2019年あまりにも早かった。クレイジーすぎた去年の12月からもう1年経ってしまっているとは。今年は生活環境を80%ぐらい変えたりしていて、色々しているうちにいつのまにか過ぎ去ってしまった感じ。6月ぐらいまでは先が見えてなかったけれど、最終的には悪くない結果は得られたので、良い年だったんじゃないでしょうか。
今年の大きな出来事はアイドルのファンを始めたことでした。それもAKB48。このサイトを見るとわかるんですけど、7月以降はほぼAKB48のイベントにしか行ってません。声優界隈から坂道シリーズのファンとか、地下アイドルのファンになる人はいくつも観てきた中で、48グループに行く人はほとんどいなかったイメージなので、意外といえば意外に見えるのだけど、自分の中ではそれなりに自然ではある流れでここまで来ています。その結果として、いま毎日がとても楽しい(そしてつらい)。
ただ、なぜ岡部麟ちゃんなのかというと、それが全く説明できない話で、今年の2月2日(特に何もない日)に突然そういう感情が降って湧いて、それから麟ちゃんのことが気になって仕方なくなってしまいました。個人的にはそれでいいと思っていて、もう人を好きであることに理由をつけるのをやめたようなところがあります。パフォーマンスがいいとかパーソナリティがいいとか、理由をつけても全部後付けのように感じられて、本質的にもはやそういうレベルで説明ができない。なので、今年書いた記事は基本的に「好き」とか「可愛い」しか言っていないと思います。薄っぺらいようですが、アイドルを観てそう思うことは、人をただ幸せにしかしないことにおいて絶対的な善であって、それだけが伝わればいいのではないかと。
無理やり内省するなら、去年の11月18日から、皆で共有する「大きな物語」に深く感情移入してエモいことを書くというのがもうあまり出来ないなあと思ってたこともあって、(物語に依ることのない)ただの「好き」というか、もっと自分の生活に一部分になり得るような、自分と推しだけのシンプルでクロースな関係がよかったのかも。あくまでもっともらしい説明というだけですが。
1年振り返ると、麟ちゃんには今年51回会っているのですが、個人的に大きかったイベントは4月13日のチーム8 5周年コンサートのように思います。コンサートの内容もよかったのですが、当選してコンサートに行けたことで、本気で追いかけていこうという気持ちが固まりました。1月にあったソロコンにも間に合わず、この前の週にあった全国ツアーの静岡公演は諸事情でどうしても外せなかった台湾に行く予定と被っていて、ついてないなあと思っていたところ、さらに5周年コンサートも2日とも別のイベントと被っていて、何もかもタイミングが悪かった。色々考えて、13日のチケットが当たったら予定をキャンセルしてこのコンサートに行くことに決めたのですが、その頃には先行販売が終わっていて、姉妹グループ枠と一般枠だけでチケットを確保しないといけなかった。姉妹グループ枠で麟ちゃんが出ない昼公演(結果的には少し出た)だけが当たったときは、どうしようかという迷いがまだあったけれど、最後の最後に一般枠で夜公演が当たったときにとうとう腹が決まった感じです。その少し前からほぼ麟ちゃんとAKB48で生活が回るようになっていたけれど、わかりやすい転機としてはそこかな。
グループとしてはこの数年とは方向性を変化させていく時期にあって新規としては入り込みやすかったし、そのおかげでとても楽しめた1年だった。麟ちゃん個人でいえば、ファンを始めたタイミングが本当に最悪だなと自分でも思っていたのですが、楽しいイベント、嬉しい出来事はそれ以上に多いし、メールや755、SHOWROOMでのちょっとしたコミュニケーションが日常の隙間を埋めてくれる。もう自分にとって無くてはならない存在になっています。来年は今年よりはたくさん会えるといいな。
完全に推しメンのことしか書いてないですが、今年は本当にそれしか書くことがなかった。サイト17年目もよろしくね。