An seule étoile ~Rythme d’été~

行ってきました。
神戸文化ホール。ごく一般的なコンサートホールです。思いのほかアクセスがよく、梅田から電車1本で行けた。列番号が後ろから振られていて真顔になったけれど… アコースティックギターとパーカッションの導入からの杏樹ちゃんの「亜麻色の髪の乙女」の歌い出しは爽やかでした。とてもリラックスした歌声で、彼女の声質本来の柔らかさがよく活かされています。かと思えば、「夏祭り」はすぱぼあでも聴いたパワフルさ。「ラムのラブソング」みたいな曲もいけるのは声優としての面目躍如と言えます。アケカスなので、「フライングゲット」はひっくり返りました()ただでさえ歌声のボリューム感があるので「未来予想図II」のような大バラードでも十分な余裕を感じますね。 休憩を挟んでの「丸の内サディスティック」ではアルトサックスを持って登場。イントロで簡単なフレーズを繰り返し吹くだけではあるのですが、音があまりブレていなかったので、さすが歌を歌っている人はしっかり基礎ができています。なんだか自分が初めてステージ上で演奏したときを思い出しました。「ジッパ・ディ・ドゥーダ」のようなディズニーナンバーも挟みつつ、「Bi-Li-Li Emotion」「シャングリラ」のようなロックチューンへ。彼女の歌は直球のパワーボーカルなのがいいのですが、ロックっぽい外連味も出せるという点は一つの特徴と言えるでしょう。これがまた、杏樹ちゃんのバックグラウンドも感じさせる歌でいいわけです。MCで新しい大きな夢について語る杏樹ちゃん。彼女らしい素直じゃない応援歌「死ぬこと以外はかすり傷」、「たった一つの星になりたい」というメッセージにも通じる「ラフ・メイカー」で本編は終了。 アンコールは拍手だけのカーテンコールのような時間でした。ピアノとともに、初めてのオリジナル曲の一つ「もし叶うなら」。暖かく生きた息遣いとともに、語らうように歌う杏樹ちゃん。なんとなく、1年前に聴いた「心の瞳」を聴いたときの感覚が蘇るようです。新イベントも無事決まってからの「またあえる日まで」が12月に続いてオーラス。実は、12月のライブでは早めに抜ける必要があってこの曲が聴けていませんでした。また歌ってくれたことが嬉しかったですね。 というわけで昼公演は終わり。今回はドラムスとパーカッションも入っていて、アコースティックよりエレクトリックの比率も高く、前回より演奏がだいぶ賑やかな印象でした。かなりオーソドックスなJ-POPのライブに来たような。でもほかの演出などは一切なくて、演奏に集中できるスタイルなのは前回通り。12月に続いて良質なライブになっていたように感じます。ひとつ思ったのが、SMAさんにはどうか杏樹ちゃんを、よくあるような声優アーティストの型に嵌めずに、これからもうまく舵取りをしてあげてほしいということです。彼女にしかないアーティストイメージというのが必ずあるはずで、それはすでに2回のソロイベント、2回のライブで顔を出してきていて、今回出たシングルも大きなヒントになっています。これまで少しずつ積み上げたことを最大限に活かしたものが出来上がれば、今回彼女の掲げた新しい夢の実現も近いはず。来年あたりは勝負の年になりそうでますます楽しみ。

SETLIST

  1. 亜麻色の髪の乙女
  2. 君に届け
  3. 夏祭り
  4. ラムのラブソング
  5. フライングゲット
  6. ひまわりの約束
  7. 未来予想図II
  8. 丸の内サディステイック
  9. ジッパ・ディ・ドゥーダ
  10. Bi-Li-Li Emotion
  11. シャングリラ
  12. 死ぬこと以外はかすり傷
  13. ラフ・メイカー

(Encore)

  1. もし叶うなら
  2. またあえる日まで

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