Aqours 2nd LoveLive! HAPPY PARTY TRAIN TOUR 埼玉

ツアーラスト。前回の神戸から1ヶ月以上あったけど、アニサマ終わって一段落してたらあっという間に来てしまった。

_9303946恒例のアングルで。

また来てしまった西武ドームもといメットライフドーム。もう絶対来ねえからな!って最初来たときから言ってるのに、この2日間で通算8回目になってしまいました。

席は1日目がスタンドA58ブロック、2日目がB50ブロック。両日3塁側。1日目の席は、そういえば最初にこの会場来たとき似たような席だったなーとか思ってたんですけど、当時のチケットを発掘したら同じブロックの3列後ろの同じ番号だった模様。2日目は初のスタンドB。後ろから4列目ぐらいかな。さすがに遠いけど、まー神戸で十分近かったので。この日は今まで見たことないくらい人を入れており、芝生席まで人がぎっしりだった。

1ヶ月空けてのツアーファイナルということで、構成をちょいちょい変えてきた。HAPPY PARTY TRAINはいつも通り。毎回変わっている2曲目は名古屋と同じチョイス。Step! ZERO to ONEやると思ったけど来なかったね。でもこのステージの広さで9人が横に広がるのは壮観。距離感が違うからちょっと心配にもなりますが。少女以上の恋がしたい のリフレインで3人抜けるのは同じなんだけど、杏ちゃんいるのでどうやら抜けるメンバーが違う。遠いんで誰が抜けたのかすぐにはわからなかったけど、しゅかしゅーもいるのでこれはもしかしてそう来ましたか。例によってアウトロで抜かれるありしゃのウィンクで意識を失いそうになったところで、デュオトリオコレクション編スタート。

これまで同じ位置でやっていた空も心も晴れるからと同じく、ストリングスのイントロから。ここだけしっとり。夏への扉はコールもばんばん入るライブ向きな曲。1stでサンシャインはコール曲少ねえとか言ってたオタク見てるか?りきゃこが下手、きんぐが上手のトロッコに分かれて、あいにゃはセンターステージ。曲調が次々変わって忙しいけど、基本カラーとしては鞠莉あいにゃの曲というイメージ。まぁ夏ですからね。水鉄砲発射!続いてはセンターステージでの真夏は誰のモノ?フラメンコ風の曲にエキゾチックなインフェルノフェニックス衣装。腕を伸ばすと羽根みたいになります。いやー、同い年なのに2人並ぶと姉妹感が半端ない。近づいたり離れたり、攻めまくり。2番のサビ前のOlé!は初日がふりりんで2日目がありしゃだったんだけど、ふりりんの背伸び感がたまりませんでしたな。続く地元愛♡満タン☆サマーライフは曜アンドエンジェルがスタンドの通路をトロッコで移動。そいやここ使えるんでした。以前某ライブでもこの演出やってたんですけど、そのときはさいまえから4列目にいましたね()今回はスタンドから見られる。3塁側はエンジェルあいきゃん側。この曲はけっこうビートがどっしりしてるのにサウンドがキラキラしてるのが好き。じもあいコールは謎の振り付けつきです。斉藤さん曰く、ウクレレは一生懸命練習したらしいよ(棒)ラストはちかなんによる夏の終わりの雨音が。色んな要素詰め込みまくりのこの曲ですが、ライブで見たら更に詰め込みまくり。のっけからすわわがセンターステージに一人で登場しセリフ。杏ちゃんはどこにいるかというとステージの上段の端から出てきて、すわわが喋っているうちからすでに踊っている。それも今までにないくらいキビキビダンス。間奏でランニングマンやってます。セリフの掛け合いはさすが。この2人は今までのAqoursでは特別歌とかダンスで見せるタイプではなかったと思うので、意外性があって思わず目を引いちゃう1曲だった。肉球もキュート。

幕間映像のあとは名古屋、神戸ではやっていなかったアニメ挿入歌の中から、未熟DREAMER。衣装は恋アク。半野外だしぴったりな選曲。花火上がるかなっと思ったけど映像の中だけだった。恋になりたいAQUARIUMは相変わらず楽しいなー。これ聴けるだけでAqoursのライブに来る価値がある。MC挟んでDaydream Warriorは今まで正面から見る機会がなかったんだけど、初日はベストな角度でイントロのシルエットの演出が確認できた。いやーかっこいい。スリリング・ワンウェイは9人が花道を走ってセンターステージへ。この曲はツアーを通してますます一体感が出てきてるのが分かる。会場全体ではっきりと同じベクトルに進んでいるわけですよ。それをぐいぐい引っ張ってくれてるのはやっぱし伊波杏樹だな。

ユニット曲はカップリング曲とMCカットでさっくりと。初日が特典曲で2日目が2ndシングル。今回は近未来ハッピーエンドは3回しか聴けなかったけど、やっぱしCYRコールが必要なんだよ!トロッコで移動してた海岸通りで待ってるよがなかったので、CYaRon!だけセンターステージに来てくれなかったのがうーむ。と思ってたらAZALEAっすよ。そういえばGALAXY HidE and SeeKのセンターステージのありしゃを正面から見るのが初めて。1番を歌い終わったあとのありしゃのツーステップが綺麗すぎてまーた意識を失ってしまった。というかこの曲はサビ終わるごとに3人ともにやられちゃう感ありますね。LONELY TUNINGは振りコピしてた。Guilty Kissは~~~、鈴木愛奈さん、優勝です。

青空Jumping Heartから終盤。SKY JOURNEYは正面からだと映像と振り付けのシンクロ具合がよくわかります。曲の間にセンターステージに移動。「次が最後になります」ってことで、君ここかなーと思いきや、フォーメーションが違う。いやしかし衣装は君ここですが・・・タイトルコールは「TVアニメ ラブライブ! サンシャイン!! 第13話挿入歌 MIRAI TICKET」。おおおおここで持ってきた。杏ちゃんのセリフで、2月の横浜アリーナがフラッシュバックして胸が熱くなる。異次元の体験をしてしまったあの時よりは冷静に見られるかなと思ったけど、昂る気持ちを抑えられそうにないんだなこれが。何度聴いてもドラマチックな曲だ。毎回アニメ1本見たぐらいの感覚になるよ。メインステージに戻ってもう1曲、やっぱり最後は君ここです。2日目は完全に何かが外れてしまい、気付いたらサビの振りをまるまるコピってた。

サンシャインぴっかぴか音頭もこれまた太鼓叩く杏ちゃんを初めて正面から見る。フチでカカカッとやってたのとかやっと確認したよ。初日は法被忘れてしまってあれでしたが。またやりたいなあ。んで、MCで新情報。スクスタのはTGSの発表会でまずぶったまげてたわけですが、早速Aqoursとμ’sの絡みが映像で出てきてある意味この日一番の歓声()1stのアニメ映像でμ’sが映ったときもこんな感じだったな。初日と2日目でセリフが違っており、最終的に全員でにっこにっこにーまでしてしまう。一緒にライブやるとかそういうのでなければ、一つの展開としてはありかな。虹ヶ咲学園のメンバーもいるし、サンシャインが始まったあたりの感じがまた来ていて、スクスタに関しては純粋に楽しみだなと。

最後の挨拶はみんな晴れ晴れとしてすっきりした表情で、とても爽やかだった。名古屋のときも書いたけど、1stはやっぱだいたいの子はいっぱいいっぱいだったんだよ。今回もふりりんが自分はどんくさいからちょっと不安だった、と言っていたけど、もう君たちはじゅうぶん凄いんだよ。君たちの瞳の奥に、もう自信は現れているよ。それと、きんぐが、「みんなの生きる活力になりたい」「明日からまた頑張れますか?」ということを言っていたんだけど、個人的には1stのあと色々考えてたこともあって、とても実感のある言葉だったから聞けて嬉しかったな。

太陽を追いかけろ!でようやく全員でトロッコでアリーナ外周を回る。デュオトリオの組み合わせ。埼玉ではスクリーンに歌詞が出てた。スピード的にもう1曲あるな、と思ったら、初日はユメ語るよりユメ歌おう。アニサマではワンコーラスだけだったし、歌うって感じでもなかったので、ここで補完ってことで。やっぱ声に出して歌いたい曲なんですよ。2日目もその流れかと思いきや・・・始まったのはLanding action Yeah!! うおおおおおお最後の最後に最後の新曲が!やってくれる。ラストなんで燥ぎまくってたんだけど、1番のサビの途中あたりで急にハッとなって、今会場全体で感じてる幸せ・・・これがラブライブ!のライブなんだ、これがラブライブ!のライブに来る理由なんだ、となんだか感極まってた。ともあれツアーは大団円。想像以上に楽しい気持ちで終わりを迎えることができました。

名古屋、神戸、埼玉と6公演参加できたけれど、東名阪ぐらいならたまにやってるから全通という感じもあんまない。でもそれなりにどうにかこうにかした結果でもあるので、ちゃんと行けてホッとしてるというか。とか言ってたら次のツアーがもう決まってるわけだけど・・・。次はアニメ2期を下敷きにしたライブになるだろうけど、1stみたいなのを6公演もやるかどうかはわからんところはある。というかまぁ、先すぎて内容まで考えられん。今はアニメとか諸々のイベントが楽しみ。新しいオープニングを見ただけで、これから起こる楽しいことを確信してるわけよ。「未来の僕らは知ってるよ」ってことです。んなわけで、またね。

SETLIST

DAY1
01. HAPPY PARTY TRAIN
02. 届かない星だとしても
03. 少女以上の恋がしたい
04. 夏への扉 Never end ver.
05. 真夏は誰のモノ?
06. 地元愛♡満タン☆サマーライフ
07. 夏の終わりの雨音が
08. 未熟DREAMER
09. 恋になりたいAQUARIUM
10. Daydream Warrior
11. スリリング・ワンウェイ
12. P.S.の向こう側
13. LONELY TUNING
14. Guilty Eyes Fever
15. 青空Jumping Heart
16. SKY JOURNEY
17. MIRAI TICKET
18. 君のこころは輝いてるかい?

(Encore)
19. サンシャインぴっかぴか音頭
20. 太陽を追いかけろ!
21. ユメ語るよりユメ歌おう

DAY2
01. HAPPY PARTY TRAIN
02. Pops Heartで踊るんだもん!
03. 少女以上の恋がしたい
04. 夏への扉 Never end ver.
05. 真夏は誰のモノ?
06. 地元愛♡満タン☆サマーライフ
07. 夏の終わりの雨音が
08. 未熟DREAMER
09. 恋になりたいAQUARIUM
10. Daydream Warrior
11. スリリング・ワンウェイ
12. 近未来ハッピーエンド
13. GALAXY HidE and SeeK
14. コワレヤスキ
15. 青空Jumping Heart
16. SKY JOURNEY
17. MIRAI TICKET
18. 君のこころは輝いてるかい?

(Encore)
19. サンシャインぴっかぴか音頭
20. 太陽を追いかけろ!
21. Landing action Yeah!!

Aqours 2nd LoveLive! HAPPY PARTY TRAIN TOUR 神戸

ツアー2か所目。
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神戸ワールド記念ホールは初めて来る会場。日本ガイシと同じくらいのサイズを想像していたら、一回りくらい小さかった。行ったことある会場の中では宮城のグランディ21(セキスイハイムスーパーアリーナ)みたいなイメージ。幕張のイベントホールよりは広いか。今回は初日がアリーナ最前ブロック、2日目がその後ろのブロックだったので、距離感が近い近い。初日はスクリーンほとんど見ないレベルだったし、2日目は2日目でサブステージとも近かったしトロッコさいまえだったしで、違う楽しみ方もできた。名古屋で上から見た感じ、今回は1stみたいに花道が光るとかセンターステージがスクリーンになってるとかはないので、上から見る楽しみは少ない。よってアリーナで近ければ近いほど良いという結論です。やっぱりアイドルは自分より高いところにいてほしいわけで。西武ドームでアリーナさいまえとかでもどうせ大して近くないので、ここで近いところで見れたのは僥倖ではあった。

ミニドラマはちゃんと神戸編になっていて、甲子園も姫路城も神戸じゃないし神戸何もないなぁって話。丸ちゃん大活躍。今回は客はUCCの缶コーヒーになりました。

セットリストは2曲目が完全な日替わり枠という感じで、名古屋ではやってない2曲。ハミングフレンドは曲が泣けるし、1stの時のを思い出して若干ウルっと来てしまいますな。あのときはセンターステージで円になってたけど今回は横並び。ユニット曲はローテ順が名古屋と入れ替わる。特典曲の日よりもシングルの日のほうがサブステージを使う率が高いので、座席的には正解。トロッコさいまえだったんでGALAXY HidE and SeeKの仕掛けもよーく見えました。にしても、ライトに照らされる小宮さんは下から見るとますます美しゅうございます。見てんのは背中なんだけどね。コワレヤスキはりきゃこサイド。スタンドマイクがトライアングル配置でみんな外側向いてくれるからよい。激しい曲歌ってる間に垣間見せるりきゃこの笑みが印象的で、以来コワレヤスキのBメロを聴くたび女神が舞い降りたような気持ちにもなります。この日はあいきゃんとあいにゃが微妙に調子悪かったんですよ。だから余計に。ユニットといえば、1日目に杏ちゃんがオタクに突然「お水おいしい?よかった~」とか言って突っ込まれてるのがおもしろかった。

全体的に見て1日目が完成度高く、特にこのツアーの主役のすわわが仕上がってきたのが嬉しかった。きんぐもじもあいで頑張ってたし(しゅかしゅーとあいきゃんにじもあい組だったっけ??とか言われてた)。それに比べると2日目は一部の子は疲れがちょっと見えたかなという感じではあった。んだけど、サンシャインぴっかぴか音頭で接近してからの、最後の挨拶に持っていかれた。「君ここのイベントのときもたくさんの光が迎えてくれて嬉しかったけれど、本当は緊張しててドキドキで」「でも今はこーーんなにたくさんのみんながいてくれる」「これって本当にすごいことなんだよ」「だってみんなラブライブ!サンシャイン!!大好きでしょ?」「みんなが好きでいてくれることが、私たちの支えです」。言葉の力強さに心動かされる瞬間。あのときと同じ感覚。ツアーの折り返し、ラストのささやかな時間だけど、忘れられないライブになるでしょう。もっと伊波杏樹さんのことが好きになった日。

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img_4635神戸牛くいました(in大阪)

SETLIST

DAY1
01. HAPPY PARTY TRAIN
02. Aqours☆HEROES
03. 少女以上の恋がしたい
04. 空も心も晴れるから
05. Waku-Waku-Week!
06. G線上のシンデレラ
07. 恋になりたいAQUARIUM
08. Daydream Warrior
09. スリリング・ワンウェイ
10. P.S.の向こう側
11. 海岸通りで待ってるよ
12. LONELY TUNING
13. INNOCENT BIRD
14. Guilty Eyes Fever
15. Shadow gate to love
16. 青空Jumping Heart
17. SKY JOURNEY
18. 君のこころは輝いてるかい?

(Encore)
19. サンシャインぴっかぴか音頭
20. 太陽を追いかけろ!

DAY2
01. HAPPY PARTY TRAIN
02. ハミングフレンド
03. 少女以上の恋がしたい
04. 空も心も晴れるから
05. Waku-Waku-Week!
06. G線上のシンデレラ
07. 恋になりたいAQUARIUM
08. Daydream Warrior
09. スリリング・ワンウェイ
10. 近未来ハッピーエンド
11. 海岸通りで待ってるよ
12. GALAXY HidE and SeeK
13. INNOCENT BIRD
14. コワレヤスキ
15. Shadow gate to love
16. 青空Jumping Heart
17. SKY JOURNEY
18. 君のこころは輝いてるかい?

(Encore)
19. サンシャインぴっかぴか音頭
20. 太陽を追いかけろ!

Aqours 2nd LoveLive! HAPPY PARTY TRAIN TOUR 名古屋

1stから本当に早かった。この5ヶ月の間もいろいろあって、ラブライブ!にも、キャストの皆にも楽しませてもらいました。1stとは心の持ちようがなんだか違うツアーの初日。

2017-08-05 13.16.41日本ガイシは冬にも来た。。。というか、去年の夏から数えて名古屋来るのが4回目なのでだんだん飽きてきた。

最初は名古屋駅に汽車が辿り着くイメージ映像からHAPPY PARTY TRAINへと繋がるオープニング。ステージに汽車が現れてメンバー登場。のっけから花火の特効。ツアーの表題曲でもあるHAPPY PARTY TRAINが始まる。衣装はもちろんオリジナル。1日目はすわわが最初のソロパートで音外しちゃうんだけど、なかなかセンターの重みと緊張感が伝わってきた瞬間でもあった。このツアーの主役みたいなもんだからな。2日目に言ってたけど、喉もあまり良くなかったらしい。間奏で静かにフォーメーションを組み直して両手を上げる振りがかっこいい。続けて1日目はPops Heartで踊るんだもん!と2日目は届かない星だとしても。1stライブ以外にも何度かやっているのですでにおなじみの2曲。Aqoursのライブに来たなという感じ。MCを挟んで少女以上の恋がしたい。これは久々に畑亜貴やるなあと思った曲だったりもする。杏ちゃんのソロパートが多くてうれしいんだけど、Cメロのラストで杏ちゃんが大きくハートマークを作ると、スクリーンにも杏ちゃんの手に合わせてハートマークが!振り自体はどっかで見たかもしれないけどやっぱいいすね。コピりやすいしね(笑)このタイミングで2年生組が捌けて衣装チェンジ、ラストのサビは2回リフレインでちょっと長め。

学年曲パートはすべてオリジナル衣装がついていたのがとってもよかったなあと。Waku-Waku-Week!のワクワクサインも決まって、G線上のシンデレラで1,2年が黒子みたいになってダンスの相手になる演出もよかったけど、やっぱし空も心も晴れるからが。。。白いワンピース衣装が曲に合っていたのももちろんのこと、夕暮れから夜空、朝焼けに移ろう舞台演出、間奏でのソロダンス。しゅかしゅーは1stを思い出す躍動感、りきゃこも控えめにくるっと1回転、でもとても軽やかで優雅、杏ちゃんは動きはシンプルに表情で見せるあたりじつに彼女らしい。3人それぞれの感情や関係性が色んなとこで表現されていて、心を奪われちゃった時間。2年生に限らずだけど、彼女たちらしさに溢れていることがいいのだ。

ミニドラマを挟んで恋になりたいAQUARIUM。この日はヨーソロードはないけれど、ついに来たオリジナル衣装。やっぱこれですよ。これを待っていた。マーメイドみたいって自分で言っちゃうしゅかしゅー。この曲はこの5か月の間に色んなところでやってきたので、板についてきたという感じ。MC後はなんとDaydream Warrior。この衣装でですか。9人横並びになってシルエットだけ映される演出。面々は打って変わって鋭い表情。ここまで明るい曲がほとんどだったので、9人それぞれのギャップがたまんない。ダンスも相当激しい。間奏の全員キレキレダンスからのふりりんときんぐのソロの流れは思わずのけぞっちゃう迫力。かなり練習したと言ってたけど、このダンスとフォーメーションの緻密さはさすがラブライブだ。スリリング・ワンウェイは会場が燃えないわけないロックな曲。イントロの最初の1音だけでボルテージが上がる感じは1stのStrawberry Trapperを思い出す。ラストのコールも合わせてNo brand girls的なところもあるんだけど、それ以上に勢い一発で乗っていける。とにかく汗だくになって歌う9人がかっこいい。特典曲だから立ち位置は地味だけど、定番になるぐらいのパワーはあるね。でも届かない星だとしても と被るかなあ。

ユニット曲パートはシングルと全巻購入特典曲が2日間で入れ替わる。なぜかカップリングではなく表題曲がローテという謎な構成なんだけど、カップリングのほうが舞台演出が凝ってるから動かせないという事情はありそう。いろいろ含めて特筆したいのはGALAXY HidE and SeeKでのありしゃだ。一人でセンターステージに現れて一点を見つめながら歌う姿がとにかく美しかった。あの儚く可憐なオーラこそ本物のアイドルそのもの。おれたちはぐっと息をのんでただ見つめるだけなのである。この演出やるために歌割決めたんじゃねえかってレベル。2日目のLONELY TUNINGもラブリーキャッチーなメロディがすごくよかったんだけど、2日連続であの小宮さんを拝みたかったというのはある。INNOCENT BIRDではスクリーン演出が1stから引き続き凝ってた感じ。CYaRon!のP.S.の向こう側なんかでも。そのCYaRon!は近未来ハッピーエンドがもう一つ・・・これからに期待しよう。Guilty Kissは激しいロックとオシャレなダンスナンバーの構成は変わらない。このユニットはあいきゃんとあいにゃは前から好き放題やってるけど、りきゃこが1stと比べてもとても堂々としはじめたのが凄く頼もしいなと思ってみておりました。まぁ1stは色々背負いすぎてた感はあった。

ユニットの後は練習風景のコメント動画があって、もはや並びで分かる青空Jumping Heartからラストスパート。続いてSKY JOURNEYはここで入れてくるかーと。HAPPY PARTY TRAINの続編らしく、背伸びしてるけど静かにアンビションを燃やす歌詞。ラストは1stと同じく君のこころは輝いてるかい?で締め。

アンコールはうちっちーも登場してのサンシャインぴっかぴか音頭から。ユメユメのシングルが出る前に浦ラジであいにゃだったかが「ホントに音頭やってます」とか言ってたときからこれをやるのを待っていたよ。杏ちゃんがサブステージの中心で和太鼓を叩いてて、全然タイコのイメージなかったけどなんかハマっててかわいかったな。メインステージへ移動してラストのコメント。みんなすごく楽しんでいるなと。1stはどうしてもあの場に懸ける気持ちみたいなのが強くて、最後にそれが溢れ出ちゃう子もいたけど、今回はみんな(いつものニコ生みたいに)自然体でいてくれて、出せるものは出して見せてくれたと思う。太陽を追いかけろ!がオーラス。最後まで明るくエンディング。10両編成でついていくよ。

今回はアニメを受けてのライブではないので、1stのようなストーリー性を打ち出したドラマチックな内容ではなくて、Aqoursのユニットや学年ごとのバリエーションを見せながらとにかく曲を聴かせるという流れ。アニメイベントというよりは、 レギュラー感のあるAqoursのライブになっている。今回はツアーということもあるし、毎回あんなんやってたらやるほうも見るほうも疲れてきますからね。セットリストを見ると、20曲中16曲が新曲というのもじつにチャレンジング。μ’sの4thでも1日だけではこんなにやってない。曲も多彩で、さらにユニット、学年ごとのカラーもあり、9人のメンバーのいろんな顔が見られたのが嬉しくあります。アニメの曲が1曲しかないので、初のツアーというわりに一見さんには不親切かもしれないというのはあるけれど。演出面は色んな驚きが奇跡的な空間を作ったあの横アリと比べれば、ツアーってこともあってさすがにできたことは少なかったとは思う。とはいえ、神戸はともかく西武ドームではどうかな?まー今回に関しては1stからのスパンも短いので、大きな新境地というよりは、1stとコインの表裏みたいな関係にあるライブという位置づけに見えた。9人の中で2日間で特によかったのはきんぐとりきゃこ。りきゃこが堂々としていたというのは上に書いた通りで、きんぐも色んなところで見せた表情がめちゃハツラツとしていて、一つ殻を破ったなという印象。こうしてAqoursがますます完ぺきなアイドルになってしまう。なんにせよあと4公演あるので、もっと色んな顔を見ていければいいなというところ。
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_8133909次の週に新宿ユニカビジョンで1stライブBDの上映会があったんだけど、本当にあれは特別なライブだった。現場でリアルタイムで見ているのに、改めて映像で見ても驚きの連続であること、半年前の体験のフレッシュさに新宿のど真ん中で涙してしまった。幸せだったなあ!セレクションに恋アクが入ってたからというのもあるけど、やっぱしこの日のしゅかしゅーは凄かったね、と朱夏ちゃんのお誕生日に記しておきます。

SETLIST

DAY1
01. HAPPY PARTY TRAIN
02. Pops Heartで踊るんだもん!
03. 少女以上の恋がしたい
04. 空も心も晴れるから
05. Waku-Waku-Week!
06. G線上のシンデレラ
07. 恋になりたいAQUARIUM
08. Daydream Warrior
09. スリリング・ワンウェイ
10. 近未来ハッピーエンド
11. 海岸通りで待ってるよ
12. GALAXY HidE and SeeK
13. INNOCENT BIRD
14. コワレヤスキ
15. Shadow gate to love
16. 青空Jumping Heart
17. SKY JOURNEY
18. 君のこころは輝いてるかい?

(Encore)
19. サンシャインぴっかぴか音頭
20. 太陽を追いかけろ!

DAY2
01. HAPPY PARTY TRAIN
02. 届かない星だとしても
03. 少女以上の恋がしたい
04. 空も心も晴れるから
05. Waku-Waku-Week!
06. G線上のシンデレラ
07. 恋になりたいAQUARIUM
08. Daydream Warrior
09. スリリング・ワンウェイ
10. P.S.の向こう側
11. 海岸通りで待ってるよ
12. LONELY TUNING
13. INNOCENT BIRD
14. Guilty Eyes Fever
15. Shadow gate to love
16. 青空Jumping Heart
17. SKY JOURNEY
18. 君のこころは輝いてるかい?

(Encore)
19. サンシャインぴっかぴか音頭
20. 太陽を追いかけろ!