5月以来の東京両国、秋は色々あって2年ぶりの観戦。
例によってF研メンバーとの観戦なわけですが、今回はなんと総勢6人の大所帯での観戦です。相撲観戦仲間のクリリン先生をはじめ、KGJJさん、hemlockさん、ミヤムーさん、ぴろきさんと私という面々。望さんがいなくて俺がいるあたり何かが間違っている。この中で言えば、hemlockさんは完全にお会いするのが初めて。KGJJさんとは2年半ほど前に一緒に焼き肉オゥフして以来という。あとの3人は先月の声優ドラフトでも共に闘った方々です。なんか最近ここに来てF研との接近が激しい。
まず12時頃にクリリン先生とhemlockさんと合流してラーメン屋で昼飯。その後残る3人とも合流して13時頃に入場。今回はとりあえずクリリン先生と私以外の4人は相撲初観戦ということで、2人は案内解説係です。主に力士の仕切り時のルーティーン確認ばかり解説してたような気がしますが、程々に取組内容の解説もしてたような気もしないでもない。にしても、今日は取組の展開と勝敗の予想が当たりすぎて笑ってました。後ろの席のおばちゃんにあなたたち相撲同好会か何かなの?とか聞かれるレベル。それと、先場所1勝14敗に終わり伝説の力士としてブレイクし損なった大道がF研公認力士となったのでこれから大注目ですよ皆さん!
しかし、この日は後から見てパッとするような取組が少なかったような…荒鷲が木村山に決めた逆とったりはいいものが見れた。すっかり人気力士になった舛ノ山はいつでも気合充分の相撲を見せてくれる。左を差して掬って崩す攻め。あと、今場所の注目力士遠藤はTVでも数日間見ているわけですけど、四つ身の形といい、足腰の強さといい、膝の柔らかさといい、貴花田時代~大関時代あたりの貴乃花を思い出す感じです。加えて自分の相撲の流れを考える力がある。6日目に伸びた上手をあえて離して、下からおっつけておいてからまた上手を取るという流れは目を瞠りました。この日も張り差しに来た相手に対して冷静に対処。うーん、学生出身に加えて部屋が追手風ということで全然期待してなかったんですけど、先場所の14勝はまぐれではないという内容があります。もっと腕力(かいなぢから)と立合いの馬力と付けると、上位にも充分通用するはず。しかし学生出身でこんな正統派の取り口って久々なんじゃないですかね。しかもすでに完成度高い。妙義龍も強いけど栃東みたいなタイプだし。常幸龍は圧倒的に脇が甘い。
ま、優勝争いに関しては白鵬以外が絡んでくる要素を全く感じないですが、横綱大関も内容的にはそんなに良くない気がする。この日なんか日馬富士が変化して館内どよめく。白鵬も立合いの当たりだけで千代大龍を引き落としてしまったので、あっけない結び2番だった。14日目も観に行くので、おそらく組まれるであろう白鵬-稀勢の里と日馬富士-鶴竜に期待かな。
13時すぎに入場してしばらく館内を回ってからぶっ続けで6人で観戦していたので4時間以上は見てた感じですが、6人でワイワイ見てると実にあっという間に感じました。初観戦の4人も楽しんでくれたようで解説のした甲斐がありました。
国技館を出るときに謎のエルヴィスプレスリーコスプレの2人組に遭遇。全く意味が分からないのでスルーしかけたら、国技館入口のほうになんと全く同じコスを着た仲間が10人近くおり、さらに意味がわからない。おそらくエルヴィスの曲であろう歌詞を合唱しながら女性を抱き抱えたりしてました。文字だけで見るとAUTO。ゼファーさんいたら是非パンツレスリングで対決してほしかった。とにかく謎なエルヴィス軍団でした。
その後は駅前のちゃんこ霧島で鍋会。まだまだ暑いですがちゃんこはいつ食ってもうまい。軽く飲みながらF研のあんな話やこんな話、コミケ、声優ドラフト、スポーツなど、まあ色々と笑かしていただきました。気が付いたら21時半を回っていて、今回はここでお開き。人数も大幅に増え、いつになく楽しい相撲ゥフでした。
入り待ちで遭遇できた大砂嵐。ゴツい。