「何回だって恋をする」公演 2021/10/15

先月からキレイに中12日ごとに劇場に入っているようですが、今回はずっと観たかったはるかおり公演に来てみました。懲りずにセカジェネ16期なんだよなー

5日から定員増で205人。14巡でセンブロ2列目上手2といったところです。ソロ曲が見たい組み合わせなのでセンブロで観たかった。このペアで自分が見たかった曲ははーちゃんの歌う「虫のバラード」と香織ちゃんが歌う「月と水鏡」でした。が、なんとこのペアも4回目ということでちょうどソロ曲がチェンジになっていたのでした。宛ては外れたけどこれはこれで。

「となりのバナナ」からはーちゃんと目が合う感じが割とあって、やっぱりこの日も引き込まれてしまいました。いつも表情とか見てていつの間にか吸い込まれていくものがあります。「君に会うたび 恋をする」のサビとか、振りはキャッチーだけど、この曲のロマンティックさと気恥ずかしい後ろめたさ、みたいな複雑性を確かに感じさせる表現をしていて、ほんといい。「夢を死なせるわけにいかない」とかも、体の曲線の作り方がめちゃくちゃ艶やか。ソロ曲はといえば、「はーきー」はこちらの気を引くような表情作りと動きがぴったりで見入ってしまったし、「月と水鏡」は声質が魅力的すぎました。カラーは違うんだけれど、横山由依ちゃんのオリジナルに近い雰囲気を持っています。一語一語を大事に、それこそ紡ぐように歌うはーちゃんが愛おしくなってくる。1年ぶりに劇場で会ったけど、見ていて全然飽きない子。もっと見ていかなきゃな…

香織ちゃんはいつ見ても香織ちゃんなのが可愛い。MCも香織ちゃんが全部回収してくれるから最高。この公演はなんといっても「となりのバナナ」で「♪まだまだお子ちゃまだわ 見栄を張ってるようじゃ…」と歌っているところから香織ちゃんにぴったりなわけですよ(笑)香織ちゃんのための曲じゃないかと思う。基本ニコニコで、「青空のそばにいて」までめちゃくちゃ笑顔なのが印象的だけど、「夢を死なせるわけにいかない」でぐいぐいと一心不乱に歌って踊っているのもまた香織ちゃんっぽい。ソロは「虫のバラード」でしたが、前回まで歌っていた「月と水鏡」とは全然別のベクトルながらも、通底するこのむき出し感。纏うものを全部投げうったこの歌声こそやはり音楽の本質と言えましょう。それから、この間も書いたけど「大騒ぎ天国」もまた香織ちゃんのための曲と言わなければなりません。香織ちゃんの等身大の表現が可愛い。この曲、自分の中でもだいぶ馴染んできて、たーのしー。

鍋のポーズ

で、最後のお見送りでなぜか香織ちゃんから「ブルー似合いますね!」と声をかけられる事案()全く香織ちゃんのグッズとか持ってなくてただブルーのシャツ着てただけだったので、ポイントそこ!?ってなったのが面白すぎた。完全に向こうから投げかけていくスタイル新しい。まーでも嬉しいよね。2人とも昔から好きなメンバーだけど握手もお話し会も行ったことがないのでどこかで話してみたいなー。

「何回だって恋をする」公演 2021/10/2

いくつか公演干されましたので、次はずんくるの何恋公演に来てみました。チームAと16期好き好きマンなので。

ビンゴは先頭引いたと思ったら半年ぶりに準優勝という。今年入ってからセンブロでしか公演見てなかったので珍しく上手2列目柱2。上手からの景色懐かしい。しかし始まってみると、上手でメンバーと0ズレになる曲が多くてかなり正解でした。2列目なのでセンター0番あたりの視界もまあまあ確保。柱の外側は空間が開けてないせいか目線がもらいやすい。

そういうわけで、くるちゃんとめちゃくちゃ目が合うのでこの小一時間で好きになってしまいました(ちょろ)。「君に会うたび 恋をする」ラスサビで花道来るとこ楽しすぎた。前も書いたようにくるちゃんは自分が劇場で一番会ってるメンバーですが、今年入ったぐらいからアイドルらしい魅力が増し増し。まじでかわいい。驚いたのが「月と水鏡」でのソロ歌唱。歌声のクリアな艶感が聴いていて心地いいし、しっかりと声量と厚みを保って空間に伸びていっていて、曲の懐の深さが活かされているような印象でした。目撃者公演でもところどころ感じていたけどソロで聴いてもやっぱり上手かった。しかもまだまだ伸びしろがありそう。若いっていい()

ずんちゃんは久しぶりに会いました。「逆上がり」で上手に来てくれた時、なんだかホッとして泣けてきちゃった(早い)。休養から帰ってきてくれたのもあるし、ずんちゃんって元からそういう、涙がほろっとあふれるような暖かい空気感を持っていますよ。くるちゃんもMCで好きって言っていたけど「君は僕だ」はそういう春めいた雰囲気が出ていて良いです。この公演はポジション移動も忙しくないので、その場にいる間に視界にいる全員とゆっくり目を合わせようとしてくれているのがずんちゃんらしいなあと。

それで、この日からアンコールのセットリストと衣装が変わりました。そういうのもあるのか()衣装がかわいくて超アイドルっぽかった。「ポニーテールとシュシュ」は最近僕夏でやってた振りコピしやすいバージョンじゃなくて通常。だけど、ワンハーフだからアウトロがあっさりなんだよねえ。惜しい。「スカート、ひらり」はこのタイミングで劇場で聴けるとは思わなかったー。懐かしい曲もいいのだけど、最後に新曲「大騒ぎ天国」を初披露。右から左〜っていうのも振りの中でうまいこと表現されているし、Aメロでハロプロみたいなパカパカをやっていてかわいい。聴けてよかったけど2人だとまだそこまで大騒ぎ感が出ないので、もうちょっと人数もいた上で、劇場よりコンサート、フェス対バンとかだとお祭りっぽくなっていくのかなーと。これから何回も聴きたい曲です。やっぱセカジェネだなー。

ピースのポーズ

「何回だって恋をする」公演 2021/9/19

2回目のなーみりんず何恋。月2回入場とかいつ以来…って思ったら去年あったらしい。まったく同じメンバーの同じ公演というのはさすがに初めてだけど、まぁ2人公演なので推しが出てたら基本そうなる。入場ビンゴは珍しく4巡。最近座席が全部埋まってからしか入場してなかったのでどこに行こうか一瞬迷うレベルでした()結局センブロ立ち最下1。なんと初の立ち最()

前回もセンブロ立ち見2列目下柱1だったので似たような位置ではあるのだけど、思ったより風景は違いました。ドセンに近いと柱の内側にいる限りは両方のメンバーを満遍なく見られるということは重要です。逆に言うと、推しばっかり見てもいられるという(この公演は0番にあまり人が来ないので)。それに、マイクスタンドを使うソロの2曲に関しては、よりダイレクトにパフォーマンスを知覚できて、2回目というのにまたまた心を掴まれてしまいました。とくに「月と水鏡」は良かった…。なーみんの歌唱でこの曲を2回も聴けること自体が良いのだけど、それをこの目線の高さと距離感で、というのは贅沢で極上。ある意味座席で見るよりも近く感じるほど、歌の世界に吸い込まれていく時間。なーみんのあ段の発声が好きなのは前に書いた気がしますが、とくにサビ前の「照すように」で一気に視界が拓ける感覚を覚えました。曲全体にかけての波の作り方が素晴らしくて、自然に身を委ねたくなる。熱情が渦巻き立ち昇る大サビまで非常に説得力がありました。おりんちゃんがMCで言っていたように、表情も見逃せないです。何回だって聴かせてほしい…。

なーみんといえば、この日で忘れられないのが「夢を死なせるわけにいかない」なんですけど、サビをいつになく大振りで踊っていて、すごく真に迫るものがありました。振りの激しさがそれこそまるでおりんちゃんのようで。少し息が上がるほどで、歌にまでそれが現れていたのは珍しいなと。なーみん自ら選んだというこの曲にかけるものを感じた。この日も特に序盤は下手側で目がよく合って楽しかったです。「逆上がり」で指差し頂いたのでニッコリ。

おりんちゃんは「投げキッスで撃ち落せ!」が好きでしたねー。腕を大きく回す振りが好きなんですよ。それとともにスカートをひらっと揺らすのがとてもアイドルっぽい。こちらに向けて主張してる感じじゃないのだけど、それでも目を離せなくなってしまうのは不思議です。とにかく見てて爽快。「虫のバラード」も前回からの積み上げが感じられてぐっときた。

あと、アンコールのMCで唐突になーみりんずクイズが始まったりしてめっちゃ笑ったり。僕夏公演とかでも感じてましたけど、このふたりのお喋りの雰囲気はやっぱ好きです。そうそう、なーみんの好きな色は?っていうクイズがありましたけど、この間の何恋公演の後になーみんの推しサイが突然決まったので、この日はペンライト2本で青と白にしてました。手持ちのペンライトは1本であることに地味に拘りがあったので、2本持っているのは自分史上初です。振りコピがしにくいので立ち最との相性は…(笑)でもこれだけで推しアピールできるのは嬉しいのでこれからもやっていきます。

大騒ぎポーズ

何恋公演はなーみんが歌ってるイメージを保っておきたくてあんまり他のペアが見れていないんですけど、ちょこちょこ見た感じだとはるかおりペアはいいなあと。16期好きだからというだけでなく、それぞれパフォーマンスの個性が強い。はーちゃんの虫バラと香織ちゃんの「月と水鏡」は劇場で聴きたいです。あと、曲によって表情と声を変えまくるおかりなちゃんはめちゃめちゃ気になりますね…。公演自体いつまでやるかわかんないし、ずきなみんペアは入れる気しないし、次あるんかな…