追加公演でなんとか取れてたスナーキー・パピーのライブ。だったのですが、秋葉原でアイドル見てから横浜に移動してビルボードに行ったので正味半分くらいしか見れてない()六本木だったらなーとは思ったがそれでも45分めちゃくちゃに濃い。直近作のEmpire Centralからのセットで、けっこうヘヴィなビートの曲が多い。ドラムス(ジャミソン・ロス)とパーカッション(ネイト・ワース)のコンビネーションによるグルーブがとんでもなく、グイグイ体が揺さぶられて仕方ない。あの手この手を繰り出してひたすらに熱を帯び続けていたロングなドラムソロも楽しかった。
あとこの日最高だったのはボビー・スパークスとジャスティン・スタントンのツインキーボードで、スタントンのフェンダーローズとスパークスのオルガン/クラヴィネットの応酬が爽快すぎた。アグレッシヴなフレーズをエフェクトをかけたクラヴィネットをただただ真顔で引くスパークスに痺れたし、かと思えば徐に立ち上がったスタントンのトランペットもクールでカッコいい。メンバーの引き出しの幅があまりにも広いんよな。マイケル・リーグはとにかく縁の下の力持ちに徹していた。今回は座席的にキーボードとドラムスが近かったので、次はリーグのプレイも近くで見たいところです。