ラブライブ!The School Idol Movie

P6140194
公開2日目の朝10時から観に行ってきました。

もう胸がいっぱいで何も言えない。いろいろ心配だったけど、アニメ版ラブライブ!のμ’sにとって、改めて良いラストで終われたなって。この話はもともとアニメ2期で綺麗に終わったと思っていたんです。だから、TVアニメ版と連続性を持たせなくていいんじゃないかなと。別にTV版が正史というわけではないし、いつどこからでも描ける懐というのがあります。この劇場版がアニメ版の正統な続編ということになったのは当然の流れといえばそうなんですけど、もう色んなものをこみ上げさせられた最終話を否定する流れは嫌だなぁと思ってたわけです。でも結果としては、色々あったけど、よりいいエンディングを提示してくれた。「みんなで叶える物語」を今まででいちばん盛大に具現化してくれたというか、Make it ourselvesなスクールアイドルの世界でしかできないことをやってのけてくれたなと。1人から始まって、1人2人と集まって9人になって最終的に「みんな」になって、こんなに素敵で楽しいことを動かして起こしていけるっていうことにわたしは心動かされますし、その「エンジンであり牽引者」である穂乃果には改めて憧れる。このお祭りのあとの終幕、その描き方…物語としても、アニメの中のμ’sとしても、自分にとっては納得がいっています。また、端々で挟まれる楽曲も相変わらずmasterpiece揃いだったし、振り付け・画もとっても綺麗でした。私服ファッションやライブ衣装も目を引く。メンバーのやりとり。どこにだって魅力がある。やっぱりこう、1月の5thライブ後に思ったことと同じで、好きでいてよかったと最大限感じさせてくれる作品だし、もうわたしもいい大人ですけど、人生の一時期をラブライブ!と駆け抜けられたという記憶を刻むことができる。本当に幸せに思います。

で、ここまでは全体の感想ですが、まだ書かねばならないことがあります。それは雪穂の出番が予想以上に多かったということです。なおぼうのファンとして本当にびっくりした。雪穂はこの映画では単なるサブキャラではなくて、ちゃんとした役目が与えられているんです。終わりあるものとしてのスクールアイドル・・・終わりがあれば始まりもあって、2つが「あこがれ」で繋がって、受け継がれていく。2期終盤で方向を見定めて歩き始めた雪穂と亜里沙が、確実に「次」を担うものとして描かれて、そしてしっかりとバトンを受け取ってくれた。そのことが本当に本当に嬉しくて…もう、終盤の雪穂のシーンはその姿を見てるだけで感動してしまって涙を禁じえず、ほんとそこでダメでした(今もこれ書いてるだけで泣いてる)。なんて言ったらいいんですかね。去年アイカツ見てたときも似たようなことを思うところあったんですけど、ラブライブも通底するものを見せてくれた気がします。なおぼうが「雪穂を演じる身としても感動するところがあります」って言ってたんですけど、それは本当です。とにかく、計らずも「なおぼうのファンやっててよかった」とも心から思えてしまった劇場版。こんな幸福そうそうない。何回も何回でも観たい映画です。

アメツイイベほか

12日はアメツイイベへ。
9月後半からなおぼうイベ落としすぎのうえ矢上祭行けなくて本当に死んでました。1ヶ月開くとだいぶ久しぶりな感じ。アメツイは前にニコ生でやってたのを観たぐらいで内容はうろ覚え。あまねるとアヤちゃんかわいかったよね。
PA122108
丸の内ピカデリーは昔スクリーン1に来たときこんなでかいスクリーンがあるのかとびっくりした覚えがあるんですけど、今回はスクリーン3。事前の発表では出演者はうっちーとなおぼう、サトジュン監督の3人だったんですけど、サプライズの司会役で儀武さんが来た。最初の20分ぐらいは出演者紹介も兼ねて松竹配給映画の宣伝が入ってましたが、あれは会場借りるのに色々あったのかな…。映画館でのイベで、それも500席あるスクリーンなのに特に何か上映したりするわけでもなく、使ったのは冒頭の宣伝と、出演者が撮った「大スクリーンで見たい写真」というコーナーぐらいで、基本的にはトーク。うっちーはトークがめちゃぽんこつだった。儀武さんいなかったとして場が持ったのかって勢いでしたが、なかなかいいコンビになってて笑えました。作品イベとしてはいちおうア○トークなるコーナーがあって、なおぼうがメモまで用意してサトジュン監督にいくつか質問をしていたのが面白かったですね。よく見ているんだなと。サトジュン監督の脳内設定とか構想はかなり色々とあるようで、めっちゃTVシリーズやりたそうなのが伝わる感じ。質問にちょっと答えるつもりが脳内ネタバレをポロっとこぼす。監督が原作やってるアニメだとこういう話が聞けるのが面白いだけに、もうちょい時間取って掘り下げて語ってみてほしかった…。後半では前述の写真コーナーとかお題のキャラを演じるオーディションコーナーとか。途中出演者が餅食うのを眺めるイベントになってた気もする。作品イベというよりはフリートークイベとして面白かった。チケット2000円だったのに2時間もやるとは。
PA122110
PA122112
PA122118
帰りに八重洲地下の「杜」で食った牛タン定食。なんかそういう気分だったんだよ。

最近の映画

最近映画館でのイベとか普通に映画見たりだとかが多かったのでまとめて書く。
9/25
シネマート新宿で残響のテロル最終話上映会。このアニメの何がいいかってリサのおっぱいに決まってんだろ!!!!!!!!いや、アニメとしても面白かったですが、菅野よう子の音楽もシガーロス感があってめっちゃ心地良かった。上映後は吉田尚記司会で石川界人と斉藤壮馬のトーク。壮馬くんのコメント力が高すぎる。石川プロはなんかいいこと言ってごまかしてた。
2014-09-25 19.23.58
9/30
角川シネマ新宿でストパンOVA。EMT。
2014-09-30 18.16.52
10/1
バルト9でTHE IDOLM@STER MOVIEのVideoM@ster版。1月2月に見る予定だったのにタイミングが合わずズルズルとしているうちに上映終了になっていたのでBD買って見るかーと思っていたところだった。いや、もう…こんなに高まるアニメあるのかと。ここまで身体を動かしたくなった劇場アニメ初めて観た。クライマックスはまさに至福の5分47秒。溢れる多幸感よ。ミリオン組の出演も、6月に1stライブ観たあとということもあって胸が熱い。とにかく、アニメTHE IDOLM@STERの完結篇として最高のもの。もともとBD買う予定だったけど見終わって帰る途中にもう限定版ポチりましたね。
PA132132
箱がデカすぎる。

10/4
新宿ピカデリーでたまこラブストーリーのBD発売記念リバイバル上映と舞台挨拶。4月の舞台挨拶行けなかったのでこのタイミングでまたあったのは僥倖でした。見るの3回目ですが、この映画は何回観てもいい…。前に観たのは小スクリーンだったのでBD発売前に500席台のスクリーンと音響で改めて見ることができたのも嬉しかった。この映画の音楽ってとっても良いスウィングがあって。それは音楽用語としてのスウィングというよりは、恋に心躍るあの感じ。あのテンションが作品中ずっと止まらない。舞台挨拶はBDの特典とかの紹介とコメンタリーの裏話とか。あやっぺはやっぱりこの作品にすごく愛着があるんだなと。桝形商店街行ってみたいすね。
PA042090

たまこラブストーリー

たまこラブストーリーを見たんですよ。このサイトを見返しても全くそんな気配がなかったですが、4月から極貧の生活を送っていたためGW中には観ようと思いつつ2ヶ月経ってました。。。角川シネマ新宿朝10時。角川シネマは小さいほうのシアターがあまり良くないというのを聞くので、そっちに移動する前に。

それでまあ・・・いやー、良かった…。見終わって、じつにすがすがしい。総集編でなくてオール新作で、たまこまーけっとというアニメの綺麗な終わり方になったのでは。この映画はもう完全に王道の青春映画と言いますか。TV版はデラちゃんというピエロ役がいて多少笑えてのんびりとした話で、ラブコメという要素も薄いといえば薄いので、なんというかちょっと趣が違います。わたくしたまこまーけっとというアニメの何が好きかと言うと、キャラクターの心の動きに対する表情とかしぐさの描写がいいんですよね。シークエンスごと、カットごと、時には数コマの描写に意味があって、目が離せないというか、意外と忙しいアニメだったかも。そんなアニメで、100%ド直球のラブストーリーをやるんですよ。たまらん。そういう点で言えば、TV版の登場人物の中ではみどりが好きなんですよね。いかにも女の子らしくて、複雑な表情をする。この映画ではたまこが、そうなるんですよ。ああ…

もう本当にすっきりと終わって何の憂いも無いというところ、エンディングの最後で流れるプリンシプルという歌がグッとくるんですよね…帰りに衝動買いしたし。詞にだいたいのテーマが詰まっています。作品を通して、洲崎綾ちゃんの魅力もいっぱい詰まっています。1人で観たいので早くソフト化を。

(6/29)
2回目見てきました。祝上映期間延長。映画館で同じ映画2回見るとか初めてなんだけど…
2014-06-21 11.46.42