六本木アイドルフェスティバル2020

半年ぶりの現場。チーム8が出るので行ってきました。RIFは去年渋谷でやってたやつに推しメン出てたけどイベント被って行けなかったんですよねえ。入場時にCOCOAインストール確認、手指消毒、検温。座席は1席ぶん間隔を空けて、かつコールは禁止と、諸々の対策はしてあって、なんとしても開催するという強い意志を感じる…。席は2階最前の上手寄り。なので強制着席。

AKB48 Team8

チーム8は最終回Vol.3の初っぱなのステージでした。メンバーは「ジタバタ」の選抜の上から6人で、なぎちゃんだけいないのかな。Overture始まってもMIXは聞こえないのでいつもの現場の高揚感がなくて、直前も直前になるまでホントに始まるの?みたいな気持ちではあった。

でも始まったらいつも通り推しメンばっかり観てたなー。この感覚ですら懐かしい。。。最初はいつもより少し緊張感が窺えたけれど、中盤の「大声ダイヤモンド」とか「希望的リフレイン」のあたりは凄くキラキラしてて去年のツアーを思い出す流れ。「好きだ 好きだ 好きだ」も、ちょっと前だけどすでに懐かしい。自分的にアイドルのライブで楽しいと感じる部分って、アイドルの名前を叫ぶのが結構大きなところ占めているので、コールできないのはキツイなーと最初は思ったのですが、このあたりの曲は振りコピしてたらめっちゃ楽しくなってきた。

思った以上によかったのが「離れていても」で、曲としてはフェスっぽくはないんだけど、あの場だからこそTVや配信で聴くより何倍も言いたいことが伝わってくる。そこまで完全に振りコピの流れだったけど、これはちゃんと聴きたい気がして、ただじっくり見てた。口上のない静かーな47街はレア。この日はポジション的にはゆいゆいとかなるちゃんとかが目立ってたと思うけど、やっぱり麟ちゃんを目で追うのが一番楽しいっすね。特にレスもらったとかはないけれど。大人のパフォーマンスでした。

まあしかし、久しぶりに会えたのは当然嬉しくて、ぽっかり穴の開いていたところがちゃんと満たされたのは良かったのですが、それだけにこの半年が壮大な時間の浪費だったように思えてしんどいわけです。23歳の岡部麟の半年間をまるまる会えてなかったと考えると、今更ながらこの現状に対して難しい感情にもなります。そうでなくても岡部推し的にはアップダウンが激しい期間もあったし。どうしたらいいのかわからないまま、また推しメンと会う予定のない日々が始まる。。。

SETLIST

  1. ジタバタ
  2. 蜂の巣ダンス
  3. 好きだ 好きだ 好きだ
  4. 大声ダイヤモンド
  5. 希望的リフレイン
  6. 恋するフォーチュンクッキー
  7. 離れていても
  8. 47の素敵な街へ

RIF所感

その後は他のアイドルちゃん見てお勉強。コールとかMIXとかがないのがなおさら惜しい。グループによっていろんなコンセプト、アプローチがあるけれど、個人的には夢アドが一番オーソドックスに王道なアイドルをやっていて、自分の中で楽しめる(幸せな気持ちになれる)なと感じた。今はグループとしては難しい時期なのだろうけれど…。アプガはCDデビューの頃に若干かじったことがあったぐらいなのですが、今やハロプロ現場でも禁止されたと聞くマサイ、推しジャンというものを数億年ぶりに見ました。振りコピも激しいので、おたく見てるだけでも面白い(笑)10年くらい前だったら自分もこういう現場が楽しかったろうなーと。神宿は少しサブカル寄りだけどじゅうぶん王道と言える趣で、かつ驚くのはメンバー全員のアイドル力の高さ。メジャーでやっているのは必然です。

フィロソフィーのダンスは難しいなあ。全曲コテコテのファンク、R&Bで、あまりにもトラックのクオリティが高いです。ただ、音楽的には大好物だけど、逆にここまで来るとアイドルのライブじゃなくてもいいというか。 ステージを見なくても楽しい、楽しめてしまうんですよね。振りコピとかじゃなくて、グルーヴに任せて 好きに身体を動かしたい。メンバーのパフォーマンスもハイレベルなだけに、そういう葛藤がある。そんなことを思っていたら、MCでメンバーが「好きなように踊ってみてください!」と言っていて、救われるものがあったというか、音楽ってこうだよねというか。アイドルフェス来てるというメンタリティだから難しく感じてるだけで、別の場所ではまた違う見方になるのかも。1曲目「ライブ・ライフ」を歌い切ったあとにメンバーの誰かが「楽しい〜!」と叫んだのは、音楽に生きているという感じがとてもして、煌めく汗と一緒に心が洗われた瞬間でした。

てな感じで最後までいたら21時すぎ。お疲れ様でした。

昼間たべたボンゴレ

AKB48チーム8 全国ツアー 47の素敵な街へ 佐賀県公演

2020年最初の現場。愛媛公演もう3ヶ月前なのか…

昼夜とも1階だったけど、昼は右ブロックの後方、夜は左ブロックのもうちょい前というぐらい。昼は通路席だったのに、中央ブロックとは段差で隔離されているので、練り歩き的にはたぶん2階より人権がなかった…。諸事情により昼公演は遅刻したので、席に着くのが楽だったぐらいかな?()

昼は入ったらなぎちゃんが自己紹介してた。推しメンは都道府県魅力度ランキング最下位をそろそろおいしいと思い始めているようです。いや前からか()というわけでユニットからなのですが、推しメンちゃんは昼夜でだいぶ毛色の違う2曲でした。「Relax!」はAKBのツアーで聴いたけど、曲も衣装もおしゃれです。チーム8で推しメンが明るめのユニットやるの珍しいけどこの曲ならぜんぜん合う。推しメンはいわゆるフラブラウスみたいなのを着ていてめちゃかわいかった。夜は「月の裏側」で推しメンが得意そうなやつだーと思っていたら、グループに入る前に踊ったことがあるらしいです。ダンサブルだけどバキバキというより、動と静をスタイリッシュに魅せていく感じがいい。パンツスタイルも似合ってるー。「純愛のクレッシェンド」が聴けたのが嬉しかったです。盛り上がるなー。あと、「MARIA」の彩音ちゃんの衣装がたまらんかったです。「しぇからしか!」はらんりーが新しく振りを付けたそうなのですがAKB以外知らなすぎて全然わからなかった。撮影タイムはまともに人が来なかった代わりに「桜、みんなで食べた」と「Seventeen」の振りコピが楽しすぎた()

この日はだいぶ豪華メンバーということもあって「思春期のアドレナリン」も「好きだ 好きだ 好きだ」もセンターがオリメンです。なので、序盤見てない昼公演なんかは主役のみっさーがなかなか前に出てこないなあとは思ったのですが、ラストの「夢へのルート」はよかったですね。アンコール明けの寸劇とか見ていても、不器用ながらも自分をできる限り出してなんとか伝えようとする姿は応援したくなります。

この日最大に感動してしまったのが、アンコールで「誰かのために」が聴けたことです。例によって9年前にTDCでNMB48チームNの誰かのために公演で聴いたことがあるのですが、時期が時期だったこともあって、当時聴いた曲で最も思い出深い曲でした。未だにあの時の席からの光景と追っかけコールが思い出せます。グループもメンバーも場所も違っても、確実にメッセージは受け継がれて伝わっていくのだなあと、このグループのエモい部分を見た気がしました。

ライブ前ドタバタして疲れてたわりに昼公演からけっこう推しメンのコール頑張ってたけど、夜の47街の口上は過去最高に力入ったかも?喉潰れても関係ない感じで言いたいこと言ってて、10代の頃を思い出してしまった…。なんてやってたら、次はツアー茨城公演でした。最後じゃなくてホッとしたしタイミング的にもいいのでは。まだ推しメンの地元公演が残っているというのはまさに運命に他ならないと感じているので、行く。チケット当たるかは関係なく行く。行かないと一生岡部推しになれない気がする。。。また自分にプレッシャーをかける日々が始まるのか…

何気に毎回近くに来てくれるなるちゃん
ノルマ

SETLIST

前座(昼)

  1. 彼女
  2. 夜風の仕業

昼公演

  1. UZA
  2. Birth
  3. ロックだよ、人生は…
  4. チーム8推し
  5. 完璧ぐ〜のね
  6. ツンデレ!
  7. 女神はどこで微笑む?
  8. “ダンシ”は恋愛対象
  9. Relax!
  10. 純愛のクレッシェンド
  11. MARIA
  12. 狼とプライド
  13. しぇからしか!
  14. 10年桜
  15. 桜、みんなで食べた
  16. 思春期のアドレナリン
  17. 挨拶から始めよう
  18. へなちょこサポート
  19. 制服の羽根
  20. 好きだ 好きだ 好きだ
  21. 夢へのルート

(ENCORE)

  1. 最高かよ
  2. 蜂の巣ダンス
  3. 一生の間に何人と出逢えるのだろう
  4. 恋する充電プリウス
  5. 掌が語ること
  6. 47の素敵な街へ

前座(夜)

  1. 初恋よ こんにちは
  2. ハート型ウイルス

夜公演

  1. Make Noise
  2. Birth
  3. ロックだよ、人生は…
  4. チーム8推し
  5. 完璧ぐ〜のね
  6. 悲しい歌を聴きたくなった
  7. “ダンシ”は恋愛対象
  8. 月の裏側
  9. 純愛のクレッシェンド
  10. 愛しさのDefence
  11. タブーの色
  12. しぇからしか!
  13. Seventeen
  14. Generation Change
  15. 思春期のアドレナリン
  16. 挨拶から始めよう
  17. へなちょこサポート
  18. 制服の羽根
  19. 好きだ 好きだ 好きだ
  20. 夢へのルート

(ENCORE)

  1. ドリアン少年
  2. 蜂の巣ダンス
  3. 一生の間に何人と出逢えるのだろう
  4. 恋する充電プリウス
  5. 誰かのために – What can I do for someone? –
  6. 47の素敵な街へ

藤沢デザインウィーク クリエイティブトーク

真面目なイベントに推しメンがお呼ばれしていたので行ってきました。席は100席中95番。これ申し込み順ですかね。。。前の方は普通に芸術畑の学生さんが来ていて、後ろの方はヲタク。

前半は藤沢市長を交えて、現在の藤沢市のアートに関わる取り組みについての紹介。創作文化の中心地になるアートスペースを始め、浮世絵や版画といった歴史的・伝統的な文化財に纏わる施設をオープンしたり、芸術振興に力を入れているのは羨ましい限り。推しメンちゃんも2年ぐらい前に版画を作ったみたいです。あまりそういうイメージはなかったけど、ワインの生産量が日本一らしい。推しメン「ワイン好きなので気になります」マジか。推しメンちゃんは司会の今村教授に促されなぜかキャッチフレーズを2回やる笑 この空間でやってるのがシュールすぎた。今村教授が自然に「いばらぎ」言うのですかさず訂正。台本か?(笑)

空間デザイナーの長谷川喜美さんや現代美術家の宮永愛子さんの仕事を紹介。長谷川さんが手掛けた丸ビルのイルミネーションは見たことあったかも。善光寺のインスタレーション的な仕事は大掛かり。プロジェクションマッピングではなく、あくまで光と影での表現。宮永さんの作品はオブジェや空間の中に、(その中に在っても)常に一定に流れていく時間という文脈を介在させる表現。その手法は様々。ナフタリンの昇華への着目は思わず唸っちゃう。無数の葉脈を手作業で繋げた作品について、「大変そうと思われたら芸術としてはあまり大したことがないものということ」。宮永さんは特にだけれど、思考も語りもアーティストという感じです。

後半はちょっとした質問の投げ合いみたいになったのだけど、子どもを持つ女性がアーティストとして活動していくには?という話題から通じて、藤沢という街について「芸術が根付く街は人々が寛容」という意見あり。例えばシドニーとかはまるっきりそうだと思うんだけど、どういう条件でそういった寛容さと芸術的なアトモスフィアが醸成されていくんだろうなーという興味がある。今村教授に助けられながら推しメンちゃんも色々質問。「将来的にアートやデザインの仕事にも興味があるけれど、芸術の学校を出ていないと難しいですか?」お三方は口を揃えて専門教育を受けていなくても問題ないとの答え。学校に通う意味があるとすれば、同世代の仲間と出会う機会を与えてくれるという面。学校に行っていたような芸術やデザイン畑の人は基本的にルーズなので。。。というのは個人的に超納得してしまいました()

最後に唐突に撮影タイムあり。コンパクトカメラ持ってたのにすっかり忘れて普通にiPhoneで撮ってた。。。若干緊張してたというか、いつもほどコメント力を発揮させる場面が少なかったような気もするけど、終始ニコニコしながら会場を見回してて可愛かった。静かにトーク聞いてるヲタクが面白かったのかな()

新しくできたペデストリアンデッキでワイン祭り