なおちゃん⇔かのんちゃん

2014-02-22 20.05.40
22日に中川かのんstarring東山奈央2ndコンサート Ribbon Illusionへ。かのんちゃんイベントは以前から行きたい現場の一つではあったんですけど、神のみをあんまり知らないので気が引けてたんです。2年越しの2ndコンサートでようやく来れました。デビューイベントから行きたかったなあ…

いや実はここ最近かのんちゃんの1stコンサートを観まくっていて、一人で夜な夜な踊ってる気持ち悪いオサーンやってたんですけど、なんでこんなハマってたかっていうと、それはもうステージでかのんちゃんを演じる東山奈央ちゃんのパーソナリティですよ。奈央ちゃんは20歳そこそこの声優さんで、もちろん可愛くてキレイな声をしていてそれは彼女のいちばんの武器なわけですけど、それ以外の部分、歌、トーク、ダンス…そういうものに対しても全力で攻めていって、精一杯のかのんちゃんを弾けるぐらいのピュアさで表現してる。そしてその完成度は高い!デビューする前までは想像もしてなかったステージに一人で立たされて…それでも真摯に努力をして、笑顔で歌って踊れて、ステージ上で輝いてるアイドルのキラキラ感に惹かれまくっちゃったんですね。こういう問答無用のアイドルオーラが備わってる女の子は超可愛いし、憧れるんだ。

例によって前口上が長いですが、当日のこと。急遽取ったチケットは最後列立ち見。舞浜アンフィシアターって全然知らなかったんですけどシルク・ドゥ・ソレイユやってたとこでしたか。その名の通りの円形劇場となっていて、最後列でも非常に見やすい。まああと、立ち見ということでスペースはそれなりにあって、通路側とかより全然楽でしたね。立ちっぱもなぜかそんなに苦にならなかった。

ライブはゲストなどもなく、完全にかのんちゃん一人舞台。前半にはいくつか2番を省略した曲もありましたが、中川かのん単独名義の曲は25曲全て歌い切りました。恋に落ちたサンタでのタップダンス、らぶこーるでのピアノ演奏はもう、こんなことまでできちゃうんだ…と惚れ惚れですよ。もちろんプロのようなレベルではないかもしれない。ただ、これは前にも同じようなこと言いましたけど、これは中川かのんstarring東山奈央のショウですから。彼女のやりたいと思うことをやって、彼女と僕らが楽しめればそれでいいんだということ。MCも…この子の喋りはほんとあざとめでニヤニヤしてしまう。明らかに術中にハマってるね!

バラードもありつつ、ハッピークレセントや夏色サプライズといった跳び曲は終盤に集中して配置されていて、なんかもう普通の声優ライブみたいな構成です。もうこのへんは立ち見のスペースを活かして振りコピしまくり。その他の曲もステージガン見でけっこう振りコピやってました。コールに関しては直前にコール本を見たぐらいですが、映像でもだいぶ入っていたし、シンプルなものが多いのですぐ覚えられる。コール半分振りコピ半分みたいな感じでしたが、ハピクレはほぼ完コピできたかもしれない。ただ、僕はだいたい他のライブではペンライトを持っている手、だいたい右で振り付けをコピるんですけど、奈央ちゃんはマイクを右手で持つのでミラーにはなってました。

そういえば、法被の人にウルトライエローだか大閃光だかわかりませんがサイリウムをもらって、ハピクレで会場を黄色に染める恒例の企画をやりました。おお、こんなんやったのアカイキオク以来な気がする。しっかし、この手の高輝度サイリウムを使ったのは覚えてる限り水樹奈々LIVE GAMES以来でしたが、ほんとに手元が燃えてるみたいに明るく光りますね、これ。しょっちゅう見てるっちゃ見てるんですけど、自分で使わないから忘れてました。イエローはオレンジより発光時間長かった。

ただ楽しい部分もありつつ残念な部分もあったのも確か。まず1stではあったバンド演奏がなくなってカラオケだったこと。全曲やったのでそういう関係もあるのかと思いますが、グレード低下感は否めない。これはステージ上の一体感にも関わる問題だと思うし。お金かけらんないのかなぁと。かのんちゃんの歌にしてもリズムずれはありました。あと会場の規模的なこともあり、MCに横槍を入れる客が多すぎ。咲きクラップする厄介も多すぎ。最近の若い声ヲタってこんなのしかいないのという。

周りの客に冷や水を浴びせられながら観てましたが、奈央ちゃんは一人でがんばっていました。いや、ダンサーのA応Pの子たちはいるんですけど、実質的に。セットもそんなにない広いステージの上でかのんちゃんの世界を作っていました。MCでライブというよりはよりショウアップされたステージということを言ってましたが、前述のピアノをはじめ、色んなことに趣向を凝らして楽しんでもらおうという気持ちを感じてました。最初に書いたようなキラキラ感。ああ、求めてたのはこれだと思っていたのですが、だからこそアンコールMCで「私はかのんちゃんになれなかった」と泣きながら声を絞り出したのには言葉を失った。僕にとっての彼女は、すでにかのんちゃんと一体となって、元気溌剌に頑張って輝くスターで、ライブDVDを見てるだけでもそれは充分伝わってきてたんです。その裏でたいへんな努力があるのはもちろんで、むしろそれが見えるからこそ「今」の煌めきを感じてた。だって、イベントでキャラ名呼びなんてここぐらいですよ。そんな中で、本人は自分の現実とかのんちゃんのイメージのギャップにずっと葛藤があった。そんなことないよ、と伝えたいけど言葉が出ない。。。自分は、彼女のことをどう考えていたんだろう。それでも、奈央ちゃんは「かのんちゃんにはなれなくても、いくつもある星の一つになればいい」「かのんちゃんという星の隣で輝けるようになりたい」と言いました。そしてラストナンバー「歩いていくもん」…奈央ちゃんはデビューからかのんちゃんと二人三脚で来ました。でも、これからは一人で。最後のこの歌だけはもしかしたら中川かのんとしてではなく、東山奈央として歌う、別れと決意の歌だったのかもしれない。MC中は複雑な気持ちでいたんですが、最後の歌が始まってペンライトを振り出すや、どっと涙が止めどなく。カーテンコールの間、いつもあんまり言わないんですけど、ありがとうと心の底から叫びました。もっと近くに行きたいと思いました。前半ブロックの人たちが羨ましかった。

これで終わりみたいに書いちゃってますが、もう1回花火を打ち上げさせてほしいのが個人的な心情です。綺麗な終わり方とは思いません。諸々の事情があって、それがこの公演にもところどころ現れていたんだとは思います。ただ、最後のMCと曲に東山奈央の前向きな決意を見て、これがかのんちゃんなりの終わり方なんだと言われれば納得できるとは思いました。

なんか初参加のくせにめちゃくちゃ感情移入しちゃってんですよね。それだけ期待値が高かったし、自分の中で大きなイベントになったことは確かです。デビューイベントとか1stコンサートに行った人たちが羨ましくてしょうがないですもん。一人のアイドルの成長を見届けるというのは代え難いものがあると思うから。。。それに、かのんちゃんがこれで終わりだとしたら、今のところ次のステージの保障はまったくないというのもあるし。まあ、そういう刹那的な輝きというのもアイドルには往々にしてあるものなのですが。とはいえ、僕も前を向かないといけませんから。彼女がまたあの舞台に立てるように、東山奈央ちゃんをこれから全力で応援することにします。完璧ではなかったかもしれないけど、確実にそう思えたコンサートでした。

歩いていくもん 君のぶんまで
向かい風も 靴ズレの痛みも気にしない
約束の歌 心から放て
弱気な昨日も 引き連れ 春の光を集めて 踏み出そう

—歩いていくもん / 中川かのん starring 東山奈央

2014-02-24 12.10.14

SETLIST

01.青春パラダイス
02.かのん100%
03.ろまんてぃっく愛情
04.サマーボーイ
05.バレバレ・バレンタイン
06.秋色片想い
07.キズナノユクエ
08.アイノヨカン
09.コイノシルシ
10.想いはRain Rain
11.君色ラブソング
12.恋に落ちたサンタ
13.YES-TODAY
14.ALL 4 YOU
15.ウラハラブ
16.らぶこーる
17.愛・おぼえていますか
18.瞳からスノー
19.桜色卒業
20.LOVE KANON
21.夏色サプライズ
22.ハッピークレセント
23.ダーリンベイビ

(Encore)
01.想い出がいっぱい
02.歩いていくもん

ふるふるちぇりー雪のSSA

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土日にゆかりツアー埼玉2DAYSへ。初日が関東というのはありがたい。しかも関東4公演。横アリ1日のうえ平日だったFall in Loveとはなんだったのか…。NHKホールなど無かった。

雪の埼玉はまさに大秘境でしたね。新都心まで辿り着けるのかと思いましたけど案外埼京線が強かった。これが噂の最強線か。おかげでけっこう早めに現地入りできた。まだ除雪がそこまで進んでなくてすぐに靴が浸水したのは辛かったが。しかしまあ、寒さはともかく積雪の量はあの奈々LIVEDOMのときより凄いですね。降ってる日じゃなくて良かったとしか言い様がない。先日のラブライブは壮絶だったろうなあ。

今回はツアーですが、構成は去年のきゅんきゅんはーとを踏襲したような感じでしたね。姫から映像に関するネタバレはだめよ(はぁと、という勅命を受けたので詳しくは書かないでおこう。まあただ、映像の長大化傾向というのはありますね。何回も座ったり立ったりしているような。代わりに桃色男爵とか桃猫団との絡みが薄くなっているのか。キャラメルリボンみたいなテンポの悪さもなかったのでダレ気味になったりというのは無いんだけども。とはいえ、ゆかりさんじゅうななさいですし、25曲もやるわけで体力的なものもありますよね。そこは致し方ない。そういえば2日目はゆかりんが歌、MCと1日目よりいまいち乗り切れてなかった感じはあったんですが、Twitter見ると実際体調悪かったようで心配なところ。

セットリストはアルバムシングル発売直後なんで当然新曲中心、というか新曲はI DO 愛以外全部2日間でやったわけですが、そこまで多く感じなかったというか。中盤なんかはなんとも新曲消化感があってアレではあるんですけど、終わってみれば消化不良はない。セトリ構成の妙でしょうか。新曲でいえば、アルバムの中ではひとりあやとり、アコースティックで歌われたレリーフのひとかけらは推しておきたい。唯一歌われなかったI DO 愛も好きなんですけど、ツアー中に歌われるんでしょうか…?旧曲は珍しめのは前半に固まっていたような。明らかに懐かしいCutie Cutieはともかく、100 CARAT HEARTとかももう3、4年ぶりとかなんですね。惑星のランデブーは高まったわー。跳び曲はこの曲あればあといらないです体力が持たないので!実際1日目はこの曲跳び切ったあと脚はフラフラだし呼吸が追いつかなくて肺は苦しいしで死んでた。恋のタイムマシンも聴いて、口上が聞こえる現場って素晴らしいと改めて。チェルシーは別格だけど。そういえばそのチェルシーガールとSuper Special Smiling Shy Girlがまた外れましたが、この2曲無いとノドの消耗が格段にマシですね。これにYou & Meとかドンパンとかが続くとマジメに辛いので。今回はただでさえ恋タイもあるし。でもまあ、チェルシーはどこかで入れてきそうな気も。

そういえばコールのことなんですけど、最近フワフワコール多いよねという。まあ元から多いっちゃ多いんですが、秘密の扉から会いにきて、スパークリングトラベラー、あとFantastic Futureと立て続けに来てるので。秘密の扉から会いにきては無理矢理感あると思うんだけどなあ。かといってコール本の口上は2日じゃ覚えられない…。というか、最近色々とライブ映像とか見ていて、ゆかり現場に限らずフワフワコール多い気がするんですが流行ってるんですかね。めったにフワフワ言わない奈々ちゃんとこがメインだからそう感じるだけか。

にしても、今更ながらなんですが、Endless Story以降のシングル曲の盛り上がりは半端ないですね。今までも童話迷宮とかTomorrowとかありましたけど(You & Meは別枠として)、散発的だったじゃないですか。最近本当にシンプルにアッパーなシングルが続いてるせいか、わかりやすく跳び曲になるし、実際なんだか熱気が違うような感じはある。今回やってないですけど、Endless Storyの影響はでかいとは思います。あれでけっこう認知度も上がったような気がするし。その流れにあって、今回大トリのW:Wonder taleはほんとこの1年特別な曲になってますね。この曲で振りコピしてるとゆかりんと心で繋がってる気がするよ!!!!!!1 最後にやってくれてこの曲がもっと好きになった。

今回はセトリ的にも納得できましたし、きゅんきゅんはーと以上に乗っていけたような感じはします。Mary Roseに近いぐらいめいっぱい楽しんだかもしれない。1日目は席がアリーナだったこともあったし。Cherry Kissとかむちゃ近かった。ツアーまだ始まったばかりですが、今のところ埼玉2日間以外の参加予定はなし。本当は大阪あたりでも行きたかったんですけど。だからこそ楽しめてよかったとも言えるんですが、うーん、武道館も行きたくなってきたかもしれない。が、チケットあるのか…
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SETLIST

2/15

01.純愛レッスン
02.恋のタイムマシン
03.100 CARAT HEART
04.Cutie Cutie
05.Moonlight secret
06.アジュールの実
07.ひとりあやとり
08.Papillon
09.フルーツ
10.LUNATICA MARE
11.ナルシスが嘘をつく
12.Passion Error
13.PINK AQUARIUM
14.Tiny Rainbow
15.MERRY MERRY MERRY MENU・・・ね!
16.秘密の扉から会いにきて
17.スパークリング☆トラベラー
18.LOVE ME NOW!
19.惑星のランデブー
20.Cherry Kiss
21.You & Me
22.Fantastic future

(Encore)
01.恋と夢と空時計
02.fancy baby doll
03.W:Wonder tale

2/16

01.純愛レッスン
02.恋のタイムマシン
03.100 CARAT HEART
04.Cutie Cutie
05.キャンディスターにお願い
06.アジュールの実
07.ひとりあやとり
08.レリーフのひとかけら
09.フルーツ
10.LUNATICA MARE
11.ナルシスが嘘をつく
12.Passion Error
13.PINK AQUARIUM
14.Tiny Rainbow
15.ラブラブベイビーハッピースター
16.秘密の扉から会いにきて
17.スパークリング☆トラベラー
18.LOVE ME NOW!
19.惑星のランデブー
20.Cherry Kiss
21.You & Me
22.Fantastic future

(Encore)
01.恋と夢と空時計
02.fancy baby doll
03.W:Wonder tale

ななふぇす2014

IMG_2375
ナナフェスがおわりましたね。
台湾ライブビューイングがあったのでそんな気がしませんが、シンフォギアライブとかも結局行きませんで、実際の現場は8月以来でした。そういう意味ではライブビューイングあったのはありがたかった。実際行ければ一番よかったんですけど。有明コロシアムはむちゃ寒かった。コミケもだいぶ行ってないので、国際展示場駅のエスカレーターをほぼ全員が同じ行き先のお前らと上がるあの感じは久々でした。

そんでイベントのほう。頭は未披露のドラマティックラブ。振り付けが良くてのっけから振りコピで高まってしまいましたよ。1日目のアオイイロはそういえば最近聴いてませんでしたね。Love Brickにポジション奪われ気味でしたがこれはこれで違った良さのある曲。

からの、2日目のアノネ~まみむめ☆もがちょ~っていう超名曲よ。サイクル的にそろそろやる頃合いでしたがここにねじ込むとは…。ラスト近くの「出会えてSo Happy」を奈々ちゃんが少しタメて歌ったので、僕らもHappyコールするタイミングを失った。

ナナソンベスト10レビュー

予想通りというかお決まりというか、ナナソンベスト10はやはりありました。やらなかったら何のためのアンケートって話ですが。これと並行してベスト77のダイジェスト、あとアンケートでもう一つ項目があったチェリボソングのベスト6の演奏という感じで進行。

7年前のベスト10の内容がもはや時代を感じてしまう。うろ覚えですがこのときはJET PARKに入れたような…。今回のはやたらと冬イメージな曲が強かったですね。3位Crystal Letterとか9位Tears’ Night。1位の深愛もそうだろうか。ま、これ「好きな曲」じゃなくてナナフェスの場合「歌って欲しい曲」ですからね。ファンクラブイベントは「サポーターが選ぶナナソンランキング」なので微妙に性格が違う。Crystal Letterが3位まで上昇したのはさすがに予想外でしたが、深愛の1位は…最近色々なところで言及もしていますし、あの台湾ライブもあったし、文庫も出たし(笑)、納得と言ったところでしょうか。台湾では歌ったけど、ここ2年ほどはツアーのどこかで1回ぐらい歌う感じだったので、もっと歌えばいいのにと思っていたところでした。つうか、深愛をナナフェス前に最後に聴いた日ともがちょを最後に聴いた日が同じなんだけど…

新曲が出るにつれて埋もれていく曲が多い中で、Tears’ Nightの上位キープ力に驚いた。個人的にあんまりそんなイメージなかったんですけど。Prayとかも毎回のように上位だし、このへんは固定ファンがいるんでしょう。もっと言えばETERNAL BLAZEも…。POWER GATEはなぁ。今回もほぼ間違いなく1位だと思っていたんですが。これ10位だから良かったけど11位だったら阿鼻叫喚でしたね。発表が1位の前だから。しかし、ETERNAL BLAZEがキープする一方でPOWER GATEが順位下げるというのはこれはどうなんですかね。ベスト10の内訳を見るに、上松範康ファンが多いのか(笑)ともかく、ETERNAL BLAZE系統の曲が好きな人が今現在の水樹奈々ファンの中核を成しているということは言えると思います。

あと4位革命デュアリズム、5位愛の星と直近の新曲が入ってましたが、このランキングは毎回なぜか新曲が強いので予想できました。この法則に加えてシンフォギア票が入るかなと思っていたのでVitalizationが10位以内に入らなかったのが意外。Preserved Rosesは全くナナソンっぽくはないにしても、低かったなぁ。愛の星が入ってたのは良かった。この曲はもっと歌い込んでいけると思う。コラボがなかったら去年紅白で歌って欲しかったし。

ベスト77その他雑感

DISCOTHEQUEが意外とあっさりベスト10からあっさり陥落してしまった。まあ正直この曲は歌いすぎた感はある。suddenlyがNew Sensationより上かよ!という。この曲も固定ファンが多い。固定ファンといえば、undercover、Trinity Crossとかもそうだろうか…。光なんかも、FCイベントVでランクインしてて、自分で投票しときながらそこそこ人気あるんだなとか思ってましたが、今回も手堅い位置にいる。逆に、3回連続でベスト10入りしてたSUPER GENERATIONがこんなに順位下げたのはなんでなのか、POWER GATE以上にちょっと思いつかない。あと、個人的にここ3年のベストソングと言っていいLove Brickは上位に入ってると思ってたら、77位以内にすら入ってなくてむちゃくちゃ遺憾です。LIVE UNIONはこの曲のおかげで盛り上がったと思うし、CIRCUSでもラストにやって、良い曲が定着したなあとか思ってたんですけど、三嶋さんによると78位だったらしく…うーむ。

そんな感じで例によってうだうだ書いてますが、このランキングに関しては72位真冬の観覧車の2001年supersonic girlライブ映像に尽きる。言葉を失った。ド肝抜かれた。なんかもうタイムスリップして手を伸ばせば水樹奈々に触れられるような映像でしたね。数秒間でしたけど、ここ数年で1番感動した。たしかこれアンコールでライブの最後の曲なんですよね。真冬の観覧車がこれ以来歌われていないというのもまた。

ちなみに、わたしの投票した3曲は「ピアス」「オルゴールとピアノと-holy style-」「refrain-classico-」だったわけですが、かろうじてオルゴールとピアノとが50位に入ってたぐらいでした。これが安心と信頼の千代丸固定票か。

チェリボソングはもうDear My Princess一択だよね。俺この場で歌えるし(何)でも、意外とどの曲もそこそこ覚えてるもんですね。ツアーで歌っていたやつなんかは、そのままツアー期間の記憶とともに思い出される。俺たちのJOURNEYとかほんと涙腺ゆるんでしょうがない。歌うのは1曲ぐらいかなと思っていたら6曲全部やってくれたので、振り返るという意味でもこのへんはよかった。チェリボソング1位のチェリボセブンGでは突然阿部様が乱入したと思ったら、2日目は矢吹さんが乱入して笑った。1日目は阿部様が矢吹さんと一緒にPAブースに入ってくのが見えたので、どこかで出てくると思ってはいたんですけど、最後のキメポーズだけキメて帰ってしまったというアレ。

ベスト10後は前回もあったラジオパート。前回はあくまで出張で、オンエアはなかったと思うのですが、今回はちゃんと公開録音だった。1日目はMの世界で、京極夏彦登場に会場ビビる。しかしまあ、露出も多いだけあってトークがうまいのがさすがですね。一番ビビってたのは一応ゲストだったのにほとんど喋らなかった三嶋さんだった。コトバのチカラコーナーでのドS奈々は最高でしたね!!!!!いつもドMキャラなだけに。2日目はスマギャン。この美里ノリノリである。席が西側だったので結局罰ゲームがなかった。なんかあの某すごろくを思い出したよ。うーん。ま、今回は見てるだけでも十分笑かしてもらったけども。

1日目終わった時点では楽しめたのは確かながら、これは2日目行ったらダレるパターンじゃないかと思ってましたが、そんなことはなく。2日間行ってよかったですねこれは。やっぱしセトリがバランスよかったのかな。曲少ないから奈々ちゃんも喉を使い切ることはないし。深愛とCrystal Letterと愛の星とinnocent starterが一緒に歌われるステージってこれからあるのか。ラジオパートも退屈しなかった。音響は場所にもよると思うのでなんとも言えないけど1日目南側から聴いた限りではよかった。ただ、奈々イベントの宿命なのか、案の定進行は笑えないレベルでグダグダでしたね。特に2日目は。三嶋さんの司会はいいんですよ。実際うまいから。客が三嶋さんをイジりすぎ。三嶋さんが夏恋模様歌ったのまでは笑えたけども、それからもう1回コールはあるわ、事あるごとに歌ってコールはあるわでしょ。2日間で何回ループしたのか。これが様式化してしまってるのが奈々現場の問題と思いますねマジで。とか言いつつ、あの夏恋模様は割と傑作だったと思います。格さんの勢い一発で弾いてたIt’s in the bagとかも。チェリボの話はもっと聞きたかったすね。

2014年もろもろ

んで、最後にニューアルバムの制作発表、新曲披露、2日目はさらに夏のツアーLIVE FLIGHT発表あり。新曲Ladyspikerはストレートなミディアムロック。HIGH-STEPPERから打ち込み色を消した感じに聴こえた。リード曲っぽくはないが果たしてリードになるのか。最近明らかにこういうガールズロック系アーティスト路線の曲が増えてますね。Naked Soldier然り、Crescent Child然り。Love Brickが始まりのような気がするけど、あくまで色々ある曲のヴァリエーションの一つというイメージでしかなかったので、ROCKBOUND NEIGHBORSはそういう意味で新鮮な聴き応えがあった。GREAT ACTIVITYあたりからの水樹奈々のアルバムは、軸となる中心線がイマイチ無いなと思っていたので、こういう路線が明らかになっていくのならわたしは良いと思います。楽曲自体にしても、変態曲志向からそろそろ次のフェーズに入る時期だと。とかなんとか言ってるそばから新譜の新曲は作家が全曲違うそうですが、あくまで楽曲の全体的な方向性が分かればいい。というわけで、お願いしますよ奈々ちゃん。

ツアーは…なんか大阪初日が金曜だったり名古屋が無かったり仙台の会場が超縮小してたりとツッコミどころはありつつ、今年も長丁場のツアーで楽しみではあります。全体的にアクセス事情が良いとは言えない感じなので苦労しそう。福岡と山口が1週間開いてるのがなあ。福岡2Daysはそれはそれでいいんですけど。ま、ぼちぼち考えます。
2014-01-20 00.01.12

SETLIST

水樹奈々歌唱分のみ。

1/18

01.ドラマティックラブ
02.アオイイロ
03.POWER GATE
04.Tears’ Night
05.BRIGHT STREAM
06.innocent starter
07.愛の星
08.Pray
09.革命デュアリズム
10.Crystal Letter
11.ETERNAL BLAZE
12.深愛
13.Ladyspiker

1/19

01.ドラマティックラブ
02.アノネ~まみむめ☆もがちょ~
03.POWER GATE
04.Tears’ Night
05.BRIGHT STREAM
06.innocent starter
07.愛の星
08.Pray
09.革命デュアリズム
10.Crystal Letter
11.ETERNAL BLAZE
12.深愛
13.Ladyspiker