「僕の太陽」公演 2022/1/23

僕太早くも3回目。キャン待ち対外最後尾滑り込みでした。しばらく公演も少ないので入れるときに。メンバー的にはドラ3が3人いるなー村山さんいるなーぐらいな意識だったんですが、後から考えたら16期いない公演に入るのが2年以上ぶりでした。2人公演でさえ16期しか見てないし、そういう意味では自分的には相当珍しい。

ビンゴ優勝どころでない真の最終入場なので黙って大人しく上手立ち4列目柱3。厳しいといえば厳しいのだけど、センブロ下手方向と正面は視界確保できて思いのほか悪くない。「Dreamin’ girls」が始まると今回は正面におかりなちゃん。2年半ぶりぐらいに劇場で見るというか昇格してから初めて見るわけですが(Kメンは基本久しぶり)、去年僕夏公演をオンデマで見ててアイドル感が増してるなーと思ってたのでここで見れて嬉しい限りでした。「未来の果実」「RUN RUN RUN」あたりで踊りながら見せるニカっとした表情が印象的。かと思えば「僕とジュリエットとジェットコースター」なんかではパジャドラのころを思い出すギラギラ感。ダンス中に体をしならせるのがうまいなーと。あの細身が映えます。MCは相変わらずツンツンなのもおもしろい。

それから、なづなんがこの日はツインにしていてめちゃかわだった。。。中盤の制服衣装とか似合いすぎててこれが現役JKの風格かとなる(?)なづなんは意外とこの公演の中盤の曲が似合ってると思います。「竹内先輩」とかはピッタリだし、あとの2曲も薄目を開けて熱っぽい表情で歌っているのにぐっときます。「僕とジュリエットとジェットコースター」のボーカルも良いし。「デジャビュ」の間奏で後ろを向きながら首に触れる仕草をしていて、なづなんがやるのが艶かしすぎてつい泡を吹いて卒倒してしまいましたが、後から確認したら襟を直してたっぽい()

あと、彩希ちゃんが新ポジだったことはMCで言われてやっと気付いたんですが、そのおかげで前に見たときよりだいぶ彩希ちゃんが近くに来てくれました。久しぶりにじっくり見て、見るだけで満足感、多幸感のあるダンスがやっぱり魅力的。「ビバ!ハリケーン」の間奏のステップの躍動感は見ものでした。この曲は他の公演でもやってたりするので見る機会多いですけど、間違いなく今まで見た中で一番。「竹内先輩」とか「BINGO!」でも色んな方向に目を向けていてね。本当可愛い。

そんな中で、この日めちゃくちゃ印象に残ったのはこの公演が初日のこみちゃんでした。こみちゃんも劇場で会うの2年ぶりだったんですけど、近くで見ると雰囲気がとても華やかで驚き。こみちゃんの周りだけ背景がピンク色で花が咲いているように見える()高嶺の花感があってすごく目を惹かれます。そういう意味では「アイドルなんて呼ばないで」はハマり役で、決して若いメンバーのためだけの曲ではないと思わせられる。ダンスもよく言われてるようにアレンジが独特(笑)そこも含めてついつい見ちゃうのよね。それでいてシリアスな曲も演じこなす大人メンらしさも。器用にというよりは自然に使い分けている。全体を通して、僕太公演そのものがこみちゃんのカラーに合っているんだろうなと。MCも面白いし久しぶりに会えてよかった。やっぱり発見があるなー。

という感じで昼公演は無事に終演しましたが、夜公演でなづなんが卒業発表。前日のかなぶんから続けての発表でもうさすがにメンタルが。直接聞くことにはならなかっただけマシでしょうか…。なづなんはドラ3の中でも一番思い入れのあるメンバーで…前にも書いたけど僕太に出てくれていることが凄く嬉しいんですね。この日も観に来れてよかった。この結末だけは本当に避けたかったです。つらいけど3月までやっていくしかない…

新春!AKB48フレッシュコンサート2022 〜冬もやっぱりAKB!〜

夏から色々あってなーんとか辿り着けたフレコン。AUDISHOWから考えるとホント長かった…。やっぱりこのドラ2・16期・ドラ3のメンバーたちが今のAKBを好きな理由なので行くしかなかったです。フレッシュと名前の付いたものは色々見てきたけど、集大成的なイベント。前も同じようなこと書きましたが、わたし自身はだいぶ乗り遅れた組なのでこのタイミングでこの枠組みのコンサートをやってくれるのが本当にありがたい。

席は前方ブロックの上手側ではあるもののかなり端…。ステージ中央が見切れる席は使っていなかったので、人が少なくてわりと快適ではある。ということでほとんど横から見てたような感じ。でもさっそく歌唱力組の前座「泣ける場所」でなーみんが出てきて、立ち位置が上手側だったので気付いてもらえました。歌唱力組は昨日の今日だったのでなんだか不思議だったなー。なーみんの歌い出しはやっぱり空気が変わります。あと、まほぴょんの歌はハロプロっぽいけどAKBの曲にもめっちゃ合いますね。1曲ガッツリ歌ってみてほしいなあと思ったり。

前半のつかみからセトリが最高で…17歳組センターでやるはずだったけどめぐみん以外18歳になっちゃった「Seventeen」なんて逆に切なすぎるじゃないですか。特にやっぱり、出演が土壇場で決まった怜ちゃんがこの曲を踊るのを見れたのが本当に良かった。この曲から始まったようなとこあります。まじで我が軍の03lineは最強。赤のフレッシュイチゴ色新衣装もめちゃかわで。なーみん的には赤白衣装は珍しくて新鮮な印象(という意味でもフレッシュ)。「大騒ぎ天国」はやっと全員オリポジで、やっぱこれは大箱がいい。みんな振りコピするようになったらもっと楽しい。

中盤のユニット〜期別〜ユニットの流れも楽しかったなー。ユニットが続くと長く感じてしまうことはあるのでね。目を引いたのは「抱きしめられたら」のさとぴ。ちょっともう…変な情を喚起しすぎて危険なレベルでした。いやそんな露出とかしてるわけじゃないけど、踊りと表情からそういうものが醸し出されてるのですよー。さとぴにガーター引っかけちゃダメだって。セリフ入りの「ツンデレ!」はまぁえりいだよな、と思いつつ、きょんちゃんがメンバーに入ってるの好きでした。結構イメージにあるなーと思ったら修業中公演で1回やってたみたいです。「愛よ 動かないで」は前どこで聴いたんだっけ…と思いながら、またもや歌い出しがなーみん。歌い出しのしっとり感がよかった。デュオのアレンジがしてあって、主メロとカウンターメロがなーみんとちゃけで入れ替わる形。サビのドラマチックな展開を歌い上げる2人にかなりのエネルギーを感じました。キーも違ったっぽいし、もう1回じっくり聴いてみたいなー。ユニット後半は歩夢ちゃん蘭ちゃんかなぶん「Mystery Line」が濃かった。濃密なダンスという感じでした。歩夢ちゃんはかなり踊れるというのはどこかで聞いてたけどこれはすごかった。「純情主義」の愛佳ちゃん怜ちゃんずっきーのつよつよユニットもオーラが飛び抜けてた。

期別はまずドラ3の「水夫は嵐に夢を見る」がまじでエモすぎました。パジャドラ最高。自分が初めて入ったパジャドラはこの曲が復活した2, 3回目ぐらいの公演だったので印象深いのよね。現ドラ3ではきょんちゃんだけ当時は見れてなかったので、数年越しに回収できたという気持ち。16期は「次のSeason」から「抱きつこうか?」の流れだったんですけど、衣装がむっちゃ可愛かったなー。「次のSeason」のキビキビした振りが16期らしい!ドラ2は僕太出演はよってなったし、「Generation Change」とか聴いたの全握ぶりです。これが最後にならないとよいけれど…

タイプ別(?)パートは「Position」でなーみんがオリポジの3列目だったので、次の曲で前めの曲来るーって思ったら「青春 ダ・カーポ」。いやーこれは!リクアワで聴けてなかったので、これまたサステナブル全握ぶりなのよ。ただただ嬉しいなあと。この曲の詞はこの場でやるとまた刺さりますね…。全員の「法定速度と優越感」も含めてなーみんオリメンの曲が聴けて良きでした。最後の曲はずっきー「大きな会場で披露するのは初めてです」とっても嬉しそうなずっきーを見て泣けてきた。「失恋、ありがとう」最高!

アンコール明けは「根も葉もRumor」だったんですけど、9月からコンサート系は干され続けてきたので18人バージョン見るのそういえば初めてでした。ずっきーセンターは納得だし脇を固めるのが蘭ちゃんとかなぶんというのもいいですね。撮影タイムも程々にラストへ。なーみんが書き初めに「スピーチ力」と書いてたんですけど、頭からアンコールまでMCでめっちゃスピーチするとこあるやんって思ってたら「少女たちよ」で声出し担当でした。いやすごいなホントなーみんは。

例によって着席コールなしではあったものの、普通に今年最初にして最高のコンサートでした。セトリも新旧取り揃えてセンターの人選も興味をひくものばかり。本当にこの28人が大好きだし、自分の好きなAKBはこれだと自信をもって言えます。17期も募集中という中で、このタイミングでしかできないコンサートをなんとか実現してくれて感謝。舞台も行くわよ。

SETLIST

前座

  1. ハイテンション
  2. すべては途中経過
  3. 泣ける場所

本編

  1. Baby! Baby! Baby!
  2. Seventeen
  3. そばかすのキス
  4. 大騒ぎ天国
  5. 青空カフェ
  6. MARIA
  7. 抱きしめられたら
  8. ツンデレ!
  9. 愛よ 動かないで
  10. 清純フィロソフィー
  11. 水夫は嵐に夢を見る
  12. 次のSeason
  13. 抱きつこうか?
  14. 未来の果実
  15. Generation Change
  16. 初恋の鍵
  17. Mystery Line
  18. 口移しのチョコレート
  19. Bye Bye Bye
  20. 純情主義
  21. 黄金センター
  22. 昨日よりもっと好き
  23. Position
  24. 青春 ダ・カーポ
  25. 法定速度と優越感
  26. 失恋、ありがとう

(Encore)

  1. 根も葉もRumor
  2. 恋人いない選手権
  3. ファースト・ラビット
  4. 少女たちよ

第4回AKB48グループ 歌唱力No.1決定戦 決勝大会

なーみんを応援しに。前回は人数絞られてて行けなくて、決勝来るのは初めてでした。あとびっくりしたんですが舞浜アンフィシアターに来るのがなんと5年ぶりでした。初めて来たのが2014年で、それから3年で15回ぐらいは来てたのだけど。

席は上手寄り…とは言うもののここって上下という概念でやっているのかどうか。メンバーが入場してくる側なのでそこは若干ラッキー。みんながみんな思い思いの衣装で、20人並ぶと華やかでした。48グループのイベントっていうのも一昨年のリクアワぶりなので、配信とかでよく見る人たちがすぐそこにいるのがなんだか不思議な感じ(?)

あっという間にグループBの歌唱審査。なーみんが歌ったのは「Sincerely」でした。歌い出しで鳥肌が立った。これは1年ちょっと前のスモールワールズのイベントでもなーみんが歌っていて、その時の思い出もあれば、以前某イベントでTRUEさんのオリジナルの歌唱をライブで聴いた記憶までも呼び起こされて、なんだか自分がこの曲に引き寄せられているような感覚を覚えました。自分がこの曲でイメージするのは、センシティブな内面性と、しかしそこに表現される世界の想像もつかないような広大さです。この日なーみんが聴かせてくれた歌も、Bメロ~サビにかけての展開で(円形の会場の力もあるとはいえ)そういうものをしっかりと描いていました。ただ、歌われる感情のベクトルがとても大きく様々な方向にあるゆえに、それらに引っ張られすぎない確とした軸を保つことも一つテーマになるのかなと感じたり。ミスもあったとは話すものの、そんなことは小さなことで、なーみんなりの表現をこの環境で聴かせてくれたことが極上の音楽体験だったなあと思います。とはいえ結果は結果として。グループBは正直どう転ぶか全然分からず、最後まで手に汗握ってたのですけど、名前は呼ばれず。また来年を待ちたいなと。

あとは純粋に音楽を楽しむ方向で。このイベントの好きなのは毎回すばらしい歌い手との出会いがあることで、そういう意味でいうと同じBグループで「SWEET MEMORIES」を歌った坂本愛玲菜さんには惹きつけられました。甘美という言葉はこの時間のためにあったのかと思わせる情緒性と空気感。はっきり言って恋をしてしまいました。坂本さんの衣装も含めた佇まいも美しくて。終わらないで欲しい数分間でした。はあ。。。

あと好きだったのが、愛佳ちゃんの「10月無口な君を忘れる」。無音の中にセリフを投げかける時点で引き込まれてしまうのだけど、そこから続く歌がどうしようもなくリアル。ナイーブさ、後ろめたさ、痛み、がないまぜになって押し寄せるような感情的な歌。これって、18歳だからこそ面と向かってぶつけられるものなんじゃないかなあ。愛佳ちゃん、誰かに恋してない?(おい)

そういう感じで3時間半、ファイナルまでも含めて良い音楽を聴けたなーと思います。このイベントに関して思うところはまあ色々ありますが、歌い手とバンドが一体になって音楽を作る楽しさは確かですね。なーみんはもう次回を見据えてると思うのでついていくのみ。来年もアンフィ来れるといいな。