Aqours 3rd LoveLive! Tour WONDERFUL STORIES 大阪

ツアー2箇所め。
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アリーナ会場は函館ぶりだけど、函館はさいまえだったので実質幕張ぶりみたいなもん。なんにせよ1週間前のドームから距離感は格段に縮まった。幕張のときはアリーナ久しぶりで遠いとか言ってたのにね。しかもここは幕張より大きいし。そんな中で初日は下手側サイドの席で、花道に来てくれるととにかく近かった。最前はカメラのスペースとかあってまあまあ距離はあるしね。 この2日間は明るさと楽しさの印象が強くて、大阪の空気がそうさせるのかはわからないんだけど、そういえば大阪のファンミでも同じようなことを言っていたな。ファンミ大阪でやってたコーレスも少々。それでもまだMIRACLE WAVEに関しては緊張感が拭えなくはあるのだけど、それは僕だけの話だったのかも。杏ちゃんはとてもリラックスしていて、2日間ともキレイに跳んでしまった。本人はそこまで簡単に跳べているという実感は当然ないのだろうけど、やはり埼玉で扉をひとつ開けたということなのかも。籠から解き放たれた鳥の自在さ。今の彼女ならなんでもできる。杏ちゃんも半分くらいそう思ってるんじゃないかな。 セットリストとしては最低限の入替で、予想通りの曲と位置(というか埼玉で歌うと思ってた)。ただステージングは変わっていて、トロッコで会場を1周しながらの待ってて愛のうた。振り付けは若干省略だったけれど、よく考えれば恋アクの衣装でこれを歌うというのもなかなか。曲順は逆だけれど、コインの裏表のような2曲。メインステージに戻ってきての終盤のソロはますます深みを増している。ファンミで聴いていて本当に良くなったなと感じてた曲だったから、この3rdライブ現在のAqoursのパフォーマンスで聴けてよかったな。 前後するけれど、ソロ曲のパート。やっぱりRED GEM WINKが・・・この曲は聴くたびに特別な時間になっているんだけど、この大阪ではトロッコ最前で見ることができた。目線が近い。手で触れられそう。ルビィちゃんそのままの息遣いを感じる。そんで、毎度ながら2番のサビぐらいから泣いちゃう。この感情が自分でもよくわかんなくて、こっちが教えて~~って感じです。 オーラスのWONDERFUL STORIESが、とても明るい気持ちで聴けて歌って踊れた。埼玉のところで書いたように、この曲に複雑な感情があったから、自分でもそういう気持ちを目の当たりにして驚いたというか…でも本当に楽しかった。ライブ全体を包んだ雰囲気が影響したのかもしれないけれど、やっぱりあの埼玉でこの曲を聴いて色々なものが変わったのかも。曲に入る前のキャストの挨拶もとにかく笑顔が目に焼きついていて、この一日、この一瞬を輝いているのがわかって、自然にこっちも笑顔になっていたよ。1週間前の輝きも、今日の輝きも、忘れられないものになっていく。 そしてもう一つ、忘れてはならないこと。この2日間はきんちゃんが(おそらく)喉の不調で声が出せない状態だった。なので、花丸パートは全部リップシンク。地元のようなものなので、この大阪公演はきんちゃんのライブになるんじゃないかとも思っていた。彼女自身は、歌と喋りというところにメインの自分の役割を置いていると思うから、胸の内を思うととても苦しくもあった。でも本人は最初から最後までそれを表に出すことはなく(なぜ喋れないのかすら言うことがなかった)、声が出せない以外はいたっていつものきんちゃんだった。喋らないけれど、表情で、動きで魅せるティンカー・ベル。歌は花丸ちゃんが届けてくれる。ラストに「絶対、大阪城ホールに帰ってきてリベンジします」。横浜アリーナで涙を見せていた高槻かなこはもういない。
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大阪城ホールも来るのが10回目。初めて来てからは8年経ってしまった。前に来たのは1年半前だけど、その間に色々変わっていたようだ。ねぎ焼き食べてとりあえず大阪っぽい感じ。最後はくくるのたこ焼きで締め。東京でも食べられるんだけどね。


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