気がついたら

1ヶ月ぐらい経ってましたね・・・

■秋場所
24日は秋場所13日目を観に国技館へ行ったりしていました。

この日に白鵬が60連勝ということで、さすがに結びは力が入りました。上手の探り合いまではいい勝負でしたけど、終始白鵬のペースだった印象。こいつつよすぎ。そういえば白鵬と把瑠都の対戦は春も観ていたのでした。あのときはあっけなかった。

その他幕内の取組というと、栃煌山と阿覧の関脇対決は割と楽しみにしていたのですが、阿覧の暗黒相撲が炸裂して一瞬で終わりました。一回つっかけてから変化はさすがにタチ悪くないすか。 栃煌山はまあまずは関脇でなんとか頑張って勝ち越してくれ、ぐらいの気持ちでいたのですが、まさか新関脇で11番勝つとは。ゆるゆると平幕陥落が決まった某寛さんの面目が立ちませんよ。 あと、魁皇への声援は全力士の中でも桁違い。取組のほうはこれまたあっさりで残念でしたが、それでも凄い盛り上がり。翌日の勝ち越しの一番だったら涙涙だったろうなぁ。中継で観ていてもぐっと来ましたもん。寛さんには悪いけど。

今回は11時半ぐらいに入って序二段あたりの取組からずっと見ていたのですが、幕下以下の取組の顔ぶれもこの日見ようと思った決め手だったり。 夏に序二段優勝の齊心に今年春入門の達、照強。齊心は全勝をかけましたが惜しくも敗れる。達は勝ってはいたけど土俵際逆転という感じだったので、本来の相撲は見られず。

幕下取組のちょっと前に地下でちゃんこ食ったり相撲博物館を見たり。博物館の展示は「記録を作った力士たち」。フライヤーの魁皇が実に格好良いですね。双葉山の化粧まわしだとか朝青龍の横綱だとかが置いてあって目から鱗。大鵬と千代の富士イケメン。 幕下の取組では普天王とあのお                              方の負け越しを見届け増した。あと高安の幕下優勝も。やっと平成生まれの関取誕生ということで、めでたいですね。

それと、朝青龍の断髪式は涙涙で見送りました。今こんなに大相撲を見ているのは彼に拠るところも大きかったわけですし、行きたかったんですけどね。ここ三場所一人横綱が続いてそろそろ慣れたかと自分でも思っていましたが、やっぱり今になって改めて寂しく感じました。本場所が面白くなくなるとか、そんな理由じゃなく、思っている以上に私は彼を愛していたらしい。 動画で一部始終確認はしましたが、この場にいたかったと思うばかり。断髪後のコメントに涙を禁じ得ません。未だに毀誉褒貶の激しい人ではあるけども、こんなに愛された横綱も、愛されたかった横綱もいないと私は言いたい。ありがとうドルジよ。

前日に千代大海も断髪。千代大海といえば、まだほとんど相撲のことなんて知らない頃に若貴、曙、武蔵丸と並んで名前を知っている力士でした。ある時まで彼のことを横綱だと思っていたぐらいですからね。 初優勝のときだったか、2回目の優勝のときかのどっちかが、ろくに中継を見ていたわけでもないのに強烈に印象に残っています。某所では幕内最高優笑力士として名を馳せた彼ですが、今回だけはチヨスと呼ばずに送り出してあげましょう。

しかし、去年の秋場所の初日に国技館に行った時は朝青龍も千代大海も琴光喜もいたというのに。あれが1年前とは。いやはや。

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