■こんさーと
某氏と学校帰りに現音のコンサート見に行きました。
現代音楽のコンサートってなかなか聴く機会もないので素晴らしく良い体験でしたよ。
プログラムも色々盛りだくさんでしたが、やはりというかなんというか、ケージは凄かった。
“Living Room Music”。多分、机と新聞と本と床を叩いてたと思うんだけど。
なんつーか、ケージはほんとイマジネーションに満ち溢れた作曲家で尊敬します。何でもやってますこの人。
ますます興味沸いてきた。

西村朗の”ケチャ”も素晴らしかった。
コンガにマラカスにティンパニ、ヴォイスなどが作るミニマルの渦。すげー快感です。名曲。
一糸乱れぬ緻密な演奏にただ圧倒。あの緊張感はなかなか無い。
こないだライヒ聴けなかった分ここで取り戻せた気がする(笑

ミニマルというと、ライヒの”Drumming”もそうですが、アジア~アフリカあたりのパーカッシブなサウンドに影響を受けてる面が多いと思うんですが、こうやって西洋東洋の音楽を融合させてるわけで、これぞまさに世界音楽なのかなとも思ったり。一つの形ではありますね。
他にもカウエルとかナイマン、ドビュッシーにストラヴィンスキーもあったりで大いに楽しめました。最高。

常々思ってることですが、世界中の全ての音楽が聞きたいです。マジで。

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