仙台2024

もう2ヶ月前なんですが仙台に行ってました。仙台は旅行で来るのは2年ぶりかな。今回はAKBの出張公演がメイン。時間的に余裕あったので行きは昼行バスで行ってみたけど、夜行じゃなくても結構しんどいなあとなってた。12年前に初めて仙台来たときは昼行バスがスイスイ快適で、あっというまに着いた記憶があったんですよ。そんなに経ってたらさすがに自分の感覚も変わるか。

13時すぎくらいに仙台着いたら案の定けっこう寒くて、アウター着てきて正解だった。東京はまだ30℃ぐらいあったので、真夏でもコートとマフラースタイルのグレン・グールドみたいになってたと思われる。

AKB48出張公演

とりあえず海鮮丼食べて宿にチェックインしてから会場へ。会場はコンパクトな市民会館の小ホール。500席ぐらいしかなくて、5年前に全国ツアーを仙台サンプラザを見たのと比べるとだいぶ縮小したような気もするけど、劇場の距離感にできるだけ近いほうがいいのはたしか。席は10列目の中ほど。

誰恋公演は通算で2回目ですが、やっぱ振りコピが楽しいセットリストだなって印象。隣の席に誰もいなかったので快適に振りコピできた。なぜ仙台に来てるかというと認知されてるメンバーが結構いるからですが、中でも愛佳ちゃんがほぼほぼ正面いた気がする。ここ最近愛佳ちゃんがなんか仲良くしてくれるので、「オネストマン」で世界で一番好きだーってできたのはめっちゃよかったな。劇場で見たときはこの曲で迷子になってしまったので。前回はセンブロ上手側で今ひとつ誰が来たとかはなかった気もするし、指定席でこういう場所に来れるのはいい。やっぱ愛佳ちゃんはかわいいっす。

とはいえくるみちゃんも結構来たし彩音ちゃんも来るしという感じで、あんまり上下の偏りはないのかもしれない。天井も高いし、目線も若干上からなので、(劇場でいう)1〜3セリの入れ替わりとかもよく見えて、そこも面白かったね。

お見送りは昔の16人コンサートでよくあった2列に分かれてるのをどっちか選ぶ方式じゃなくて本当によかった。沙穂ちゃんが僕を見るなりハート作ってくれてキュンとした。

夜は中華食べたいなとなり麻婆焼きそば。仙台中華。

カフェとか青葉山とか

2日目はだらっと起きて駅前のポケセン寄ってから牛タン。最近仙台来ても牛タン食べてなかったので来たけど、平日サービスメニューみたいなのにしてしまったおかげで肉が固いやつで失敗。んでも味はじゅうぶんうまい。

天気もよくないし電車乗って観光する気分でもなかったので、とりあえずチーズケーキ食べるぞとなりクリスロード商店街の半ばにあるcafe haven’t we met opusに来た。隠れ家カフェみたいな場所にあるのだが平日昼間にほぼ満席。内装はミニマル、チーズケーキとカフェモカ。しっかりベイクドなチーズケーキで美味しかった。Instagram見た感じレコードも置いてありそうだったのもあって来たんだけど、レコードが置いてあるのは1階のテイクアウトのカウンターのほうっぽかったです。惜しい。お店出るときにちらっと見たらビル・エヴァンスのレコードは置いてあった。

古着屋とか見ながら商店街を下っていって、広瀬川のほうへ。歩きで青葉山方面まで来るのは初めてだった。大橋を渡ると仙臺緑彩館という文化センターがあって、晴れていれば芝生の広場が憩いの場になりそうな感じ。カフェもちょうど閉店するところだった。このへんに来たのは仙台市博物館に行こうと思ったからだったのですが、思いのほか閉館時間が早くこちらも行けず。ちょっと先の美術館は休館中だし、朝だらっとしすぎたの失敗だったな(ノープランなのは置いておく)。というわけで青葉城公園をふらふら散歩してから仲の瀬橋側から帰る。

前日に公演の会場から帰るときに気になってたせんだいメディアテークに寄る。図書館とかスタジオ、シアターとかがくっついた文化施設で、仙台市民以外が来るとこでもないのだけど、建物がユニークだし、そもそもこういう公共施設が存在してるのがいいよねっていう。図書館にジャズ本コーナーがあるのも仙台っぽい。

夜はラーメン食べて、それから新幹線まで時間はあったのでプリン食べたいなとなり夜カフェ。仙台駅チカの青山文庫というカフェ。お酒も飲めるのでとりあえずよくわかんないカクテルとプリン。アンティークな内装に文庫本がずらっと並んでて、ランプ照明もいい雰囲気だしここは夜に来てよかった場所。置いてある文庫本は日本文学が多かったっすね。

てことで結局仙台駅周辺から出なかったけど楽しかったっす。次は天気のいい日に来たいなー。

AKB48劇場 納涼祭 2024

選抜メンバーが出る納涼祭に行ってきました。柱の会のほうなので昼というかおやつ公演。大量にポイント余ってたので回してたら3回ぐらいで当たり出た。

11巡でセンブロ6列目下手柱1。イベントなのでこだわりないけどセンブロ立ち最埋まってたので。浴衣で選抜メンバーが登場して「恋 詰んじゃった」。浴衣なので振りが多少ゆるっとしてた。浴衣姿はなるちゃん、ずきちゃん、彩海ちゃんのが好みでした。特に彩海ちゃんのまとめ髪はめちゃくちゃ似合ってたな。

開演前にアンケートがあって、イベント中にゲーム企画でどこが勝つか予想するやつ。16期3人チームあったので脳死で投票。この3人と会うために来てるので。わりと16期チームもガンガンいってポイント獲得してたけど、最終的にドラフト+羚海ちゃんチームとじゃんけんになって敗退。惜しかったー。ゲームの途中で秋山由奈ちゃんが司会をやる場面があったのですが、結構向いていると思いましたね。

最後に「アイドルなんかじゃなかったら」とお決まりの「僕の打ち上げ花火」。「アイドルなんかじゃなかったら」はゆいちゃんセンターだったので、去年の10月1日に劇場で聴いたときの記憶がすげえ浮かんでしまったな。

お見送りは撮影可だったが、縦位置で動画撮るのが慣れてなさすぎて全然正面向いてなくて失敗。かろうじてずきちゃん彩海ちゃん愛佳ちゃんが反応してくれたとこは無意識に角度調節してて撮れてたのでヨシ!

「今日は誰に恋をする?」公演 武藤小麟 生誕祭 2024/8/20

この半年というか去年の12月から僕太しか入ってなかったのですが、今日は誰に恋をする?公演に初めて入りました。実に4年半ぶりに16人公演。小麟ちゃんの生誕はRESETのころから入ってみたかったのだ。

この公演は美波ちゃんが出ていたのを全部観てた(ロビーで)ので、曲とか流れはけっこう把握してた。実際入ってみたらかなり良いセットリスト。「ロマンス、イラネ」「AKB参上!」のようなザ公演曲もあり、「君の嘘を知っていた」とか「一人想い」みたいな全然知らなかった曲もありで、序盤中盤終盤アンコールのそれぞれのカラーもとても明確、年代的にはバラバラで古い曲もあるにもかかわらず新鮮、かつAKBっぽい楽しさもしっかりあって、めちゃくちゃ楽しくなってしまいました。ユニットの一部と投票曲コーナーは微妙だけど、それでもこれ系の既存曲セットリストだと一番好きかもしれない。全体的に振りコピしがいがあるのが良いよね。

11巡でセンブロの6列目柱内3。かなり適当に来たけど生誕だったので間違いではない。特に目立ったレスとかがあるわけではないのですが、愛佳ちゃんがよく0ズレにいた気がする。「ハッピーエンド」とか。くるみちゃんとも「AKB参上!」とかでけっこう目が合って、握手会でもそんな話した。2人とも序盤の衣装がめっちゃ似合ってて好きなんよね。

そんなまなくるが揃って歌うユニット曲「一人想い」があまりにも良すぎました。今の2人の歌と踊りの表情感にはこの曲がぴったりハマっていた。サビの高音の艶やかさは今の2人だから出せるやつ。衣装も愛佳ちゃんがパンツタイプでくるみちゃんがスカートタイプなのもバランスとして最高だよね。2人で「炎上路線」とかやってた頃も良かったけど、可愛さもパフォーマンス力もめちゃくちゃ進化してるなと思わずにいられない。

ちなこの日の公演に来たのはくるみちゃんがこの「一人想い」のポジションだったのもでかい。1週間前のオンラインで「今月はもうないかも!」と言われておしまいですとなっていたため無事見られて本当によかった。。このポジのオリメンは小栗有以ちゃんで、当然ゆいちゃんの「ハッピーエンド」は正真正銘の本物だが、僕はやっぱくるみちゃんのセンターポジションに愛着がありますね。目撃者でもアイドルの夜明けでもそうでした。

えりいが公演通してかなり気になる存在感を醸し出していた。まず歌い出しの「ロマンス、イラネ」の雰囲気からしてもうぴったり。さすがに夢死なやってたのもあるけど、昔のゆるっとかわいい感じではなくて、今のえりいの凛としたアイドルオーラが全開で最高。そこから中盤や終盤にかけてもそれぞれの曲で表情豊かなえりいが見られるのが嬉しくてしょうがなかったっす。まなくるもえりいも自分が最後に見た16人公演に出演していたことを考えると本当にえもい気持ちになってしまった。

もう一人思わず目で追ってしまった人、沙穂ちゃん。「オネストマン」踊ってる沙穂ちゃんからなんだか懐かしかったけど、「クサいモノだらけ」のピリッとした切れ味にしても、「君の嘘を知っていた」の影のある熱情も、「君だけが秋めいていた」の時間を慈しむような優しさも、今のAKBで沙穂ちゃんにしかできない表現が全部好きになれた。かつて僕の夏が始まる公演をやっていたころ、沙穂ちゃんについてこんなことを書きました。『彼女のオーラと歌声が、手を伸ばせば届きそうなほどの、しかし壊れやすいノスタルジアを聴き手に想像させてやまないわけですね。これ以上ないくらいに曲に合致しています。まさに曲のストーリーの代弁者と言えましょう』。この公演の沙穂ちゃんを見ていて、そんなふうに書いたことを自分で思い出したよね。

「君だけが秋めいていた」といえば、小麟ちゃんはやっぱ可愛かったですね。ブレザーの制服衣装が似合ってるし、楽曲に対しての等身大感がめちゃくちゃいい。ギリギリ学生だからか。サビの手振りとかステップとか見てると、センターが小麟ちゃんでよかったと思う。公演通しても「オネストマン」でメンバーでケチャされてたり、生誕の企画に対してもリアクション大きく嬉しそうにしてるのが見てて幸。小麟ちゃんの生誕っていつもこんな雰囲気でとても好きだったので来れてよかった。

基本めちゃくちゃ楽しかったのですが、美波ちゃんがセンターやっていた「性格の悪い女の子」と、世界で一番好きだと言えるメンバーがいない「オネストマン」はなんかいろいろ考えてしまったな。とか思ってたら美波ちゃんも公演見てたらしい。