黒部立山

盆休みにいくつかのイベントを犠牲に旅行行ってきたんでした。

大町からアルペンルート?通って宇奈月まで下っていく流れ。松本で前泊して開智小学校とか松本城を見たのと、次の日に黒部ダムからロープウェーで立山のあたりまで行った以外は温泉温泉アンド温泉でございました。立山は2400m地点ぐらいまで上がって、このレベルの高地に来たのは15年ぶりぐらいの話。そんときはというと3000m越えてから高山病で死んでいたのもあってびびりながらロープウェーに乗る。結局耳がちょい痛いぐらいでそれらしい症状もなく。もうちょい上行ったらわからんけど。飯もうまかったっすね。帰りは宇奈月から北陸新幹線でしたが、平野に唐突に真新しい駅が掘っ立ててあってワロてました。

山は何を撮ってもキレイに写るぞ。

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ちなみにこの旅行で一番印象に残っているのは大町駅前の商店街でどこからともなく生存本能ヴァルキュリアが流れて来たことです。

力士の作品展

用事で近くまで来たので、相撲博物館で「力士の作品展」を見る。久しぶりに国技館でイベントない日に来たな。16時閉館だからなかなか行くタイミングないんだよね。

入るとまず初代増位山の三保ヶ関が描いたという横綱栃錦の油絵とか、北の湖作の富士の油絵なんかが目に入る。もちろん最近個展を開いた日馬富士の油絵も展示中。良い意味で大味な作品が並んでるんだけど、日馬富士の絵だけは線といい色遣いといいなんとも繊細に感じる。さて気になったものといえば、まず常陸山・栃木山師弟の書「山色新」。常陸山のほうは雄大・豪放・大胆ないかにも懐の深い角聖らしいイメージなのに対して、栃木山のものはキビキビとシャープで直線的な筆遣い。それぞれの相撲ぶりそのものが作品に色濃く出ているあたりちょっと笑ってしまう。それから栃木山の兄弟子、大錦卯一郎の書「精神一到何事不成」。精神一到というのは白鵬が横綱昇進伝達式で使った言葉だけれども、その85年前にも同じ言葉を横綱が揮毫している。それから天竜三郎の書なんかも置いてあって、やはりとんでもなく達筆。これが北桜のビーズアートと同じ列に並んでるという。 なかなか興味深い展示でありました。

両国界隈

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_6282007昭和50年9月場所。大関貴ノ花2回目の優勝。

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_6282019國技堂のカレーとハッシュドビーフ合い盛り

Konica IIIa

Konica IIIa

夏にセカンドハウスを売っ払った田舎のじいさんからクラシックカメラをいくつかもらってたので、軽く掃除してフィルムを入れてみる。


1958年発売のコニカIIIa。形はいまいち洗練されてない感じの35mm判レンジファインダーカメラだが、当時の庶民のカメラとしては高性能。等倍ファインダーがどうとかブライトフレームがどうとか画角補正がどうとか色々あるのだが、まあググればわかる。使い勝手としては虚像式の二重像が少し見えにくいというぐらい。視度調整レンズがないのでメガネは必須。レンズは固定式で、ヘキサノン50mm F1.8というじゅうぶん明るいのがついている。埃くさいけど保存状態は良好。セルフタイマーが途中で止まる以外は普通に使える。

さてフィルムを入れて撮影となると、フルマニュアルカメラで露出計すら内蔵されてないので、自分で適正露出を測ってレンズのシャッタースピード・絞りダイヤルをカリカリ回さなければならない。SSと絞りを連動させるLVの指標もついてるのだが、オート人間だから外の光量をそんな当てずっぽうで判断できん。フィルムももったいないし。というわけで、いちいちiPhoneの露出計アプリをかざして露出測ったあとにピントを合わせてパシャっとやる。このまったくスマートじゃない感じよ。しかしシャッター音は実にスマートでよろしい。一眼レフじゃないのでそもそも静かだが、さらにレンズシャッターなのでライカとかよりも小さい。

というわけで実写。

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135フィルムで50mm、いつも使ってるフォーサーズでいうと25mmの画角はよく使うので、パララックスがあってもそこそこ感覚でわかる。というかファインダーのパララックス補正が優秀なので、フレーミングはほぼ意図通りになってた。

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フィルムはスタンダードなFUJICOLOR 100。富士フイルムっぽい色が出た。安物なので粒状感はけっこうある。このカメラは最速SSが1/500ということで、まあレンズシャッターなので仕方ないのだが、昼間はISO400だと厳しいっすね。

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なんかすごいフレアが・・・
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縦位置に構えるとピントが合わせにくいので横で合わせてから。
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看板にピント合わせた気がするのだがズレてた

ちなみに最短撮影距離は1mです(白目)なので、開放で撮っても被写界深度は大して浅くならない。まあ開放使うの夕方ぐらいだけど。

とりあえずフィルム1本撮ってみて、映りはこんなもんかなという感じ。基本F4-8で撮ってるけど、コントラスト低いのは絞っても大して変わらんなあ。もう少し解像度のあるフィルム使ってみてもいいけど、まあ30年40年眠っていたカメラなので映れば十分だ。

いつもは撮りたいと思ったらすぐ撮るスピード感重視なのでAFはもちろんとしてPオートか絞り優先が基本ですが、今回やってみるとMFしかできないってのもそれはそれで面白さがありますね。一眼レフじゃなくて二重像合致式だからかな。が、スナップ撮影で露出をマニュアルで決めるのはムダとしか感じないのでやっぱAEは要るわ・・・。いやせめてコシナとかが出してるホットシューにつけられる露出計あればまだサクサク撮れるんだけど、今のiPhoneをかざして測るのはアホほど面倒くさいだけでなく、このカメラ重量が800gもあるので測ってる間落としそうでこわいって話です。

んで、135フィルムがもう1本あるので、これはもう1つのカメラで使おうと思います。もう1つって言っても引き取ったのあと4台あるんだけど・・・