Aqours 2nd LoveLive! HAPPY PARTY TRAIN TOUR 名古屋

1stから本当に早かった。この5ヶ月の間もいろいろあって、ラブライブ!にも、キャストの皆にも楽しませてもらいました。1stとは心の持ちようがなんだか違うツアーの初日。

2017-08-05 13.16.41日本ガイシは冬にも来た。。。というか、去年の夏から数えて名古屋来るのが4回目なのでだんだん飽きてきた。

最初は名古屋駅に汽車が辿り着くイメージ映像からHAPPY PARTY TRAINへと繋がるオープニング。ステージに汽車が現れてメンバー登場。のっけから花火の特効。ツアーの表題曲でもあるHAPPY PARTY TRAINが始まる。衣装はもちろんオリジナル。1日目はすわわが最初のソロパートで音外しちゃうんだけど、なかなかセンターの重みと緊張感が伝わってきた瞬間でもあった。このツアーの主役みたいなもんだからな。2日目に言ってたけど、喉もあまり良くなかったらしい。間奏で静かにフォーメーションを組み直して両手を上げる振りがかっこいい。続けて1日目はPops Heartで踊るんだもん!と2日目は届かない星だとしても。1stライブ以外にも何度かやっているのですでにおなじみの2曲。Aqoursのライブに来たなという感じ。MCを挟んで少女以上の恋がしたい。これは久々に畑亜貴やるなあと思った曲だったりもする。杏ちゃんのソロパートが多くてうれしいんだけど、Cメロのラストで杏ちゃんが大きくハートマークを作ると、スクリーンにも杏ちゃんの手に合わせてハートマークが!振り自体はどっかで見たかもしれないけどやっぱいいすね。コピりやすいしね(笑)このタイミングで2年生組が捌けて衣装チェンジ、ラストのサビは2回リフレインでちょっと長め。

学年曲パートはすべてオリジナル衣装がついていたのがとってもよかったなあと。Waku-Waku-Week!のワクワクサインも決まって、G線上のシンデレラで1,2年が黒子みたいになってダンスの相手になる演出もよかったけど、やっぱし空も心も晴れるからが。。。白いワンピース衣装が曲に合っていたのももちろんのこと、夕暮れから夜空、朝焼けに移ろう舞台演出、間奏でのソロダンス。しゅかしゅーは1stを思い出す躍動感、りきゃこも控えめにくるっと1回転、でもとても軽やかで優雅、杏ちゃんは動きはシンプルに表情で見せるあたりじつに彼女らしい。3人それぞれの感情や関係性が色んなとこで表現されていて、心を奪われちゃった時間。2年生に限らずだけど、彼女たちらしさに溢れていることがいいのだ。

ミニドラマを挟んで恋になりたいAQUARIUM。この日はヨーソロードはないけれど、ついに来たオリジナル衣装。やっぱこれですよ。これを待っていた。マーメイドみたいって自分で言っちゃうしゅかしゅー。この曲はこの5か月の間に色んなところでやってきたので、板についてきたという感じ。MC後はなんとDaydream Warrior。この衣装でですか。9人横並びになってシルエットだけ映される演出。面々は打って変わって鋭い表情。ここまで明るい曲がほとんどだったので、9人それぞれのギャップがたまんない。ダンスも相当激しい。間奏の全員キレキレダンスからのふりりんときんぐのソロの流れは思わずのけぞっちゃう迫力。かなり練習したと言ってたけど、このダンスとフォーメーションの緻密さはさすがラブライブだ。スリリング・ワンウェイは会場が燃えないわけないロックな曲。イントロの最初の1音だけでボルテージが上がる感じは1stのStrawberry Trapperを思い出す。ラストのコールも合わせてNo brand girls的なところもあるんだけど、それ以上に勢い一発で乗っていける。とにかく汗だくになって歌う9人がかっこいい。特典曲だから立ち位置は地味だけど、定番になるぐらいのパワーはあるね。でも届かない星だとしても と被るかなあ。

ユニット曲パートはシングルと全巻購入特典曲が2日間で入れ替わる。なぜかカップリングではなく表題曲がローテという謎な構成なんだけど、カップリングのほうが舞台演出が凝ってるから動かせないという事情はありそう。いろいろ含めて特筆したいのはGALAXY HidE and SeeKでのありしゃだ。一人でセンターステージに現れて一点を見つめながら歌う姿がとにかく美しかった。あの儚く可憐なオーラこそ本物のアイドルそのもの。おれたちはぐっと息をのんでただ見つめるだけなのである。この演出やるために歌割決めたんじゃねえかってレベル。2日目のLONELY TUNINGもラブリーキャッチーなメロディがすごくよかったんだけど、2日連続であの小宮さんを拝みたかったというのはある。INNOCENT BIRDではスクリーン演出が1stから引き続き凝ってた感じ。CYaRon!のP.S.の向こう側なんかでも。そのCYaRon!は近未来ハッピーエンドがもう一つ・・・これからに期待しよう。Guilty Kissは激しいロックとオシャレなダンスナンバーの構成は変わらない。このユニットはあいきゃんとあいにゃは前から好き放題やってるけど、りきゃこが1stと比べてもとても堂々としはじめたのが凄く頼もしいなと思ってみておりました。まぁ1stは色々背負いすぎてた感はあった。

ユニットの後は練習風景のコメント動画があって、もはや並びで分かる青空Jumping Heartからラストスパート。続いてSKY JOURNEYはここで入れてくるかーと。HAPPY PARTY TRAINの続編らしく、背伸びしてるけど静かにアンビションを燃やす歌詞。ラストは1stと同じく君のこころは輝いてるかい?で締め。

アンコールはうちっちーも登場してのサンシャインぴっかぴか音頭から。ユメユメのシングルが出る前に浦ラジであいにゃだったかが「ホントに音頭やってます」とか言ってたときからこれをやるのを待っていたよ。杏ちゃんがサブステージの中心で和太鼓を叩いてて、全然タイコのイメージなかったけどなんかハマっててかわいかったな。メインステージへ移動してラストのコメント。みんなすごく楽しんでいるなと。1stはどうしてもあの場に懸ける気持ちみたいなのが強くて、最後にそれが溢れ出ちゃう子もいたけど、今回はみんな(いつものニコ生みたいに)自然体でいてくれて、出せるものは出して見せてくれたと思う。太陽を追いかけろ!がオーラス。最後まで明るくエンディング。10両編成でついていくよ。

今回はアニメを受けてのライブではないので、1stのようなストーリー性を打ち出したドラマチックな内容ではなくて、Aqoursのユニットや学年ごとのバリエーションを見せながらとにかく曲を聴かせるという流れ。アニメイベントというよりは、 レギュラー感のあるAqoursのライブになっている。今回はツアーということもあるし、毎回あんなんやってたらやるほうも見るほうも疲れてきますからね。セットリストを見ると、20曲中16曲が新曲というのもじつにチャレンジング。μ’sの4thでも1日だけではこんなにやってない。曲も多彩で、さらにユニット、学年ごとのカラーもあり、9人のメンバーのいろんな顔が見られたのが嬉しくあります。アニメの曲が1曲しかないので、初のツアーというわりに一見さんには不親切かもしれないというのはあるけれど。演出面は色んな驚きが奇跡的な空間を作ったあの横アリと比べれば、ツアーってこともあってさすがにできたことは少なかったとは思う。とはいえ、神戸はともかく西武ドームではどうかな?まー今回に関しては1stからのスパンも短いので、大きな新境地というよりは、1stとコインの表裏みたいな関係にあるライブという位置づけに見えた。9人の中で2日間で特によかったのはきんぐとりきゃこ。りきゃこが堂々としていたというのは上に書いた通りで、きんぐも色んなところで見せた表情がめちゃハツラツとしていて、一つ殻を破ったなという印象。こうしてAqoursがますます完ぺきなアイドルになってしまう。なんにせよあと4公演あるので、もっと色んな顔を見ていければいいなというところ。
_8053897

_8063899

_8063901

_8133909次の週に新宿ユニカビジョンで1stライブBDの上映会があったんだけど、本当にあれは特別なライブだった。現場でリアルタイムで見ているのに、改めて映像で見ても驚きの連続であること、半年前の体験のフレッシュさに新宿のど真ん中で涙してしまった。幸せだったなあ!セレクションに恋アクが入ってたからというのもあるけど、やっぱしこの日のしゅかしゅーは凄かったね、と朱夏ちゃんのお誕生日に記しておきます。

SETLIST

DAY1
01. HAPPY PARTY TRAIN
02. Pops Heartで踊るんだもん!
03. 少女以上の恋がしたい
04. 空も心も晴れるから
05. Waku-Waku-Week!
06. G線上のシンデレラ
07. 恋になりたいAQUARIUM
08. Daydream Warrior
09. スリリング・ワンウェイ
10. 近未来ハッピーエンド
11. 海岸通りで待ってるよ
12. GALAXY HidE and SeeK
13. INNOCENT BIRD
14. コワレヤスキ
15. Shadow gate to love
16. 青空Jumping Heart
17. SKY JOURNEY
18. 君のこころは輝いてるかい?

(Encore)
19. サンシャインぴっかぴか音頭
20. 太陽を追いかけろ!

DAY2
01. HAPPY PARTY TRAIN
02. 届かない星だとしても
03. 少女以上の恋がしたい
04. 空も心も晴れるから
05. Waku-Waku-Week!
06. G線上のシンデレラ
07. 恋になりたいAQUARIUM
08. Daydream Warrior
09. スリリング・ワンウェイ
10. P.S.の向こう側
11. 海岸通りで待ってるよ
12. LONELY TUNING
13. INNOCENT BIRD
14. Guilty Eyes Fever
15. Shadow gate to love
16. 青空Jumping Heart
17. SKY JOURNEY
18. 君のこころは輝いてるかい?

(Encore)
19. サンシャインぴっかぴか音頭
20. 太陽を追いかけろ!

Aqours 1st LoveLive! ~Step! ZERO to ONE~

_2263195想いがひとつになるとき。

サンシャインに関してはアニメ終わって一段落着きすぎてしまってて、アニメ始まる前のほうが夢中になってた気もするんだけれど、NHKホールで実際に見ても、それから年末の豊洲のイベントをニコ生を見ても、やっぱりライブを見たいと思わせてくれたんだよね。僕の場合は去年の最初のニコ生を見てからだけど、この1年の自分なりの仕上げとして、この子たちのフルパフォーマンスを見届けなきゃいけないという使命感というか、勝手な責任は感じてたわけです。そこにはAqoursのみんなへの期待値もあるし、ラブライブ!が今まで自分にもたらしたものから来る期待値もあるだろう。だから横浜アリーナに来た。

横浜アリーナ。初日はスタンド、2日目はアリーナ。初日に席につくとBGMで君ここが流れており、もう客がコール入れてるのを見て、おおラブライブだ、となる。この時間も割と好き。オープニング映像はアニメとかなしでシンプルなやつ。1曲目はもちろん青空Jumping Heart。うおおAqoursだ。沼津のイベントから何回か披露してるけど、今回はフルバージョン。2番以降のパート分けに合わせたステージングとかもうちょい見ればよかったのだが、すでになんだか楽しくなってしまっており、フォーメーションダンスすげーくらいの頭の中。開始2分で知能の低下を確認。オープニングが終わってお次は水中のSE。ってことは恋になりたいAQUARIUM 。多幸感半端ないこの曲。舞台に照明が灯ってしゅかしゅーが真ん中に立ってる姿にもー鳥肌ですよ。この曲を最初に聴いた時から想像してたもんね。まぁ惜しむらくは衣装が青ジャンのままなことだけど、いつかやってくれるでしょ。コールはスクフェス感謝祭でやってたからばっちりだ!2番のサビでペンライトを曜ちゃんブルーからオレンジにしたりもあり。大サビで花道が光ってヨーソロードになったあたりでまずおおおおってなるわけだけど、舞台演出的にはこれはまだ序の口だった…。ヨーソロードの先の一点を見つめるしゅかしゅーがかっこよかったな。1stライブだけど自己紹介はもう定着済みです。

MC明けは1日目がAqours☆HEROESで2日目がハミングフレンド。だいぶ毛色の違う曲を入れ替えて来た感じ。ハミングフレンドの学年ごとの歌割が最初聴いた時からずっと好きなんすよね・・・。ラブライブらしい笑顔になれる友情ソングでありつつ、エレクトロダンスポップの具合もバランス良く楽曲派もニッコリ。これまたOh Yeah! ってやるのをずっと想像していた。ちびキャラアニメは沼津から新横浜に向かうAqoursのお話。丸ちゃんによれば八王子に新撰組の碑か何かがあるらしい。でもまー確かに横浜線は恐ろしい路線だ。

ここからアニメ本編の流れに。最初は2年生組の決めたよHand in Hand。クラップあり。この勢い一発の問答無用で上げていく感じが僕の憧れのちかっちでありラブライブの1話ですよ。振りも位置のバランスとか難しいんだけど、そのあたりが表現できていると思うな。んでんで、続けてはもちろんダイスキだったらダイジョウブ!。これもローテしていく歌割が完璧な3人曲。ジャンプだ!とチャンスだ!のとこのしゅかしゅーとりきゃこがかわいかったです。間奏のところで3人がセンターステージに走って来るんだけど、全然泣く曲と思ってなかったのになぜかヴァーーーーとか言いながら号泣。こっちに向かって来る姿が3人とも超キラキラしててなあ。ありえん感情の昂りだった。転調してからの流れはこれもうラスト曲でしょ…って感じではあった。こういう瞬間があるから幸せ。MC明けは一旦3人が捌けてから1年生組と一緒に出てきて、夢で夜空を照らしたい。リボンワンピがかわいすぎる。2人1組の色合いもいい。サンシャインでは今のとこ一番好き。そんであれです、今回センターステージの表面が光ったり映像写したりできるようになっていて、下からの白い照明で6人がめっちゃ映える。ふつくしい・・・。6人が均等にこっち側向いてくれるからセンターステージ曲の中では一番距離の近さを感じたりもした曲。ちびキャラアニメ2弾は横浜といえばラーメンかシウマイかカレーかって話。横浜ラーメンは好きじゃないので・・・シウマイかな。

お次はアニメから離れてユニットパート。うひょーーーー元気全開!DAY!DAY!DAY!絶対元気全開DAY!(IQ10)。We are CYaRon! I love CYaRon!のコールもオッケー。ラストはちゃんとCYRを3人で作ってキメる。突き抜け具合がきんもちいい。MCは衣装の細かいとこ見てみて~ってお話。一回ペンライトを隠してから夜空に星を作ったり。曲ごとにギャップあるよねって話から夜空はなんでも知ってるの?へ。確かに最初試聴したときびっくりはしました。3人の物憂げな表情が綺麗。サビで手で星を描く振りがあるんだけど、3人の手に合わせてスクリーンに星が描かれる。2番からはセンターにしゅかしゅー、ふりりんとあんちゃんは2手に分かれてトロッコ。エリアごとにきっちりペンライトの色が分かれてたのが素晴らしかった。間奏でこの日みんな驚いたしゅかしゅーのダンスフィーチャー。バンドはいないので、ギターソロ含めてのこの曲をどう表現するかというところにすごくぴったりな踊りだったと思う。最終的にしゅかしゅーもトロッコ乗ってセンター後方エリアへ。ラストのあんちゃんのソロパートでの表情、女優だった。次はAZALEA。アッゼリアー。トリコリコ PLEASE!!は横浜アリーナの会場にマッチする曲で、すんごいトリップ可能。Bメロのクラップも楽しい。間奏のもぎゅloveを思わせる横並びの振りがじつにクール。トリコリコステッキなる武器登場でみんなをトリコリコにするMC。会場がピンク色に。めろ~んってやるのかと思いました。ときめき分類学では3人がスクリーン前で歌う。AメロBメロの3人のソロパートで立ち位置に合わせてスクリーン上でアゼリアの花びらが落ちてくるという思わず息を飲む演出。さっきから凄すぎるでしょ(笑)A.Z.A.L.E.Aのコールのとこでステップを踏む振りもスタイリッシュだった。これもギャップあるっちゃあるけど、AZALEAの場合こっちが表だよね。ふつくしい・・・とか思ってたら間髪容れずStrawberry Trapper。これはおかしくなるしか選択肢がない。オタクの怒号がすごい。なんかいろいろ画面上で爆発。ぐらいしか覚えてないぐらいみんな暴れてた()Guilty Night, Guilty Kiss!はトロッコに乗って。MCで練習もあったけどコールアンドレスポンスはかんたんなのでばっちし。これまた最終的に3人のカラーに分かれるのがよい。

アニメ総集編。本当に5分でわかるラブライブサンシャインになってるまとまりっぷり。μ’sのメンバーが映ると歓声が起きるのにわろてた。3年生組が合流して9人がそろうところで未熟DREAMERへ。和服風衣装も再現。この曲は3年生メインなんだけど、ちかっちがわりといいところ持っていったりして、そういう立ち位置がいいんだよね。ステージを広く使って9人が横幅いっぱい均等に並ぶフォーメーションもかっこいい。スクリーンもアニメ通りのカラー分けになったり、ラスサビで上から花火出たりと、このへんのシンクロ具合もすばらしい。というかここからアニメとのシンクロ度が曲を経るごとに上がっていくんですよ。未熟DREAMERが終わって、暗転が長いと思ったらステージにはピアノ。りきゃこがおもむろにピアノに向かって着席。メンバーと見合って、またピアノに向かう。曲が始まるまでの一瞬一瞬で息をのんでしまう。あんちゃんの歌とりきゃこのピアノで始まる、9人による想いよひとつになれ。こんなことできちゃうのかラブライブ・・・と半ば圧倒されながらめっちゃ高まってるわけ。エモの粋ですよこんなん。サビで8人が後ろを指さす振りも、ここでようやく意味を持って完成されることになる。2日目での出来事は・・・自分も心臓が止まりそうだったけど、9人とここにいた全員の絆を感じた素敵な時間だったと思う。梨香子が再び鍵盤に手を置いたそのときが、まさに想いがひとつになった瞬間だったのだ。ちょっと動揺してたけど、その後のMCではけろっとしてて彼女らしいというところ。いったんアニメから離れて、1日目は届かない星だとしても、2日目は待ってて愛のうた。2ndシングルの2曲だけど、これまた全然ノリが違う。待ってて愛のうたはAqoursのライブを見たいと思わせてくれた1曲。2ndシングルでSnow halationを歌ったμ’sと違って、まだ「恋になりたい」彼女たちのエクスキューズみたいな曲。全員にはっきりとしたソロパートがある最初の曲で、本当の意味で9人の歌声のカラーを理解して好きにさせてくれた曲。「信じてくれるかい? もっとステキになりたいよ」 僕たちに信じさせてくれたのは他でもない君たちだと、ここまで15曲を聴いてきて心から言える。

最終話ダイジェスト。すごい削ぎ落されてなんのムダもない最終話になっており思わず感動してしまった(笑)この流れから、センターステージに明かりが灯って、杏ちゃんのモノローグ。ってことは、あのミュージカル再現。いやいやいや、ここまでやるのかラブライブ。ヤバイ(語彙力)。でもなんというか、9人のセンターステージでの在り様がすごく頼もしかった。ミュージカルで9人が語るのはアニメのAqoursの再現だけれど、彼女たちが約1年半活動してきたことの重みを感じたパフォーマンスでもあった。とりわけ、取りまとめ役、杏ちゃんの真っ直ぐな瞳と言葉は「いちおうリーダー」なんてものではなく、自分がみんなを引っ張っていくという、はっきりとした意志の発露だった。なんつう役者だよ伊波杏樹。アニメと同じタイミングでイントロが流れ出したときには、一つ次元を飛び越えたレベルでラブライブ!の世界に引き込まれてしまっている。順番コールで会場一つになって10!と、サンシャイン!と自然に叫べる幸せ。ここでのMIRAI TICKETはそういう特異な体験だった。

メインステージに戻って、また杏ちゃんの最終話ラストのモノローグ。「この9人でしかできないことが必ずあるって信じさせてくれる光」。それはこの日ステージ上の9人も、僕たちも見て感じて共有したものだ。最後の曲はこれしかない。君のこころは輝いてるかい? Aqoursのあいさつ代わりのこの曲、ここまで16曲やっていても元気いっぱい。胸に手をあてYes!!と笑うんだよ。でもホントに、1stはこれで終わりだけど、これからもっと楽しいことをしていこうっていうあいさつ代わりなのかもね。まだ夢に気付いたばかり。

アンコールはPops heartで踊るんだもん!から。円盤特典曲はとりあえずこれだけ。これはコール入りまくり担当って感じの曲。続けてトロッコに乗ってユメ語るよりユメ歌おう。歴代のラブライブのエンディングでも一番王道のアニソン。これも歌割がいいんすよね・・・。そんで2日目MCではNext Step Project発表。いやーこれは(白目)最後の挨拶は泣く子もあれば泣かない子もあり。9人9様でよい。ラストのラストは今回のライブのタイトルナンバー、Step! ZERO to ONE。この曲は1stシングルのカップリングに入ってる曲で、アニメの中で大きなテーマとして描かれて、このライブでもこうしてタイトルナンバーとして大フィーチャーをされたのは意外ではあったんだけど、アニメのAqoursにしても、リアルのAqoursにしても、彼女たちのここまでを表すのにぴったりの曲だったということだよね。みんなで行進したゼロからイチの一歩。踏み出したら色んなことが待っている。

3時間半のステージ。Aqoursは1stライブにしてすでに最強のアイドルだった。9人各々がアイドルとして、パフォーマーとして際立ったものを持っている。そういう予感はあったんだけど、それを実際見て確かめられたのがたまらなく嬉しかった。ライブとしての作りとしても最高レベル。アイドルのライブとして、アニメイベントとして、なんでここまでエモくできるんだというところまで突き詰めた究極形と言っていい。何回泣いたか分かりません。とても1stライブとは思えない完成度のものを見せてもらった。とはいえ、そう言いつつも彼女たちがこの1年半、色んな活動をして色んな努力を重ねてきたことも知っているから、ここまでのラブライブ!サンシャイン!!の一つの区切り、集大成としてこのライブが最高のものになって本当によかったとも感じているわけです。ホント特にこの1年色々あったけど、Aqoursについてきて良かったよ。そう思えていることが最高に幸せだ。ラブライブ!には毎年毎年こんな思いをさせてもらってて・・・ありがたいし、人生にこんな素晴らしいことがあるんだと大げさでなく思う。そういう思いは確実に、あの東京ドームからこの日にも通じた。Next Step Projectも発表されてまだまだサンシャインの世界は広がっていく。1stライブでここまでのものを見せながら未だ無限のポテンシャルを秘めた9人だよ。これからも見ていかなくちゃ。

_2253175

SETLIST

(2/25)
01. 青空Jumping Heart
02. 恋になりたいAQUARIUM
03. Aqours☆HEROES
04. 決めたよHand in Hand
05. ダイスキだったらダイジョウブ!
06. 夢で夜空を照らしたい
07. 元気全開DAY! DAY! DAY!
08. 夜空は何でも知ってるの?
09. トリコリコPLEASE!!
10. ときめき分類学
11. Strawberry Trapper
12. Guilty Night, Guilty Kiss!
13. 未熟DREAMER
14. 想いよひとつになれ
15. 届かない星だとしても
16. MIRAI TICKET
17. 君のこころは輝いてるかい?

(Encore)
01. Pops heartで踊るんだもん!
02. ユメ語るよりユメ歌おう
03. Step! ZERO to ONE

(2/26)
01. 青空Jumping Heart
02. 恋になりたいAQUARIUM
03. ハミングフレンド
04. 決めたよHand in Hand
05. ダイスキだったらダイジョウブ!
06. 夢で夜空を照らしたい
07. 元気全開DAY! DAY! DAY!
08. 夜空は何でも知ってるの?
09. トリコリコPLEASE!!
10. ときめき分類学
11. Strawberry Trapper
12. Guilty Night, Guilty Kiss!
13. 未熟DREAMER
14. 想いよひとつになれ
15. 待ってて愛のうた
16. MIRAI TICKET
17. 君のこころは輝いてるかい?

(Encore)
01. Pops heartで踊るんだもん!
02. ユメ語るよりユメ歌おう
03. Step! ZERO to ONE

サンシャインみんなで上映会

20時半から丸の内ピカデリーでライブビューイング。
2016-07-23 23.07.39新宿でイベントの写真だけ撮ってもよかったかも。

出演は2年生組。3人とも浦の星制服でした。あいさつと自己紹介して早速1話から3話までの上映。杏ちゃんが今日は長丁場のイベントになりますとか言うから終バス間に合うかどうかビビってた。3人が捌けたあと本会場のスクリーンを映してるだけの映像のまま動かなかったからカメラ越しに見るのかと思ったよ。オンエアされた分は当然ながら見てるというか俺も2回か3回も見てるんだけど、最近ほとんどタブレットでアニメ見てるからスクリーンは集中できてよい。2話のラストは何回見ても頭抱えますね。丸の内ピカデリーは音が特別いいってほどではなかったけど、ライブシーンとかはやっぱ体が動いちゃう感じっすよ。劇場版の絶叫上映とか行かなかったけどこれはオタク棒持ってやりたくなりますね。特に青空Jumping Heartとかオープニングを都合4回見ててずっと振りコピるイメージしながら見てたわな。スクリーンで見れば見るほどライブで聴きたくなるぞ。曲としてはエンディングのユメユメが王道アニソンで好きですね。

3話まで終わってちょうど22時ぐらい。3人がまた出てきてトークコーナー。各話ごとの感想とか。あらすじを一応読むんだけど、スクリーン見て読まないといけないという。2話でちかっちのセリフから回想に切り替わる瞬間の梨子とダイヤ様のセリフを杏ちゃんがやってるというのは全然気付いてませんでした。50回見たライバーは気付いてたのかな。2話のラストはアフレコでも手を伸ばしながらやってたとか。スケッチブックコーナーはその場で描くのかと思いきやもう描いてあった。しゅかしゅは砂浜のAqours(みかん付き)、杏ちゃんは3話のライブシーン、トリの逢田画伯は梨子目線のしいたけ(太眉)って感じ。あとBDに付いてくるてくてくAqoursのロケが曇ってたのはりきゃこのせいってことになった。

4話上映は22時30分ジャストから。笑顔で楽しそうなルビィちゃん見て泣きそうなオタクになってしまった。眩しすぎる・・・娘の成長を見ている感じだ。丸ちゃんのモノローグで進んでいくのも一つのお話として線が通っていたし、屋上おっぱいカットもおっぱいだった。やっぱ1年なんだよなって感じだけど、一番盛り上がったのはダイヤ様でしたかね。なんかけっこう凛ちゃんがクローズアップされていたなあ。1人1人μ’sからの立ち位置を引き継いでるみたいなところはあるけど、意外とわかりやすく出してくるんだなと。ダイヤ様が盛り上がったのもそういうとこでしょう。屋上に行こう!ってシーンも胸が熱くなった。毎回ラブライブ最高だなって言わせてくれるラブライブ!サンシャイン!!が最高だ・・・

4話終わった後は3人とも例の2話Tシャツに着替えて各種告知宣伝。ブックカバー革じゃなかったらなあ。終わったら23時過ぎ。なんとか帰れました。

2016-07-23 18.59.10 開演前に食った牛タン。