秋場所ゥフ2014

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9日目に引き続いての大相撲秋場所。ちょうど1年前と同じように、某F研メンバー+わたくしで秋場所ゥフ開催。今回参加者がさらに増えて総勢8人という大所帯。観戦ツアーとか以外でこんな大連番取ってる人いるのだろうか。

例によっていつもの中華屋行ってから入場。幕下のあたりはスクフェスオフ兼ビールオフやってましたね…。この日正直なところ幕下から幕内まで地味な取組が多く、解説者(何)としては十両以上の力士のルーティーンがむしろ見どころでしたかね。まあだいたいクリリン先生の前日の見どころまとめツイートに書いてますが、そういう観点では琴勇輝は気合い入れの動作と声に加えて立ち合い不成立時の審判長への謝罪の礼、さらには良い押しで完勝という、まさにフルコースを味わうことができたのがまずこの日のハイライトでした。F研公認力士の大道は徳勝龍に敗戦。しかしこれまた地味な取組なことで…

幕内は栃煌山、千代鳳などなど。内容的にも上々で、栃ノ心の力強い寄りなんかはやっぱり印象に残りました。、まあただ、上位の相撲がさっぱり…。琴奨菊は二本差されて構わず立合いの圧力だけで出るも寄りきれず小手投げでなんとか勝ち。豪栄道は終始宝富士にペースを握られ、すぐ右を首に巻く悪癖で自滅。稀勢の里は攻めてはいるもの、もう離れて取っても中途半端、四つでも中途半端。土俵際で腰が落とせないのが致命的。受け流してばかりの鶴竜に土俵際さっと突き落とされて二桁が消える。鶴竜もこんな調子ですし、白鵬以外の上位の目立たなさは今場所相当なもんですね。
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本日のメインイベント、白鵬に逸ノ城。この2人が入場してきただけでもう大歓声。ここまで熱気の漲った雰囲気は今までの相撲見物でも初めて。逸ノ城の進撃は本当に見事としか言いようがなく、内容はともかく1横綱2大関を下したという事実は場所前は想像もしてなかったこと。情けなくも鶴竜、稀勢の里、豪栄道が軍門に下り、第一人者白鵬の登場となったわけですが…まあ、逸ノ城に期待するという声も分かる。分かるんですが、今まで相撲をそれなりの期間見てきた者としてはここで白鵬が敗れるということがあれば今まで見てきた30回の幕内最高優勝とは何だったのかということになり、もう何を信じればいいのか分からなくなるかもしれないという恐ろしさがあったわけです。そういう意味で白鵬にはなんとしても勝ってもらわねば困る。こういう気持ちになることがあるとは…それだけの意味を持つ一戦だった。

白鵬は前日が鶴竜が食った変化を警戒してか立合いはそこまで鋭く踏み込まず、しかしそれでもさっと右差し左前褌を果たす。逸ノ城も左の上手を取りに行ってたと思うんだけど、白鵬はすぐに差した右の腕を返してそれを許さない。なんとか取った右下手は逸ノ城にとって生命線だったけれど、白鵬の良い位置の左上手にほぼ殺されており白鵬が動くのを待つしかない状況。向正面側から見てる限りでは白鵬はまずその下手を切りに行くかと思えば、正面側で下手を取り十分の両廻しで引きつけ重い逸ノ城を崩しにかかる。逸ノ城は下手投げで必死に残すものの、白鵬は間髪を容れずに左上手出し投げ一閃。逸ノ城は遂に土俵に倒れる。機を見る眼、休まない攻め。逸ノ城の立合いは明らかに白鵬と比べれば高く無策で、まずその時点の差から決まってしまったような白鵬の完勝。

流石は横綱白鵬、やはり現時点での力量の差は圧倒的なものがあった。正直改めて、これが横綱かと…。以前、白鵬と関脇把瑠都の全勝対決を大阪で見たときも似たようなことを思って、あのときと同じく思わず「横綱!」と叫んでしまう感じ。最近白鵬にやたらケチつけたりしてましたが、この日ばかりは感謝すらしたいキモチです。考えると、角界の第一人者というのは大相撲全体にとっても我々見物客にとっても精神的支柱であるものなんだなと。千代の富士が貴花田に敗れたときというのはまさにその支柱が崩れ去って時代が変わり、群雄が割拠した。そういえば千代の富士は幕内2場所目の小錦にも敗れているけど、あのときはまだ第一人者というほどではなかったか。優勝も争ってなかったし。

そういうわけで結びの一番だけで大盛り上がりの14日目でした。そのあとはさらにnoogooさんら2人が加わって10人の一団で江戸沢行ってちゃんこゥフ(実質ライムサワーオゥフ)と相成りました。反対側の席同士でも捗るラブライブトーク。横綱コースうまかった。去年にも増して充実の相撲ゥフ、参加者の皆さんお疲れ様でした。
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翌日の千秋楽で白鵬の31回目の優勝が決まったわけですが、白鵬も今場所はあの最低最悪としか言いようがなかった5月場所のような低調ぶりでもなく、判断の早さが際立つような内容もあったけど、千秋楽の相撲がやや固くピリっとしなかったので総合すれば普通か少し上ぐらいの出来になるか。5月7月と目も当てられない相撲が少なくなかった中だったので、そこそこ復調はしているのかなと。1月のような見事な優勝がまた見たい。ほかの上位陣は特にコメントすることが…ただ豪栄道は調子は出ないなりに、関脇時代にしょっちゅうあったような底の見えないような内容の悪さというほどではなく、普通に取って普通に負けている。場所前の膝のケガなども考えれば勝ち越しに乗せただけでも今場所は良しとしてもいいような気はする。平幕では勢が目立ってて、実際今場所は左右両方からの攻めが効いていたと思いますが、これを新境地ととるか勢いに任せた攻めととるか。嘉風は負け越したものの、昨年からのいい流れは継続している。豊ノ島は休場してなければたぶん勝ち越せていた。そして逸ノ城。パワーと体格、新入幕であの落ち着き。技術はまだまだで、投げや叩きは強引なところもあるけれど、伸びしろはまだまだある。来場所は当然上位総当りなので、さらに真価が試されるところ。で、この逸ノ城の影に完全に隠れたのが照ノ富士、遠藤、大砂嵐でして、揃って負け越し。特に遠藤は淡白でしたねえ。前に落ちる相撲が目に見えて多かった。入幕時から立合いの鋭さ、馬力という課題がある中で、色々試行錯誤はあるんだけど目立った成長が見られない。そうこうしているうちにあの柔軟な足腰が失われなければいいんですが。40歳0ヶ月での幕内勝ち越しを達成した偉大なる旭天鵬も忘れてはいけない。北の富士さんが「40まで見たい」と言い始めて何年経ったんですかね。今場所は旭天鵬といい逸ノ城といい、昔の記録に触れる機会が多くてそういう意味では面白かったですね。

来場所の番付予想。逸ノ城の新関脇昇進は固い…。その逸ノ城を先場所連破し、今場所は十両で全勝優勝を飾った栃ノ心の復活も期待がかかる。新十両では達の昇進は千秋楽に入れ替え戦を組んだことからもまず決まりと言っていいと思うのですが、正直なところやっと来たかという。入門時から注目されて幕下まではすごい勢いで来ていたと思うけど、上位の壁が厚かった。時間かかった印象はあるとはいえまだ20歳ですし、どこまでやれるか見ものですね。
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秋場所9日目

2014-09-22 11.56.35
8ヶ月ぶりの東京両国大相撲。夏は稽古総見行ったのに本場所行ってなかったんですよね。今回はクリリン先生となんとマス席での観戦。本場所でマス席座ったのは5年ぶりとかですね。あのときの結びは朝青龍-把瑠都だった…。そういえば平日に来るのも久しぶり。

おなじみの四川料理屋で腹ごしらえして13時ちょいぐらいからじっくり見物。幕下は栃飛龍や希善龍といった元関取や、達、照強、岩崎、錦木、朝弁慶といった、このところ幕下上位に定着している期待の力士の取組が多く、なかなか見ものでした。あまり組む相撲がなくて、突き押し勝負が多かったのは幕下らしいといえばらしいか。十両はなんといっても復活の栃ノ心でしょうか。ケガで力が落ちるどころかさらに増しているような感じさえある。このレベルでは左で上手を取ればもうなんとかなってしまう。里山も好調ぶりがわかるタイミング良しのキレのある下手投げ。阿夢露とか生観戦時に見るのは何年ぶりかわかりませんが、いよいよ幕内で見ることになりそう。そういえば、土俵入りで大道にそこそこ声援があって驚いた(失礼

十両取組の間からわらわらと人が集まりだし、中入の時間帯になると2階の上までギッシリ満員。いやー平日の満員御礼なんて両国で初めて見た。しかも9日目。今までは出るとしたら13日目ぐらいだった。去年あたりからチケットの売れ行きが好調なのは感じていて、1月に来たときも好景気ぶりに驚いたものですが、今場所の3日目以外全日程満員御礼(余程のことがない限り千秋楽まで続くでしょう)という事態は予想だにしていなかった。若貴の時代が良かっただとか華やかだっただとか言われますけど、個人的にはあれはかなり異常なバブル状態であったと思っていて。さすがにもうあそこまでの人気というのは起き得ないと思っていたら、あの不祥事続きから5年も経たずにこんな活況が見られるとは。しかも、たぶん平成初期のあの頃よりは健全な相撲人気だと思うんですよね。確かに遠藤という存在はあるけど、その前からの地道なファンサービス等々の積み上げがあるというか。前にも書きましたけど、八角広報部長の功績は大きい。未曾有の低迷期に大相撲の看板となって支えた白鵬や魁皇といった力士も忘れてはならない。

幕内ではやっぱり逸ノ城になるんですかねえ。とにかくパワーと体格があり、下半身までずしっと重い。入門の頃から話題になってましたが、やばいのが来てしまいました。この日も佐田の海を一蹴。白鵬の新入幕や把瑠都の新入幕、豪栄道もありましたが、勝ちっぷりと優勝争いでの印象としては平成に入って一番大きい新入幕じゃなかろうか。そのほかだと豊ノ島のうまい肩透かしとか安美錦の下手投げ等々。この辺りの力士はやっぱり見てて面白いですよね。

豪栄道-稀勢の里はこの日のメインイベントでしたけど、案の定稀勢の里は先手を取られ、なんとか上手を切って五分の態勢にはなるものの、そこで慌てて出て行ってしまって首投げを食らうという、何回も見たような展開。白鵬-宝富士はもうコメントのしようすらない。結びの一番、嘉風-鶴竜。お互いよく見ての突っ張り合いになる。最初攻勢だった鶴竜は嘉風とやや距離を取り過ぎていて突っ張りの威力を効果的に伝えられない。嘉風はそれに応戦しながら前に出て潜ろうとするところ、鶴竜はいつもの悪癖である右後ろへの引きを出してしまい、嘉風は待ってましたとばかりに懐に飛び込みながらの押し。座布団が飛んだ!嘉風はインタビューでも言ってましたけど、顎を引きつつ、かつ頭を下げすぎずの絶妙な姿勢を維持し続けていたし、常に自分の間合いで相撲が取れていた。それに付き合ってしまった鶴竜は何もいいところは出せず。嘉風豪風の尾車勢は最近とにかく「何か起こしてくれる」力士ですよね。だからこその新三役だったり新関脇だったりするわけで、この日も金星を獲った。30を過ぎてのますますの成長ぶりは驚くほかないです。そういうわけで、最後の最後で波乱があった秋場所9日目でした。

マスからの景色。
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初場所千秋楽

2014-01-26 10.18.30
今場所は千秋楽にようやく観戦。昨年も初場所は千秋楽でしたね。というか、今場所はチケットも買ってないし忙しいしということでほとんど行くつもりなかったんですけど、つい夜中の3時頃に思い立ってしまい、2時間半ほど寝て電車に飛び乗るのであった。着いたら7時で整理券は200番台。無事に自由席当日券買えました。1時間半ほど本でも読みながら並んでたわけですけど、すぐ後ろにイギリスから来たという外人4人組が並びまして、これが朝っぱらから騒ぐわ酒飲むわ煙草吸うわの最悪なクソどもでして、朝からストレス溜まってました。この日は館内入ってからも他に変なのに出くわしまくってストレスフルだったおかげで、十両までの取組の印象がまるでない。人が増えれば気にならなくはなったのはよかった。

さて千秋楽の土俵。あとで録画で見返すと良い相撲が多い。千代鳳なんか絶好調という感じだったし、豊ノ島-松鳳山も豊ノ島が上手が取れないながらも我慢して熱戦になった。んですが、今場所の幕内前半が盛り上がっていた要因というべき役者の方々、つまり遠藤、大砂嵐、里山、舛ノ山あたりですが、この全員がこの日敗れたことで館内の熱気がみるみる萎んでいくわけです。遠藤はこの日負けて三賞を逃したのもあるし、里山なんかは不可解な物言いがついて負けてしまったので歓声の失望ぶりがものすごかった。髷掴みの反則は未だに解釈に揺れがあるような気がしますね。確かに難しい裁定ではあったと思いますが。ともかく、盛り上がりという面ではまったく千秋楽とは思えないもの。とはいえ里山の持ち味は発揮された相撲だったと思いますし、遠藤にしてもあれは廻しを切ってから間髪入れずの出し投げを食らわした貴ノ岩を褒めるべきでしょうね。

後半はもう、時間一杯になっても勝ち名乗りを受けてもほとんど拍手の起こらない寂しさでしたが、よりにもよってこれより三役の関脇相撲で豪栄道と琴欧洲がやらかしましてね…もう言葉もありませんよ。まあこれで稀勢の里が出場してあっけなく負けたりしたら更に盛り下がってたか。連続出場が途切れたのは残念ではあるもののやっぱり休場でよかった。

そして結びの一番、白鵬に鶴竜。とりあえず隣に座ってた人の鶴竜連呼が凄かった。正直なところ、好調ぶりが目に見える今場所の白鵬でなくとも、鶴竜が白鵬に勝つには日馬富士みたいに立合い前褌を取って出し投げを打ちながら頭を着ける形ぐらいしか思い浮かばないので、ほぼ白鵬の全勝は堅いと見てる人が大多数だったと思います。実際前褌狙って立ってましたが、幸運なことに白鵬の踏み込みが中途半端。両者差せずに一旦離れたところを、白鵬が左から張る。ここでよく鶴竜が二本差されなかった。今場所後半からの動きの良さが活きた場面ですかね。左は差されるものの一瞬の巻き替え。いやあ、こんな相撲ができたのかと。かくして優勝決定戦へ。もう隣は狂喜乱舞でしたよ。

決定戦は両者本割とほとんど手を変えずに、3秒ほどはほぼ同じ展開。本割は本来鶴竜の悪癖といえる右後方へ回り込もうとする引きから勝機が生まれたわけですけど、白鵬が鶴竜の右の腕を泉川に極めるかとったりにでも行くような形にしていたので、体を離せなかった。白鵬はとにかく鶴竜と密着せんとばかりに付いていきましたね。鶴竜が右腕を抜こうとしたところで左四つ。ここで先に上手を取ればさすがに白鵬だった。両者とも左四つは得手と逆なわけですけど、白鵬のほうがそれなりに取れる分、右四つで渡り合うよりはリスクが少なかったとも言える。

今回も表彰式、手打ち式、神送りの儀式と見届けて千穐万歳。優勝パレードは待ってる途中寒すぎて死にそうでしたけど、なんと遠藤が旗手で出てきたので皆大喜びだったとさ。

今場所は遠藤、玉鷲、千代鳳、負け越したけども豪風や里山と、持ち味を発揮した力士が多かったと思うんですが、一番強い印象を残したのは実は白鵬なんですよね。流れるように続いていく攻め、不利な状況になってからの修正の対応力・判断の早さというのが今場所際立った。特に豪栄道戦は白眉といえるもので、変化で前褌を取られて頭を着けられかけるという最悪の出だしから、相手を起こしてから突き落としでまず上手を切る。豪栄道が体勢を崩したと同時に逆に自分が上手を取りながら、下手も切ってすぐさま上手投げ。白鵬が動くごとに体勢が良くなっていく、この間10秒足らず。素晴らしい相撲だった。白鵬が場所を通してここまで良かったのってかなり久々なんじゃないかと。一昨年あたりは不調からかち上げ張り手と朝青龍みたいな相撲になってたし、去年も43連勝後半あたりからは雑な相撲もあった。白鵬といえば、14日目の内無双も鮮やかでしたね。才気煥発の相撲を見せた白鵬、まさに優勝に能う活躍でした。

鶴竜に関しては、場所前半はここのところいつもの危なっかしい相撲が多すぎたので全く評価していませんでしたが、豪風戦あたりから急に相撲が強く早くなりましたね。白鵬戦なんかはもう、大関昇進してからのここ2年ぐらいは何だったのかと言いたくなる相撲でした。14勝はもちろん評価しなければならないんですが、綱取りということになるとどうか。今場所に関しては先場所の稀勢の里より1勝多く上積みしたものの、ここまでの大関としての勝率を見るとその差は歴然なわけです。つまり綱取り前8勝7敗の日馬富士と同じ状況。加えて今場所の相撲内容も抜きん出たものを発揮したわけではないと。今場所の14勝は3月場所を綱取り場所と認めて試してみる価値を持たせはしたものの、今場所の稀勢の里以上に厳しい目で見られるような気はします。なんか野暮な人が人種差別だとか稀勢の里贔屓だとか言い出しそうですが、優勝とか星数だけじゃなくて相撲を見なさい相撲を。

そんな感じで、稀勢の里は残念だったし、日馬富士も不在、カロヤン氏は遠藤に引導を渡され、豪栄道は相変わらずのダメ相撲、琴奨菊はなんかすでに魁皇的な悲壮感を湛えてましたが、鶴竜のおかげでなんとか格好がついたというところでしょうか。目立った力士は多かったので、今年一年の好材料になってほしい。にしても、今場所は好景気でしたね。千秋楽はそりゃ人は入るんですが、平日も満員とは行かないまでもマス席はテレビで見える範囲は埋まっていましたし。協会の公式Twitterを見ても自由席がほぼ午前中には売り切れる。朝青龍引退直後とか、賭博・八百長直後とかは14時とかに言ってもまだありましたよ。ファンにはありがたい時代でしたけど、ああいう状況が続いてると協会も立ち行かないですからね。人気復活は嬉しいことです。八角さんはじめ広報の人たちはホントお疲れ様ですと言いたい。

そういえば、協会公式のUstream配信がいきなり有料になった件。あれは今まで無料で見せてくれてたのが太っ腹すぎたので仕方のない話だと思いますよ。とはいえ値段設定が凄いことになってるので、あのクオリティのままだとしたらNHKで充分かなと。実際どのくらい課金した人いたんだろーね。あと、この件に関しての意見で「せめて早い時間の取組は無料で開放しないとファンの裾野を広がらない」というのがあったんですけど、幕下・三段目以下の取組を見る人っていうのは裾野どころか相撲ファンの頂点ですので…。しかしながら、入ったばかりの序ノ口力士の親御さんとかが相撲場に行けないながらも息子の取組を見るためには公式配信が唯一の手段だったので、そこの配慮は必要だと思うんですよね。これは国技館1階のチケットチェックにも言えることなんですけど。そういえば、今場所は千秋楽見た限りだと午前中はチケットチェック要員がいなかったような…?

おなじみのやつ。
2014-01-26 13.15.40
ところで、昭和20年代から優勝額に彩色を施してきた佐藤寿々江さんが昨年一杯で引退されたとのこと。今場所の優勝額から普通のカラー写真になるそうで「優勝色彩写真額」はこの白鵬とその次の日馬富士が最後。新優勝額は白鵬から始まる。
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夏場所前に取り外されるカロヤン・ステファノフ・マファリャノフ氏の栄光とともに。
2014-01-26 12.10.12

いくつか両国界隈、というか隅田川の写真。
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