たまこ上映会

京都アニメーションの信者だからド平日にたまこ上映会行ってきました。じゃなかった、たまこのアニメが好きだからだ。

2016-09-08 20.00.46新宿ピカデリーは5回連続ぐらいで京アニのアニメしか見てない。

舞台挨拶はあやっぺと山田さんの2人。2人はP’sLIVE以来らしいです。この上映会のためにあやっぺがTVシリーズ見直したらもち蔵と田丸氏が結びつかなくなって別人に感じると言ってました。田丸氏来てほしかったのお。色々話あったけど印象深かったのがチューリップの歌を下手そうに歌うというオーディションの話で、「わざと下手にしてるんだけど全然わざとらしくない、おおらかで世界は平和ですみたいな」。おおこれぞたまこ。あやっぺ「本当に音痴なわけじゃないですよ!」。突然うさぎ山商店街の掛け声とかやったりも。セレクションは1, 2, 9, 12, 13話。たまこラブストーリーラインだと1, 2, 5, 9になるんだけど、5話上映できるのであくまでたまこ&デラちゃんの話でということみたいです。基本時間がゆっくり流れてのんびりした喜劇でありつつ、通底したラインが何気にいくつかあるのがたまこまーけっと。あやっぺもラブストーリー?ってなったみたいだけど突拍子がないわけでもないすね。宇宙の入り口に立った気分にはなると思うけど。たまこまーけっとは前に見直したのがラブストーリーを最初に1回見たあとなので、2年半近くぶり。でもそこそこ覚えてたな。2話のみどりでこのアニメ良い。。。ってなったものです。あとやっぱ劇伴が良すぎてなあ。見るたびアップライトベース弾きたくなるもんな。5話分終わって22時半。会場から拍手。眠くなるかもなと思ったけどえらい集中して見れた。びっくりしたのが、終わって退場が始まったぐらいに2階席からありがとうございました~」とあやっぺの声がしたこと。これまた拍手。あやっぺが好きなたまこまーけっとが俺も好き。

2016-09-09 21.28.36それからそれから、次の日にたまこラブストーリーの上映も。舞台挨拶はないけど前の日にたまこまーけっと見たら見るしかないでしょってことで。チケ取り出遅れたので2列目。前日に見た数話から連続してるからかはじめて見たような気持ちで見られた。スクリーンで見ただけでもこれ4回目なんだけど。

何も言うまい。

平日なのに充実感あった木曜日と金曜日。地上波でやるみたいなので楽しみです。

NEW GAME! 先行上映イベント~Level.1~

行ってきました。昼の部なのでかやのん回。なんで珍しくきららアニメの先行上映に来たかっつうと、アイカツ!が好きだからとしか言えないよね(何)

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TOHOシネマズ日本橋のスクリーン7はTCXスクリーン。前も来たはずなのだが、入ってみてこんなでかかったっけと一瞬びっくり。前は最後列から2つめぐらいだったのが今回は4列目ってのもあるか。バルト9とかと比べちゃいけませんな。

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前説あってからキャスト登場。みんなちっちゃいなあ。だいたいみんな新人声優なので、「お父さんのようなお母さんのような気持ちで今日は見守ります」とかやのんもとい茅野様。ママーーーーーーー! 自分のキャラ紹介とかがあるんだけど、いやーみんな話し方が初々しくて新人らしい。まめちゃんこと山口愛ちゃんは中学生ぐらいかと思ったよ。本編は王道きらら系ですが、画がかわいくてよく動く。やっぱ動画工房なんだよなあ。なんか淡い感じのカラフルさは見てて心地いいな。それにしてもそれにしても、涼風青葉が思ったより黒沢凛でありつつそれでいてイメージぴったりなわけっすよ。感動です。これ見に来たねん・・・。ゆっきーすごいなあ。ま、ホント中の人もあいまって全体的にかわいい。ちなみに1話本編ではがんばるぞいはありません。

本編上映終わるとかやのん以外の4人がぞろぞろっと衣装替えて出てきて、「私たち、fourfoliumです。今日も一日、がんばるぞい!」と振り付け込みで。ここでかい!挨拶の振りはキタエリ考案らしい。衣装は白を基調にスカートとかにこれまた淡~くカラーが入ってるようなやつ。○ボタンとか×ボタンとかがついている。オープニングのSAKURAスキップはブラスも鳴ってゴキゲンな曲。けっこう狙った感じのアイドルぽさ。意外としっかりと振りがついてるんだけど、みんな最初だからかころころした垢抜けなさがあってちょっとほほえましい。この感じも今だけだろうな。振りコピ楽しいっす。ちなみにSAKURAなのでオタク棒の色はピンク。あとは軽くトークとちょっとしたシチュエーションクイズ。「遅刻してしまったけど上司が思わず許してしまう言い訳」「残業中に新しい仕事を振ってくる上司のかわし方」を考えて上司の茅野様が気に入れば勝ち。お菓子で取り入りかわいいペットで泣きを誘うまめちゃんはいい社会人になれる。それからいろいろ告知やって終了。イベントは1時間半ぐらい。チケット安いわりに充実してたかな。ゆっきーに会えてよかった。これからイベントもばんばん打ってけっこうまじめにユニット活動してくみたいなので楽しみだ。

日本橋から八重洲まで。
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ラブライブ!The School Idol Movie

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公開2日目の朝10時から観に行ってきました。

もう胸がいっぱいで何も言えない。いろいろ心配だったけど、アニメ版ラブライブ!のμ’sにとって、改めて良いラストで終われたなって。この話はもともとアニメ2期で綺麗に終わったと思っていたんです。だから、TVアニメ版と連続性を持たせなくていいんじゃないかなと。別にTV版が正史というわけではないし、いつどこからでも描ける懐というのがあります。この劇場版がアニメ版の正統な続編ということになったのは当然の流れといえばそうなんですけど、もう色んなものをこみ上げさせられた最終話を否定する流れは嫌だなぁと思ってたわけです。でも結果としては、色々あったけど、よりいいエンディングを提示してくれた。「みんなで叶える物語」を今まででいちばん盛大に具現化してくれたというか、Make it ourselvesなスクールアイドルの世界でしかできないことをやってのけてくれたなと。1人から始まって、1人2人と集まって9人になって最終的に「みんな」になって、こんなに素敵で楽しいことを動かして起こしていけるっていうことにわたしは心動かされますし、その「エンジンであり牽引者」である穂乃果には改めて憧れる。このお祭りのあとの終幕、その描き方…物語としても、アニメの中のμ’sとしても、自分にとっては納得がいっています。また、端々で挟まれる楽曲も相変わらずmasterpiece揃いだったし、振り付け・画もとっても綺麗でした。私服ファッションやライブ衣装も目を引く。メンバーのやりとり。どこにだって魅力がある。やっぱりこう、1月の5thライブ後に思ったことと同じで、好きでいてよかったと最大限感じさせてくれる作品だし、もうわたしもいい大人ですけど、人生の一時期をラブライブ!と駆け抜けられたという記憶を刻むことができる。本当に幸せに思います。

で、ここまでは全体の感想ですが、まだ書かねばならないことがあります。それは雪穂の出番が予想以上に多かったということです。なおぼうのファンとして本当にびっくりした。雪穂はこの映画では単なるサブキャラではなくて、ちゃんとした役目が与えられているんです。終わりあるものとしてのスクールアイドル・・・終わりがあれば始まりもあって、2つが「あこがれ」で繋がって、受け継がれていく。2期終盤で方向を見定めて歩き始めた雪穂と亜里沙が、確実に「次」を担うものとして描かれて、そしてしっかりとバトンを受け取ってくれた。そのことが本当に本当に嬉しくて…もう、終盤の雪穂のシーンはその姿を見てるだけで感動してしまって涙を禁じえず、ほんとそこでダメでした(今もこれ書いてるだけで泣いてる)。なんて言ったらいいんですかね。去年アイカツ見てたときも似たようなことを思うところあったんですけど、ラブライブも通底するものを見せてくれた気がします。なおぼうが「雪穂を演じる身としても感動するところがあります」って言ってたんですけど、それは本当です。とにかく、計らずも「なおぼうのファンやっててよかった」とも心から思えてしまった劇場版。こんな幸福そうそうない。何回も何回でも観たい映画です。