先月ずきなみん公演に干されたのはなかなかしんどかったですが、なんとずきちゃんが今月も何恋公演に出てくれました。しかもペアの相手は愛佳ちゃんということで…。ずきなみん干されてまなずき当たるのも自分的にどうなのかという話もありますが、この2人は自分の中では顔とパフォーマンスが好き=純粋にアイドルとして好きなメンバー2トップ(シャドーは怜ちゃん)なので、劇場で会えるだけでもめっちゃ嬉しい。
…のですが、立ち位置が15巡立ちセンブロ3列目ドセンでなんとも微妙な視界。0番付近はチラチラとしか見えないけど1〜2番にいればなんとかって感じ。そんな中で、「となりのバナナ」からもう、ずっきーと愛佳ちゃんどっちを見ればいいのかわかりません()どっちも目が離せなすぎてなー。2人ともハーフツインでめっちゃ可愛い。クールに踊るイメージが強い2人だけど可愛いのも全然いけるんですよね。これまた「♪まだまだお子ちゃまだわ」っていうのを愛佳ちゃんが歌ってるのが最高なやつ。って思ってたら間奏のセリフのネタにされてた。
ずっきーのソロ曲がチェンジになっていて、今回は「わるずき」でした。あんまり振りに注目する曲ではなかったのだけど、いろんな動作がキビキビしていてずっきーらしい。表情もころころ変わって幸せ感が強い。小悪魔っぽさというよりは、もっと純粋に歌詞のようなことを考えている子というイメージを受けました。からの、愛佳ちゃんによる「虫のバラード」。いやーこれこれ。愛佳ちゃんのギラギラとした歌い方がロッカバラードに合います。声を一瞬ひっくり返すところとかV系っぽさがあってかっこいい。本人的にはあまり納得いってなかったっぽいですが十分いい。「月と水鏡」はずっきー特有の存在感が曲全体に横たわっています。この曲の主人公はずっきーみたいな女性なんじゃないかと思うほど、ほとんど曲のストーリーを自分のものにするように演じていたのでした。歌い出しの前の悲劇のヒロインのような表情から驚かされてしまって、それを正面から見れただけで立ち3列目でもドセン来てよかったとなる。「君は僕だ」は愛佳ちゃんがよくカラオケで歌ってるやつ(笑)ということで、めちゃめちゃ楽しそうに、そして自在に歌っているのがよかったですね。ほぼフリーですけど、そんな中での魅せ方もうまい。
中盤以降は再びどっち見たらいいかわかんねー()って感じですが、「投げキッスで撃ち落せ」はずっきーの所々のいたずらっぽい仕草がめちゃめちゃ似合っていてアイドル感が爆発。「夢を死なせるわけにいかない」の愛佳ちゃんの間奏のダンスの緩急と止めには思わず舌を巻いてしまいます。しっかり最後に歌詞が飛んでいたのはご愛嬌。「青空のそばにいて」を何の混じり気もなく澄んだトーンと表情で歌うずっきーも好きですねえ…ずっきーに一番合っている曲かも。アンコールの「スカート、ひらり」でひさしぶりに愛佳ちゃんのスレたJKっぽさも見れた。
選抜と選抜アンダーによる豪華な何恋で、まあこの公演にはオーバースペックというか役不足な感がないでもないですが、ともかく贅沢な時間でしたねー。まなずきで同じ公演出るのも16人僕夏ぶりらしいのでそういう意味でも。ずっきーの「大騒ぎ天国」見て、頼むからフレコンやってくれや…となった。