2020終わり

何もしていなかった1年が終わり。というのは簡単ですが、何もないなりに楽しく過ごせてはいたような気はします。イベントやコンサートがないことにフラストレーションは溜まっていたのは確かですが、無くても生きていけてしまうし日々は過ぎていくんですよね。その中で日々を充実させるために、この数年できていなかったこともいくつかしたり、それすらもできない時期はせめて楽しいと自分を勘違いさせていました。

それとは別に、今年30歳になったこともあり、自分の人生の終わり方について考えるようになった1年でもありました。以前、「週の5/7は死んでる」みたいなことを書いたと思いますが、はっきり言って20代のほとんどはムダな時間でした。その結果として、たとえ明日人生が終わったとしてもそれはそれで、と思えてしまう程度の人生になっていると感じます。過去は過去でやり直せるわけでもないので、これからの10年で少しでも終わり方の見通しぐらいはつけられるようにはしたいというのを目標にしようと思います。上の「この数年できていなかったこと」のいくつかは、そのための行動の手始めです。

おたく的な話をすると、推しメンに実際に会えた機会は半分以下になりましたが、SHOWROOMとかお話し会を通じてではありますが、去年より推しメンと確実に仲良くなれたことが嬉しかった1年です。SHOWROOMの個人配信とかは、手軽に勘違いするにはちょうど良いツールで。そうそう、この1年の中でAKB48の活動は自分にとっては「ちょうど良い」ものでした。3月以降、多くのメジャーアイドルの活動の先行きが見えなくなる中で、YouTube配信をバラエティ豊かな企画とともに積極的に行っていましたし、他方、多くの地下アイドルがやっていたような先着のオンライン特典会のような地獄を見ることもありませんでした。そのうちに劇場公演やお話し会、SWTのトークイベントも始まり、以前ほどではないけれども近い水準にはアイドルを楽しめているとは思います。せめてこのレベルは続けてほしいけれども。

というわけで2020年ありがとうございました。来年もここに何かしら書いていきます。

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