東京ガールズコレクション 2022 AUTUMN/WINTER

4年近くぶりに来たようです

けっこう先だと思ってたらついに来てしまったイベント。おたくやってていつかはこれ系のイベント行くかなぁとか思ってたけど、このタイミングなんやね()基本的に僕のような人はお呼びではないと思うので席は500レベルの一番後ろなんですが、それでも意外と見やすかった。

開始から約3時間後のTOKYO GIRLS MARKETのステージになーみんとえりい登場。2人並んでのランウェイだった。2人とも背が高くてコーデもそれを引き立たせていて、光り輝くランウェイにとても馴染んでいます。モノトーンでまとめている感じで、なーみんはめっちゃ足長見えハイウエストな黒のタイトスカートにリボンが特徴の白いトップス。リボンがけっこう大きいんだけどあまり主張しすぎずしっかりかわいくガーリー感を出していていいなあと。こういうかわいい系のリボンは最近あまりイメージにないのでめっちゃ好きーってなった。あとヘアメイクがSカワイイに載ったときの後ろ結んで前髪流すやつで、このコーデにめっちゃ似合ってた。やっぱり結んでるスタイル好きなのかもしれない…

えりいは白黒チェックのショートパンツに黒いレースのトップス。ツインかと思いきや下ろしでベレー帽を被っていたのでした。えりいってそんなに帽子被ってるところ見たわけじゃないけどなぜか帽子のイメージもあるなあ。そしてばっちり似合っている。

ランウェイの突き当りでカメラに向かってリップグロスポーズ。左右にも行って手を振りつつ帰るみたいな感じでした。数分もないぐらいだけどずっと見惚れてて終わったあとも余韻がすごかった。いやーこの場でなーみん見れたことは何年経っても忘れられないだろうなあ。それ以外の時間もいろいろ見て楽しめたし本当に来てよかったイベント。

https://twitter.com/48_asainanami/status/1566015265774530561?s=20&t=rb7p9NnnML4T7aLAoecTag

7月から続いてた外イベシリーズはほんとにこれでいったん終わり。なーみんと過ごす夏が幸せすぎた。

LIVE GRACE 2019 -OPUS III-

6年ぶりのLIVE GRACE。6年前と同じ1月20日に同じ会場で。違うのはオーケストラとスタジアムモードじゃなくてアリーナモードというぐらいじゃあなかろうか。席はアニメロで取ったので400LV。前回は前回で2日ともアリーナの前の方だったからあんまりスタジアムモード感がなかったのだけど。 オープニングは白鳥の湖。前回に続いて謎のチャイコフスキー推し。くるみ割り人形よりだいぶ厳かな始まり、を受けての例のイントロ。これはかっこよかったなあ。というわけで1曲目からGlorious Break。奈々ちゃんはのっけから宙に浮いています。ただでさえヘヴィな存在感のある曲だけれど、テンポをやや落としてどっしりと構えた、非常に分厚い演奏です。それでいてこの曲のもつ、空間を押し拡げるかのような壮大さも活きている。これはこの編成でやらないわけはない。とはいえ1曲目というイメージはなかったので新鮮だったかな。続いてはVIRGIN CODEで、同系統の曲だけどこっちのが激しめ。ななちゃんもいつものように煽ってくる。この日唯一の跳び曲だったかもしれない。この曲は未だに去年聴いたのが頭から離れないですね。 SC NANA NET会員の藤野さんのMC。いつもの平常運転。何年経っても快調ですなあ。でもopus IIのときよりは際どくなかったかな?(笑)円盤でカットされてたもんな。MC明けはLove Trippin’。意外だったけど、改めて聴いてみるとストリングスがよく動いてたりする。木管の響きも合うしね。聴くのは8年ぶりで、振り付けはさすがに忘れてた。夢幻はLIVE CASTLE以来聴いてない気がしてたが、MTV Unpluugedで聴いていたようだ。オケの厚みとドラムスの軽快さの対比がいい。そうそう、オケ側のドラムが則竹裕之さんでした。こんなところでお目にかかるとは。 DRAGONIAは前のツアーの時期に「やってほしい!」って人を同時多発的に見て不思議だったのですが、このタイミングで来た。何しろライブで歌ったのが2010年のLIVE GAMES1回こっきりだったので、そういう人がいるのはわかる。原曲のアレンジは藤間さんなので、オーケストラアレンジは当然合いますね。 ブリッジムービーは謎のバレエバトルがエタブレに乗って繰り広げられる映像。ちょっと前にクラシックバレエを始めたと言っていたので、どうにか披露したかったようです。エタブレのオーケストラアレンジはかっこよかった。Never Let Goはオーケストラの前に張られた幕を使ってのプロジェクションマッピングとともに。これをオーケストラライブの演出でやるとは。。。アコースティックコーナーは懐かしい曲、意外な曲織り交ぜつつ。アコースティックのラストシーンは奈々ちゃんが泣いちゃったのとか思い出す。あの頃より説得力を増して。Dancing in the velvet moonは7年ぶりに聴くのだけど、「久しぶりに歌う曲です!」と言われてやる曲にしては久しぶりに感じないな(?) オーケストラによる威風堂々を挟んで、新曲のWHAT YOU WANT。オーケストラでやるとは全く思ってなかった。でもコーラスがHEY!ってやってたり、これはこれでありかも。ここでの奈々ちゃんの歌の迫力は凄かったですね。身体を突き抜ける最後の高音が爽快。ただ、この曲でかなり限界ギリギリのところまで来ていた感じがあって、アパッショナート以降の3曲はキツいところを潜り抜けつつ乗り切る形に。んでも、UNLIMITED BEATではいつものように走り回ってるから凄いんだけど。2日目だし仕方ないかと思っていたんだけど、ラストナンバーの愛の星は今まで聴いた中で最高の愛の星でした。声の伸び、ボリューム、ピッチ・・・どれを取っても素晴らしい。これだけステージに人がいても、やっぱり最後はこの人の歌で締める。そういうライブだよなあ、水樹奈々のライブは。 アンコールのNEVER SURRENDERも全く予想してなかったけど、まぁLIVE THEATERでもエデンとかやっていたし。諸々発表もありつつ、聴けて良かったのは次のSTORIES。この曲とともに駆け抜けた2011年の夏があって、その頃からちょっとした心残りがあったので、それがようやく晴れたかなあと。150人分の大きな歩み。ダブルアンコールは門脇さんとのデュオ、絶対的幸福論。とても流麗なボイスとヴァイオリンの音色とメロディでいて、2人の演者が互いに交感しながら激しさを表出させていく。デュオだからこそ、その様がむき出しのままそこに在って、そのプロセスが聴者にも手に取るように伝わってくる。迫真のデュオでLIVE GRACEの締め。 基本線としてはOPUS IIを踏襲していて、いつものライブwithオーケストラではあった。今回は完全に被り無しの全曲新アレンジ。6年の間に新しく生まれてオーケストラで演奏されるのを待っていた曲もあるし、以前からある曲でも意外な使われ方をしたものもあった。ただし、オーケストラライブとしては(無印から後退したと書いたOPUS IIからも)さらに後退したという印象を持ったのも事実で、特に終盤の流れはオーケストラの影が薄かった。新曲もあるし、やっておくのは間違いではないとはいえ、あの人数でやる必要をあまり感じなかった。今思えば、OPUS IIではアヴァロンの王冠や星屑シンフォニー、Lovely Fruitsといった、半ばあのライブを想定して作られたであろう当時の新曲たちが、あの大編成によって期待通り映えていたという面白さがあった。その違いかな。WHAT YOU WANTが演奏自体はとてもいい完成度だったのもまた難しいのだけど。愛の星やSTORIESには、そういう意味でも救われたのね。でもまあ、なんだかんだ言ってライブとしては楽しめるからNANA MIZUKI LIVEが好きなんだなあと思う()以上は1日しか行ってない人の話なのであてにしないでね。 次は座長公演にツアーに、その前にナナラボもあってといつにも増して忙しい。ツアーは今年もホール公演に行ければという感じですが、千秋楽は久しぶりにマリンスタジアムでのライブなので地元民としては良い終わりにしたい。前回のマリンは散々な思い出しかないので…。初日の神戸も行けるとは思うし、ぼちぼち回れる範囲で。その前にナナラボはどうなる・・・

SETLIST

  1. Glorious Break
  2. VIRGIN CODE
  3. Love Trippin’
  4. Nocturne -revision-
  5. 夢幻
  6. DRAGONIA
  7. 嘆きの華
  8. Never Let Go
  9. Brilliant Star
  10. あしたgraffiti
  11. ラストシーン
  12. Dancing in the velvet moon
  13. WHAT YOU WANT
  14. アパッショナート
  15. GET BACK
  16. UNLIMITED BEAT
  17. 愛の星

(Encore)

  1. NEVER SURRENDER
  2. STORIES

(Encore2)

  1. 絶対的幸福論

Animelo Summer Live 2018

はい、今年も。気になったところを。参加したのは初日だけです。 最初は例によってコラボですが、三森さんと内田さんによる、某いつも聴いてるやつ。奈々系はそんなに来てないと思われたので、代わりにめいっぱい跳んでおきました。奈々系的には何気に2人とも原曲通りの振りが入っていたのがポイント高い。でもどういう意図での選曲なのかはまーったくわかんないですね!その昔、ご本人と平野綾さんのコラボで同じ曲をやったのが懐かしいけれど。 GARNiDELiAとい〇みさんコラボするかと思ったけど無かった() 楠木ともりさんの歌。最近なかなか出演しなくなっちゃったけど、マルゼノンライブは毎回なんでかタイミング合わないんですよ。去年某イベントで見たときはガチガチだったけど、今日はそのときの10倍くらいの観客を前に一人でステージに立っている。でもこの子は歌さえあれば、音楽さえあればなんだって怖くなくて無敵なのかも。と思った1曲でした。 みっくのShocking Blueって曲、ブラスがキメキメで入って僕の好き系の曲だった。生なのがでかい・・・
亜咲花さん歌うますぎ問題。まじでうまい。この間NAOMIの部屋出てたの見てひっくり返ってたけどこの日も聞き惚れてしまった。前半でやった今年のアニソンで唯一知ってたのがSHINY DAYS。 ポピパちゃんがやーばかった。ヤバすぎた。初っ端のティアドロップスから真っ向勝負の爆音でガツーンと殴りかかってきた。全然飾ってないのがいいのである。緻密なアニサマバンドの演奏と比べると粗削りにも程があって、隙間だらけかもしれない。それでも、ここで爪痕残してやろうという野望を込めた一発を、ガールズバンドのキラキラ爽快弾けるパワーを、ありのままで放ったポピパちゃん。ホントに最初の一音だけでストレートにそれを感じたよ。ティアドロップスからキラキラだとか夢だとか、と飛ばしたところで、間髪容れずにGod Knows。正しくアニサマ的な方法で目的を果たす。これ以上に何が必要か。ポピパちゃんは演奏を観るのはこれで3回目なんだけど、ここまで強烈な印象を感じたのは初めて。これだけでもアニサマ来た甲斐あった。 WUGちゃん。極上スマイルはいつ聴いても楽しい。というか、WUGちゃんのライブは楽しい思い出しかないよ。前WUGフェス行ったときワンマンも行くよとか言って2年ぐらい経ってしまって、もう解散までカウントダウンになっている。勿体ないよね。Polarisはサウンドは爽やかオシャレで最高の田中秀和だけど歌詞が暖かくて・・・なんだか最初のアニメをやっていた頃を思い出す。あの頃と比べればあらゆるパフォーマンスに磨きがかかって、脂の乗り切ったグループになっている。昔WUGちゃんを見て「成長していくアイドルって最高」と書いたけれど、それを地で行くグループになってくれた。彼女たちをずっと見てきた人は幸せだ。 Do As Infinity「深い森 」。我々の時代の曲やないかい。 Aqoursちゃん。このタイミングでのアニサマでどれだけ会場を一つにできるのかは楽しみだったところで。というのも4年前のアニサマでのμ’sが頭にあったから。アニサマという場であんな極上の体験をすることはもう無いだろうと思いつつ、その再現を期待するとすれば、Aqoursしかいないのだ。それで実際どうだったかというと、再現とまではいかないけれど、思っていたよりは会場みんなAqoursが好きだった。セトリがなんとやらと後から言われていたけど、そんな気にしなくてもいいと思うぐらいには会場を味方につけていたと思うよ。まあ、4年前みたいな奇跡的な空間をつくるには曲の力も必要なのだけど。ともあれ去年と少し違う空気感の中で。3rdツアーをなぞるようにみら僕から君の瞳へ繋げていく。振りを思い出しつつ見てた。WONDERFUL STORIESは予想外。こんなところで聴けると思ってなかった。自分にとって本当に特別な曲。あまり周りが見えなくなるぐらいには。そのあとは勇君(何気に初めて聴くバージョン)で、去年と同じ構成に着地したわけだけど。このステージで4年前の自分と今の自分の視点の違い、μ’sとAqoursの自分の中での位置づけの違いが見えてきたような気がします。いずれどこかで書くと思いますが。 OLDCODEXがトリ。最近ロックフェスで名前を見かけるほうが多くて、アニサマは4年ぶり。僕もこの人たちを見るのは4年ぶり。スタイルは全然変わらない。でもMCとか聞いていると、彼らの中での音楽とかアニメに対するアティチュードがより強固に厚みを増したことがわかる。MCで言ったことを、その次に歌う曲で全部表現して理解させちゃうのがカッコいい。ペンライト全消灯の中でのHeading to Overは、彼らのワンマンライブでは当たり前の光景だけど、アニサマの舞台ではとてもチャレンジング。でもTa_2の声に全員が応じて、会場が一つになって、完全にSSAがOCDのホームになった瞬間だった。言葉でパフォーマンスで、全てで魅せた2人。トリに相応しいステージだった。 てな感じだけど、最後のStand by…MUSIC!!!ではアニサマT姿の伊波杏樹さんばっか見ていて、終わった後「いなみさんが可愛かった」しか考えてなかったわね…