孤島の水族館からの脱出

_6034972ずっとチケットも取ってなかったし、いつ行けるのか全然わかっていなかったのだが、最終日にようやく来れた。6月の内浦。いつも公式Twitterが強風情報を出してるので雨風が心配だったけどよく晴れた。最終日だから混んでいるのかと思ったらそうでもない。日曜日だからかな。

11時過ぎくらいに淡島に着いて、休憩したり食事の時間も含めて、ゲームクリアして離島したのが16時過ぎくらい。割とのんびりはしてたとはいえ、思いのほかかかった。最初の方はすいすいいけるんだけど、中盤からだんだんと手強くなってくるうえに、サイドストーリーも各所に散りばめられてるので、回収しようと思うとホテル以外の島の全域に行く必要があって、気付いたらそんな時間に。リアル脱出ゲーム初めてだったからわかんなかったのだけど、とりあえず持ち物は最初に確認することを学んだよ()でも、ゆっくりとじっくりと島を一周する良い機会になると思う。今この場所に来る理由の一つは、ラブライブ!サンシャイン!!という作品の物語や人々の影、痕跡、息遣いを感じるところにあって。そういうものを求めて歩いた先々の場所で、彼女たちの声を聴くことができて、声が次の場所に導いてくれるという体験そのものが嬉しいんだな。だから淡島神社のサイドストーリーだって山道で死にそうになりながら聞きに行くわけよ。

_6034970脱出閃き丼がこの日までだったからそっちでもよかったのだが、やっぱ桜えびとしらすが食べたいのでAqours丼。

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_6034968波の音だけがあるこの場所が好き。

​2018初夏

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_6034992この場所からまた始まる。

あにゅパ 2018

去年地雷を踏んでしまって()行けなかったイベント。なんでああなってしまったのか・・・

ただラインナップでいえば今年のほうが気になるアーティストが多い。最後のワルキューレの追加でそう来るかーという感じ。3rdは自分の中でキャパが足りなくて結局行けなかったので、ここらで見ておきたいタイミングではあった。

fhanaはけっこう好きな人たちなんだけど、ライブで見る機会は去年のアニサマ以来。佐藤順一のメロディセンスが好き。グループとしてはいわゆるバンドという形式ではないが、ライブだとベースとドラムがサポートに入っていて、ものすごく「バンドサウンド」になっている。考えたらベースとドラムがいないからといって、CD音源でも打ち込みリズムがメインなわけではないし、スタジオとライブパフォーマンスの間で柔軟にアレンジできるようバランス感覚をもってサウンドメイクされているのだなと感心。ライブならではのグルーヴのあるfhanaの楽曲がとても新鮮。このグルーヴ感で聴きたい曲がいろいろあるが、ここでは5曲の披露。青空のラプソディの振り付けは楽しいのだが、こうなるとリズムとサウンドスケープに身を委ねるだけにしたい感もあったりする。

i☆Risも去年のアニサマぶりに見る。アニサマのときに書いたように、メンバー全員にパフォーマンスにとても安定感があるという印象。みんなスタイルいいしね・・・。ドリームパレードやMake it!みたいな王道アニソンをドルノリのライブのメソッドで楽しめるのがメジャーどころでは唯一無二の面白さがあると思う。久しぶりにいわゆるノーマルなMIXを聞きました。

内田真礼さんは個人的に縁が薄かった声優さんで、あれだけアニメに出てるのに5回ぐらいしかイベントで見たことがないと思う。ソロの歌を聴くのも初めて。ステージ上での姿がとにかくかわいい。でもアイドル的な感じじゃなくて、いまどきの正統派声優アーティストという感じのかわいさ。曲もいろんなタイプのがあって声優アーティスト然としているし、もとより地声がチャーミングだし。aventure bleuって曲はこの間TVで聴いて一瞬でラスマス・フェイバーだな~ってなってた曲。メロディラインとストリングスアレンジ。ソーダ水の中に飛び込んだような清涼感と浮遊感。ついついトリップしてしまう感じもあるのに、振り付けもめちゃキュート。正気が保てない。新しい世界だ。シンデレラガールズの曲がアニュータで配信開始になるらしく、華蕾夢ミル狂詩曲~魂ノ導~を歌ったのはけっこう嬉しかった。シンデレラのライブはこれまでまあまあ行ってきたのだが、毎回真礼ちゃんが出演しない日に行っていて、蘭子の歌を聴いたことが1回もなかった。ここまで来るとT山さんと真礼ちゃんの縁があんましないのかもしれないが。シンデレラ1stライブでのこの曲のパフォーマンスが好きだったから、熱くなった1曲。

ワルキューレは去年の10月でフリーイベントは観てるけど、ちゃんとしたパフォーマンスは1年以上前の2ndライブぶりだった。3rdライブは行きたかったとは思うけど自分のキャパが足りなかった・・・。久しぶりに見て、やっぱりワルキューレの中でのなおぼうの立ち位置が好きだと再確認した。最近なおぼうは1人でステージに立つことも多いわけだけど、この印象は1stツアーで最初に見たときから変わらない。どっちがいいというわけでなくて、そういう一面があって、その中で良いものを見せてくれているのが素晴らしい。ワルキューレはメンバー全員がそれぞれの立ち位置において見せるパフォーマンスが本当に際立っている。誰が入れ替わっても別物になってしまうという役割を、高いレベルで果たしていると思う。いまや5人中4人がソロ活動しているのも納得ですよ。そのうちのフロントの2人は、それぞれ対照的な個性を持つ真の実力派なわけだけど、そういう人たちについていって、支えているなおぼうの姿が僕には刺さるのだ。個々の曲で言えば、新曲の2曲は自分の聴き込みが足りてない感はありありなのだけど、そんなん関係なく楽しめる曲だった。Dancing in the Moonlightみたいなソウル・ディスコな曲は業界的にはいい加減おなかいっぱいだと1stのころから言っているわけですが、16ビートでギターのカッティング入ってたらとりあえずノれる自分をやめたい。中盤にラップが入るあたりは実に90年代テイスト。でも5人それぞれの色がワンフレーズずつリズミカルに表現される気持ちよさはこのグループにしかないものだ。そして、もう一つ初めて聴いた曲、ワルキューレは裏切らない。これは問答無用のワルキューレ印熱血ソング。とにかくJUNNAの第一声の威力が凄まじい。圧倒的なパワーにそのまま身体ごと吹き飛ばされそうにさえなる。CDで聴いたときから想像できたけど、ライブでその想像をゆうに超えてくる。このポテンシャルこそワルキューレらしさ。楽しかった。

最後にゆーせりざわと一緒に高槻かなこさんが出てきたのはちょっと笑ったけど去年を思い出して闇。後から見たらTwitterがフリがあったね。

とーやまさんを単推ししにきたけど全体的に気になる人のパフォーマンスが見れて面白かった。アニサマとかと比べると出演者が少なくて3時間ちょいで終わるのもいいっすね。ただ、どちらにせよフェスらしい楽しみ方をするのが僕には難しいのだけど。この日もだいたいの曲は冷静に見てた感じ。夏が思いやられる。

HAKODATE UNIT CARNIVAL

上映会での発表から早いもので。結局2日目だけの参加になってしまった。自分のせいとしか言えない。ユニットだからかAqoursちゃんのイベントという実感があまりなかった。
_4284588函館アリーナ。市内からのアクセスはそこそこ。空港からの方が近いらしい。造りとしてはふつうの体育館。グランディとかと比べるともう少し小ぢんまりしてるかな。アリーナの方がたぶん席が多い。そんな中で、今回はアリーナA最前列の席だった。人生でこんなことあるんですね(真顔)たとえば西武ドームとかだと最前でももう少し距離があったり、花道があったりするんだけど、今回はステージ構成的にもメインのみで、国際フォーラムの最前ぐらいの価値はある。国際フォーラムの方がでかいのだが。

例のだんすなうSEに乗せて4つのユニットのロゴが入れ替わる映像。思ってたよりフェスっぽいな。開幕はこのイベントのホストになっているSaint Snowがいきなり登場。鹿角姉妹こと田野アサミさんと佐藤日向ちゃんがステージ上段に。曲はDROPOUT!? ドコドコ系だから反射的にヘドバンしようとしてしまったけど数回で首が痛くなって大人しくなるおじさん。Bメロのラップパートはスクリーンに歌詞が出るので韻を踏む箇所をコールできる。メインボーカルとして中心に立つアサミさんとその周りを妖精のように動き回る日向ちゃん。それがサビに入ると鏡写しのようにきれいなシンメトリーの立ち位置に変わる。2人ユニットだからできる仕掛け。MCではコーレスやってみたり、ペンライトの色で遊んでみたり。この2人でこういうことをやってるっていうのは半年前まで想像できていなかったよね。コーレスはけっこう定着していた。あとこの日は大宮ソニックシティのLV会場と中継がつながっていて、画面の向こうでよいつむの3人が登場。「3人合わせて、よいつむです♪」という決めセリフができている。Aqoursがいないけどラブライブサンシャインのイベントやってるのが新鮮。世界は広がるな。金元寿子さんがサンシャインのイベントに出てくれたのがぼくは嬉しいぞ。

アサミさんはMCでしきりにこのステージに立てることの感謝を述べていて、言っても言っても伝えきれないようだった。日向ちゃんが途中でまとめていたぐらい。そのアサミさんのボーカル力が次のCRASH MINDで炸裂する。その立ち姿の存在感と気高くも激しさを秘める歌声がとにかくかっこいい。このアグレッシブさはAqoursにはない。Saint Snowに関しては理亞があまりボーカルを取らないのがもったいないのではと第一印象では思ったりしてたけど、これは確かに最初から役割を作って際立たせてて魅せるべきものだった。それがライブで実際に証明されるというのが素晴らしすぎる。

次はAZALEAの出番。久しぶりに聴く曲、トリコリコPLEASE!!から。久しぶりと言っても1年と少しなのだが。ふだん5年ぶりとか10年ぶりとか言ってるのだけど、実際そのぐらいの体感。この曲は3人のアイドルスマイルがまーぶしい。特におすわさん。前回聴いたときはサイドからだったのでぜひ正面から見たいと思っていた曲。この近さなので、気付けばオーラに覆われている。振り簡単だし、クラップとかあるし、けっこうアイドルライブ的な楽しみ方ができるな。曲が終わってきんちゃんとおすわが捌けてこの日の衣装は・・・ということでやらないわけがない。GALAXY HidE and SeeK。最初に観たときの衝撃そのままで、後ろからライトで照らされる小宮さんがあまりにも神々しい。何度見てもこの演出は飽きないと思う・・・。MCでは3人でそれぞれの色にトリコリコにするバトルが唐突に始まってました。おすわさん優勝。最後は2ndシングルのカップリングになっているINNOCENT BIRD。ステージ上段で映像と絡ませる演出は2ndと同じ。この演出やるとラブライブだなとなる。

3番手はCYaRon!!。元気全開DAY! DAY! DAY!からフルスロットルです。全部忘れておバカになれるこの曲。テンションがおかしい。この曲なんかは、1人が歌ってるときに他の2人が絡んだりすることが多くて、やっぱ近くで見るといろんな表情が見られる。席としては朱夏ゼロズレぐらい。間奏(増崎ギターソロ)で新アイテムCYaRon!!砲登場。紙吹雪がパカーンって出るんだけど最前までも少ししか届いていない(笑)この曲は衣装が最高なのだけどこの日は近未来の衣装。んで、続いては近未来ハッピーエンド。曲が強すぎる・・・。なんかイントロでウリャオイウリャオイ起こっていて、これそういう曲だったっけ?()まー正統派現代アイドルソング以外の何物でもない曲だからなこれは。本当にアイドルライブみたいな楽しみ方、遊び方ができる。AZALEAが80年代の特にフリフリの衣装でちょこちょこ動くふりりんがしゅき。杏ちゃんの旗振りもしっかり決まりました。MCはいつもWe are CYaRon!!コール。と、各種アイテムの紹介。CYaRon!!砲を片手で持ち上げるというアイドルらしからぬ一面を見せてしまういなみさん。MC明けは聖良「ベイエリアって知ってます?」千歌「・・・!」ってことで、ベイエリアで待ってるよ、もとい海岸通りで待ってるよ。この曲、みんなでやる振りコピも楽しいが、ツーステップが昔懐かしい「ラブライブの」ツーステップなのがお気に入り。サンシャインだとこの曲と恋アクぐらいでしかやらないからね。しゅかのツーステップが活き活きしすぎぃ。間奏でCYaRon!!玉炸裂。なんとか最前まで届きました。後ろの様子全然わからなかったけど2ndでもあった大風船も出てたっぽい。途中どれかが割れて結構な音してたけど。

残るは一つということで、Guilty Kissの登場。Strawberry Trapperの熱さで1stライブをはっきりと思い出した。というか、特効で炎が出ていて実際暑いのである。今回もかなりの勢いで我を忘れてしまう。なんつう曲でしょうか。そんで、ここで書いておきたいのが、逢田さんときゃん様が最前にめっちゃ目線をくれるということです()応えたくなっちゃうじゃんこんなん・・・。んな感じなのでコワレヤスキは2人にめっちゃ煽られて跳んで頭振ってたことしか覚えてないわけだけど。いやはや・・・。ちなみににゃーちゃんはこっち側にあんまり来てくれなかった。でも元気そうでよかった。AJでちらっと見たときはまだ歩きにくそうだったし。

いちおうゲスト組のステージが終わった後に再度Saint Snowのステージ。まだやってない曲、というかこのカーニバルのテーマソングみたいな曲、SELF CONTROL!!。これを待ってた。この曲はアニメの映像があるのでそれがスクリーンに流れるのだけど、もうスクリーンの中とステージの上の4人が完全にシンクロしていて思わず見入って息をのんでしまった。2人というのもあるし、手描き映像がすっごいヌルヌル動くので、いつもAqoursのシングルとかを聴いているのとはまた違う感覚だ。ラップの応酬も今までのラブライブにない要素で楽しい。2人ともが自信に満ちた大胆不敵な表情で歌う。とてもシンプルなかっこよさ。2人の今まで来た道も感じさせるパフォーマンスだった。

MCで全員集合して、また大宮と繋いで掛け合いしたり。ゆーせりざわさんの髪型がきんちゃんのリクエストによりデコ出しになっていた。最後に全員で感想と挨拶するんだけど、日向ちゃんが「10人のお姉ちゃんができたみたいで・・・」と言って涙ぐんでいたのが印象的。本当に大きくなったよ、あなたは。こんなステージを見せてくれると思っていなかった。最後にポンポンが出てきて、ユメ語るよりユメ歌おうを11人で。この曲はファンミのセットリストで唯一聴けてなかったのでちょうどよかった。ここでも目線をくれる逢田さんときゃん様()アンコールがないのもムダにフェスっぽい。2時間半ぐらいで終了。

思ったよりさくっと終わってしまって、しかも2日目は昼公演で外が明るかったので、終わった直後は早いなーという印象もあった。衣装転換もないだろうし、ユニットの持ち曲1日で全部できるんじゃ、と思ってたけど、蓋開けてみたら全部で13曲で、半分くらいはMCだったりもする。まぁテンポはよくないかな。もともとラブライブのライブはテンポいいわけじゃないんだけど。1日で全部やらないとすれば、セットリストの入替の具合は納得。衣装もちょうど2パターンあって、公演ごとのカラーの違いが出てた。ユニットで違う衣装で同じ曲をやるというのもレアだし。ま、本当はユニットカーニバルの前にユニットシングル出してほしかったのだけど。あの曲がない問題については仕方がない部分もあるのだが、そういう部分をいつも覆して驚かせてくれるのがラブライブだったので、どうもいつもと違う印象を受けてしまう。でも、あの曲はあの曲で一番いい形で見せてくれればいいんです。その時が今でないとしたら、いつか。期待しています。色々言ってはいるのだけどそれは置いといて、個人的な体験という意味では正直なところ濃すぎて、ライブに来てるんだっけ?みたいな非現実感さえあった。とにかく楽しかった。他のどの人のライブでも、どの作品のイベントでもなくて、ラブライブ!サンシャイン!!のイベントを最前で見たのが嬉しくてさあ。この作品とともにあるこの何年かの間の中で、忘れられない重要な日の一つになったと思う。

ところで、僕の中でこのイベントについてもう一つの目的があって、それは佐藤日向ちゃんのパフォーマンスを見ることだった。4年半前、さくら学院の3周年ライブで、歌って踊ってギターを弾く彼女を見ている。あれから時間が経って、声優活動をしているのは知っていたんだけど(同級生の堀内まり菜さんが同じアニメに出ていたので)、2年前にサンシャインのアニメで鹿角姉妹が登場したときは驚きもしたし、去年ブシロードライブでレヴュースタァのお披露目を見たときもまだ耳を疑ったものだった。でも12月の上映会でSaint Snowとしてステージに立つ彼女を見て、いよいよあの時見た日向ちゃんと現在の声優・佐藤日向が自分の中で一致する。これは実際に確かめに行かなあかんなと、その時にユニットカーニバルでの目的が定まったのでした。2013年度のさくら学院、だいぶハマってたのにライブは1回しか行けなかったけど、こういうことがあるからおたくやっていてよかったのかも。

次は正真正銘、3rdライブツアーが始まる。2018年の中で最も重要な位置付けのイベント連になることはわかっているので、それを見届ける準備と受け止める覚悟を持って。本当は気が重い。でも進まないと。そういう段階に来ている。

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函館は初めて訪れる土地だったけれど、本当にいいところだった。沼津と同じように海辺の穏やかな空気に満ちていて、観光客が多くても不思議と落ち着く街だった。夜になれば暖かい灯の煌めきに包まれるこの街がラブライブ!サンシャイン!!の舞台の一となったのは、作品が生まれる前から決まっていた必然のことのようにも思える。久しぶりに少し観光らしい観光もして、うまいものも食べて、2日間だけだったけど充実していた。また来たいな。