あにゅパ 2018

去年地雷を踏んでしまって()行けなかったイベント。なんでああなってしまったのか・・・

ただラインナップでいえば今年のほうが気になるアーティストが多い。最後のワルキューレの追加でそう来るかーという感じ。3rdは自分の中でキャパが足りなくて結局行けなかったので、ここらで見ておきたいタイミングではあった。

fhanaはけっこう好きな人たちなんだけど、ライブで見る機会は去年のアニサマ以来。佐藤順一のメロディセンスが好き。グループとしてはいわゆるバンドという形式ではないが、ライブだとベースとドラムがサポートに入っていて、ものすごく「バンドサウンド」になっている。考えたらベースとドラムがいないからといって、CD音源でも打ち込みリズムがメインなわけではないし、スタジオとライブパフォーマンスの間で柔軟にアレンジできるようバランス感覚をもってサウンドメイクされているのだなと感心。ライブならではのグルーヴのあるfhanaの楽曲がとても新鮮。このグルーヴ感で聴きたい曲がいろいろあるが、ここでは5曲の披露。青空のラプソディの振り付けは楽しいのだが、こうなるとリズムとサウンドスケープに身を委ねるだけにしたい感もあったりする。

i☆Risも去年のアニサマぶりに見る。アニサマのときに書いたように、メンバー全員にパフォーマンスにとても安定感があるという印象。みんなスタイルいいしね・・・。ドリームパレードやMake it!みたいな王道アニソンをドルノリのライブのメソッドで楽しめるのがメジャーどころでは唯一無二の面白さがあると思う。久しぶりにいわゆるノーマルなMIXを聞きました。

内田真礼さんは個人的に縁が薄かった声優さんで、あれだけアニメに出てるのに5回ぐらいしかイベントで見たことがないと思う。ソロの歌を聴くのも初めて。ステージ上での姿がとにかくかわいい。でもアイドル的な感じじゃなくて、いまどきの正統派声優アーティストという感じのかわいさ。曲もいろんなタイプのがあって声優アーティスト然としているし、もとより地声がチャーミングだし。aventure bleuって曲はこの間TVで聴いて一瞬でラスマス・フェイバーだな~ってなってた曲。メロディラインとストリングスアレンジ。ソーダ水の中に飛び込んだような清涼感と浮遊感。ついついトリップしてしまう感じもあるのに、振り付けもめちゃキュート。正気が保てない。新しい世界だ。シンデレラガールズの曲がアニュータで配信開始になるらしく、華蕾夢ミル狂詩曲~魂ノ導~を歌ったのはけっこう嬉しかった。シンデレラのライブはこれまでまあまあ行ってきたのだが、毎回真礼ちゃんが出演しない日に行っていて、蘭子の歌を聴いたことが1回もなかった。ここまで来るとT山さんと真礼ちゃんの縁があんましないのかもしれないが。シンデレラ1stライブでのこの曲のパフォーマンスが好きだったから、熱くなった1曲。

ワルキューレは去年の10月でフリーイベントは観てるけど、ちゃんとしたパフォーマンスは1年以上前の2ndライブぶりだった。3rdライブは行きたかったとは思うけど自分のキャパが足りなかった・・・。久しぶりに見て、やっぱりワルキューレの中でのなおぼうの立ち位置が好きだと再確認した。最近なおぼうは1人でステージに立つことも多いわけだけど、この印象は1stツアーで最初に見たときから変わらない。どっちがいいというわけでなくて、そういう一面があって、その中で良いものを見せてくれているのが素晴らしい。ワルキューレはメンバー全員がそれぞれの立ち位置において見せるパフォーマンスが本当に際立っている。誰が入れ替わっても別物になってしまうという役割を、高いレベルで果たしていると思う。いまや5人中4人がソロ活動しているのも納得ですよ。そのうちのフロントの2人は、それぞれ対照的な個性を持つ真の実力派なわけだけど、そういう人たちについていって、支えているなおぼうの姿が僕には刺さるのだ。個々の曲で言えば、新曲の2曲は自分の聴き込みが足りてない感はありありなのだけど、そんなん関係なく楽しめる曲だった。Dancing in the Moonlightみたいなソウル・ディスコな曲は業界的にはいい加減おなかいっぱいだと1stのころから言っているわけですが、16ビートでギターのカッティング入ってたらとりあえずノれる自分をやめたい。中盤にラップが入るあたりは実に90年代テイスト。でも5人それぞれの色がワンフレーズずつリズミカルに表現される気持ちよさはこのグループにしかないものだ。そして、もう一つ初めて聴いた曲、ワルキューレは裏切らない。これは問答無用のワルキューレ印熱血ソング。とにかくJUNNAの第一声の威力が凄まじい。圧倒的なパワーにそのまま身体ごと吹き飛ばされそうにさえなる。CDで聴いたときから想像できたけど、ライブでその想像をゆうに超えてくる。このポテンシャルこそワルキューレらしさ。楽しかった。

最後にゆーせりざわと一緒に高槻かなこさんが出てきたのはちょっと笑ったけど去年を思い出して闇。後から見たらTwitterがフリがあったね。

とーやまさんを単推ししにきたけど全体的に気になる人のパフォーマンスが見れて面白かった。アニサマとかと比べると出演者が少なくて3時間ちょいで終わるのもいいっすね。ただ、どちらにせよフェスらしい楽しみ方をするのが僕には難しいのだけど。この日もだいたいの曲は冷静に見てた感じ。夏が思いやられる。

瞬間完全燃焼!

半年ちょっとぶりのラゾーナ川崎。今度はワルキューレのイベント。考えたらフライングドッグのイベントでしかここ来てねえな。前来た時は暑くなったり寒くなったりで気が狂いそうでしたが、今回は涼しくて快適でした。ウソです。クソ暑かった。ロッキンをイベ被りで断念したので、ワルキューレちゃんのイベントも結局1月の2ndライブぶり。なお2ndライブの記事は書きかけのまま眠っている模様。すまん。

例によって13時からリハあり。ワルキューレがとまらない と一度だけの恋なら をワンコーラスずつ。最初コーラスのなおぼうとかのマイクのほうが全然ボリューム大きくて、めっちゃアンバランスな感じで笑ってしまった。

14時から本編。いつもの登場セリフで出てきて、フォーメーションへ。衣装は担当カラー一色のシンプルなワンピ。リハどおりにワルキューレがとまらない から。つかみから飛ばしてきます。しかしまあ屋外ということで、調整はしたものの音響的にはちょっと辛いかなとは感じた。ラゾーナなのでラスサビはジャンプできません。一度だけの恋ならは相変わらず最後まで勢いが持続して上り続ける感覚が最高。意外とスペースがあったのでサビの振りコピはできた。あと、今までこの曲でやってたかあんま覚えてねえけどAメロの四つ打ちキックでクラップする文化滅びて。

2曲終わった後に自己紹介。JUNNAが「3曲歌うんですけど・・・」とかいきなりのネタバレ。ゆるいな(笑) きよさんが「やっぱり私たち晴れキューレですね!」とか「野球場みたい」とか言っていて、去年の台風直撃が意外とトラウマなんだなと思わずにいられない。河森監督が出てきて、劇場版の発表会へ。ワルキューレ5人と河森監督が同じステージに立つのは意外と初めてらしい。そういや、河森監督となおぼうの組み合わせはあの呑みイベ以来なんだなとも。自分の中ではあのイベントでレイナ・プラウラーが生まれたと思ってるよね()んで、劇場版の公開日とか諸々発表。2月9日は意外と早かった。みのりんご「フレイアは死にますか?」 それからワルキューレからも3rdライブのお知らせ。まぁあるとは思ってましたが、また横アリ2DAYSとかいう実質遠征。持ち曲は2ndで全部やってるので、新曲が多くないと変わり映えしなさそうだし、そこのところはよろしくお願いします。ラストはいつも通りルンピカ。いつも通りスパルタな練習あり。2階より上の人ー!とかいうのは新しい。ラスサビ前にみのりんごが河森監督をステージに引っ張り出してきて一緒に踊る。けっこうノリノリでわろた。記念撮影で締めだけど、みんなワルキューレサインしてるのでさいまえしか写らんなこれは。

ってことで久々のワルキューレ。やっぱワルキューレは東山さんの重要な仕事の一つだなあと。これからまたしばらく楽しめそうですね。

_A093962川崎のチッタのあたりのステーキ屋のハンバーグ。食べかけではない。

シブヤノオト公録

やばいイベントに来た(悪い意味で

NHKの公録は水樹奈々MJ初出演の2009年2月以降回数わからんレベルで応募してると思うけど1回も当たったことがないので来るのが初めて。アニソンSPとかあったねえ。だからNHKホールに来るのも9年ぶり。そういえば前来たときも平日で、高校の帰りに特急乗って飛んで来たっけ。不思議と来てなかった会場。

イベントの方なんだけど、はっきり言っちゃうと今まで自分が参加したイベントの中で一番客が酷かった。無銭イベントなのを考慮しても酷い。席が3階の後ろから2列目だから厄介が集まってるのかと思ったけど、行った人の話聞いてると全体的にそうだったっぽいっす。MIX、咲きクラは当たり前で、サビ前イエッタイガーに高速クラップが常にこだましてる状態。オタク現場のゴミ中のゴミの粋が集結していたと言えましょう。極め付けに秦基博さんの静かなバラードでオタクがクラップしまくったおかげで1回歌ってからわざわざ録り直しになったりしてた。いやー糞糞アンド糞。6年前の奈々ゆかみのりん集まったアニソンSPもたぶんここまでじゃなかったんじゃないの。この数年でアニソン声優界隈ほんと変わったよな。つうかオタク自体もだけど、NHKが幕間要員にアニクラDJ呼んでるのがまずゴミ。アニクラと一緒くたにするからこういうことになる。

初っ端のいのりんと秦さんは完全に被害者なんじゃねえかなと思うけど、それ以降はまあまあ曲聴けたかな。最近何かと話題の上白石萌音さんは風格が完全にシンガーソングライターみたいだ(歌ったのはカヴァーだけど)。ドレスコーズが毛皮のマリーズの人だったのは知らなんだ。キュウソネコカミはオタクの煽りがうまい。割と本当の意味で会場暖まったよね。

ワルキューレはなあ。。。絶対零度θノヴァティックはただでさえ難しいが、それにしても良くない出来。振りがばらけてるのはまだいいけど、声がいっぱいまで出てないしハーモニーになってない。この前までのツアーと比較するなら大目に見て30%ぐらいのパフォーマンスかな。TVカメラ入ってていつもと違う環境なのはわかるけど、こういうアウェイな現場にも慣れていかないかんでしょうな。特にJUNNAちゃんは。来年はアニサマとかありそうだしなー。ハマスタ始球式は流れちゃったし、しばらく生歌聴ける機会ないのに最後これかーってのはあるけど、翌日に出た2ndアルバムは2ndライブへの期待が高まる要素しかない脳天直撃の出来だったのでチャラ。まあうだうだ言ったけど、一度だけの恋ならを期待してた厄介を絶ノヴァで凍らせたのは良かった(

Aqoursは何回か見てるけど歌うイベントは初めて。μ’sもそうだったけど、やっぱラブライブはすげえな。振りとフォーメーションが緻密だ。これに関しては求められてるレベルが他と一段違う感がある。上から俯瞰してると楽しい。厄介暴れてたけどライブをもっと見たいと思えただけで収穫。一番良かったというかいつも通りだったのははっしーじゃないでしょうか。まさかYES!!持ってきてくれるとわー。超絶かわいいヒロインあやかキメちゃったよ。ショートサイズでもぱーっとすっきり歌って印象付けてくれるからはっしーは最高。fripSideがトリだったけどまじで厄介祭りになってて何が何だかわからんかった(

んな感じ。大半辛かった…