Animelo Summer Live 2017

久しぶりにアニサマ行ってきました。

_8253914埼玉はとおい。

参加したのは初日と2日目。3日目は体力的なこと考えてスルー。2014年みたいに出演者強いのが固まってたのは確かなんだけど、思ったほどモチベが上がらなかったので仕方ない。最近アニメ見てないからかもね。

初日ののっけからシークレットでSOS団が出てくるという、アニメの10周年は去年だし、どういうタイミングなのかよくわからないサプライズがありましたが、わたくしはその時まさに入場待機列にいました!!! ゴミ。席で聴けたのはアウトロぐらい。ハレ晴レユカイだったからまだ良かったけど、冒険でしょでしょ?だったらたぶん憤死してた。こっちのがいっぱい聴いてたんだよね。

以下気になった人について。

どうぶつビスケッツはブシロード10周年祭でも聴いたので2回目。相変わらずアニメも見ていないのだけど、終盤の展開はじつにラヴ・アンド・ピースですね。オーイシさんおそるべし。

ClariSはコネクトから始まったので初アニサマなのかなっと思ったらやっぱりそうらしい。コネクトのよくわからん幾何学CGのビデオは好きでした。曲は全然ちがうけど、ライブでの佇まいはW〇nkみたいなところがあって惹かれます。今でもこういうアイドルいていいんですよ。

あやか氏は今回もやってくれました。ワガママMIRROR HEART、文句なしの優勝です。3月の豊洲で2メートルぐらいの距離で聴いてたけど、オルスタさいまえで何がなんだかわからん状況だったし、ここでやり直しってことで。ソロライブだけでなくて、こういうフェスみたいなのでも全開パフォーマンスできるのは強いなあ。去年NHKホールで公録を見た時もそうだった。自分の中ですごく信頼感のあるシンガーになっている。

西沢幸奏ちゃんがしばらく見ない間にガラが悪くなっていた()1stライブ行きたかったな。帰還はSSAのような会場でこそ輝く曲だ。本当の実力派ここにあり。

ゆかりんが出るのを当日の朝まで知らんかった。ゆかりんの歌を聴くのは3年前のアニサマぶりだ。ゆかりんは変わりませんな。You & Meけっこう覚えてて自分でワロてしまった。ま、せっかくなのでゆかりライブ行ってた時ぐらいには頑張ったと思います。ひさしぶりに\誰にも負けないこのキモチ/とかやりたくなってきてしまったけど今度の横アリは日程がなかなか険しい・・・

AqoursちゃんHPT衣装。恋になりたいAQUARIUMで最後の曲ですと言いつつ、最後の最後にワンコーラスだけ歌ったユメ語るよりユメ歌おうはツアーではやっていないのでちょっとだけレアですね。歌詞出てるけどアニサマなので全員で歌う感じじゃない。以前某イベントでμ’sを見たときに、きっと青春が聞こえるを最後にワンコーラスだけやったのを思い出したり。

とか思ってたら次のみのりんが、長門有希のキャラソンだった雪、無音、窓辺にて。を歌う。なんちゅうもんを………。ハレ晴レユカイは観られなかったけど、これ聴けたから優勝ってことで。長門の良さは当時よくわからなかったが、この曲は好きだった。アレンジが上松範康なのがミソ。この時代、上松さんの四つ打ちのストリングスアレンジはオリジナリティあったよね。奈々ちゃんのBRAVE PHOENIXとかもそう。2曲目のおにあいの曲はよく知らなかったけど、最後のParadise Lostは…まぁわれわれの時代の曲ですねこれまた。でもむかしは菊田大介の作風があんまり好きじゃなかったので、結局みのりんにはあんまり食いつくことがなかったという気がする。そう考えるとあんまし音楽の好み変わらんなあ。

2日目行きましょう。

キンプリはパフォーマンスがどうこうという感じじゃないんだけど、曲がアイドルソングとしてじつに王道で、聴いてて心地よい。90年代前半を通過してないからTRFはよくわかんねえ。

るーちぇはなあ・・・今年入ったあたりから何度かライブに行こうとしてるけどどうもタイミングが合わない。立ち位置が微妙なところにあって、それがいいところでもある。去年出た1st Love Storyって曲は好きでした。新曲のFight on!は完全にアニソンになってしまったのでいまひとつ。go to Romance>>>>>はついつい振りコピ。全体的にまぶしー。本来の現場としてはドルノリだとは思うので、ワンマンは行かなあかんなとは思います。

i☆Risちゃんは見るのがずいぶん久しぶり。茜屋さんと山北さんはちょっと前にお会いしましたが。見るの2回目のわりに、メンバー全員名前と顔と色がわかるのに自分で驚いてしまった。メンバー全員がちゃんと歌って踊れるのがすごい。そういう総合的な水準の高さみたいなところでいうと声優のグループだと一番だろうな。この子らもワンマン行かないと正確なノリがわからんというのはある。

東山さん。今までのリリイベは野外3回光り物禁止1回だったので、どんな色になるのか見てたんすけど、青だった。全然イメージがなかったのでびっくり。本人も「青なんですね~」とか言ってた。でもまあ、誰かさんのせいでオタクライブでは何色かわからんかったらとりあえず青振っとけみたいなところはある。誰かさんのせいかは知らんけど、僕は誰かさんのせいだと思ってる()それは置いといて、この日は今までで圧倒的に大きな会場なので、ステージング的にも面白いものが見られればいいなとは思ってたんですけど、曲が月がきれいで纏めてきたのでそういう感じじゃなかった。ここでTrue Destinyとかアップテンポの曲を持ってこなかったのは、アーティスト東山奈央はこういうイメージですよ、という意思表示かもしれないね。イマココでプラネタリウムに続いてここでも行け行けコールを自分から振ったのにはちょっと笑ってしまいました。そんで、MCで重大発表。うーーーーーーーーーーーーーーーーん、戸惑い。いろいろ考えていて、月がきれいでは完全に地蔵と化してしまった。ちょっと緊張してたと思うけど、しっかり歌い切ってひと安心。1stライブについては、自分の思惑とかけ離れすぎてたってだけなんで、もう本人としては決意も覚悟もあると思うので心配いらないのかも。ただやっぱり、ソロで武道館というのはそれなりに高い目標ということには変わりないので、なおぼうのためにそれなりのことを僕もしないとな、と思います。

スフィアもほんとーーーに久しぶり。以前代々木のライブに行ったときでさえだいぶ間空いたなって思ってたのに、今回はそれ以上に空いている。My Only Placeのアカペラで始まる。今のスフィアってこういうのをパッとできちゃうんだなあ。いつのまにか大変な実力派ユニットに変貌している。特に戸松遥さんの歌にすごく成長を感じますね。からのーーーー、Super Noisy Novaのイントロが流れた瞬間、思わずのけ反り椅子に転げ落ちそうになりましたよ。この2日間の瞬間最大風速ここだった。いやー跳んだな。これは色んな場面が思い出される曲です。MCを挟んで来たのもMOON SIGNALとかいう懐かしい曲。この曲はコールから振りからすべてがかっこよくて楽しい。ほぼ完コピしてしまった。この2曲、前に行った2013年の代々木のライブでは聴けなかったので、2011年の幕張ライブ以来でした。スフィアのライブでは定番に近い曲だと思うのでライブ行ってりゃどうってことないんだろうけど、さすがに気持ちが熱くなっちゃった。まぁラストのHIGH POWEREDも含めて、定番のシングルをこういう場でやって喜ぶというのは正しくアニサマ的ではあるんだけど()うーん、今度の幕張ライブ行きたくなってきた。こういう気持ちにさせてもらってこそ、それもまたアニサマ。

プリキュアは今年のは何回か見たぐらいですが、美山加恋ちゃんのはじけるキラキラっぷりは多幸感ありますね。多くの声優さんにない独特な魅力を持った子です。いやー声優アイドルやってほしいとまでは言いませんが、とにかくはこの業界に来てくれてありがとうという所でしょうか。。。

ミリオンスターズももはや知らない曲のほうが多いというか、まともにフォローしてたのが1stライブまでなのでそりゃそうなんですが、なのでほとんど新規みたいなもんです。1stライブで聴いた曲はPRETTY DREAMERだけ。でもやっぱミリオンは曲が強いなあ。演者一人一人の個性も全開で、なんだか曲を追うごとに自然と楽しくなってきてしまった。ラストBrand New Theater!の頃には完全にアイマス最高パパッパパンパン状態。個人的には、1stライブでは色々あったころあずの姿を知らんうちに追っていた。考えたら、この子の最高のパフォーマンスを僕はまだ見てなかったんだなあ。まぁ3年経って状況は変わったけど、あの頃考えてたミリとデレの位置づけは結局あんまし変わってないのかも。

てな感じです。今回は新しい収穫もあるにはあったけど、全体的におっホイに釣られてる感。

LIVE ZIPANGU 千穐楽

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うーん、今年もファイナルになってしまった。代々木を諦めた代わりに札幌行くとかいろいろ計画してたけど、結局2月は1公演も行けず。名古屋大阪は行ってるとはいえほぼ2か月開いてるし、実質ADVENTUREともFLIGHTとも大して変わらない感覚ですよ。今回は久しぶりにファイナル公演が2Daysなので、少しは溜飲が下がるかなってところ。

この間横浜アリーナにも久しぶりに来たけど、さいたまスーパーアリーナも来るのも2年ぶり。アニサマもめったに行かないし、そもそもSSAでやるような人って自分の守備範囲では奈々ちゃんぐらいなんで、こんなもんかなという。それでも一番多く来てるイベント会場ではあるのだけど。上野東京ラインのおかげでだいぶ行きやすくもなり、知らない間にコクーンシティが広くなってたり、けやき広場の地下が明るくなってたりと、だいぶアメニティが充実してたのが驚きだ。

席は1日目が200レベル下手寄り後方、2日目がアリーナC3。2日目近くにWILD EYESのBメロで跳んでる人がいたので久しぶりにやった。このアレンジなら跳ばなくていいよって感じはあるけれども。でもギターソロ明けからのラスサビ前Bメロはやっぱし跳びたくなっちゃうんだよなあ。結局は原曲アレンジが一番好き。2日目のStay Goldは勢いあってよかったね。アリーナから見てたから奈々ちゃんのステージングに迫力を感じた。Clutch!!はもう何回も聴いてんだけど、自分の中でようやく曲のイメージがカチッとハマったのがなぜかこの1日目だった。終始体育会系なノリの中で細かいアレンジが効いてて飽きさせない。ずっと体を動かせるのが心地いい。いい意味でブレーキがかからないんすよ。Dear Dreamは同系統だけどいくぶん爽やかな正統派だ。この曲、最初に聴いた時は絶対定番になると思ったけど同じタイプの曲が多すぎるんだよな。

日替わりコーナーのタイマン企画は、1日目が門脇さんとのSTORIES。ストリングスがリードする曲だから門脇さんとのコラボはイメージ通り。もともとは駅伝の曲だけど、この日に歌われることに意味がある曲だから聴けるだけで嬉しかった。2011年の夏を通して個人的にもずいぶん勇気をもらったし、去年のMV投票はこの曲に入れたしね。2日目の坂竜とのPrayは低音効かせてなんぼの曲だもんね。プレイヤー的にも手数ばんばん使えて見せ場が多い。あんなかっこいいリフあってやらないわけにいかんでしょ。この曲なんかはオーケストラ編成での演奏も見ているわけで、そこから削ぎ落とし削ぎ落としのベースとのデュオだけれど、それでいて余計な隙間を感じさせない、この曲の核みたいなものを曝け出させた演奏。見てきた中ではこの日が一番好きな組み合わせだった。

TWIST&TIGERはイントロでステージ上部にサックス、ギター、ベースで横並びになって演奏するってのをずっとやってるけど、アリーナから見てるとえらいかっこよかった。ヒメムラサキから悦楽カメリアにかけての演出は今までのアリーナ公演からは大きく変化なし。まぁ十分すごいんだけど。ヒメムラサキのギターソロでおもむろに市川さん登場。この曲はギター重ねれば重ねるほどよいので、ベストなタイミングの登場だった。と思えば、ミュステリオンでセンターステージに格さんが登場。水樹奈々のライブではよくある4ギターへ(頭おかしい)。いやーやっぱこの曲は格さんのギターだよね。1日目ではここからこのツアーでは初お目見えのSCARLET KNIGHT。これはこの場所で歌われることに意味がある曲だった。この日の演奏に関しては格さんがいないと成立しないところもあって、よく持ってきてくれたなと。拍手。

アンコールは例によってRODEO COWGIRLからだけど、1日目タオル忘れちゃって素手だったという()SSAだと水樹牛が1曲では回り切れないので、中盤の位置でやっていたYoung Alive!がここに入る。流れとしてはよし。松永さんがセンターステージ出てきてヨーダと一緒にキレキレに踊ってたのが最高にカオスだった。絶対的幸福論は大平さんのピアノが不思議とよく聴こえて印象に残った。シンプルで美しいメロディとそれに絡む繊細なピアノ、分厚いギターやドラムの説得力っていう二面性が好き。綺麗なラブソングでいて、ここまで凄みと重みを感じさせるという曲は初めて。この曲もまだまだ真の姿を見ていないんじゃないかと思われる。楽しみだ。ここで、奈々ちゃんから「聴いてもらいたい曲があります」。この埼玉公演初日は3月11日。奈々ソンの枠の中ではSTORIESという曲を歌ったけれど、今度はそれを跳び越えた復興ソング、花は咲く アニメスターバージョンを歌う。とても普遍的なメロディをもったこの曲、奈々ちゃんのなんだか心が安らぐ語り口。奈々ちゃんのバックグラウンドが感じられる歌だったなと。2日目ではスペシャルゲスト、山寺宏一登場。いやー本当に来るとは。まぁ奈々ちゃんのライブにはよく来てるらしいんだけど。でも山ちゃんがいてこそのアニメスターバージョン。ZIPANGUと銘打ったツアーを締めくくるに最高の歌でした。ラストはSTARTING NOW!でどっかんどっかん盛り上がって終わり。とか言ってたら最後に本当にどっかんどっかん花火が打ち上がった(笑) ドームならまだわかるけどSSAでここまでできるのか・・・。

2日目最後の最後ダブルアンコールあり。SUPER GENERATION合唱はLIVE CASTLEを思い出してうるっとしてしまいました。あのときは奈々ちゃんが歌おうと言ったものじゃなかったんだけど、いい思い出ですね。またこうやって声に出せることが嬉しい。4時間弱やって終了。

2日間の奈々ちゃんの調子で言えば、1日目よりは2日目がよかったというぐらいで、総じてぼちぼち。伸び切ってほしいところで伸び切れない印象はあった。スタジアムならこんなもんではあるんだけど、名古屋と大阪がよかっただけにね。演出もラストの花火以外はファイナルとそれ以外で特に差別化せず粛々と進行した感じ。あんまり変えすぎるのもあれなんだけど、もう1つ2ついつものスタジアム公演みたいにぶっ飛んだものが欲しくはあったかもね。かといってお奈々鳥が飛ぶのは確かにモ〇ラなので、このぐらいでよかったような気もする。まぁこの点に関してはLIVE ADVENTUREが凄すぎただけっていう話もあります。セットリストは最後まである意味でハズさない、ただ予想も超えないというところではありました。Crystal Letterとか(聴いてないけど…)、個々で見れば「おお!」となった曲もあるけれど、ツアーコンセプトが分かりやすく固まってるというのもあるし、それから去年のスタジアム3公演であらかたの曲はやってるというのもあって、落ち着くところに落ち着いた印象。日替わりのタイマン企画はチェリボのメンバー1人1人を今まで以上に掘り下げてクローズアップできるいいコーナーでした。水樹奈々という存在とプレイする楽曲への各々の解釈、向き合い方、大きな愛情を感じることができた時間。ホントこの人たちがいないとNANA MIZUKI LIVEは成り立たないよ。Look Awayが聴きたかった!

個人的には今回は5公演参加だけど東名阪しか行ってないし(しかも今回半分以上が東名阪公演)、ホール行くことだけが目標とか言ってたのに行けてない。前2ツアーほど不完全燃焼ではないけど、2か月間堪能できたとも言えない。札幌か沖縄行けてればだいぶ違ったと思うんだけど。年明けからアホみたいにイベントあって、そういう中のツアーで最低限こなせたのはまぁ自分を誉めたい。次のライブは発表されなかったけど、またLIVE GALAXYみたいに突然降って湧くことを願おう。こんな感じだから実質ファイナルの出雲へのモチベが上がっていますが、チケットはありません()歌聞けるイベントは色々あるみたいだからこれから考えよう。

そいやFCイベントVIIが突然開催発表されてた。いつもひっそりとFCカウンターに張り紙がしてあるだけなのでライブの中で発表するのが意外なんだけど、ここらでFC会員増やそうという意図でもあるのか・・・。またウルトラクイズでもギネス挑戦でもいいけど、すごろくだけはやめてね(切実) いつも苦行がつきまとうFCイベントだけど、VIは純粋に楽しめた内容だったのでああいうのに期待しましょう。んな感じ。

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_3123213ここにあった謎の丘どこいった

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SETLIST

(3/11)
01. WILD EYES
02. はつ恋
03. 純潔パラドックス
04. BRACELET
05. Tears’ Night
06. ETERNAL BLAZE
07. STAND UP!
08. Clutch!!
09. STORIES
10. ALONE ARROWS
11. エデン
12. Please Download
13. Lovely Fruit
14. SUPER GENERATION
15. TWIST&TIGER
16. ヒメムラサキ
17. 悦楽カメリア
18. ミュステリオン
19. SCARLET KNIGHT
20. UNLIMITED BEAT
21. めぐり逢うすべてに

(Encore)
01. RODEO COWGIRL
02. Young Alive!
03. 絶対的幸福論
04. 花は咲く
05. STARTING NOW!

(3/12)
01. WILD EYES
02. はつ恋
03. 純潔パラドックス
04. BRACELET
05. Stay Gold
06. ETERNAL BLAZE
07. STAND UP!
08. Dear Dream
09. Pray
10. ALONE ARROWS
11. エデン
12. Please Download
13. ドラマティックラブ
14. POWER GATE
15. TWIST & TIGER
16. ヒメムラサキ
17. 悦楽カメリア
18. ミュステリオン
19. Don’t be long
20. UNLIMITED BEAT
21. めぐり逢うすべてに

(Encore)
01. RODEO COWGIRL
02. Young Alive!
03. 絶対的幸福論
04. 花は咲く
05. STARTING NOW!

(Encore2)
01. SUPER GENERATION

LIVE THEATER 2015 -ACOUSTIC-

1月に奈々ちゃんのライブに行くと、やっと年の始まりという感じがする。

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9月のシンガポール公演のLVは行けなかったので、アニサマ以来の奈々イベ。はっきり言ってLIVE FLIGHTは自分の中では不完全燃焼で終わってしまって悔しかったので、この年明け一発目のライブに期待していた。ものの、アコースティックとだけ言われてもどういう内容になるのかさっぱりわかりません。たまにやるアコースティックコーナーみたいな感じだけだと1公演もたないし、SSAのムダ遣いだ。セトリ予想もしようがない。思えばLIVE GRACEはオーケストラでやりそうな曲がだいたい想像ついたよなぁ。

いつもならセトリの話からしちゃうところ、今回は最初に全体の印象の話。オープニングの映像にお伽話風のナレーションがついていたので、最近のゆかりライブの流れかなぁとも思ったのですが、蓋を開けてみればそれをさらに推し進めたものだった。奈々ちゃんが言っていたようにひとりミュージカルというのが近いのかもしれないけど、ステージ進行も選曲も演出も映像も全て一貫したストーリーのもとに進んでいくという新しい流れ。メインステージと3つのサブステージを行き来しながらストーリーが進行し、様々な仲間との出会いを経ながら音楽は自在に色彩を変えていく。歌と寄り添うようなヴァイオリンの音色であったり、スウィングするビッグバンドの楽しさであったり、揺らめきながら流れるアコーディオンの哀愁がある。

実を言うとここ数年というもののNANA MIZUKI LIVEの構成自体に個人的に閉塞感があったんですよね。何か考える時期に来ているとは思っていて、もしかするとLIVE FLIGHTでは新しい試みが盛り込まれていたのかもしれないけれど、私としてはそれはやや失敗でした。からの、アコースティックライブと銘打っておいてのこれですよ!以前はライブタイトルはアートデザインや選曲のうえでのあくまでもテーマという感じだったのが、LIVE CIRCUSからFLIGHTにかけて、一つのストーリーとステージそのものとをリンクさせようということをやってきてた気がする。でもそれはリンクという段階で終わっていた。それが今回は、映像を手がかりとしてステージセット、音楽、演出をシームレスに融合させることに成功していた。おそらく、上に書いたように小編成が中心のアコースティックという形態をSSAでやるにはどうするか、SSAという会場をどう活かせるかというところからの着想だと思うんですけど、本当に参りましたの一言です。

セトリもまさにこのライブならではのもの。いつも夏冬の傾向とか演奏されてない期間とか考えて予想してるけどこれは無理だわ。一発目のTrinity Crossで響いたオルガンの音色は衝撃的でしたね。この曲人気の割に来ない来ないと言われていましたがこんな使われ方をするとは。これはほんの手始めで、本編の全曲が新アレンジ。これはまさに!というようなものもあれば、想像もつかない形に生まれ変わった曲も多く、ありとあらゆる曲が新鮮に聴こえる。まったくアレンジの妙としか言いようがない。前者の代表はアコギとのデュオになったray of changeだったり、ビッグバンドをしたがえたMARIA & JOKER、重厚なストリングスを敷いたCrystal Letter。後者となると、ヴァイオリンをフィーチャーしたTake a chanceや、タップダンサーがリズム隊になった前代未聞のOrchestral Fantasia、さらにはマンドリンとアコーディオンをフィーチャーして地中海音楽と化したパノラマと終末のラブソングがある。特に終末のラブソングは初披露でもあったので、ここまで大胆にアレンジするとは思わなんだ。血が熱くなるような演奏が情熱的な歌詞と想像以上にマッチしていて、これ原曲アレンジじゃないの?と思ったほど。CDで出しましょう。ほかにもゴスペル隊とのアカペラバージョンになったSCARLET KNIGHTも迫力がありましたし、まさかの生ブラスを入れての初披露Ladyspikerはここで来るか!と。どれを取っても楽しい曲たちばかり。特に1日目のワクワク感は常のライブではなかなか体感できないものだったと思います。コールもない、音楽そのものだけでここまで楽しめるライブ今まで無かった。

演奏にしても、これだけ多彩な音楽を表現するために大勢の人々が奈々ちゃんをいつも以上にサポートしてくれて…パノラマでの格さんのマンドリンのトレモロとか痺れっぱなしだったし、門脇さんのヴァイオリンは今までのライブで一番活き活きとしてたと思うし、ビッグバンドの演奏にはもう身体が反応しまくって仕方ない。演奏だけには留まらず、いつものチェリボの面々も奈々ちゃんと一緒にこのライブのストーリーに入り込んでいたのがまた良かった。プレイヤー以外にもタップダンサーチームやピエロのうっちー、それにスペシャルゲストの面々も音楽と音楽以外のところで一役二役買ってくれていました。そして一番大事なのが奈々ちゃんの歌で、2日間とも本当に声が伸びやかで、アコースティックということもあって音響にも余裕があり、SSAとは思えないぐらい歌声そのものを堪能できた。とにかくステージに上がった全ての人たちのパフォーマンスが素晴らしかった。

そういえばこのライブの発表があったLIVE FLIGHT横浜のあと、「立ち禁にしてほしい」というのと「妥協せずにアコースティックのスタイルを貫いてほしい」というような要望を書いたんですけど、立ち禁についてはあっけなく潰えました。なんであんなみんな最初から立つんだ…。それでも1日目は200LVだったので半分くらいは座って見てましたね。そんなことも言いつつビッグバンドのセクションなんかは踊ってなんぼみたいな感じだし、ライブの構成としてはメリハリをつけてたんだと思います。コールもほとんど起こらなかった。それと関連して後者の話。これに関しては上にも書いたように本当に良い仕事してくれたと思いますし、LIVE GRACEのリベンジにもなったと思います。ただ、終盤に歌われたSUPER GENERATIONだけは蛇足だった…。あの終盤セクションはたぶんストーリー的にも、数々のシーン=ステージを経て、最初は1人で歌っていた少女が様々な「音楽」を持った人々と音楽を通じて友達になっていって、その最後に加わる楽器というのは観客の僕らの声なんだ、というすごく納得のいくところではあるんです。SUPER GENERATIONも確かに会場全体で歌う場面がある。それでもあのほぼ原曲とリズムを変えないアレンジだと、やはりそれ以上にコールとかが前に出てきてしまう曲だったりもするので、Song Communicationだけでよかった感が否めない。でも予想では半分くらいあとからはいつものノリかなと思っていたので全然許容範囲だし、むしろよくここまで貫徹してくれたと思います。

そんなことを色々考えてましたけど、7COLORSピアノソロバージョンに乗せて流れたエンドロール後…すっと奈々ちゃんがせりで上がってBLUEを歌い始めた瞬間は色んな思考が吹き飛ぶくらい…その音楽と光景に水樹奈々が思う歌姫像を見てグッときたというか。前にも書いたようにBLUEは愛の星に続く水樹奈々バラードのマスターピースだと思うし、それがこのアコースティックライブを締めくくるというタイミングで聴ける…なんという幸福。歌、演奏、演出含めわたしの中でここ数年のベストパフォーマンスの一つです。

アンコールはアコースティックじゃないので夢から覚めた感あったけど、まあこれも仕方のない範囲かなと。エデンとか夏にできないし。禁断のレジスタンスは音数多いなあとか思ってましたけど、サビ最後のキメはかっこよくて好きです。エデンはここ最近のシングル表題曲としてはダントツに気に入っている曲。この「かき鳴らす」という言葉がぴったりの轟音ギターとピアノとが組み合わさる切なロック…。こういうのこそアルバムSUPERNAL LIBERTYに期待していたものの一つだ。結局あのアルバムは散漫な印象が残ってしまっていて、私の中では期待値が高かっただけに残念だったんですけど、その後でシングルとはいえしっかりと応えてくれるってのが良いし、感じていたこともまあ的外れじゃなかったなと安心するのでした。にしても、アコースティックじゃなくなった瞬間に音響がもうとんでもないことになってましたね。やっぱSSAはSSAだった…。最後のアコースティック、Tears’ Nightと星屑シンフォニー。Tears’ Nightは締めとしてどうなんだと思ったけど、パーカッションが入ったゆったりめのアレンジはうまくいっていて、むしろ本編でもやってよかったんじゃないかと。星屑シンフォニーは前回のGRACE opus.IIではなんでか跳び曲になっていたので、そうじゃない星屑シンフォニーが聴けてよかった。にしても、あのときは90人のオーケストラだったけど、こうしてまた生ストリングスと生コーラスが入った編成で聴けるとは。奈々ちゃんも言うようにハッピーな気持ちになれる名曲だと思う。最後の最後にダブルアンコール、New Sensation…やっぱりこの曲に帰ってくるんだよなあ。

そんなこんなな2日間。はっきり言って、水樹奈々史上最高のライブと断言できる可能性があった。いくつかのもったいない部分はあったにせよ、それでも史上最高に近いところに確実に来ているライブでした。なんというか、いつも奈々ちゃんと三嶋さんは色んな趣向を凝らしてファンを楽しませてくれようとしていると思うのだけど、今回はそれが特に感じられて、音楽面だけでなくて演出、計3人もいたゲストの出演や奈々ちゃん自身もやったタップダンスとか、とにかく随所に。そしてそれが実際に成功しているということですよね。もう何十回もライブ行っていて、まだまだこんなライブが体験できるということが凄い。チーム水樹の底力だ。

お次はやはり夏にツアー。LIVE FLIGHTは全然参加できず悔いしか残っていないので、色んなところに行きたいしホールも行きたいけど不安しかない。7月か8月ぐらいまで待って頂けると助かります。その前にファンクラブイベントVIもあるんだった。あのFCイベVから3年半というもののFCイベをやれとけっこう言ってた気がするのですが、いざやります!と言われるとあのクソゲーすごろくを思い出してやっぱやんなくていいよってなるアレ。また武道館だから戦々恐々です。そういう感じで2015年の展開も期待しておきましょう。

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秘境埼玉に怪鳥現る。隣はSSAの公式キャラクターらしい。

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SETLIST

2015.1.17

01.Trinity Cross
02.PHANTOM MINDS
03.ray of change
04.Take a chance
05.ストロボシネマ
06.パノラマ-Panorama-
07.終末のラブソング
08.SCARLET KNIGHT
09.Necessary
10.深愛
11.哀愁トワイライト
12.MARIA & JOKER
13.Crescent Child
14.大好きな君へ
15.Orchestral Fantasia
16.Crystal Letter
17.BRIGHT STREAM
18.SUPER GENERATION
19.Song Communication
20.BLUE
(Encore)
21.禁断のレジスタンス
22.エデン
23.Tears’ Night

2015.1.18

01.Trinity Cross
02.PHANTOM MINDS
03.You have a dream
04.Lovely Fruits
05.ストロボシネマ
06.パノラマ-Panorama-
07.終末のラブソング
08.SCARLET KNIGHT
09.Necessary
10.深愛
11.哀愁トワイライト
12.Ladyspiker
13.MARIA & JOKER
14.大好きな君へ
15.Orchestral Fantasia
16.Crystal Letter
17.BRIGHT STREAM
18.SUPER GENERATION
19.Song Communication
20.BLUE
(Encore1)
21.禁断のレジスタンス
22.エデン
23.星屑シンフォニー
(Encore2)
24.New Sensation(合唱)