去年Nintendo Switchを買ったということをちょろっと書いたのですが、その後特にやったゲームとかに書くことなく1年経っていました。相変わらずゲームはやったりやらなかったりではありますが、ご多分に漏れずどうぶつの森は買っています。
買って1ヶ月ぐらいはやっていますが、ようやく家の増築が3回目まで来たところで、島の景観とかまではぜんぜん手が回っていません。何回離島ツアーに行っても変わり映えのしない島にしか着かないのはなぜ。。。しかしまあ、DIYででもとりあえず家具を揃えて、部屋をデザインしているだけでも楽しいのは昔から変わらず。ややブラーがかった鮮やかな島の風景は任天堂というメーカーらしい手触り感で、太陽の暖かさや花々の香り・色彩が、少し島を歩くだけでも手に取るように伝わってきます。よく言われているように、今回は博物館がとても壮大な造りになっていて、魚とか虫の採集もコレクションが増えれば増えるほどモチベーションが上がるような感じ。それから、ファッションとかヘアスタイルの自由度もかなり高くなったので、毎週のように髪色を変えるアイドルの気分も味わっています()
どうぶつの森というシリーズについては僕はけっこう古い部類のファンで、最初にプレイしたのは2001年のGC版、どうぶつの森+です。何がきっかけで買ったのかは今ひとつ思い出せないのですが、村の構造と部屋のレイアウトは今でも覚えているレベルでプレイしました。当時からこのシリーズはジャンルをコミュニケーションゲームと言っていて、それは村の住人とのやり取りに始まって、現実で生活を共にする人、あるいは違う村に居を構える友人たちとの、現実世界とはちょっと違った形のコミュニケーションの方法までをすでに意味していたと思います。村の住人に手紙を出して、それが返ってくるだけでも今までにない面白さがありました。メモリーカード2枚挿しでのおでかけはハードルが高くはありましたが、自分の村とはまったく違う風景と住民との出会いに心躍ったものです。
で、ここから本題なんですけど、あつまれ どうぶつの森で他の島におでかけをさせてもらって遊んでいたら、あまりにもお手軽にスムーズに色んな交流ができるのでびっくり。なんというかもはや、軽く人と会って小一時間でも会話していたような感覚です。島を案内してもらいながら所々の遊び心に触れて写真とか撮ったり。チャットも携帯から飛ばせるし、多分VC繋いでやる人もいるのかな。StayHome期間の中でこのゲームがかなり浸透している所以はこのハードルの低さと、ビデオ通話なんかとはまた別の密なコミュニケーションが体験できることにあるということがわかります。それと同時に、このゲームがずっと言っているコミュニケーションゲームというジャンル名が20年近く越しぐらいにとーっても腑に落ちたというか。人連れてこれるぐらいにはもうちょい島を開発しないと。。。