チーム8 結成5周年記念コンサート 富士山麓エイト祭り

なんと8年ぶりに48グループのコンサートに来ました。この日はチーム8の5周年コンサート初日。8年前はチーム8どころかチーム4もありませんでした。午前中は富士急ハイランドでコーヒーカップ乗る岡部麟ちゃん見てました。ミニライブは名刺代わりのヒット曲が中心ですが、倉野尾成美ちゃんセンターの「心のプラカード」が聴けたのがよかったです。
ステラシアターは茅原実里さんのイメージ。半野外。
昼公演は午前中に富士急ハイランドにいなかったメンバーのコンサート。初っ端から動きの激しいチーム8 の持ち曲「蜂の巣ダンス」で飛ばしていきます。「清純フィロソフィー」もいい。センターが毎曲入れ替わるのですが、髙橋彩音ちゃんセンターの「永遠プレッシャー」はぱるるっぽさがイメージ通りだったな〜。5曲やって自己紹介MC。ユニット曲は途中で衣装が替わる「ジッパー」での小田えりなちゃんにドキドキしてしまいました。というか、基本的に昼公演はえりちゃん追ってたかも?「涙の表面張力」は去年AKB48 SHOW!!でやってて良いなあと思ってたダンス曲。濱ちゃんってああ見えて結構踊るよね。「パジャマドライブ」なんていうAKBのクラシックみたいな曲もあって、うおおという感じです。撮影タイムが2曲あったけれど、携帯のカメラが壊れていて撮れないのでした。そんでこれまたAKBの古典「初日」が始まって、昔チームBのコンサート観たな〜とか。これは振りコピできます。「必然性」は最新シングルに入ってるメンバーが凄いやつですが、この2曲だけりんちゃんとなるちゃんがささっと入ってささっと引っ込んでいったのが面白かったです。「大人列車」で吉川七瀬ちゃんがセンターだったのも嬉しかったな〜。最新シングルのジワるDAYS、チーム8のテーマソング「47の素敵な街へ」をやって本編は終了。本場のガチ恋口上だ〜!ってなってた。アンコールは本編で少なかったチーム8曲攻め。「星空を君に」はまだ全然空が明るいけど野外で聴くとなんとも開放感があっていいですね。AKBというかSKEの古典「手をつなぎながら」これまたアイドルソングの名曲です。今はチーム4が公演でやってるし、色々エモいなあ…。彩音ちゃんのピアノでの「一生の間に何人と出逢えるのだろう」と、「制服の羽根」で終わり。 昼公演は割と全体的に観てたんですけど、自然と目につくのは横道侑里ちゃんの一挙一動ですね。躍動感溢れるパフォーマンスと常に全力を傾けてる表情がたまんないっす。48SHOWのダンス教室そのままじゃん!!って一人で感動してた。卒業する前に見れてよかったな〜。坂口渚沙ちゃんのアイドル感もいいですし、ゆいゆいがいると全体が締まる感じもわかります。 夜公演はチーム8の45人全員出演。最初の横道侑里ちゃんのタップダンスからRIVERに繋ぐ演出はかっこよかった。原曲もストンプみたいなのやっているし。そこからチーム8曲が続くのですが、昼公演になかった「挨拶から始めよう」「思春期のアドレナリン」が聴けてよかったです。僕は岡部麟ちゃん単推しなので、大勢の中から一人を見つけないといけないんですけど、キョロキョロしてるのもなんか楽しい。夜は席が最後列だったんですけど、最後列の後ろの通路にまでメンバーが来てくれて、特にはるpyonこと橋本陽菜ちゃんが爆レスしてくれました。さすがに夜はメンバー自己紹介はなし。ユニット曲は懐かしの「ハート型ウイルス」がりんちゃん入りで聴けたのが嬉しかった〜。かわいすぎる。「恋愛禁止条例」むかしロビ観したなあ。ほぼオリジナルメンバーの「汚れている真実」は中野郁海ちゃんが良い表情する。「アイドルなんて呼ばないで」はめちゃフレッシュメンバー。藤園麗ちゃんがすごい。コーラス隊と何人かメンバーが出てきてチューニング始まったのでアカペラか〜と思ったら、曲がなぜか「ボヘミアン・ラプソディ」だった。しかもほぼフル?歌うまメンバーが選抜されていたけど、立仙愛理ちゃんと歌田初夏ちゃんがうまい。ミュージカルパートなんていうのもあって、桜の栞から10年桜まで演技を交えて。「サヨナラの橋」でりんちゃんがソロで歌うんだけど、歩調に合わせてほかのメンバーが必死に学校の机で橋を作っているのに笑いが起きていた。大西桃香ちゃん男装。「桜、みんなで食べた」はHKT48の曲だけどさすがに知ってた。泣けるな〜。ここからはチーム8の名曲メドレーという感じ。「へなちょこサポート」が好き。横山結衣ちゃんとか山田菜々美ちゃんが上の方に来てくれた。アンコールは舞台終わりで山梨まで来た太田奈緒ちゃんも登場。それからエイトルズというバンド演奏コーナー。GIVE ME FIVE!とか、最初にやったAKB紅白が懐かしいですね。山本瑠香ちゃんがサックスを吹いていたー。恋する充電プリウスでなるちゃんとかしおちゃんが近くに来てくれてうわ〜って感じです。「47の素敵な街へ」でステージの奥側が完全に開いて花火が上がる!けっこうド派手にあがってましたね。 夜公演はとにかく出てくる人が多いし、どんなもんかなと思ってたけど、好きなアイドルがいるとやっぱり格段に楽しさが違いました。曲が始まったらまずどの位置にいるか確認したくなるもん。それだけで幸せ感がある。岡部麟ちゃんは年齢相応に大人なパフォーマンスをしてくれるのがいいです。このチームだと2番目に大人なので尚更ね。人間的に好きだし、自分にないものを持ってるから好きだー。ちなみにこのコンサートは4月13日ですが、3月に何回か会っていて、13日にシングルのリリイベでミニライブとハイタッチ、14日に冠番組バッチこーいの公開収録、25日に音楽番組の収録と色々ありました。そんな感じで、いつの間にか生活がAKB48で回っています()

SETLIST (4/13 昼公演)

前座

  1. 抱きしめたいけど
  2. となりのバナナ
  1. 蜂の巣ダンス
  2. 抑えきれない衝動
  3. ペダルと車輪と来た道と
  4. 清純フィロソフィー
  5. 永遠プレッシャー
  6. ジッパー
  7. 虹の作り方
  8. Bye Bye Bye
  9. 涙の表面張力
  10. ハートの独占権
  11. パジャマドライブ
  12. Must be now
  13. ぐぐたすの空
  14. 目を開けたままのファーストキス
  15. 欲望者
  16. 初日
  17. 必然性
  18. キスだって左利き
  19. 甘噛み姫
  20. 大人列車
  21. ジワるDAYS
  22. 47の素敵な街へ

Encore

  1. 星空を君に
  2. 手をつなぎながら
  3. 一生の間に何人と出逢えるのだろう
  4. 制服の羽根

SETLIST (4/13 夜公演)

前座

  1. 耳を塞げ!
  1. RIVER
  2. 挨拶から始めよう
  3. 制服の羽根
  4. 思春期のアドレナリン
  5. 一生の間に何人と出逢えるのだろう
  6. 汚れている真実
  7. ハート型ウイルス
  8. クロス
  9. 嵐の夜には
  10. Mystery line
  11. 唇、触れず…
  12. アイドルなんて呼ばないで
  13. Bohemian Rhapsody
  14. ジワるDAYS
  15. 夕日を見ているか?
  16. 桜の栞
  17. チャイムはLOVE SONG
  18. ヤンキーソウル
  19. サヨナラの橋
  20. それでも好きだよ
  21. 桜、みんなで食べた
  22. 10年桜
  23. あまのじゃくバッタ
  24. へなちょこサポート
  25. 星空を君に
  26. 蜂の巣ダンス
  27. 夢へのルート

Encore

  1. 友達でいられるなら
  2. AKB参上!
  3. GIVE ME FIVE!
  4. 生きることに熱狂を!
  5. 恋する充電プリウス
  6. 47の素敵な街へ

欅坂46 3rd YEAR ANNIVERSARY LIVE

こんどは欅ちゃんのライブに来ました。

このあいだの乃木坂のライブはチケットが取れたのでふらっと行ってみたという感じでしたが(その割に大阪まで来た)、欅は年末にサイレントマジョリティーを歌う鈴本美愉さんをTVで見て、やっぱアイドルはパフォーマンスだよな〜と思ったりもして、これはライブを見てみたいなと思ってて。曲もサイレントマジョリティーと二人セゾンしか知らなかったけど、何かと印象的な曲が多い。ギターが耳に残るので、ロックのエッセンスが強いように思います。普通のアイドルソングじゃないんだけど、かといってよくあるサブカル楽曲派みたいなお飾り感がない。これを実際のパフォーマンスと合わさって一つの作品が出来上がる…という面白さが気になってライブに来てしまいました。

ライブとしては○周年のいわゆるアニラというやつで、幕間の映像では「歴史を振り返りましょう」みたいなことをナレーションが言うのですが、セットリストは意外とオーソドックス。「サイレントマジョリティー」で始まるというのがニワカにはとてもありがたいです。この曲が最初に来るのがとにかくかっこいい。続けての「世界には愛しかない」「二人セゾン」というシングル曲連発もしびれます。今まで映像でしか見ていなかったけど、俯瞰でフォーメーションを見ると各人ごとの細かいステップや位置取りなどがわかって目から鱗です。全曲フル尺なのも嬉しいですね。ユニット曲に関しても、長濱ねる、尾関梨香、小池美波のゆるいユニットによる「音楽室に片想い」が聴けたのはよかったし、小林由依さんソロによる「渋谷川」は泣けました。「誰のことを一番 愛してる?」は坂道AKBの曲ですが、もはや欅のレパートリーと化していますね。

それにしても、サイレントマジョリティーでの登場からついつい目で追ってしまうのがやはり鈴本美愉さんです。踊る姿がとにかくしなやかで力強く美しい。金髪で目立つということもあるのですが、とても凛としたパフォーマンスを見せてくれます。とにかく喋らないのですが、パフォーマンスしていると表情も意外と豊かなのがギャップでいいです。この日は鈴本さんがフロントにいる曲も多かった(ユニット曲こそないものの)ですね。平手友梨奈さんはこの日はまずまずといった感じでしょうか。稀代のパフォーマーである彼女からすればもっとできると思いもしてしまうのですが、ここに立っているだけでも十分と言えるほどの状態ではあったかもしれません。それから、MCで大変頼もしく見える菅井キャップ。ちゃんと各メンバーに話題を振って受け応えしつつ話をまとめるあたりはグループ全員のお姉さんのようです。彼女がキャプテンを務めている理由がわかりました。

ところで、今回は2期生全員が本格的にパフォーマンスに参加する初めてのライブだったのですが、この独特なグループに予想以上に早く馴染んでいたように思います。オリジナルで参加している楽曲はまだないため、卒業したメンバーの穴を埋める形、あるいは人数を増やしてのパフォーマンスとなっていましたが、十分に戦力になっていました。とくに髪を切った井上梨名さんやポニーテールにしていた山崎天さんは目に留まったかな。フロントに入っている曲もあったし。1期生に負けず劣らず個性的なメンバーが多いので、これからどう食い込んで来るのかが楽しみです。

ライブは「アンビバレント」「風に吹かれても」というアクティブなナンバーでクライマックスへ。「アンビバレント」は昨年の年末にTVで何回聴いたのかわからないのですが、おそらく全曲中もっとも難易度の高い振り付けのライブパフォーマンスでの迫力は期待に違わないものでした。TVで披露された鈴本さんのセンターバージョンも非常に面白いのですが、それはそれと言うものでしょう。「風に吹かれても」も軽妙なステップが独特で、目にも耳にも残る曲です。明るい曲なので、思い思いの表情をしているメンバーを見るのが楽しいですね。両曲ともコールを入れる箇所も多く、大変盛り上がって本編は終了。

アンコールはなんと乃木坂46のナンバー「シンクロニシティ」からでした。平手さんを主人公としたまったく新しい振り付けになっています。「主人公とした」というように、最新曲「黒い羊」が想起されるような、あるストーリーを感じさせる振り付けに見えました。菅井キャップによると、この曲の歌詞が今の自分たちの心情に合っていると感じて歌うことに決めたのだそう。NHKで放送されていた「黒い羊」のフルパフォーマンスが大変素晴らしかったので、それを見るのも一つの目的だったのですが、残念ながらこの曲の披露はなし。それだけでなく「もう森へ帰ろうか」や「避雷針」、「エキセントリック」といったダークでデカダンな(しかし美しい)曲がセットリストになかったことを考えると、希望に満ちた「シンクロニシティ」に象徴されるように、全体としては明るめなコンセプトだったのかもしれません。1ヶ月後の武道館公演に持ち越しということにはなると思います。最後はおなじみの「危なっかしい計画」で締め。この曲で楽しそうにしている鈴本さんを見ると、やはりライブに来て良かったなということに思い至ります。初めてのライブだったけれど、知らない曲がなかったのが自分でも驚きです。目を瞠るパフォーマンスやメンバーの個性も期待通りのもの。また近いうちに見られればいいなと思います。

大阪フェスティバルホールといえば、僕の中ではキース・ジャレットが昔からたくさん公演をしていた会場というイメージがあります。それからマイルス・デイヴィスのAghartaとPangaeaもここのはずで、開館当時はストラヴィンスキーの自作自演による「火の鳥」が披露されたなんて話も聞いたことがあります。そういうこともあって、長いあいだ訪れてみたい会場の一つでした。残念ながらリニューアルする前のホールには行くことは叶わなかったのだけれど、今でもその威容にしっかりと歴史を感じさせながら、かつ豪華な現代的設備の美しいホールでした。

SETLIST

  1. サイレントマジョリティー
  2. 世界には愛しかない
  3. 二人セゾン
  4. 音楽室に片想い
  5. 僕たちの戦争
  6. 渋谷川
  7. Nobody
  8. 手を繋いで帰ろうか
  9. 制服と太陽
  10. 誰のことを一番 愛してる?
  11. 東京タワーはどこから見える?
  12. 結局、じゃあねしか言えない
  13. ごめんね クリスマス
  14. ヒールの高さ
  15. 100年待てば
  16. アンビバレント
  17. 風に吹かれても

(Encore)

  1. シンクロニシティ
  2. 危なっかしい計画

Super-pouvoir

スーパープーヴォア

初めて来たオリンパスホール八王子。3階席まであるけどコンパクトにまとまっていて見やすいホールだった。杏樹ちゃんも近くない?って言ってたし。 An seule etoileからは3ヶ月ちょいぐらいだけど、あれはライブ一本だったので、単独イベントとしてはLe merveilleux voyageぶりで、早いものでもうすぐ1年経つそうです。いやはや。出てきて早々人の多さに「やべえな!」とか言ってたけど、3階まであって傾斜もあるからステージから見ると思ったより迫力があるのかもしれない。 流れとしてはInamin Townの各コンテンツをステージ上で実演していく感じで、たうんRadio、あん塾、いなみんずと三本立て。いなみんずが幻の企画にならなくてよかったわね・・・。あん塾の学ランが裏地までしっかりしてる高級仕様になってました。氣○團の特攻服作ってるところ謹製だそうです。ガパオライスは塾長もけっこう好き。いなみんずは突然の旗上げゲームから。黒子さんが生き残ってる人を目測で集計してたけどその手のプロなのだろうか・・・。制限時間内でフリースロー、縄跳び、ジェンガに挑戦。身体動かす系はけっこう得意だよね。思い切りはいいけど逆にジェンガとか細々したやつはよく取り返しがつかなくなる()いなみんずもジャージがピンクの新しいやつ。グッズ化するのか。たうんRadioは会員限定ラジオなので割愛。あとは映像でSuper-pouvoirの題字を作ってるところが流れてたんですけど、キスマークを入れててウワ〜〜〜って感じです。 ライブパートは衣装チェンジでイエローのミニスカ衣装。ソロだとロングスカートなことが多かったので意外なんだけど、王道アイドル感があって一層キラキラして見えます。しかしまあ、やはり杏樹ちゃんは非常に歌がうまいです。ボーカルが澱みがなくてまっすぐパワー系なのが彼女らしくて好きなので、そう考えるとこの日のセットリストはぴったりの選曲でもあった。前2イベントは小さなステージで、真ん中で歌うことが多かった気がするけど、今回は上手に下手に活発に動きまくっていたのが印象的。左右のお立ち台からめっちゃ煽ってくるのがいい。ステージングまで含めて、これファンクラブのイベントで留めておいていいパフォーマンスかよと思うけれど、どうなんですかね。それにしても「愛があれば大丈夫」はいつ聴いても気持ちが明るくなっていいですね。クリスマスに聴いたのとまた違う趣で。杏樹ちゃんの十八番になってきたような気もする。 イベントは2時間ちょっと。ファンクラブイベントらしいファンクラブイベントで、個人イベントってこういうのだよなと久しぶりに。司会とかも入れないから、本当に杏樹ちゃんのやりたいことばかりをやるイベントになっていました。杏樹ちゃんもこの1年ラジオとかもやりつつ、ソロイベントに慣れてきのもあるのか、会場は広くなっても精神的な距離感が今までで一番近かったですね。バラエティ感溢れるイベントで、彼女のとにかく人を楽しませたいパーソナリティをそのまま写したようなものになっていて、また一段と伊波杏樹という人(の実体 笑)を好きになっちゃいましたね。相変わらずネガティブで自信ないよとは言うものの、パフォーマンスで魅せてくれるし。杏樹ちゃんも今日が楽しければいいじゃない!と言ってたけど、イベント前はちょっと疲れてたけどいつのまにか笑顔になってて、ホント仰る通りという気持ちに。次はAn seule etoile続編のようなので、またクリスマスみたいなmusical experienceができればいいですね。
八王子ラーメンらしい