「僕の夏が始まる」公演 2021/5/18

休館とかありましたが、前に入ってからちょうど1ヶ月で来れているのでまあ。僕夏公演も気が付いたら5ヶ月ぶりとからしいですが、そんなに久しぶりの気もしない。Aポジがなーみんというのは外せないとして、プラスでBポジが愛佳ちゃんかずっきーの日に行きたいなあと思っていて時期を見てたんですよね。なーみんが20歳ラスト公演なのでベストタイミング。

ビンゴは18巡で立ちセンブロ2列目下手2番正面でしたが、立ち最に小柄な人が多かったおかげで立ち見としては過去最高の見晴らし。本当は上手の1番か2番くらいを狙っていましたが結果オーライ。125人だとまあまあどこにいても見えるのでビンゴも気が楽というのはあります。

この立ち位置だとだいたいなーみんとずっきーのどっちかが正面にいて、どっちかを見ていたという感じです。序盤の曲はずっきーがめちゃくちゃキラキラしていた…。正面にいたらついつい視線を向けたくなるものがあります。自分から主張は強くせずに、ナチュラルにこちらに訴えかけてくる目線が魅力的すぎ。ただ可愛くしてるだけじゃなくて、チャーミングな味を含んでいるのがよくて、「ボーイフレンドの作り方」とか、あの多彩な表情を見ているだけで本当に多幸感がすごい。公演では死角で見えなかったのですが、あとでオンデマ見たら「Seventeen」のラスサビ終わりのウィンクが天才すぎました…マジでこれだけは見て。ウィンク一つでこんなに感動させてくれるアイドルと出会えることがうれしい…

この部分だけ5000兆回ループした

なーみんも序盤3曲が一番正面にいるので、よく目が合って楽しかったです(そういうことにしてほしい)。ショートカットにしてから初めて劇場で会えたー。なーみんのことは全部好きですけど、とくにユニット~中盤での存在感がいい。「さっきまではアイスティー」の明るさとノスタルジックさが同居した歌詞に彼女の声が合うんですよね(美波ちゃんとくるちゃんの組み合わせもいい!)。セリが相変わらず使えないので「最後にアイスミルクを飲んだのはいつだろう?」は目線の高さが若干いつもと違う部分があったのですけど、こんな表情するんだ…と驚きもあり。アウトロとか本当いいです。こういう一面をどんどん見ていきたい。「胡桃とダイアローグ」とか「優しさに甘えられない」(本来は中盤じゃないが)では、顔から足先までのすらっとした曲線美とか、関節の曲げ方伸ばし方のなめらかさがとにかく活きています。とくに後者のサビの振りが好き。視界がめちゃくちゃ良かったので、いつも以上に色んななーみんを目にすることができた気がする。

2人に次いで前に来たのは村山さんでしょうか…なんとこの日から髪にピンクのメッシュが入っていました。意外すぎてまじ!?ってなった。パフォーマンスはいつもながらに素晴らしく…。これもユニット~中盤で顕著なのですが、ダンスにおけるフィジカルな質感のようなものが印象的。踊りそのものが表情を持っている。「キンモクセイ」でも聴かれる、ドライな成分も目立つけれどハスキーというところまでいかない絶妙なボーカルも忘れてはいけなくて。公演まるまる村山さんだけ見てても普通に楽しいんだろうなあ…

あと気になったのはかなぶん。「最後にアイスミルクを飲んだのはいつだろう?」でのかなぶんが何気に好きで、この曲の衣装を着てるかなぶんって「地元に残って生活してる幼馴染」みたいな雰囲気があるじゃないですか(勝手なイメージ)。曲のストーリーに生きる立ち居振る舞いがいいんですよね。それから、「さっきまではアイスティー」の美波ちゃんの歌が声優さんみたいなキラキラボイスになっていてびっくりしたり。可愛すぎんか。

最後にファイト1曲AKBは「永遠より続くように」でした。またしてもラスト回らしい。2019ツアーの苫小牧思い出すなーと思いながら振りコピが楽しい。なーみんセンターで見れてよかった~

フレッシュなポーズと貫禄のあるポーズ

「僕の夏が始まる」公演 2020/12/17

チーム公演も始まっているというのに懲りずに僕夏公演。まあ、このセットリスト普通に好きですし。10月が8ヶ月ぶりとかだったのに、1ヶ月半ぶりでもだいぶ長く感じた…。

メンバーとしてはなかなか見ない組み合わせというか、個人的には1年以上ぶりに劇場で見る人が多いです。確かに目撃者以外のチーム公演は見てから1年以上経っているのでそうもなりますが。きぃちゃんに至っては公演で会うのが初!かと思えば、なーみんはこれで3回連続で劇場で会っています(なーみんがいるから抽選投げているのでそれはそう)。この公演はメンバーの組み合わせのヴァリエーションの豊富さがよくて、リバイバルオンデマンドで見た僕の太陽公演なんかもそうなのですが、チーム関係なくAKBが一丸になって成り立っている公演という感じが好きですね。

この日はキャン待ちで滑り込んだと思ったら過去最速の3巡で呼ばれ、3列目の下手1番ポジ正面に座れました。僕夏公演で初めて座れたどころか、今まで入った僕夏公演は12/18優勝ー1/27対外ー10/13優勝ー10/30優勝というヤバさだったので、入場が最後でないことが初めてという()この位置は小栗ポジの子が序盤にだいたいいるポジなので、なーみんが間近!こんなに近くで見るの初めてかもしれない。可愛いなあ。今まで遠くてあんまり見えなかったけど、「Seventeen」でたまに目を細めて優しい表情してるのがいいなぁと。この公演はなーみんがいるだけで安心感あります。なーみんが出てない僕夏公演もう見れないかも()

色んなメンバーが言ってましたが、この日はまほぴょんが絶好調でした(MC的な意味で)。おたく特有の早口がやばい(笑)趣味のことならいくらでも喋れるのわかるわー。喋ればそんな感じでしたが、パフォーマンスも見逃せないものがあります。何が良いかと言うと、パフォーマンスしながら客席を一人一人を意識して見てくれているのが随所でわかるわけです。目が合うとすぐに気付いてくれます。それでまた、そこで見せる笑顔が可愛い。癒されるなー。からの「胡桃とダイアローグ」とかでのギャップもとてもいい。

それから、この日はゆいりーキャプテンをいつもより長い時間見てたような。この場所でパフォーマンスすることを常に楽しんでいる彼女を見るだけで幸せな感情が沸いてきます。自分のためにパフォーマンスをしているようでいて、しかしそれ自体もファンが見ていて楽しいということは非常に稀有です。見れば見るほど、彼女に惹かれる人が多いのは必然のように思われます。それからゆいりーについて思うのが、歌詞の読み込みがしっかりパフォーマンスに反映されているなーということです。「ボーイフレンドの作り方」の2番とか、ちゃんと「♪何だか切ないゼミナール」になっているんですよね。ミュージカルを見ているような気分になります。あと、この公演ではひななとの漫才が面白すぎる(笑)ゆいりーって公演にたくさん出てるので、村山推しではない人からすると「いつでも見れるしな…」ということにもなりそうなのですが、むしろ彼女がいる時代のAKB48劇場を体験できていることの尊さを改めて認識しなければなと思いました。

さてさて、今回横山結衣ちゃんを1年半ぶりに劇場で拝見したのですが、めちゃくちゃ可愛いなと思いました。顔が可愛いのもそうですが、踊っている姿が本当に可愛くて輝いています。この日は彼女自身が言うように少しばかり緊張が感じられたりもしましたが、それも序盤だけの話で、ユニットあたりからギアが上がって、中盤以降は覚醒しっぱなし。特に「恋人いない選手権」での爆発は脳裏に焼き付いてなかなか離れないものでした。曲の勢いに身を任せながらもとても自在な躍動感があります。振り付けに動かされている感じがありません。それに加えて、客席への視線の向け方と外し方も独特なものがあって、それもまた目が離せないところです。「優しさに甘えられない」のラストで横に外したままの視線を、一瞬溜めてギターが鳴り終わるタイミングで正面に向けたのはあまりに完璧すぎて舌を巻いてしまいました。「Oh Baby!」や「ウィンクの銃弾」で随所に見せるチャーミングな表情とその見せ方なんかも見ていると、ダンスを通した彼女の確たる世界が存在していて、その中に生きていることがわかります。振りが揃っていることに一つの価値を置くタイプのアイドルダンスから見れば異質のような部分もありますが、AKBではもちろんアリ。ラストの鉄板曲「ポニーテールとシュシュ」まで来るともう横ちゃんに釘付け。蓋しこの日のMVPと言って差し支えないでしょう。

ピースのポーズ

ところで、8人版の僕夏公演もそろそろ元のセットリストに戻らないのかなーと思います。4曲削られてるのもそうだし、「恋人いない選手権」がなぜかワンハーフなのももったいないんですよね。続々始まっている8人版チーム公演は元のセットリストを維持しているので、できないことはないと思うのだけど…。

見返したら、去年初めて僕夏公演に入ったのが12月18日で、ほぼ1年前でした。この時は幻の公演みたいに言われていて、今思い返しても夢みたいな公演でしたが、それから1年経って僕夏公演ばっかり入っているので何があるか分からないものです。今年は多分これで最後かな?

「僕の夏が始まる」公演 2020/10/30

このあいだ久しぶりに入った時に月一ぐらいで…みたいに書いたけど、意外とすぐ来れました。次の日がIxR公演だったから…? IxR公演も入りたいけど、自分にとってはこの公演も負けず劣らずメンバーが魅力的。と思ってたところに、なーみんから「16期たくさんの公演だからぜひ!」的なメールが来て、ますます入りたくなってしまった。16期の子たちって、自分の中でいつの間にか抽選投げる理由の一つになっているな…。そういうわけで、16期6人と13期2人による僕夏公演。

ビンゴは連続優勝()したので、上手の立ち3列目ぐらいから。これで直近7公演で4回優勝。何がいけねえんだ…。8人バージョンのポジション各曲さらってきたのにほとんど意味なかった。前に来てくれたのが、かなぶん、美波ちゃん、おりんちゃん、あと少しだけゆいりー、という感じ。

最初に「3つの涙」から美波ちゃんが正面だったのだけど、めちゃめちゃに可愛くて…。小さいし足細いし顔がおつよい、の三拍子(?)数メートルぐらいの距離にいるのが現実感ないぐらいのアイドルとしての佇まいがありました。TinTlipのライブとか見てて、覚醒してるなーとか色々感じていたことがようやく確かめられたような。MCも面白かったし100点!

かなぶんは16人バージョンの僕夏公演ではあんまり見れてなかったのだけど、踊りに生きているという感じがすごくします。「ボーイフレンドの作り方」はダンスで会話してるんじゃないかと思うほどで、見ていてとても気持ちいい。基本めっちゃ眩しい笑顔、でも時折見せるキリッとした表情のギャップもいいです。「キンモクセイ」で思ったけど、いい声してるんですよね。三つ編みも似合ってた。

おりんちゃんは後半よく来てくれたんですが、「恋人いない選手権」の体全体使って心から楽しんでるダンスは感動ものだった。完全に曲をものにしていて、本当に好きなんだろうなあと。可愛すぎました。

公演に呼んでくれた(?)センターのなーみんは位置的に見えはするけれど…てな感じで無念。でもまあ、「3つの涙」の「♪前へ進む/立ち止まるか」で0ズレ指差しもらえた(気がする)のでOKというところでしょうか。ただ、ユニットの「最後にアイスミルクを飲んだのはいつだろう?」は最初のポジションが正面なんですよ。スタンドマイクと並ぶ立ち姿と、滑らかな絹のような歌声がほんとうに美しい。「♪僕が守れなかった恋」の一節は、ある夏の記憶の1ページを確かに見つめた視線で…いつまでも聴いていたいと思う瞬間。ところで、この曲は歌い出しの篠田ポジがかなり大事なように思っていて、今のところここに入った人はそれぞれに良さがあると思うのですが、この日のさっほーは本当に素晴らしかった。彼女のオーラと歌声が、手を伸ばせば届きそうなほどの、しかし壊れやすいノスタルジアを聴き手に想像させてやまないわけですね。これ以上ないくらいに曲に合致しています。まさに曲のストーリーの代弁者と言えましょう。

今日の楽屋でやっていたことポーズ

というわけで通算4回目の僕夏公演でした。次こんなメンバーの公演あるのだろうか…。面白かったのが、先々週と似たようなメンバーっていうイメージで当日ぐらいまでいたら、なーみんとおりんちゃんしか被ってなかったという。やはりこの公演は小栗ポジを誰がやるかでカラーに違いが出ると思うので、そういう意味でもなーみんのつくる雰囲気が好きなのだろうな…。