新春!AKB48フレッシュコンサート2022 〜冬もやっぱりAKB!〜

夏から色々あってなーんとか辿り着けたフレコン。AUDISHOWから考えるとホント長かった…。やっぱりこのドラ2・16期・ドラ3のメンバーたちが今のAKBを好きな理由なので行くしかなかったです。フレッシュと名前の付いたものは色々見てきたけど、集大成的なイベント。前も同じようなこと書きましたが、わたし自身はだいぶ乗り遅れた組なのでこのタイミングでこの枠組みのコンサートをやってくれるのが本当にありがたい。

席は前方ブロックの上手側ではあるもののかなり端…。ステージ中央が見切れる席は使っていなかったので、人が少なくてわりと快適ではある。ということでほとんど横から見てたような感じ。でもさっそく歌唱力組の前座「泣ける場所」でなーみんが出てきて、立ち位置が上手側だったので気付いてもらえました。歌唱力組は昨日の今日だったのでなんだか不思議だったなー。なーみんの歌い出しはやっぱり空気が変わります。あと、まほぴょんの歌はハロプロっぽいけどAKBの曲にもめっちゃ合いますね。1曲ガッツリ歌ってみてほしいなあと思ったり。

前半のつかみからセトリが最高で…17歳組センターでやるはずだったけどめぐみん以外18歳になっちゃった「Seventeen」なんて逆に切なすぎるじゃないですか。特にやっぱり、出演が土壇場で決まった怜ちゃんがこの曲を踊るのを見れたのが本当に良かった。この曲から始まったようなとこあります。まじで我が軍の03lineは最強。赤のフレッシュイチゴ色新衣装もめちゃかわで。なーみん的には赤白衣装は珍しくて新鮮な印象(という意味でもフレッシュ)。「大騒ぎ天国」はやっと全員オリポジで、やっぱこれは大箱がいい。みんな振りコピするようになったらもっと楽しい。

中盤のユニット〜期別〜ユニットの流れも楽しかったなー。ユニットが続くと長く感じてしまうことはあるのでね。目を引いたのは「抱きしめられたら」のさとぴ。ちょっともう…変な情を喚起しすぎて危険なレベルでした。いやそんな露出とかしてるわけじゃないけど、踊りと表情からそういうものが醸し出されてるのですよー。さとぴにガーター引っかけちゃダメだって。セリフ入りの「ツンデレ!」はまぁえりいだよな、と思いつつ、きょんちゃんがメンバーに入ってるの好きでした。結構イメージにあるなーと思ったら修業中公演で1回やってたみたいです。「愛よ 動かないで」は前どこで聴いたんだっけ…と思いながら、またもや歌い出しがなーみん。歌い出しのしっとり感がよかった。デュオのアレンジがしてあって、主メロとカウンターメロがなーみんとちゃけで入れ替わる形。サビのドラマチックな展開を歌い上げる2人にかなりのエネルギーを感じました。キーも違ったっぽいし、もう1回じっくり聴いてみたいなー。ユニット後半は歩夢ちゃん蘭ちゃんかなぶん「Mystery Line」が濃かった。濃密なダンスという感じでした。歩夢ちゃんはかなり踊れるというのはどこかで聞いてたけどこれはすごかった。「純情主義」の愛佳ちゃん怜ちゃんずっきーのつよつよユニットもオーラが飛び抜けてた。

期別はまずドラ3の「水夫は嵐に夢を見る」がまじでエモすぎました。パジャドラ最高。自分が初めて入ったパジャドラはこの曲が復活した2, 3回目ぐらいの公演だったので印象深いのよね。現ドラ3ではきょんちゃんだけ当時は見れてなかったので、数年越しに回収できたという気持ち。16期は「次のSeason」から「抱きつこうか?」の流れだったんですけど、衣装がむっちゃ可愛かったなー。「次のSeason」のキビキビした振りが16期らしい!ドラ2は僕太出演はよってなったし、「Generation Change」とか聴いたの全握ぶりです。これが最後にならないとよいけれど…

タイプ別(?)パートは「Position」でなーみんがオリポジの3列目だったので、次の曲で前めの曲来るーって思ったら「青春 ダ・カーポ」。いやーこれは!リクアワで聴けてなかったので、これまたサステナブル全握ぶりなのよ。ただただ嬉しいなあと。この曲の詞はこの場でやるとまた刺さりますね…。全員の「法定速度と優越感」も含めてなーみんオリメンの曲が聴けて良きでした。最後の曲はずっきー「大きな会場で披露するのは初めてです」とっても嬉しそうなずっきーを見て泣けてきた。「失恋、ありがとう」最高!

アンコール明けは「根も葉もRumor」だったんですけど、9月からコンサート系は干され続けてきたので18人バージョン見るのそういえば初めてでした。ずっきーセンターは納得だし脇を固めるのが蘭ちゃんとかなぶんというのもいいですね。撮影タイムも程々にラストへ。なーみんが書き初めに「スピーチ力」と書いてたんですけど、頭からアンコールまでMCでめっちゃスピーチするとこあるやんって思ってたら「少女たちよ」で声出し担当でした。いやすごいなホントなーみんは。

例によって着席コールなしではあったものの、普通に今年最初にして最高のコンサートでした。セトリも新旧取り揃えてセンターの人選も興味をひくものばかり。本当にこの28人が大好きだし、自分の好きなAKBはこれだと自信をもって言えます。17期も募集中という中で、このタイミングでしかできないコンサートをなんとか実現してくれて感謝。舞台も行くわよ。

SETLIST

前座

  1. ハイテンション
  2. すべては途中経過
  3. 泣ける場所

本編

  1. Baby! Baby! Baby!
  2. Seventeen
  3. そばかすのキス
  4. 大騒ぎ天国
  5. 青空カフェ
  6. MARIA
  7. 抱きしめられたら
  8. ツンデレ!
  9. 愛よ 動かないで
  10. 清純フィロソフィー
  11. 水夫は嵐に夢を見る
  12. 次のSeason
  13. 抱きつこうか?
  14. 未来の果実
  15. Generation Change
  16. 初恋の鍵
  17. Mystery Line
  18. 口移しのチョコレート
  19. Bye Bye Bye
  20. 純情主義
  21. 黄金センター
  22. 昨日よりもっと好き
  23. Position
  24. 青春 ダ・カーポ
  25. 法定速度と優越感
  26. 失恋、ありがとう

(Encore)

  1. 根も葉もRumor
  2. 恋人いない選手権
  3. ファースト・ラビット
  4. 少女たちよ

第4回AKB48グループ 歌唱力No.1決定戦 決勝大会

なーみんを応援しに。前回は人数絞られてて行けなくて、決勝来るのは初めてでした。あとびっくりしたんですが舞浜アンフィシアターに来るのがなんと5年ぶりでした。初めて来たのが2014年で、それから3年で15回ぐらいは来てたのだけど。

席は上手寄り…とは言うもののここって上下という概念でやっているのかどうか。メンバーが入場してくる側なのでそこは若干ラッキー。みんながみんな思い思いの衣装で、20人並ぶと華やかでした。48グループのイベントっていうのも一昨年のリクアワぶりなので、配信とかでよく見る人たちがすぐそこにいるのがなんだか不思議な感じ(?)

あっという間にグループBの歌唱審査。なーみんが歌ったのは「Sincerely」でした。歌い出しで鳥肌が立った。これは1年ちょっと前のスモールワールズのイベントでもなーみんが歌っていて、その時の思い出もあれば、以前某イベントでTRUEさんのオリジナルの歌唱をライブで聴いた記憶までも呼び起こされて、なんだか自分がこの曲に引き寄せられているような感覚を覚えました。自分がこの曲でイメージするのは、センシティブな内面性と、しかしそこに表現される世界の想像もつかないような広大さです。この日なーみんが聴かせてくれた歌も、Bメロ~サビにかけての展開で(円形の会場の力もあるとはいえ)そういうものをしっかりと描いていました。ただ、歌われる感情のベクトルがとても大きく様々な方向にあるゆえに、それらに引っ張られすぎない確とした軸を保つことも一つテーマになるのかなと感じたり。ミスもあったとは話すものの、そんなことは小さなことで、なーみんなりの表現をこの環境で聴かせてくれたことが極上の音楽体験だったなあと思います。とはいえ結果は結果として。グループBは正直どう転ぶか全然分からず、最後まで手に汗握ってたのですけど、名前は呼ばれず。また来年を待ちたいなと。

あとは純粋に音楽を楽しむ方向で。このイベントの好きなのは毎回すばらしい歌い手との出会いがあることで、そういう意味でいうと同じBグループで「SWEET MEMORIES」を歌った坂本愛玲菜さんには惹きつけられました。甘美という言葉はこの時間のためにあったのかと思わせる情緒性と空気感。はっきり言って恋をしてしまいました。坂本さんの衣装も含めた佇まいも美しくて。終わらないで欲しい数分間でした。はあ。。。

あと好きだったのが、愛佳ちゃんの「10月無口な君を忘れる」。無音の中にセリフを投げかける時点で引き込まれてしまうのだけど、そこから続く歌がどうしようもなくリアル。ナイーブさ、後ろめたさ、痛み、がないまぜになって押し寄せるような感情的な歌。これって、18歳だからこそ面と向かってぶつけられるものなんじゃないかなあ。愛佳ちゃん、誰かに恋してない?(おい)

そういう感じで3時間半、ファイナルまでも含めて良い音楽を聴けたなーと思います。このイベントに関して思うところはまあ色々ありますが、歌い手とバンドが一体になって音楽を作る楽しさは確かですね。なーみんはもう次回を見据えてると思うのでついていくのみ。来年もアンフィ来れるといいな。

村山チーム4「手をつなぎながら」公演 稲垣香織 生誕祭 2022/1/10

これまた待ってた香織ちゃん生誕祭。年始から続けてチーム公演見れるのは嬉しいですね。

この日はビンゴ4巡。そろそろバチが当たりそう。センブロ立ち最上手2で完全に考えてた通りの場所。立ち見の手つなでこんなに眺めいいの初めてだし、中盤以外はなーみんがだいたい近くにいるので楽しく見れました。なーみんは髪を少し短くしててとてもさっぱりと軽快な印象。このぐらいの長さめっちゃ好みだし、手つなの雰囲気に合う。序盤の爽やかな楽曲にもピッタリだし、「雨のピアニスト」で踊った後に少し髪が広がる感じが好きなんですよ。もうちょっと短かったけど、4年前のこの公演初日の彩希ちゃんに通じるエネルギッシュなイメージ。それから、香織ちゃん生誕ということもあり、「マンゴーNo.2」の香織ちゃんの声マネをこの日もやってたし、「恋と傾向と対策」の2番の香織ちゃんの歌い出しでもモノマネしてて可愛すぎた。なーみんは歌割じゃないから声は乗ってないけどあれは絶対声までマネしてた(笑)この日はなーみん推し要素的には序盤に全振りみたいなイメージで来てたんですけど、中盤曲を経ての「大好き」が沁みて仕方なかった。なーみんが持っている暖かさと優しさが、近い目線の高さでダイレクトで伝わってきてじーんとなる。最近自分が求めてる心の動かされ方ってこれなんだよなーと。「遠くにいても」もとても感動的。チーム組閣が決まってからだといつも以上に…

この日はあときょんちゃんが結構近くにいて(というかなーみんの隣にいることが多い)、色んな場面で遊んでもらった気がする。客席のほうホントよく見てるよねえ…。「Innocence」のはーちゃんの曲線美にもまた惚れ惚れ。この日見てたらゆずっちも似たような雰囲気があるなーと。明るい曲で華やぐイメージのほうが強いけど、僕太公演なんかも注目していると面白いのかも。

この公演の主役の香織ちゃんは何をやっても印象的な仕事をするから強いよなあと。「マンゴーNo.2」の掛け声からなんだか様子がおかしい(笑)「恋の傾向と対策」の表情のバラエティ感も見てて飽きないです。個人的に好きなのが、「大好き」の「♪どんなつらいことも/これからは大丈夫」という歌詞を香織ちゃんが歌っていること。香織ちゃんが歌ってくれるとほんとにそう思えます。MCで急にかおりみくじも始まるし、香織ちゃんの世界が面白すぎた。香織ちゃんはふわふわしてそうで、配信を終わるときの挨拶とか、SNSの投稿の「かおりより」とか、かなり律儀。生誕祭を見ていても、アセアセしながらもそんな部分が端々に出ていてこっちも笑顔になっちゃいます。チームBでもたくさん会えるといいなー。

あとなんか、お見送りのときメンバー側に団扇見せてなかったんだけど、彩希ちゃんが見つけて吸引ポーズしてくれた。優しいなぁ…