岡部麟ちゃんの生誕祭公演に当たったので行ってきました。前に劇場に入ったのが4月21日だったので、ほとんどダメ元で応募していたら一般枠で当選。中12日なんだけど、推し登録してるメンバーの生誕祭だからあまり関係ないのかな。というわけで令和最初のライブはAKB48だった。
岡部麟ちゃんの誕生日は11月7日なのですが、チーム8は人数が多いこともあり生誕祭の開催がめちゃくちゃ滞っており半年越しになったそう。劇場に行くと生誕委員がパンフレット配ってました。何巡か忘れたけどまあまあ後ろのほうで、立ち見センター下手寄り2列目。セットリストの予習全くしてなくてポジションがどこかわからないので当てずっぽう。全然見やすい。そういえば湯浅順司さんとは春フェスの前の日のMステの観覧で会った(
始まってみると、3番か4番かわからないけどセンターの向かって左隣が基本ポジションだったので位置的には大当たりでした。加えて、前回と違って立ち見なので、ちょうどステージ上のメンバーと目線の高さが同じになってとてもライブ感がある。目線が同じだと、しっかり自分に向けてパフォーマンスを届けてもらえてるような錯覚に没入できるわけです。これは楽しい。振りコピのしがいがある()
上の通りこのセットは初見なのでわかる曲が大してないんですが、曲の流れとしてはオリジナル公演と同じ感じなのでノリで楽しめました。「言い訳Maybe」とか、昔は大した曲と思わなかったけど今聴くと良い曲だなあ。
チーム8のメンバーは先月の5周年コンサートで全員見てるけれど、このぐらいの人数だと一人一人が出る時間も長いし、やっとじっくり見られたかな。まぁ基本麟ちゃんのセルフ推しカメラではあったのですが、その中でもちょくちょく注目せざるを得なかったのがこの公演のWセンターの一人の髙橋彩音ちゃんです。ふだん、見た目は小学生みたいなのに案外サバサバしてるのがいいのですが、踊る姿にとにかくアイドルオーラがあります。キラキラしてるけど可憐な感じもあって、とてもセンターに向いている。「純情ソーダ水」のようなソロ曲もばっちり。「バッチこーい!」のMCをしている鈴木拓さんが彩音ちゃんのことをよく「番組だとポンコツなのにライブだと輝いてる」みたいに言うのですが、僕も拓ちゃんに完全同意しておきたいと思います。
麟ちゃんも劇場公演でみるのは初めてです。どんな曲でもソツなくこなす優等生タイプではあるものの、とくにマイナーキーの曲での表情の作り方がとてもいいです。後半の「細雪リグレット」とか「アンチ」とかは凄く合いますね。基本しっかりと顔を上げて視線を定めて踊っているのですが、キメるところで儚げな笑顔の流し目をしてくれるのでグッとなってしまいました。最後の生誕祭でのコメントが、僕が麟ちゃんに求めたかったことを言ってくれていて、胸にストンと落ちた感覚があります。「これからも、アイドルじゃなくなっても、私を見て頑張ろうって思える存在でいつづけたい。みなさんが不安になったり傷ついたりすることは絶対にしないように約束します。だからみなさんも誰かを傷つけることのないように」。やっぱりこういう人が好きだなあ。。。時代の始まりにふさわしく、思い出に残る公演になりました。