「僕の太陽」公演 道枝咲 卒業公演 2023/9/14

1年ぶりの僕の太陽公演にしてさきぽんの卒業公演。その1年前の僕太で当日休演になってしまっていたさきぽんがこの卒業公演でついに僕太初日を迎えるということで、それは絶対見たかった。加えて、美波ちゃんがこの日のために僕太を覚えて出演してくれるのは全然想像してなかった。AKBのおたくをやっていてよかった。。かくして16期が勢ぞろい。

ビンゴは16巡だったけど、センブロ立ち2列目上手柱2は狙い通りだった。なんでここ狙いかというと1年前の公演ではーちゃんがここにたくさん来てめちゃくちゃ楽しかったからなんだけど、実際公演が始まっても完全にはーちゃんに魅了されてしまった…。「RUN RUN RUN」とか「未来の果実」での、距離感が近くて親しみやすくてすごーく楽しんでることが伝わってくるけど、なんだか儚い感じのある笑顔が好きだ。中盤曲での儚さと大胆さが同居するコケティッシュなはーちゃんも好きだ。「僕の太陽」でずっとこっちの目を見て指を指してくれるはーちゃんが好きだ。。。ここまでほぼ1年前と同じ流れなんだよなー。もっと言えば最初に彼女を見たパジャドラ公演のときからそうなわけで。そのくらいパフォーマンスがいつ会っても印象的。先に書いたように、魅了という言葉がとても似合う。この1年半、ひとつの公演しかほぼ見てこなかったことに後悔はないけれど、僕太ではーちゃんのパフォーマンスを2回しか見てないことは損失と言えば損失かもしれない。

初日の美波ちゃんもめちゃくちゃに僕太公演が似合ってた。緊張してるかなーっていう場面はあってももうそこも含めて可愛い。それに「ビバ!ハリケーン」とかでソロで美波ちゃんの声が聴こえてくると空間が華やぐ感じもする。美波ちゃんセンターの「アイドルなんて呼ばないで」はマジモンの優勝。この曲で久保怜音ちゃん以来最高の瞬間最大風速を記録した。全ての動きと声がかわいすぎる。これ見れただけでも僕太に出てくれてありがとうとなる。「竹内先輩」の制服も似合ってたし、サビの振りのきゅるるん具合が美波ちゃんらしすぎて笑顔になってしまった。やっぱ最強アイドルだったな!

主役のさきぽんはさきぽんで、逆に全然緊張とかを感じさせないのがまたさきぽんらしかった。ふだんはあんな感じなのにステージパフォーマンスが始まると立ち居振る舞いがすごく堂々としてて、目撃者公演とかではそういう存在感も似合っていたなあと思い出す。表情もめっちゃ豊かで客席のほう見てくれるしね。「BINGO!」とかはやっぱり楽しそうな感じだった。それにやっぱりさきぽんの希望通りに同期勢揃いの公演になったので、メンバーとところどころで目を合わせてるのも泣けた。やっぱり自然体なさきぽんがいいですね。

卒業公演パートは「愛の色」から始まって声出た。衣装もレッツゴー研究生公演からそのまま。しかもわりと人数が多いユニットなのに6人中5人残っているという。彩佳ちゃんのとこは彩希ちゃんが入るというのもまたね。さきぽんの歌い出しが聴けたのがよかったし、はーちゃんの表現力がまた良すぎた…。レッツゴーのこの曲だと愛佳ちゃんが好きなんだけど、大人らしくなったようでいてこの曲やると昔のイメージと重なってすこし幼く見えるのがえもかった。

続けてずっきーなーみんずんちゃんも含めて「抱きつこうか?」。さきぽんは16えんぴchu!のカラーと同じ紫のドレスでっていうのがめっちゃよかった。なーみんのポジと反対側だけど今日はまあいいとして、16期でやるこの曲を初めて上手側から見ると、この曲はずきちゃんのことを歌っているような気がしてならないのだった。。そのぐらい全部のイメージがマッチするんだよね。

さきぽんはスピーチで言葉にできないということをずっと言っていて、少しずつ話すような感じだったけれど、それを見守る16期と客席というのも暖かくてよかった。途中ずっきーと愛佳ちゃんの一発芸も見れたし()ずんちゃんのツッコミがよすぎた。そういう瞬間が16期だなーと思うのであって。この時間だけでもいろいろあったけど、さきぽんの言いたいことはだいたい伝わってると思うんだよな。最後はドラ2仲間のえりいも登場して「Better」だった。

さきぽんはやっぱ昔はすぐにわかる喋り方とめっちゃロング髪っていうイメージだったけど、昇格してからすごく変化を感じてた。いろんな髪型も見るようになったし髪も切ったし派手髪にもなってたし、それでも喋り方はそのままなのが面白かったりした。メールとか読んでててもさきぽんの世界を見え方って気になるんよね。

昇格発表のとき、すぐに顔で手で覆って立てなくなった美波ちゃんと、驚きながらも笑顔でけろっとしてたさきぽんが好対照ですごく印象的だった。だからこそ美波ちゃんがこの日話してたようなことがとても泣けた。。やっぱり自分的には岡部チームAで楽しませてくれた思い出が強いので、さきぽんも含めあの頃いつメンになってた8人中6人がこの公演に集まってくれたことは嬉しかったです。初めから終わりまで3時間近く。16期が好きでよかったと思えた最高の公演だった!

浅井チームB「アイドルの夜明け」公演 佐藤美波 生誕祭 2023/9/11

1ヶ月ぶりのアイドルの夜明け公演。待った。。美波ちゃんの生誕は3年連続で来るらしく、なんかその間に名前認知されてたし()いいタイミング。何よりドル明けでできてよかった。ビンゴは13巡でとくに言うことなし。いつもの立ち2列目ドセンは埋まってたので、久しぶりにセンブロ下手柱2の位置。ここはここで良い。

序盤は珍しくいろんなメンバー見てて、「春一番が吹く頃」あたりは美波ちゃんも近くに来るし、今のチームBを楽しむかーなノリだった。あまりにも今さらなんですが羚海ちゃんありえん可愛いな。とかなんとか思っていたら「拳の正義」のイントロのなーみんの眼差しで一気に引き込まれてしまった。やっぱりこの位置から見る2サビのセリ演出が最高。指差し来るとこで爽快。アウトロまでかっこよすぎる。

この日のなーみんで忘れられないことが2つあって、ひとつは「片思いの対角線」でなーみんがかなり色っぽい表情をしていたこと。艶やかで、温度感がすごく高い表情とダンスだったなあ。間奏〜ラスサビの気持ちを振り絞るような感じはとても良かった。もうひとつは「タンポポの決心」で、いつも自分の歌割の箇所は右手を背中に回しているのだけど、この日は終始マイクを両手で持っていたこと。一点に見つめる瞳が美しくて、とくに1番は正面にいたからとても力強さを感じたのだった。「好きと言えばよかった」のラスサビも感情の激しさがよく現れていたし、「そばかすのキス」「横須賀カーブ」はなーみんのおかげで何もかもが楽しかった。「そばかすのキス」1サビで最初に指差し来るの嬉しみ。やっぱりドル明け公演ってこうだよなあと。

この日主役の美波ちゃんは久しぶりの公演ということをしきりに言っていて、緊張もあったのかなとは思ったけど、パフォーマンスはいつも以上にキラキラだった。やっぱ「そばかすのキス」のラスサビ前の走って跳ねる美波ちゃんが大好きすぎるんよね。「春一番が吹く頃」とかも、縦に横にプラスで動作入れててめっちゃかわいい。ツーステップの横幅が好き笑 「みなさんもご一緒に」の口上がぴったり決まって喜んでる美波ちゃんと驚いてるなーみんがほっこりすぎて笑顔。

生誕祭のお手紙はなーみんからだった。なーみんの言う美波ちゃんのアイドルパフォーマンスはすごく感じてるところで、共感しかなかったなー。なんだかすごく、なーみん視点の美波ちゃんっていうのが光景として思い出と一緒に流れ込んでくるようなそんなお手紙の言葉だった。なーみんと美波ちゃんがペアみたいになったのはこの1年半ぐらいだと思うけれど、このチームになって、なーみんに美波ちゃんがいてくれてよかったし、美波ちゃんになーみんいてよかったと思える。それ自体がこのチームの思い出でもあるぐらい。そんな気持ちを込めてくれたお手紙をなーみんの言葉で直接聞けたこともとっても大きかった。改めてチームB公演で生誕祭ができてよかった、、

美波ちゃんは僕にとっては3人しかいない昇格発表をその場で見届けたメンバーの1人で、それはAKBのおたくとしては非常に大きい体験で、やっぱりずっと気になる存在なわけで(美波ちゃんと同期のもう2人のメンバーも)。そんな中で最近思いがけず美波ちゃんと仲良くなれている気がするのは自分的にもとても嬉しくて、ちょっと心持ちが違った生誕祭だった。この日に口にしていた夢がたくさん叶うといいなあ。

お見送り前になーみんと手振り合ってたら、幸せだなって思って笑顔になっちゃった。そんな26回目のドル明け。

浅井チームB「アイドルの夜明け」公演 石綿星南 卒業公演 2023/8/7

3週間ぶりのアイドルの夜明け公演。ミュージカルも終わったその足で公演なので5日連続でなーみんと美波ちゃんに会ってる。そういう中でのせなたんの卒業公演。ビンゴは18巡でいつもの感なんだけど、センブロの立ち2列目がどこかしら空いてるかと思いきや珍しく空きがなく久しぶりに3列目の下0.5。まあこれでも普通に見えるので助かる。

Overture始まって、向かって左のAポジにせなたんがいるのを見てもうニヤリとなってしまった。そう来るよね。最終公演にして新ポジというのが公演大好きなせなたんらしい。このポジションはこれまで3人分見れているけれど、また新しいカラーのドル明け公演が見れることが嬉しくて「アイドルの夜明け」はめっちゃワクワクしながら見てた。「みなさんもご一緒に」の口上もほんとにばっちり。泣けたのが「春一番が吹く頃」だったなー曲自体もそうだし、真歩ちゃんがすでにめちゃめちゃ泣きそうな顔してて、それ見てたら急にせなたんの姿が儚く見えてきたのだった。せなたん自身はまったくそんなことを感じさせずに笑顔でパフォーマンスしているのがさらに泣けた……1サビとかラストでなーみんと目合ってたけど泣いてるのバレてたかもしれない。コールも大きくてすごく良い雰囲気だった。隣が卒公の委員の人だったのですごくやりやすかったなー。

ユニットになってもせなたんセンターの「残念少女」が出色だった。卒業公演で「ほっといてよ!」っていうのはある意味せなたんっぽい。センターがじっくり見られるこの位置にいてよかった。あと「片思いの対角線」はなーみんの目を見続けるということがやっとできたかもしれない。いつも手の動きを追っちゃいがちだからね。この日は16期3人ユニットで、これまで「愛しきナターシャ」ではあったけど、この曲でっていうのも良い。くるみちゃんも声が通るから聴いてて心地よかった。「愛しきナターシャ」でもせなたんセンター。せなせなせなせな!が楽しかった。MCで5日前にRESET公演のアンダー頼まれて…っていうのはほんとあの頃を思い出すな。。それで、こういう公演の「そばかすのキス」がもー泣けるし楽しすぎるんであって。3列目でも❤️してくれるなーみんがいてくれて本当によかった。文字通りこの一瞬しかないような時間が続いていることが実感できるこの曲だったなー。「タンポポの決心」でもせなたんがずっと笑顔で、横を見るとさっきーが泣いて、そういう雰囲気が泣けて仕方なかった。

卒業公演パートが「細雪リグレット」から始まってびっくりしたが、これはAKB48 AUDISHOWで村山4がやっていて、せなたんにとっては昇格して初めてのチームのコンサートだったという。だから彩希ちゃんセンター。そう考えると5年半のうち半分くらいの期間は研究生やってたわけで、当時の研究生の境遇を思い出して複雑な気持ちになった。劇場でこの曲聴くの4年ぶりくらいだったけど自分の振りコピがまぁまぁ上達してた()あと聖ちゃんを劇場で見るのもそれぐらいぶり説がある。「友達」は彩希ちゃんとさっきーをまじえての曲だったけど、彩希ちゃんとせなたんの関係めっちゃ面白いなとなってた。この2人が出会えただけでもAKBがある意味があるな…。最後のメッセージで言ってたのが、なーみんのポジをやったときにセンターにいるせなたんが良いという声が嬉しくて、最後にAポジをやることにしたということ。なーみんのポジをやってたのは、柱NIGHTでせなたんの話を聞いたなーみんが推薦したのが始まりだったんだよね。その始終を知っているとあらためて今日のこの公演を見れて本当によかったと思えた。ラストは「見えない空はいつでも青い」で最後までせなたんらしかった。

せなたんはパジャドラとかで見ていたころはあまりにも童顔なのではーたんとペアみたいに思っていたなあと思い出すけれど(そんなはーたんがゲストで来たのもよかった)、メッセージで「変化していく私を受け入れてくれてありがとう」と言ってて、童顔な雰囲気は変わっていないようで自分から見てもすごく変わったなあと思う。何恋公演でなづなんが髪染めててびっくりしたあとにせなたんも髪染めててびっくりしたっけね。それがアイドルの楽しさだよねって思うわけで。いつの間にやらドラ3では断トツで劇場で会っているメンバーになっていて、そんななかでこの公演のセンターの姿も見れて、せなたんが大好きだった劇場公演を僕も好きでよかったと思えた。心から楽しい最高の公演だった!