「僕の夏が始まる」公演 2020/1/27

このスパンで劇場来るのは久しぶり。と言ってもキャン待ち対外だけれど。気がつけば推しメンがいない公演も久しぶりだったので、正直楽しめるか不安だった…

先月入った僕夏公演からメンバーが半数入れ替わっています。前に七瀬が出てたのは見たいなーと思っていたのと、あとは劇場でまだ会ったことがなかったずっきーを見るのも目的。初日メンバー以外の僕夏は16期が多い印象でしたが、その後も何人か加わって半分チームB公演みたいな向きもあります。当初の目的通り、色んなメンバーが入るようになって楽しいな〜。

グループ新センターのずっきーはこの公演でもセンター。とにかくかわいい。MCでのおとぼけ感も相まって、パフォーマンスはピシッとしているのに妖精みたいにフワフワしたようなフシギな印象があります。スタイルもいいので「胡桃とダイアローグ」のようなスタイリッシュなダンスナンバーもとても映える。かと思えば「恋人いない選手権」でアイドルオーラを超爆発させたり。この曲のずっきーがめちゃくちゃ楽しそうで、我慢してた振りコピを解禁してしまった…。ソロコンの次の日なのに全然感じさせない。

ソロコンでいえばさとちゃんもいて、もちろん正統派アイドルぶりは言うまでもなく。「ウィンクの銃弾」で見せる背伸び感とか「キンモクセイ」での切なげな顔とか、ギャップが好き。全部ひっくるめて年相応の「少女」というイメージ。

そういえば、この日初日のさっきーが公演通してかなりハジけていて楽しそうでした。柏木さんとみぃちゃんのポジションではあるけれど、MCでも自分で言っていたように、まったく緊張せずにパフォーマンスを楽しんでるのが見て取れる躍動感。「女神はどこに微笑む?」でも村山キャプテンに引けを取りません。その村山キャプテンは通算1001回目の公演ですが、やはりハイレベルなパフォーマンスについつい目が行きます。どんな曲をやっていても発見がある…

この公演でのお目当ての七瀬は割と上手と下手を行ったり来たりすることが多くて、センターからだとちょっと見えにくい場面が多かったけれど、たまにセンターに来るとニコニコしてて明るい気持ちにさせてくれます。ダンスはどちらかといえばゆったりしている方ですが、それがむしろますます美しくなるビジュアルを引き立たせています。ユニットとか中盤の衣装を着るとその美脚がよく目立つ。腕をいっぱいに伸ばして振る「メロスの道」とかも映えますね。「最後にアイスミルクを飲んだのはいつだろう?」での情感もいい。

個人的なこの公演のMVPは怜ちゃん。「Seventeen」のラスト一節「このまま ずっと 初恋の人」の表現があまりにも曲の物語に一致していて、この一瞬で怜ちゃんが卒業アルバムの右の端の初恋の人とぴったり重なった…感動しすぎてちょっと泣きそうになってしまいました。このおかげで公演中怜ちゃんから目が離せず。冷静でちょっと毒舌なキャラとは裏腹に、とても爽やかな青春の煌めき溢れるアイドルです。アルバムの中の過ぎ去った美しい青春そのものが目の前に現れたような…そんな存在感。「ポニーテールとシュシュ」まで全部良かった!

推しメンがいないので、前回と比べてかなり全体を見渡せたような気がします。これはこれで色々発見があって楽しい。ビンゴ優勝に続いて対外入場だったので、次はもう少し前で見たいかな…

LOVEのポーズ

岡部チームA 「目撃者」公演 岡部麟 生誕祭 2020/1/16

2020年最初の公演は推しメンの生誕祭。去年行けたのが奇跡みたいなものだったので、今年は儘よという気持ちではありましたが、今年も入ることができました。

今回は目撃者公演での生誕祭。あるだろうなとは思っていたので驚きはないというか、最初に雫公演で生誕祭が発表されたときのほうがむしろ驚きでした。目撃者は去年見た回数がもっとも多かった公演なのですが、その割に9月から見てなくて推しメンが出るやつとなると5ヶ月ぶり。6月にほぼフルメンの目撃者見たのとか、今にして思えばレアだったんだなあ…と思えたここ何ヶ月か。

席は3列目ドセン。今まで目撃者は下手でしか見たことがなかったので、初めてきちんとセンターから見ることになるのですが、この位置からだとやっぱりセンターポジションの2人の印象が強いかな。麟ちゃんがほとんどの曲で下手側にいるのが改めてわかる。ただ、「目撃者」の2番のちょっと細かい動きとか、あまり意識してなかった部分に気付けたり、「摩天楼の距離」や「命の意味」あたりは下手側で麟ちゃんが見れてなかった曲で、特に「摩天楼の距離」の歌い出しが見られたのは嬉しかったな。「美しき者」のAメロもいいですね。衣装がAKB48で一番好き(オリジナルより好き)なんですけど、ショートカットの麟ちゃんでもよく似合います。生誕祭だからか、目撃者公演で見るのが久しぶりだからか、ヘアスタイルが変わったからかはわかりませんが、以前のA公演より表情が豊かだったように思います。「憧れのポップスター」とかいつにない快活さで、めっちゃ楽しそうに見えた。MCで表情が柔らかくなったと言われていたけどそれもあるのかな。「アイヲクレ」もありえん色っぽい…普通ロングのほうがそう見えると思うんだけど。暖色系の光が似合う。ふとした瞬間に客席のほうを見る回数も多かったような。「ずっと ずっと」のラスサビで生誕祭企画の麟ちゃん16連コールをしたのですが、自分を指差して「わたし!?」と驚いてるのが可愛かった。

生誕祭。去年は「AKBの顔になりたい」だったのが今年は「AKBの顔になります!」になってました。チームAのメンバーへの感謝やAKB48全体を代表する言葉が多くて、これは確かにA公演でキャプテンとして言ったほうがよかったのだろうなと腑に落ちた。この1年だけでも凄い速度で色んな事が起きて、容姿も内面も日々変わっていく麟ちゃんを見て、遠くに行っちゃうのかなと思いもする(最初に会った時点で彼女はスターでしたが)けれど、「出会えた縁を大切に」「ファンの皆さんのことを一番に考えて」「これからずーっとこの先何年も見守り続けてくれるように」「愛を返せるように」「これからも楽しい時間を過ごせるように」頑張るという言葉を聞いて、もうこの1年どころかこの先の自分のちっぽけな人生の時間をこの人のために捧げてもいいなという気持ちになってしまいましたね。どれだけの時間(≠卒業まで)が残されているのかわからないけれど、出来る限り。。。

3列目だったのでお見送りは最後で、ドセンだったのでお見送りしてるあいだずっと正面で麟ちゃん眺めてられたのでした。お見送り自体は若干滑り気味でしたが()待ち合わせがあったので終演後ロビーでしばらく残っていたら、麟ちゃんがロビーに来てくれて最後に集合写真撮影。束の間のやりとりが暖かかったです。写真見たらひどい顔してたけど、あとから思い出せる良い思い出になりました。

りんりんポーズ

この日は前列で見たのでさすがに各メンバー印象に残ったことはあるのですが、生誕祭によって急進的単推しの度合いを強くしてしまったため、麟ちゃん以外のメンバーに関してコメントすることすら躊躇があります()たぶん今だけなので…

「僕の夏が始まる」公演 2019/12/18

久しぶりの劇場公演。なんとか年内にまた劇場で推しメンに会えました。しかも初日メンバーでの僕夏公演です。7月の公演がキャン待ちで入れず、それから3ヶ月公演自体無かったり、Bチームの僕夏公演始まったりで、正直推しメンが出てる僕夏公演はもう見れなさそう…と思っていたのですが、滑り込みで夏始まった(12月)。 

始まったそばからビンゴは優勝したので、立ち見センターの下手寄り柱の近くから。割に視界はいい。推しメンはこの公演だと前半の曲は下手が中心、後半は上手が中心なのは前に定点で見て確認していたので、前半の「Seventeen」とか「やさしさに甘えられない」とかはよく正面来てくれました。あと自己紹介MCもずっと正面。「Seventeen」いい曲すぎてつい歌っちゃいそうになる。歌い出しのゆいゆいと怜ちゃんの並びがよかー。「ボーイフレンドの作り方」は岡部先生のセリフが見どころ。口調に推しメンみを感じた。推しメン的には先生じゃなくてクラスの優等生役らしいけれど、先生であって欲しい()

ユニットは、ゆいゆい、怜ちゃん、まほぴょんの「さっきまではアイスティー」からアイドルオーラ増し増し。14周年公演の「大声ダイヤモンド」も凄かったけど、5人中3人はこの公演でやってたんだなー。ゆいゆいとずっきーがこの公演では並び立たないのが惜しい。。。ゆうなぁの「女神はどこで微笑む?」はなんとも狙っている感がありありではありますが、やはりパフォーマンス力は信頼感がある2人です。歌の部分でゆいりーがなぁちゃんに全く引けを取っていないことに驚いた。踊っていても歌が安定しているのはあの腹筋があればこそ(?)。推しメン入りの「最後にアイスミルクを飲んだのはいつだろう?」があまりにも良くて。。。数日前にカットしたショートヘアーと、シンプルな白のトップス&ロングスカートの衣装がとてつもなく似合ってます。単なる大人感ではなく、ノスタルジックとセンチメンタルをうまく醸し出す歌と振りと表情が最高。これ見るためだけに僕夏公演通えると思いました。

中盤の「胡桃とダイアローグ」も1度聴きたかった曲。めっちゃ暗い。ここでのタイトな衣装もショートカットだとシルエットがシュッと引き締まっていい感じです。「恋人いない選手権」はフルで聴くのは初めて。もはや定番と言ってもいい曲なので、この公演1番のハイライト。コールが盛り上がります(逆にいうとこの曲以外は手探り感)。「キンモクセイ」もいい曲。途中8メンでソロパートを歌うところがあってこれまた狙ったな?という感じ。やっぱりこの公演は推しメンの声がちゃんと聴けるのがいいですね…。これまた花柄の衣装が夏っぽくてこの公演らしい。アンコールの「水夫は嵐に夢を見る」なんて研究生のしか聞いたことなかったのにこのメンバーで聴くことになるとわー。最後に公演の表題曲「ポニーテールとシュシュ」。フルで聴くと特別感あった。盛り上がってとても爽やかに終わり。

しかしまあ、最初に書いたようにこの日は初日メンバーということで、今まで見たどの公演より豪華なメンバーだったのですが、今まで見たどの公演より推しメンしか見てなかったような気がします。この間なるちゃんのほう向いちゃうとか書いたけどそれすら無かった。この公演は衣装が全部良いのですが、推しメンがショートカットになったことでますます似合って輝いて見えました。この公演のために切ったのではと思うほどです。メンバー的にレア感があったのは嬉しくはありますが、結局のところ周りのメンバーはあまり関係なくて、推しがいるかいないかだなぁと思った次第。めぐちゃんの生誕祭の日も出ていたし、ゆきりんが初日前に言ってた通りに色んなメンバーが柔軟に入れ替わってやっていく感じになりそうなので、これからもコンスタントに出てくれることに期待したいです。雫公演もそうですが、この公演も入るたびにますます曲が好きになれそうな気がします。

サンタポーズ

この公演で麟ちゃんは2019年の劇場最終出演。今年は6回劇場で会えました。来年はもうちょっと行きたい。生誕祭いつなんだろう…。劇場公演は4月から通って14回。現行の公演で入ってないのはあと牧野アンナ公演とサムネイル公演なのですが、もうやらないのかな〜。パジャマドライブ公演が年内千秋楽らしいので、新公演始まるなら楽しみ。