チーム8単独公演 Bee School

なんかめっちゃブレてる
推しメンちゃんがゲストで出るので2日目の公演に行ってきました。品川クラブeXは円形の多目的スペースになっていて、最後列でも距離感は近いです。まあ最後列だったんですが。最後列はソファーになっててテーブル付き。かなりリラックスして見れました。 お話はハチの学校の落ちこぼれクラスにハチが1匹と他の虫が入れられて一緒に成長していくというかんじ。ここでのメインキャストのみんなの役柄というのが、キャスト本人をそのまま投影しているような向きがあって、すごーく感情移入がしやすかったように思います。ゆいゆいとか濱ちゃんとかほぼそのままだしね(笑)なぎちゃんなんかは極端な自分カワイイキャラだけれど(実際可愛いので似合ってる)、内面に抱えてるものがなぎちゃんっぽくて、自然と重ね合わせたくなります。まりあとか奈緒ちゃんはさすがに舞台経験豊富で演技が俳優然としています。この間公開されたドキュメンタリーでもあったけど、まりあのお母さん感好きですね。。。ゲストの推しメンちゃんはヤンキー役がヤバイくらい板についていて笑っちゃいました。デレて「好きだー!」って叫ぶ推しメンちゃん可愛い。場面場面でチーム8の曲を中心にAKB48の曲がミュージカルふうに歌われるのですが、どれもいい感じにアレンジされていてかっこいい。振り付けも全部変わっているのがスゴイ。最後のストーリー的には、大人にはグサッと来るようなお話ではありました。みんな頑張ってね。。。 最後にミニライブがあって、「へなちょこサポート」が撮影可能だったのですが、ソファー席の前は通路なのでメンバーもすぐそこを通るものの、ソファ席のみ天井が低いためいかんせん暗すぎ、ステージ側に露出を合わせているとメンバーが真っ暗で何も見えないという。携帯のカメラのDRではどうしようもありません。しかも推しメンだけ目の前に来なくて凹んだ…。でもなんかこの日から「へなちょこサポート」が頭でずっと鳴っている。その後、3つ隣の人が2sの抽選当たって二重で凹みました😞 お見送りも負けた感じだし、なんだかな〜。

音楽朗読劇「シラノ」

これまたしばらく経ってしまいましたが行ってました。伊波杏樹さんの出演した4公演について。
使用年数のわりに内装が古めかしい
海外文学(岩波文庫でいうと赤帯)をもとに田尾下哲さんが脚本・演出、音楽とともに声優さんが朗読を聞かせるという企画の第2弾で、今回は戯曲「シラノ・ド・ベルジュラック」が題材。 登場人物は中心の3人のみに絞られていて、3人のセリフだけで芝居が回るように脚本されているのだけど、それだけでもうまいことエッセンスが浮かび上がるようになっている、出典を知らない人にとっても分かりやすい構成。思っていたよりステージがショーアップされていた。照明やセット、衣装がとっても華やか。シラノとクリスチャンによる前説後のロクサーヌの登場シーンは(下手側で目の前だったので)あまりの美しさに思わず息を飲んでしまいましたね。杏樹ちゃんのいつもと違うヘアメイクが大変素敵でした。こういうステージづくりのおかげで、物語の中へスムーズに移行できた。 今回のロクサーヌ役は杏樹ちゃんとしては珍しいヒロイン役。才知と気品に溢れた高貴なる美女だが、盲目的な愛の信奉者であり、その無邪気さが物語を突き動かし、やがて残酷なものへと転換する。この二面性がシラノとクリスチャンとの三角関係にそのままハマっているのがとてもシンプルで面白いお話です。杏樹ちゃんは言葉は明晰、実に表情豊か。瞳を輝かせて可憐に愛への憧憬を語る姿あり、取り憑かれたように愛を求めて行動する姿あり。紙一重の感情表現を繊細に演じている。中盤の声だけの逢瀬の場面(前説によれば三大バルコニーシーンの一つらしい)では、美麗な修辞を三島由紀夫並に重ねに重ねた愛の言葉がシラノとロクサーヌの間で飛び交うのだけど、ロクサーヌの言葉の熱の帯び方にはちょっとドキッとしてしまいます。元より、こういうシーンがあるから朗読劇というやり方はとても合っていたんだなあ。 今回は4度観劇して3パターンのキャストを観て、当然ながらそれぞれカラーの違いがあった。文章から伺えるシラノの気高さをもっとも引き出していた岸尾さん。より舞台に近い発声と立ち回りで凄みと迫力を感じさせた武内さん。アイディアとアドリブをふんだんに盛り込んで独自のシラノを作り出していた諏訪部さん。どれをとっても面白いのだが、武内さんと杏樹ちゃんのやり取りは舞台っぽくて好きだったかな。クリスチャン役の小松さんと村田さんも複雑な胸中がありつつ出てくる言葉が軽薄という難しい役どころを、時に実直に、時にコミカルに演じていたと思う。演技の違いだけでなく、細かい演出も座長ごとに変わっていたのが面白くて、大きなところだと岸尾さん・武内さんの回はヘッドマイクでの朗読だったのが、諏訪部さんの回はスタンドマイクでアフレコのようなスタイルでの朗読だった。小道具の使い方やそれぞれの掛け合いのリズムなども三者三様で、毎回発見があった。古典が題材とされているからか、演技に関しては演出家の影響は最小限に、むしろ個々人の解釈に拠るところが大きく感じられて、4度の公演を通してちょうどクラシック音楽のような楽しみ方ができていた気がする。ロクサーヌに関してもほかに気になるキャストはいたし、観たら観たで絶対面白かったとは思うのだが、僕の中では杏樹ちゃんのロクサーヌだけを頭の中にとどめておくのが正解かな。

いやホンマ…

爆走おとな小学生『初等教育ロイヤル』

4/8の大千穐楽を観劇。

新宿シアターサンモールは少し前にこのへん歩いてて気になっていたりしたのだった。なのに行きも帰りも急いでたので写真がない。300席ぐらい。

神聖な場所「校長室」を目指して小学生たちが殺し合いをするディストピアな話で、はじめは小学生のお戯れと見せかけておきながら普通にバイオレントだった。学年ごとにチームになっていて、カラーも団結力も違うし、初っ端6年生が1年生にボコボコにのされる面白さもあり。全体的にセリフがものすごい早口で、音は聞き取れないけど頭では何言ってるか理解できないこともないぎりぎりのところ。かと思えば回想シーンなんかも多くてようわからんテンポ感だなと思うわけだけど(でも回想シーンに切り替わるところの演出はおお!となる)。唐突な結末も匂わせぶりだけど、主役の佐川大樹さんによればバッドエンドということでいいらしい。

前田佳織里さんがとても良かった。ただ一人しか生き残らないこのストーリーにあってとりわけ悲劇的な最後を遂げてしまうのだけど、真ん中に立ち一点を見つめながら2年生を引っ張る小さな姿が目に焼き付く。エ〇ァのパロディみたいな役柄で、セリフが基本お堅いのだが(そして早口)、その中での感情の滲み出し方にとても迫力があった。いつも見ていた役柄と全然違うから余計にそう感じる。他には1年生役で出ていた足立英昭さんが面白かった。戦闘力の高すぎる1年生の役で、この舞台の上ではいるだけで面白いコミカルな役なんだけど、アクションもばりばりやるし、もっとスマートな役もきっとできるんだろうなと。調べてみたら、役者としてはまだデビューしてから2年と少しのキャリアのようだ。ナニモンだよ・・・。佐藤日向さんは全体の中で今ひとつ役どころが目立っていなくてどうも。でも見せ場はあって、それを見るとやっぱり色々場数踏んでいい役者さんになっている。ダンスパートはさすが!

ブルマに興味ないマンだけどやられてしまった。