音楽2011

Battles『B EP』(Dim Mak/2004)

とにかく1曲目「SZ2」が凄い。機械的なミニマル、ループなんだが、サウンドは生のロックという不安定さ。不気味に疾走する!このバンドこのEPが最高傑作とか言われちゃって気の毒なんだよな。ベータ・バンドもそうだったが…

AKB48『桜の木になろう』(You Be Cool!/2011)

これ、最初は大したことない曲だと思っていたのだが…いつどのタイミングだったのかは覚えてないが、この曲のストーリーがしみこんできた。AKBはストーリーがあるのがいいんだよ(PVの話じゃなくて)。王道アイドルポップの「偶然の十字路」もいいし、アートワークも忘れてはいけない。

Supersilent『5』(Rune Grammofon/2001)

静謐な・・・サイレントなサウンドの中で、電気的なビートが走るインプロヴィゼーション。4人Supersilentの中ではもっとも「Supersilentな」作品だとおもう。

Atomic『Feet Music』(Jazzland/2001)

アコースティックジャズ!こんなクインテットでやってるようなジャズ本当に久々に聴いたんだけど、結局アトミックが俺をジャズに引き戻してくれたんだな。アトミックは聴こうと思っていてずっと聴いてなかったバンドの一つだ。緩急自在のリズム、ノルウェー的な流れる感じのあるピアノ、それをバックに何言ってるんだか分からない(ノルウェー語を聞かされてるようだ)不穏なフロント。それでいてゴリゴリのフリーとかやっちゃうのがたまらん。いい、これはいいぞ。

LUNA SEA『LUNA SEA』(HPQ/2011)

実はこれ、発売の数日前まで全く買う予定なかった。いやまあ、直前のライブも行ったし、まだまだいいバンドなのはわかっていた。いまさら1stのリメイクなんてまた後ろ向きな…とも思っていた。んだが、数日前に公式の試聴コーナーで「FATE」を聴き、びびり、ちびり、買った。11年ぶりのレコーディングでここまでやってしまうとは…。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA