「RESET」公演 岩立沙穂 生誕祭 2025/2/1

新劇場2回目はRESET公演で沙穂ちゃんの生誕祭。RESET公演を見るのは6年ぶりで、公演単位にして107公演ぶりに見るらしい(数えた)。そもそも一度終わった演目の再演をまた見るというのも初めてだな。TDCでシアターの女神を見た8年後に劇場で見る、はありましたが。

ビンゴは5巡だったのでせっかくなので座席へ、ということでセンブロ3列目下手柱2。新しい座席は若干幅広にもなり、適度な弾力があって座りやすい。ポジションも全然把握してなかったけど、序盤から沙穂ちゃんがちょくちょく来てくれたのがまず良かった。RESETは屈む体勢になる振りがまあまあ多い印象があって、「彼女になれますか?」の間奏明けとか沙穂ちゃんと目線合ってそのままレスもらえてありがたかった。「ホワイトデーには」とか「夢の鐘」とか来てほしいところで来てくれたのがまーじで多幸感。「ホワイトデーには」でハート作っちゃったな。「ジグソーパズル48」での柔らかくて優しい表情感と手振り、「毒蜘蛛」でのクールな表現とか、沙穂ちゃんだから見れるものは見れたなという感じ。「ジグソーパズル48」でせいちゃんと合わせる振りが面白いことになってたのも2人だけの空気感があってよかったねえ。

あとは小麟ちゃんも終始謎にテンション高くておもろかったです。最近見てるとテンション高いのがデフォルトみたいになってるけれど。この演目は長いことやってるし、積み上げと自分の中の表現が確立されてるなと。6年前に見たRESET公演にもいたメンバーがこの場にもいてくれることは素直にありがとうの気持ち。「心の端のソファー」の軽やかな動作は小麟ちゃんならではな風を感じて、誰恋公演の「君だけが秋めいていた」と通じるところだった。かと思えば「夢の鐘」とかの振りはど迫力。スピード感と振り切りがものすごい。一緒に振りコピに熱が入った。あと「引っ越しました」の2番の歌い出しも好きなんよね。込山Kでも8人バージョンでは同じポジションやっていて、十夢ちゃんとの繋がりもあってっていう。

あとは羚海ちゃんのアイドル感にやられてた気がする。最近見るたび毎回めっちゃアイドル!って思うけどそのレベルもどんどん大きくなってます。斜め方向のレス得意なので団扇とか持ってたら楽しそう。

生誕祭では沙穂ちゃんの素直な言葉が聞けてよかったなと。自分は沙穂ちゃんと接点を持つようになって全然短いのだけど、短いなりに沙穂ちゃんの気持ちを想像する機会は色んなタイミングであった。そんなときにあの東京握手会での発表を直で聴けたことは嬉しかったし、それを沙穂ちゃん自身と共有できたことは本当によかったと思います。自分的にもギリ同世代?といえる最後のメンバーなので、一瞬一瞬を大事に見ていきたいな。

お見送りで自分の前がお子さん連れだったのですが、かわいい〜とみんななってるところ小麟ちゃんが「あなたもかわいいよ!」と言ってきてなんでやねんとなってた笑 pyonちゃんも「めっちゃ笑顔だった!」と言ってくれて嬉しみでしたねー。

「ここからだ」公演 2025/1/21

細々と抽選に投げてたらやっと当たったの巻。

新劇場初っ端から20巡。ところがセンブロ立ち見2列目柱2が空いていてスッと収まれた。劇場新しくなってもやっぱここが自分の場所なのか…。新劇場はロビーは新しくなりすぎてて落ち着かなかったのですが、入場したらそんなに変わらない感覚。椅子に座るとまた違うのかもしれないけれど。

ここからだ公演は初日をオンデマで見ただけでほぼ初見ですが、かなり楽しめた。MT公演みたいなリアルタイムな雰囲気でなく、ひたすらにどっかで聴いたAKBの曲っぽい、これぞ現代アイドルの保守本流といった趣の漂う16曲。それはまあ初見でも目に耳に体に馴染みまくるよねっていう。初日を見てた感じ中盤の曲は例によって好きだなっとなってたけど、この日聴いてたらアンコール3曲も結構好きだった。振りコピも楽しいし、アンコール2曲目でほぼオールで歌う系の曲(ピンポイント)が好きすぎる。

初見すぎて前に来たアイドルを凝視して振り入れしてる人みたいになってたけども、なんも考えずにいつもの場所に来た割には愛佳ちゃんや彩海ちゃんがよく来てくれて結構当たりだった。最近こんなことがよくある。1サビは彩海ちゃん来て2サビで愛佳ちゃん来るみたいな曲あって声出た。愛佳ちゃんは久しぶりにウルフカットにしてて、自分的には前田彩佳卒業公演でこの髪型してた愛佳ちゃんを見た衝撃が思い出深すぎてえもいのですが、特にユニットとか中盤の1曲目とかが似合いすぎてた。中盤の1曲目は曲調は全然違うけど「I’m crying」思い出すんよね、愛佳ちゃん見てると。振りコピが一番楽しかったアンコール2曲目だけ全然違う場所いたのでそこはまたどこかで回収したいとこ。やっぱ今のAKBモチベの7割ぐらいは愛佳ちゃんなので前に来てくれるだけで嬉しいっすね。

この日は知り合いのメンバーも5人いて、久しぶりでも初見の公演でもお見送りで温かく迎えてくれるのでそれはやっぱありがたいという気持ちになる。知り合いでないとしても、昔なじみのメンバーはやっぱ安心感あります。ここで書いておきたいですがpyonちゃんのダンスしながら全方位への笑顔の爆レスがさらに磨きがかっておりまーじでよかったですね。アイドルの夜明けでよく見ていたころ以上。逆に19期のいとももちゃんめいちゃんは完全初見だった。キャッチフレーズ知らなすぎて時代についていけてないおたくになってたな。

愛佳ちゃんかわいくないっすか?

5ヶ月ぶりに公演見て、メンバーも曲も良かったのでこれからめちゃくちゃ楽しんでいけそうな感じがしてなんかだいぶ嬉しい気持ちに。僕は正直すでにおたくとしてあがっちゃった人なわけですが、やっぱここは自分が心の底から楽しい気持ちになれる場所だった。前みたいに月2ぐらいで行ければ(16期が全員卒業しない限り)良い感じにサステナブルな趣味になる気はするんだけど、全然当たらないので困る。とりあえず今はRESETも見たい。

仙台2024

もう2ヶ月前なんですが仙台に行ってました。仙台は旅行で来るのは2年ぶりかな。今回はAKBの出張公演がメイン。時間的に余裕あったので行きは昼行バスで行ってみたけど、夜行じゃなくても結構しんどいなあとなってた。12年前に初めて仙台来たときは昼行バスがスイスイ快適で、あっというまに着いた記憶があったんですよ。そんなに経ってたらさすがに自分の感覚も変わるか。

13時すぎくらいに仙台着いたら案の定けっこう寒くて、アウター着てきて正解だった。東京はまだ30℃ぐらいあったので、真夏でもコートとマフラースタイルのグレン・グールドみたいになってたと思われる。

AKB48出張公演

とりあえず海鮮丼食べて宿にチェックインしてから会場へ。会場はコンパクトな市民会館の小ホール。500席ぐらいしかなくて、5年前に全国ツアーを仙台サンプラザを見たのと比べるとだいぶ縮小したような気もするけど、劇場の距離感にできるだけ近いほうがいいのはたしか。席は10列目の中ほど。

誰恋公演は通算で2回目ですが、やっぱ振りコピが楽しいセットリストだなって印象。隣の席に誰もいなかったので快適に振りコピできた。なぜ仙台に来てるかというと認知されてるメンバーが結構いるからですが、中でも愛佳ちゃんがほぼほぼ正面いた気がする。ここ最近愛佳ちゃんがなんか仲良くしてくれるので、「オネストマン」で世界で一番好きだーってできたのはめっちゃよかったな。劇場で見たときはこの曲で迷子になってしまったので。前回はセンブロ上手側で今ひとつ誰が来たとかはなかった気もするし、指定席でこういう場所に来れるのはいい。やっぱ愛佳ちゃんはかわいいっす。

とはいえくるみちゃんも結構来たし彩音ちゃんも来るしという感じで、あんまり上下の偏りはないのかもしれない。天井も高いし、目線も若干上からなので、(劇場でいう)1〜3セリの入れ替わりとかもよく見えて、そこも面白かったね。

お見送りは昔の16人コンサートでよくあった2列に分かれてるのをどっちか選ぶ方式じゃなくて本当によかった。沙穂ちゃんが僕を見るなりハート作ってくれてキュンとした。

夜は中華食べたいなとなり麻婆焼きそば。仙台中華。

カフェとか青葉山とか

2日目はだらっと起きて駅前のポケセン寄ってから牛タン。最近仙台来ても牛タン食べてなかったので来たけど、平日サービスメニューみたいなのにしてしまったおかげで肉が固いやつで失敗。んでも味はじゅうぶんうまい。

天気もよくないし電車乗って観光する気分でもなかったので、とりあえずチーズケーキ食べるぞとなりクリスロード商店街の半ばにあるcafe haven’t we met opusに来た。隠れ家カフェみたいな場所にあるのだが平日昼間にほぼ満席。内装はミニマル、チーズケーキとカフェモカ。しっかりベイクドなチーズケーキで美味しかった。Instagram見た感じレコードも置いてありそうだったのもあって来たんだけど、レコードが置いてあるのは1階のテイクアウトのカウンターのほうっぽかったです。惜しい。お店出るときにちらっと見たらビル・エヴァンスのレコードは置いてあった。

古着屋とか見ながら商店街を下っていって、広瀬川のほうへ。歩きで青葉山方面まで来るのは初めてだった。大橋を渡ると仙臺緑彩館という文化センターがあって、晴れていれば芝生の広場が憩いの場になりそうな感じ。カフェもちょうど閉店するところだった。このへんに来たのは仙台市博物館に行こうと思ったからだったのですが、思いのほか閉館時間が早くこちらも行けず。ちょっと先の美術館は休館中だし、朝だらっとしすぎたの失敗だったな(ノープランなのは置いておく)。というわけで青葉城公園をふらふら散歩してから仲の瀬橋側から帰る。

前日に公演の会場から帰るときに気になってたせんだいメディアテークに寄る。図書館とかスタジオ、シアターとかがくっついた文化施設で、仙台市民以外が来るとこでもないのだけど、建物がユニークだし、そもそもこういう公共施設が存在してるのがいいよねっていう。図書館にジャズ本コーナーがあるのも仙台っぽい。

夜はラーメン食べて、それから新幹線まで時間はあったのでプリン食べたいなとなり夜カフェ。仙台駅チカの青山文庫というカフェ。お酒も飲めるのでとりあえずよくわかんないカクテルとプリン。アンティークな内装に文庫本がずらっと並んでて、ランプ照明もいい雰囲気だしここは夜に来てよかった場所。置いてある文庫本は日本文学が多かったっすね。

てことで結局仙台駅周辺から出なかったけど楽しかったっす。次は天気のいい日に来たいなー。