岡部チームA「目撃者」公演 佐藤美波 生誕祭 2021/12/12

組閣発表等々あってから初の目撃者。このチームと公演が終わる実感はちょっとまだ湧いてないのですけど。。。ってことで美波ちゃん生誕。メンバーがなんと先月の怜ちゃん生誕と全く同じ、岡部チームA目撃者公演の結論パ()です。いやー、公演数も残り少ないであろう中でまたこのメンバーで見られるというのはあまりにも僥倖。

ビンゴ4巡で立ち最はドセン以外選べて上手1取ったんですけど、読み間違えで0.5がベストでした…とはいえチーム公演でセンブロ立ち最初めてなので嬉しい。んな感じでこの1ヶ月で3回目の目撃者ですが、やっぱり最近くるちゃんが自分的にどうも気になるみたいで、つい目で追ってしまう。さすがに20回以上も公演で会ってるとほっとけないよね。目撃者という公演をだいぶものにしているし、彼女自身ビジュアルがだいぶしっとりとした女性になっていて、公演の主役というオーラが出まくってるのが見逃せない。「アイヲクレ」とか「I’m crying」の切ない表現が好きなんすよ…舞台とかやってみても面白いと思うぐらいに。0.5ズレだけど「憧れのポップスター」とか「ずっと ずっと」で遊んでもらえて楽しかった。立ち最来た甲斐があるというもの。

ずんちゃんがこの日中盤の曲でやけに色っぽい感じを醸し出していて、人の気を惹くような動きと表情がよかったです。「アイヲクレ」とかついつい息を呑んでしまうような。好きだったのが「アイヲクレ」の振りの中で手をスカートに引っ掛けて揺らす動き。すごく自然にやっていてかっこよかった。逆にあやなん姉さんは明るめの曲でめっちゃはっちゃけててフレッシュ感出してたのも面白かった。あのやりすぎ感がいいっす。MCでも言ってたけどそんな歳離れてるイメージはないよね。どっちが精神年齢高いのか低いのかはともかく()あと、えりいについて今まであまり記事で書いてこなかったですけど、この公演における不思議な存在感をこの日は随所で感じたのでした。「前人未踏」「いびつな真珠」「美しき者」とかね…飄々としたトリックスターのような、説明がしにくいけれども、この公演にはぴったりとハマる重要人物という趣です。考えたらこの公演でしか見たことないんですよねえ。

さて、この公演の主役の美波ちゃんなんですが、それはもうめちゃくちゃに可愛くてですね…。最近毎回言ってるのですがまじで毎回のように可愛さの最高値を更新している。生誕祭を迎えてめちゃくちゃ張り切っているのが手に取るように分かるんですよね。「憧れのポップスター」とか「摩天楼の距離」での振りの細かい味付けがすごくキラキラしていて、ターンもすごく決まってて、笑顔がハジけてて本当にもう言うことなしでした。MCで「いびつな真珠」の振りの話を聞くに、結構自然にそういうことをやってるんだろうなあと。張り切りすぎてステーンと綺麗に尻餅ついちゃうとこまで可愛い。あんなの初めて見た(笑)「テディベアみたい」って再現しちゃうのも美波ちゃんらしいですね。あまりポジションは予習してこなかったんですけど思いのほか正面に来てくれて。「摩天楼の距離」のラスサビで正面の美波ちゃん見てたら、最後にターンした瞬間になんとウインクしてきて、えっマジ!?ってなった()美波ちゃんがこういうことするイメージなくて衝撃を受けたんですけどどうなんですか美波推しの人()いやちょっと流石に可愛すぎて涙を流しながら素直に卒倒。アイドルの可愛さに感動して泣ける幸せがあまりにも尊い。ありがとう美波ちゃん…

生誕祭のスピーチも、前の日に何も考えてない!って言ってたのに、しっかりと自分の言葉で話していて胸に響くものがあって。自信をもってポジティブに夢を語る美波ちゃんに、愛佳ちゃんのスピーチとは別の種類の感動がありました。個人的にも、同期に後輩に昇格を抜かれていった時期を見てからの、昇格発表の現場にもいただけに…。あれから時間も経って、上にもさんざん書いたように美波ちゃんは本当に魅力的なアイドルに成長しているので、これから楽しみしかないです。チームも変わるというタイミングで、ようやくの目撃者公演での生誕祭が見れたことに感謝。

思い思いの好きなポーズ

ところで、周年公演で発表になった組閣ではこの日の8人のうち美波ちゃんをはじめとして4人もチームBなんですよね。もう心置きなく浅井チームBのおたくになるしかないやんってなってます。それはそれとして、それなりの回数見てきたこの目撃者という公演も、来る千秋楽までに少しでも多く見ていかねば。

岡部チームA「目撃者」公演 西川怜 生誕祭 2021/11/22

2週連続でチームA公演!先月めっちゃ公演入ってたけどこれはさすがにうれしい。

入場は12巡で特になんとも言えない順番。立ちセンブロ2列目の下手0.5あたり。前回は3列目ドセンだったので、見晴らしはいいけど景色はそんな変わらないかなー。この公演は怜ちゃん生誕ということもあってか、3月に見た目撃者とメンバーがほぼニア。個人的にはこのメンバーの組み合わせが今AKBで一番面白いと思っていて。特に公演のメインどころを張る鈴木くるみ・田口愛佳・佐藤美波・西川怜の並びが最強すぎます。

「前人未踏」の大サビや「憧れのポップスター」のAメロでこの4人がセンターに集まったときの、ここから何か大きなことが始まっていくようなワクワク感はとても化学反応的で、これだけ人数がいるこのグループでもここ以外では類を見ないもの。「美しき者」のAメロでこの4人が一節ずつ歌を繋いでいく様はちょっと華がありすぎます。この中で選抜は怜ちゃんだけですが、まったく遜色ないような燦然としたスター性をそれぞれが放っている。この公演の初日であればここの並びはゆいゆい、みーおん、れなっち、麟ちゃんの4人で、もしかすると今でさえチームのファーストチョイスとしてはこの4人になるのかもしれないですけど、彼女たちとは少し違った別のベクトルの(これほど若い構成にもかかわらずしっかりと確立した)回答をこの日のメンバーは提示してくれます(ゆーて8人公演で麟ちゃん見てないですが)。

長く公演を続けていることで全体的な公演の表現の仕方や流れの緩急は円熟した段階にありつつ、期も近く関係性がまとまっていることもあって若さが全然ハンデにならない。さらに一人あたりのウェイトが大きい8人公演であることも手伝っての、個性出まくり超々魅力的な公演。公演が始まって3年で、公演が育つとはこういうことなのだなーと思わせられる。それ以前に4年も新メンバーを入れていないグループで6/8がJKというのはまじで奇跡。これを今見れているのは幸せとしか言いようがないですね。とんでもない公演が起きていますよいま!(壁抜き)

まぁそんな御託はいいんですが、この日は美波ちゃんの可愛さが限界突破していました。可愛すぎました。髪はハーフツインにしていて、お顔もますます愛くるしく、しかしそれだけでなくやはり美波ちゃんは声もポイントだと思います。あの少し息が抜けるような柔らかい声が一つのキャラクター性を持っていて、目撃者というドラマチックな公演の中で存在感を放っている。あとMCでも「陰キャだかられいえりまなずんの輪に入れない」みたいなことを言っていて、それ自体もめっちゃ可愛いのに、「摩天楼の距離」とか「ずっと ずっと」とかでキラッキラに溢れる笑顔で楽しそうに踊ってるギャップとか、そういう総体(?)としての美波ちゃんが可愛いわけです。いやまじでこんな可愛い陰キャおる!?

あとはA公演では久しぶりにお目にかかった愛佳ちゃんもやっぱりいいなーと。ペア公演でも見ていたけどやっぱりこの舞台でこそ輝くものがあります。「Pioneer」とか、これまた3月以来に見れた「愛しさのアクセル」とかで醸し出される、孤高の気高さがすばらしいし、チームAらしいとも思う。まなくるは最近不仲(?)らしいですが、2人が並んだ時の互いを補完するようなバランス感覚も最高。パフォーマンス力だけでなく、MCをちゃんとまとめて落とせる存在でもあって、末はキャプテンか総監督かと勝手に期待してしまうものがあります。最近選抜のアンダーで音楽番組に出ているのは本当に嬉しいですね。「根も葉もRumor」も大サビで0番に回るあたりはある種の風格すら漂っています。

パフォーマンス面で愛佳ちゃんとタメを張るのがやはりこの日の主役の怜ちゃんであり、毎回言っているのですが全ての動作と表情が可愛くて全く目が離せません。一瞬一瞬の密度がとにかく半端なくて、今を最大限に楽しんでいる。「摩天楼の距離」でめいっぱい全身を使って楽しいという感情を迸らせる姿には感動すら覚えます。どうしたら一つの動作にこれほどまでに可愛さを詰め込むことができるのか…複雑系とも言うべき小宇宙を感じざるを得ません。怜ちゃんは昔から大人っぽいと言われることが多かったと思いますが、最近はそのあたりが一致してきたというか、めちゃキャピキャピしてるのがいいなーと。生誕祭の言葉を聞いていてもファン想いのTHEアイドル。ツアー選抜やIxRに選ばれながら57thで選抜入りがならなかったときはものすごく高い壁に感じていましたが、今やそれも乗り越えて更に魅力を伸ばしていっている怜ちゃん、本当に選抜に入ってくれて良かったです。これからも見ていきたいなー。

岡部チームA「目撃者」公演 2021/11/15

4ヶ月ぶりのチーム公演、5ヶ月ぶりの目撃者。今年の3月に入ったときのほうが1年ぶりとかだったけど、今回は5ヶ月の間に劇場にたくさん入ってたからかめっちゃ久しぶりに感じた…。メンバー的には3月ほどではないもののだいぶフレッシュ寄り。

だいぶ気合入っていたそばからビンゴは準優勝なのでした。というわけで立ちセンブロ3列目ドセン。立ち位置的には悪くなくて、というのも何恋公演で会いまくったおかげでくるちゃんのことを完全に好きになっているので(ちょろい)、概ね0番付近にいるくるちゃんとけっこう目が合って楽しかったー。この日はどの曲もすごく熱っぽく演じていたのが印象的。いつ見ていても憂いの色を含む表情をしていて、この公演の主役にふさわしい影をもっています。「前人未踏」の大サビで三角のフォーメーションになるところで真ん中に来てチームAを率いるくるちゃんの迫力は凄かったです。からの、「憧れのポップスター」で指差し頂いたのでまた好きになってしまったわよ。3列目捨てたもんではない。「美しき者」とか「アイヲクレ」なんかも、以前ゆいゆいやみーおんに感じていた気品のようなものを、くるちゃんにも感じて仕方ないわけですね。「♪I can’t do 私はできない…」で視線を落として首を振るくるちゃんが切なくて胸が苦しくなるものがあります。お姫様すぎんよ…

お姫様といえば、「腕を組んで」の美波ちゃんがまったく新しい曲のイメージを作っていました。生まれてからお城から出たことがなくて、遊び相手がぬいぐるみしかいないようなお姫様の少し気の強い自我みたいなものが溢れ出ていて、しかもあのキャラ声も相まって、この曲で過去一と言っていいぐらい引き込まれた。あとこの曲はなづなんの侍女感もいい(笑)美波ちゃんは目撃者公演の本編で見るのがまだ3回目ぐらいなんですよねーもっと見ていきたい。

それとですね、8人公演のこのメンバーの場合、怜ちゃんと美波ちゃんがシンメで同じ歌割を歌うことが多いのですが、この2人の混ざり合う歌声がとにかく甘くてドリーミーで聴くたびめちゃくちゃに酔いしれてしまいました。「☆の向こう側」とか「ずっと ずっと」なんて、歌声がキラキラ光っているのが見えるわけですよ。これぞアイドルの歌だなあと。

怜ちゃんは相変わらずアイドルダンスの魅せ方がうますぎます。「摩天楼の距離」とか見ていても、ほとんどすべてを可愛さにチューンした踊りという感じ。そんな怜ちゃんがこの日ラストの新曲「根も葉もRumor」でセンターをやっているわけですけど、怜ちゃんの動きの激しさが尋常ではありません。めちゃめちゃ動いて動いて振り切っています。そこに怜ちゃんにしか出せない青春の爆発力とか、今を生きるアイドルの刹那的なイメージがある。怜ちゃんと対照的なのがみうちゃん。みうちゃんといえばしなやかなダンスですが、この公演通してと「根も葉もRumor」までを見ると、常に各立ち位置においてとてもどっしりと構えていることがわかります。まるでステージに根を張っているようにブレない軸を置いて、極めてコンパクトにスマートに踊っており、みうちゃんだけを一人見ていても高い完成度を感じます。この日に関してはこの2人のコントラストがとても印象的でした。いやーこれは見る価値のあるパフォーマンス。チームAはアンコール衣装が制服なのもいいですね。

ハートのポーズ

やっぱりこの「目撃者」という公演が好きだなあと改めて。これほどまでに曲から曲へ、ブロックからブロックへと高揚感が持続し増していく公演はほかにないです。これだけ回数入って見ててもまだまだ見たいと思わせてくれます。また近いうちに入れますように。。。