浅井チームB「アイドルの夜明け」公演 千秋楽 2023/10/6

5日ぶりのアイドルの夜明け公演。ついに千秋楽。概ね予想はできていたのだけど、各チーム千秋楽は全員出演で曲ごとにメンバーが入れ替わっていく形。全チームは2回3回と千秋楽やっていく昔のチーム8方式だったけど、こっちのほうがだいぶいいし、ここ最近実質チームBメンバーになってた美結ちゃんがいるのもいい。ビンゴは19巡で最後まで似たような順番だった…けど、センブロ立ち2列目の上1.5確保。なんとこの千秋楽にして始めて0番より上手側に来た。これも面白い。

開幕はどっちが出るだろうかと思いながらのOvertureで、なーみんがほぼ正面近くにいるのは新鮮だった。やっぱここで笑顔であたりを見回してくれて公演始まる感がずっとあったなー。始まってもめっちゃ見慣れたチームB。間奏のダンスももう僕の中ではこれがドル明けということになってる(楽器は見たかったけれど)。「みなさんもご一緒に」でゆきりん登場。僕のこれまで見たドル明け公演は全てなーみんが出ていたので、この千秋楽にして初めてゆきりんが見れたのでした。口上があまりにも完璧で板についていて、さすがオリメンってずっとなってた。出演自体も口上を担当する回数も多くはなかったと思うのにやるとなればこのハイクオリティなのがすごいなーと。この曲とか「春一番が吹く頃」とか見てても、ずっと前に劇場でゆきりんを見た時に感じたような、この劇場の隅から隅を知り尽くしてる感じがとにかく素晴らしい。「拳の正義」はなーみん担当だったのもよかったなー。この曲でしか見れないなーみんの顔があったしね。

ユニットはどっちかなーではあったけど自分が思ってた通りの組み合わせだった。なーみん曰くどっちやりたいというのも2人とも一致してすぐ決まったみたい。ゆきりんの「片思いの対角線」めちゃめちゃ新鮮だった。まだこの曲のこんな一面があるのかーと思わせられる。手振りの表現もステップの感覚もなーみんと違うので目から鱗、でも歌声はなーみんと通じるところが少しあるなあと。このパフォーマンスは見れてよかった。「愛しきナターシャ」はなーみんの芯のある歌声がすごく支えていたなあとやっぱり思うわけで。スタンドマイクなのはあるけど、すごく歌を楽しめる曲だったなと。なみなみコールも楽しいし、サビラストの高音で撃ち抜かれる感じがこの日も爽快だった。

中盤は「好きと言えばよかった」と「そばかすのキス」が見れたのでもう言うことなし。この2曲の流れも最後かーと思うとね。。「そばかすのキス」なんて歌詞がいつも以上に沁みてくる。1サビでも2サビでも指差し来てすきーってなった。。

アンコールのラスト「アリガトウ」は全員歌唱で、なーみんとゆきりんが並び合って同じ歌割を歌っているのが本当に泣けた。。聴いているうちに、今までこの公演を見てきた記憶とか1回1回の光景がが全部流れ込んでくるようで。こんなに楽しんだ公演は後にも先にもないだろうな。ここにいるメンバーもそうだし、卒業していったメンバーにも心からありがとうの気持ちでチームBコールしてた。

チーム千秋楽ということで浅井Bのオリジナル曲「ヤラカソウ」を劇場で。コンサートのときも感じてたけど、去年の夏はほんとこの曲とともにあったなーという。武道館でもチームコンでも聴いたけれど、やっぱりこの曲は劇場で!と思う。この曲はなーみんが下手側だったからいつも近かったなーと思い出す。この日は遠いのでした。その後のMCでなーみんが言ってたことは、SHOWROOMとかで言っていたようなときもあったけど、何よりこの1年半ずっと浅井Bを追ってきたので、自分でもすごく実感をもって聞けた言葉だったなー。チームの形はいろいろあるけれど、今みたいな浅井チームBでほんとによかったと思える。ラストはチームBらしく「初日」!劇場でこれを歌うなーみんが見れるとは!!と思ってたらサビでほぼ0ズレ。パジャドラをやることはないだろうなって言ってたけど、十分なものを見せてもらった気持ち。終わっても暖かい空気が続いていて。全部が楽しい最高の千秋楽だった!!

浅井チームBのアイドルの夜明け公演は29回見れた。なーみんの出演回数は40回ちょっとぐらいはあったので、2回公演の片方とか見れてない公演も多かったのでまだまだだけど、行ける限りは行けたんじゃないかな。こんなに回数を見る公演はもう無いと思う。劇場のどこから公演を見て、どの曲でどこにいるなーみんを見て、どこでレスもらってみたいな、言ってしまえばルーティーンだけど、この公演がちゃんと「いつもの」になって自分の中でスタンダードなものになっていたこと、そんなふうになっている時間が僕にとっては何より尊かった。この公演に出演した全てのメンバーに感謝だし、何よりキャプテンをやりきってくれたなーみんに感謝。アイドルおたくとしての自分も終盤に近づいている。

浅井チームB「アイドルの夜明け」公演 2023/10/1

10日ぶりのアイドルの夜明け公演。久しぶりの通常公演にして、いわば前楽なのだが、しばらくぶりに小栗有以ちゃん出演ということで雰囲気は少し違っていた。ビンゴは18巡。ドル明け公演でビンゴ18巡が5回目なんですが、、(18巡以降は12回目…)。センブロ立ち3列目ドセン来たけど、妙に推し被りが周りに固まっていてそれもなんだか珍しかった。

3列目だけど視界が両柱ぐらいまで普通にあったのでとても見やすくて、「アイドルの夜明け」からなーみんは追えてはいた。なーみん推しが多かったので、「アイドルの夜明け」で客席をあちこち見回すなーみんがいつも以上に暖かかったなーこれもあと1回しか見れない。3列目は2列目と違って本当にドセンなので0ズレはそこまで多くはないのですが、「みなさんもご一緒に」「春一番が吹く頃」の下手0.5ぐらいのところからはなーみんの視界に入っていたのではないかと思いたい。「みなさんもご一緒に」の口上がなーみんで、てことは千秋楽は。。っていうのはあるけど、いつもながらにピッタリだった。

それで、やはりこの位置なので「片思いの対角線」がよく見えるし、いろんなものを受け取れる。この日はすごく目を見てたかなー3日前の握手のときの印象が意識にあって。そのときより距離はあるけれど、曲に歌われる切なさとか苦しさが細めた目から伝わってくるみたいで胸がいっぱいになるんよね。後を追っても遠ざかっていくような。。。照明が暗くなっているときの表情も全部伝わってきたなー。なーみんのパフォーマンスするこの曲は歌も踊りも柔らかくて起伏に富んでいて表情豊か。直線的な動きも曲線的な動きも美しい。そんな普段は明るいパーソナリティの主人公の視線の先に誰かがいて、笑顔の下のうごめく感情みたいなものが見え隠れする、、みたいなことが1曲の中で表現されているのが本当に好きだ。28回見ても28回のストーリーがあって飽きなかったな。29回目は見れるでしょうか。

「そばかすのキス」は推し被りで固まってるので指差しは来るとは思うんですが、美波ちゃん生誕から3回連続で1サビの最初の指差しが自分(の周辺)に来たのでこれは!?となった(おめでたいおたく)。おまけに最後のハートも頂いたので助かる。そこからの「タンポポの決心」は感情移入しすぎて自分の表情管理が難しすぎた。立ち見3列目でも手を伸ばせば距離が近く感じられるのがこの曲なんだよね。なーみんの表情と歌が暖かくて、光の差すほうに向かって行きたくなる。「横須賀カーブ」もいつもながらになーみんが少し笑みを浮かべながらサビの振りをしてくれるのがめっちゃ熱い。2Bの「東の空/白み始めて」というなーみんの歌割が好きなんだけど、「ラシドーラシド/ラシドレドシラ」っていう音の動きの迫力と躍動感がなーみんの歌ならではだと思うんだよね。AKBでこんなふうに歌える人ほかにいるかな?「アリガトウ」の名前呼びもバッチリだった。

新曲が出たということで「アイドルなんかじゃなかったら」チームBバージョンが聴けた。なんとオリジナルセンターで聴けるという。数日前になーみんが配信で難しい!と言ってたダンスだけどしっかり仕上げてあったし、上にも書いたような直線的な動きと曲線的な動きのコンビネーションが美しくて、なーみんに合ってるなあと感じた。歌割がずきちゃんのところなのも最高。ドル明け公演の最後で「今日は来てるかな 来てないかな」と歌ってほしかった。なんだかそれだけで今までのドル明け公演が思い出されてくるような感じがする。。

公演の最後になーみんの卒業発表があった。

熱量をもって追っているアイドルの卒業発表を聞くのはこれが初めてだった。実際聞くとただただ唇を噛むことしかできなかった。「えー!」とはならなかった。なーみんの卒業はこの1年ぐらいはいつも頭のどこかにはあって、特にこの半年は、グループ自体の先も見えてないのに、秋から先のなーみんの活動のイメージがそれ以上に湧かなくて、真っ暗闇な感じがしていた。グループのいろんな状況があって、「なーみんならこう考えるよね」というのがあって、自分の中で一つの結論の近いところにはなっていて、あとはタイミングがどうかという部分だけだった。あとから配信で話してくれていたことは、考えていたことに通じるところがあって、だからすごく自分の中で腑に落ちたのね。発表がこの日になったのには紆余曲折あったようだけど、結果的にはチームが終わる直前、ここしかないところになったんじゃないかな……

これだけ同じ公演に入っていて、これだけチームBから卒業しているメンバーもいる中で、卒業発表をドル明け公演で聞くのもこれが初めてだった。それも自分らしいし、そんな場に居合わせられた自分でよかった。ピンポンも当てられてないし入場順も遅くて、持ってないなって思ってたけど、小さいことのように思えた。

発表自体は涙ぐみながらだったけど、自分の言葉で話していてすっと入ってきた。ただ、お見送りですごく目に涙を溜めているのがわかって、それを見たらもう、なーみんのほうを向けなかった。。

あえて「推し」というワードを使うけれど、これだけ自分の中で深く接してきた推しはほかにいません。僕がなーみんを推すことはずっと前から決まってたんだと思ってるし、だからこそ色んなことに本気になれました。一言で言い表せない特別な存在です。もう会えないと言われたら、ほんとうに寂しい。

なーみんがどういう道に進むのかはまだわからないし、2月には全部が全部終わってしまうのかもしれない。まずはAKB48としてのなーみんとの自分なりのストーリーをしっかり締め括らなきゃなという想いです。あと4ヶ月悔いなく全部を楽しんでいくよ。まずは10月6日!

浅井チームB「アイドルの夜明け」公演 鈴木くるみ 生誕祭 2023/9/21

10日ぶりのアイドルの夜明け公演。今回はくるみちゃんの生誕。他の公演挟むとドル明けがやっぱホーム感。10日前からメンバーが1人しか変わってなくていつメンになってきたけど、同じメンバーで重ねる公演っていうのも面白いので。

ビンゴは11巡でいつもの立ち2列目ドセン。2列目が定位置なのどうやねんと思うけどここが入場順対効果がもっとも高いので仕方ない。この日もなーみんといろいろやりとりがあって楽しかった。「アイドルの夜明け」開幕から辺りを見回して笑顔になってるなーみんが好きだ。「みなさんもご一緒に」〜「春一番が吹く頃」も全開で楽しすぎるし、前回の公演からなんだけど「拳の正義」がとにかくかっこよすぎる。視線の強さがめっちゃいいんよねえ。ちょっと前髪が目にかかり気味なのも雰囲気を引き立てていた。髪型はシンプルなボブなんだけど、やっぱりこれが一番どの衣装でも似合う。「片思いの対角線」がいつもながらによかったけど、なんかやっぱり色っぽいし、そこにいる誰かに向けて歌って踊っている雰囲気がとても切なげ。まあ視線の先にいるのは僕なんですが()この日も思わず指ハート。あと、前回と場所違うのに「そばかすのキス」で同じに1サビ真っ先に指差しくれるのが嬉しみすぎて泣いた。

主役のくるみちゃんはコールの大きさに終始嬉しそうなのが可愛かったなー。他のメンバーとかともたくさん目を合わせてたり、楽屋でも交友関係広いからどのメンバーとペアでも組み合わせ成立するのがすぎょい。「そばかすのキス」の間奏のみんなのお祝いもめっちゃ厚かったし笑、落ちサビのくるるんコールはくるみちゃんの反応も感動的だった。「残念少女」とかもセリフが板についてきたし、やっぱりこの衣装はくるみちゃんが一番似合う。このポジションはなぎちゃんがやってたりゆいゆいがやってたりという場所だけれども、今やくるみちゃんも自分なりのやり方を見つけてセンターとして公演を引っ張ってるのが頼もしい。そういう意味だと目撃者公演の頃とも似てきたなーと。やっぱりこういう変化があるから公演見続けていてよかったとなる。

スピーチもすごく希望に満ち溢れてたなー自分の得意分野を見つけて自信ができたことが言葉にも考え方にも行動にも表れてて。くるみちゃんの生誕祭はもう結構回数見てきてるけど、いちばん充実感に溢れたスピーチが聞けた。確かな前進を実感してるメンバーの言葉は力強い。いま勢いがあることを自覚しているということは、同時にそれ相応のプレッシャーもあるだろうけれど、この日劇場に集まった人たちの応援があればくるみちゃんは絶対大丈夫だと思える。それぐらい暖かい公演で楽しかった!

くるみちゃんにお見送りで「めっちゃいつもいるね!?」って言われたのだが、じつはこの公演でくるみちゃんに劇場で会うのがゲスト出演とかも含めて50回目だったので、自分的にもいい節目だった。

この日もお見送り前になーみんと手振り合ってて幸せだなってなってた。アイドルの夜明け公演もいよいよ大詰め。次があるかどうか。。