みんなで上映会!! 3回目

2017年最後のイベント。

_C304252新宿ピカデリー。席はF列。ピカデリーはスクリーンでかくてよいね。

20時40分開演。MCは意外や意外でりきゃこだった。そのおかげで杏ちゃんとゼロズレ。最終回を控えてしゅかしゅー「ドキドキして心臓が痛い」。わかる。まずは10話から12話の一挙上映なので、みどころ。杏ちゃん「10話でバス乗ってる時のみんなのファッション見てほしい。特にルビィ」りきゃこ「千歌ちゃんは?」杏ちゃん「千歌はふつうなんだけど(笑)」。りきゃこ「12話のライブシーンを大画面で見てほしい!」。ってことで1時間ちょっと上映。土曜日にイベントが多すぎて落ち着いて見れてなかったからありがたい。特に11話は…。ちかっちの言葉もすごく響くけど、2期は鞠莉が裏主人公的なところがあるよね。学校というくくりでは一番のリーダーで、Aqoursとしても学校の代表になっていて、それでもどうにもできない無力感があって葛藤があって、今できることで前に進んで、今を精一杯楽しむことを自覚して。そういうものを経ての11話のラストの「歌おう!」っていうのは、色んなモヤモヤから解放されたまっさらな言葉だなって。歌って本当に素晴らしい。ラブライブ!という作品も結局そこに行き着くんだよな。

3人で振り返り。10話のルビィちゃんのファッション、杏ちゃん「帽子がおしゃれ。ルビィがこういうのは珍しい」。11話についてはニコ生でも言ってたけど沼津からの帰りの新幹線で見てたらしいです。りきゃこ「しゅかは後で見るって言ってたのに途中から私のイヤホン片方奪って2人で見てた(笑)」しゅか「横でちらちら見てたら気になっちゃった」。杏ちゃん「私はあいきゃんと茶化しあいつつ泣かないようにしてた」。僕もバスの中で見てたけど「あ、ダメ」って言っちゃったもんな。りきゃこは11話は12話を録ったあとに居残りで1人でアフレコしたので凄く寂しかったけど、オンエアを見たらちゃんと皆がいて安心したと言ってました。12話についてはこの3人なのでやっぱりUTX前でのシーンの話。スクールアイドルがやりたい!と叫ぶ梨子は、納得がいくまで何回も何回もリテイクを重ねたという。むき出しの感情が伝わってくるとてもいいシーン。恒例のお気に入りシーンのお絵描きは杏ちゃんがそのUTXのスクリーンが第1話と重なるシーン。杏ちゃん「ここから始まったって思いが強くて…。1話の収録ですごく緊張してたなってこととか思い出す」。答えが杏ちゃんらしいなあ。りきゃこは例によってざわついてたけど、りきゃこ「別にふつうだから!」。空飛ぶバスの絵だった。りきゃこ「すごく幻想的。いつかみんなでドライブ行きたいよね」杏ちゃん「今のところAqours誰も運転できないけど(笑)」。しゅかしゅーは11話で曜ちゃんがみかん箱に乗って1人で勧誘し始めるシーン。しゅか「千歌ちゃんと同じことしてるーと思って。やっぱり千歌ちゃんのことが大好きなんだなって」りきゃこ「梨子ちゃんは一歩引いて見てるっていう」。楽曲について。WATER BLUE NEW WORLDではちかっちの髪型が、杏ちゃん「お風呂あがりによく見る千歌になってます」。衣装が特徴的。勇気はどこに?君の胸に!は、りきゃこ「イントロが流れてくるともう泣ける」。MIRACLE WAVEは杏ちゃん「めっちゃ盛り上がるやつでしょ!」。その中心にいるのはあなたのはずだから。楽しみにしてるよ。

ファンミの話とかもしつつ、りきゃこ「見どころというか、もうこれは頭の中真っ白にして見てください」第13話の上映へ。ラブライブ!という作品に通底しているのは、限られた今を輝くことで刻まれた記憶が、いつしかみんなで共有できる宝物になっているという、高校生活の青春にも、アイドルという存在にも共鳴するテーマ。だから、千歌が辿り着いた答えというのは、もしかするとありきたりに聞こえるかもしれないけれど、この作品の芯で、アイデンティティみたいなところなのだ。Aqoursもようやくそこに辿り着いた。ラブライブ!が持つ不可能を可能にする魔法、スクールアイドルにしか起こせない奇跡、光の洪水のように押し寄せる輝きの記憶、大団円、そして終幕。夢を駆けてきた僕たちへのご褒美みたいなものとして、今のこの奇跡の時間がある。μ’sでも、ほかのどのスクールアイドルでもない、Aqoursなりの結末を見届けました。

最後のキャストトークでBGMがWONDERFUL STORIESだったので、思わず涙ぐんじゃう3人。MCのりきゃこが一番泣きじゃくってた。でも、飾り気のない正直な言葉が聞けたかもね。会いに来てください、好きでいてください・・・。しゅかでさえ泣いているんだけど、杏ちゃんが涙をなんとかこぼさずに未来を向いて話をしていたのが…。劇場版の発表、最後にマイクなしで挨拶。23時10分終演。

終わった直後は本当に胸にいっぱいで、ついてきて良かったと、好きでいて良かったと、それしか考えてなかったのだけど、宿に着いてこの文章を書き始めてからだんだんと喪失感が勝ってきて寂しい気持ちになってしまった。きれいに幕が下りたことに安堵すると同時に、今までなかった途方もない距離を感じてしまう。劇場版の発表はあったけれど、その先に待っているものを自分は一度体験しているわけで。個人的にも、ラブライブ!サンシャイン!!ほど好きになれた作品は他になくて、Aqoursと過ごしてる今が本当に人生で一番楽しくて、だからこの先に踏み出すのに怖さと躊躇いが正直あって、でも時は進んでいく。これだけのメッセージを受け取っても変われない自分がイヤにもなるけれど、メンバーの言葉を色々聞いて、今は先に待っていることを一つ一つ楽しむことだけを考えなきゃねと。楽しいことならいくつも決まってるんだから。そこできっと、この9人でしかできないことを見せてくれる。驚かせてくれる、心を震わせてくれる。そう信じさせてくれるみんなが最高。とりあえずは7月まで突っ走るよ。

12月31日
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LIVE & FAN MEETING 札幌

札幌に来ました。

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ニトリ文化ホール。2月に行き損ねたわけだけど、その年のうちに来るとはなあ。

ファンミーティング初日夜、2日目昼に参加。初日は2階の上手側、2日目昼は1階の中盤のセンター。開幕はLanding action Yeah!!なのだけど、衣装がみらぼくじゃない!この時点で結構なざわつき。1年ぶりのジングルベル衣装。キャワイイ。みらぼくの衣装も好きだから選びがたいんだけど、12月なので。札幌でのセンターは、もちろんあいにゃ。よくわかんないんだけど、大阪のようなユニット並びではなくて、あいにゃの横はじもあいコンビで、通称チームお留守番。上手側は杏ちゃん、りきゃこ、ふりりんの通称ピギーズ、下手側だけなぜかチームのっぽことAZALEAが揃っていた。色んな組み合わせがあるのがいいですね。

初日のお便りコーナーはまずご当地版のコーレスネタから。けっぱルビィ。なまらいい感じ。したからヨハネっしょ!ペンギン歩き。あいにゃが実演するかと思ったら全員。ありさ「あいあい縦揺れ激しくない?」。早く席に戻りたいしゅかに杏ちゃん「しゅかよーいドン!」しゅかダッシュ!怪獣お絵描き。お絵描きとなった瞬間りきゃこがカメラに抜かれる。杏ちゃんのやつが着ぐるみみたいになっててかわいかった。りきゃこのやつがオチかと思ったら最後職人がガチな怪獣描いてて笑いました。2日目は今年を漢字一字で表すとしたら?というのが面白かった。ふりりん「濃」りきゃこ「踊」杏ちゃん「駆」きゃん様「堕」あいにゃ「叶」しゅか「体」きんぐ「新」すわわ「激」ありしゃ「走」。ふりりん、杏ちゃん、ありしゃが言うように、3年か5年分ぐらいの1年だったよ本当に。あいにゃが、横アリのステージへの特別な想いが実って、夢は本当に叶うんだな、と。夢を叶えてふるさとに帰ってくるというのが泣けちゃうよ。しゅかは体の至るところに筋肉がついて困っているそうです。

初日のコーナーはなりきりLanding action Yeah!!から。今回は同じチームで被りあり。ふりりんと杏ちゃんとルビィが被るという。ルビィちゃんは結構いろんな所でやってるから、杏ちゃんのもまあまあ出来上がっていた(笑)きんちゃんのヨハネも完成度高かったな。いいところアンケートコーナー。メンバーの1人について思ってることを各人が発表。もちろんお題はあいにゃ。やっぱり歌とか民謡がうまいのはまずあり。民謡風にありがとう〜と歌うあいにゃ。彼女が大好きな某nmさんもそうだけど、こういうベースが感じられる歌っていうのはいいよね。「楽しいざわつきをくれる」という杏ちゃんの答え、わかるな〜。あいにゃのあの雰囲気が好きとのこと。きんちゃん「あいなの笑い方好き。おじさんみたいなやつ」。すわわの答えが問題に。漢字二文字がヒントで、結局あいにゃが答えられなくてちょっと泣きそうになっていた。すわわの答え「全部❤️」あいにゃがめっちゃ顔赤くしてたのがな~。

2日目は接写Landing action Yeah!!。とりあえずLanding action Yeah!!つけるスタイル。フラフープの輪の中に3人入って、2人がジェスチャー、1人がハンディカムを持って至近距離から撮影して、それを見ながら当てるというやつ。ピギーズはスカイダイビングのジェスチャー。ハンディ役のふりりんが腰に来てた。接写だけだとよくわからないので、効果音つきでもう1回やったら正解。チームお留守番はケンタウロスという微妙なお題で、二人羽織か腹話術か獅子舞かでオーディエンスするも客もそこまでわからず。しゅかがフラフープを綺麗に回してた。チームのっぽはおにごっこ。これは分かりやすかったので正解。きんぐ「正解したらフラフープ回す」→正解したけどそこまで回らずに落ちる。多数決Landing action Yeah!!は今回はAqoursが男の子だったら?とAqoursが3歳児だったら?。とりあえず全員実演。きんぐ「おっす!オラ花丸座衛門!」セーフか? 割とそのままの子もいるんだけど、元からイケメンなイメージのある果南がさらにイケメン化しており拍手。ルビィとかもけっこういい感じの少年に。ふりりんショタ声いけるよね。3歳児のほうは黒澤姉妹でアニメ9話の再現してたのがよかった。再現しようと思ったらありしゃ「セリフなんだっけ・・・」。多数決は3歳児派の勝ち。ロリコンが多い会場。

ライブパートは大阪ソウルから大幅に変えてきた。最初は例によってみらぼくアニメサイズなのだけど、2曲目さっそく皆が待ってた曲、ジングルベルがとまらない!1年越しに聴けたあ。クリスマス衣装が映える。この衣装でやらないわけはないんだけど嬉しい。楽しいストーリーの詰まったすごくハッピーな曲で、会場が一気に暖まってきた。衣装について、あいにゃ「イチネンブゥリデスネ~」。わざわざ振る。続けてこのフォーメーションは・・・聖なる日の祈り!おおおおお、これも一緒に聴けるとは思わなかった。今のところ出てる9人曲では唯一のゆったりしたバラードですね。1階だとみんなの表情がよく見えるから伝わるものが多かった。次に待ってて愛のうた。11月のファンミでは日替わりだったけど、聖なる日の祈りからの流れを考えたら綺麗な繋ぎ。この間はLVだったので、ライブで聴くのは1stぶり。LVで見たときも感じたけれど、この曲はやる度にますます良くなっているんじゃないかな。豊洲から1stでもそう思ったし、1stから今回でも、等身大のこの曲の姿に近づいていると思います。Aqoursが歌う「愛のうた」が聴けるのはいつかな?小休止挟んで青空Jumping Heartと君のこころは輝いているかい?。振りコピが捗る流れだなー。2回とも結構スペースあったから楽しすぎた。日替わりは初日は少女以上の恋がしたい。この曲は9人で最後までパフォーマンスするのが初めて。今まで2パターンあったんだけど、りきゃこはどっちも途中で抜けてしまうので1回やりたかったらしい。まーこの曲は・・・杏ちゃんを見てるだけ。2ndツアーではなかった、ラストの9人でのポーズがあるんですけど、決まったときの杏ちゃんの表情がヤバすぎて腰を抜かしてしまいました。なんちゅう表情してんの・・・・・・・・・・好きだ・・・・・・・・・・・。2日目昼は恋になりたいAQUARIUMだったけど、僅差で目視だとどれが多かったよくわからんかった。これはヨーソロードやるための曲ってことで。ぷかぷかサンシャインのニコ生でできなくてそのままだったけど、韓国のファンがこれを最初にやったというのが凄い話だよねホント。ぼくも1stの花道ヨーソロードに大感動していたのでもうやらなくていいんじゃないとか思っていたもんね。最後はLanding action Yeah!!で締め。スクリーンに歌詞が出るから歌いながら踊ってるんだけど、歌詞と振りをリンクできるのはいいな~。歌詞が出てないときでも歌ってしまいそうだけれど。

お見送りは大阪より断然近かった。何するわけでもないのだが、杏ちゃんにレスもらえたというか、よくわからんが、杏ちゃんが先に僕を見つけてくれた。特に初日は杏ちゃんは後列にいたので、それでどこにいるかわかった。まぁ彼女は来る人全員にだいたい反応していると思うから勘違いなんだけど、そうだとしても、自分の中でけっこう大きい一瞬だった。

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前に北海道に来たのは、Aqoursちゃんたちが全員生まれる前のことです。札幌は2011年以降何度か行くのを考えたけど、結局実現していなかった。というわけで、イベントで来るのは初めて。それも真冬に。今まで宮城や秋田、先月の福島とか、東北のほうに来る機会はあったけれど、だいたい夏が多かった。こんな雪国を見るのも本当に久しぶり。土曜から月曜までいて、貧乏なのでやることは限られたけど、旅としてはかなーり充実していた。大阪なんて半日もいなかったからね。最近はホント色んな土地に行くのが楽しいな。

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マジカル福島 レスキューアカデミア上映会

伊波杏樹さんに会いに福島県、浪江町へ。

最初は新幹線で仙台まで行って常磐線で引き返すルートで行くのを考えていたのだけど、前日の宿の関係もあっていわき経由のルート。特急ひたちはネットで指定席予約できるし車両は最新式だしで、いわきまで2時間ぐらい乗ってたけどとても快適だった。在来線特急乗るの何気に好きなんすよね…。いわきからは普通列車に乗り換えなんだけど、なぜか特急列車が宛がわれていて、これまたふかふか座席で足伸ばして乗ってた。ちょっと前までスーパーひたちの車両で使ってた車両のお古らしい。30分ぐらい乗って富岡駅に到着。ここからはまだ路線が復旧していないためバス移動になる。放射線量の高い地域を通るので、窓を開けるのは禁止。30分で浪江駅。

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会場は浪江町地域スポーツセンター。浪江町は今年に避難指示が解除されたばかりの地域で、7年ぶりに地元に戻ってきたお祭りと一緒にマジカル福島・ロボテスわっしょい秋祭りが開催されてる形。お祭りは出店も多いし、アカペラコンテストとか漫才のライブとかいろいろな催しがあってとても賑やか。ロボテス秋祭りは体育館の一つが会場。イベントは14時から。

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まずはミニ番組の「教えてなみえ先生」と「教えてみなみ先輩」の上映。アニメ1話分ぐらいやるのかと思ったけど今回のところはこれだけみたい。杏ちゃんはみなみ先輩役。公式サイトとかないのでキャラも初めて見たけど、みなみ先輩はけっこう元気系。先輩だけど13歳。内容はわりと真面目なレスキューロボットの解説。どういう位置付けのアニメなのかが伝わってきます。その後はトークコーナー。杏ちゃんと遠藤広之さん、福島ガイナックスの浅尾さんと埼玉県から派遣されているというロボット推進班の方。杏ちゃんがみなみ先輩役というのはイベントの告知で言っていたのだけど、遠藤さんはついさっき役名が決まったとかで、そもそもまだ演じていないらしい。杏ちゃんとかはこのアニメでロボットだとかドローンを知るようになったということで、横で実演してる小型ドローン借りてきて操作に挑戦。最初はステージ外に墜落してたけど、操作説明を受けてからの2回目は客席近くまで飛ばして旋回して戻ってきて着陸というところまで。ゲーマーだから慣れるのが早いね。その後は突然の生朗読コーナーあり。打ち合わせはしてたらしいですが、杏ちゃんと遠藤さんはこの日が初めまして、しかも遠藤さんは今日役名が決まったレベルなのでその場でキャラを作っていかないといけない、おまけになんか当日になって原稿が変わってる、ということでだいぶアドリブ多めな感じ。杏ちゃんが生でロボットのなが~い解説のセリフを読んでいて凄かった。杏ちゃんはステージ上での朗読は初めてだったようです。そういえばそうかという感じ。緊張したと言ってたけど、ステージの上で演じるという行いをする限り、本質的に必要なものは変わらないし、杏ちゃんはすでにそれを持っているんだよ、とか。まぁほぼぶっつけでやるのは確かに緊張すると思うけど。てな感じで1時間ぐらいでおわり。

せっかくだから屋台で色々食べて写真とか撮りつつ、帰りも同じルートで東京まで。

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街は時が止まったままで、避難指示が解除されたとはいえ、ほとんどそれだけの状態。眼前の厳しい現実に呆然としてしまったところもあったけれど、7年ぶりのお祭りに湧く人々の活気と暖かい空気はそれを忘れさせてくれる力がありました。ここに来れてよかったな。連れてきてくれた杏樹ちゃんに感謝。