

3回目の艦これ観艦式。参加するのは2年ぶり。まだアニメ前でしたなあ。
例によって長い長い観娘紹介を中心に進行していくんだけど、最初に複数艦やる人のところでどよめきが起こるのも相変わらず。今回はなおぼうでした。そいやすみぺとかゆかちは前見たときはメインどころなのにいなかったんで2年越しということに。加賀はいないとなあ。あとそこそこイベンターやってきて竹達さんと会うのが今回が初めてだった。3回ある観娘紹介の司会は赤城加賀大和なんだけど、アニメじゃあんま聞かない竹達さんのキリッとした声がいいんだな。それに限らずだけど、このイベントは声優さんがみんな背筋伸ばして歩き方までお堅いのがなんか格調高くて好き。あとそういえば里菜駆逐艦の流れで何の前触れもなくまだ未公開だった水無月の紹介があって歓声があった。里菜駆逐艦は増えれば増えるほどいいんだよな…
艦娘紹介の合間合間に歌とかドラマとか告知が挟まるのもまあ同じ。歌は初っ端の加賀岬の完成度が高かったな。歌といいステージングといいばっちりだった。アニメ3人娘のBright Shower Daysは里菜のむちゅきコス見てショック死。なおぼうの提督との絆は久しぶりに聴いたけど、前より格段に良くなってるのを感じたよ。前はあの歌声の懐深い感じはなかった。歌ってる立ち姿がまたいいんだよな。まぁ声優が歌うのもいいんだけど、今回は西沢幸奏が来てるわけっすよ。吹雪、熱すぎる。AnimeJapanに続いて信じさせてくれますな。パフォーマンスでそういう気持ちにさせてくれるのが嬉しい。ラストのコールはパシフィコでやるとさすがに迫力があった。朗読劇は今回もオタク棒もとい探照灯で分岐を選択する箇所あり。昼夜とも選択はほぼ一緒だったけどね。これからある夏イベの内容をちょっとなぞった内容だったのかな。にしても、魚雷を打てばスモークが吹き上がり、艦載機が飛べばレーザー光が飛び、砲撃すれば炎が上がり花火が上がりと、特効が大迫力でとにかく凄かった。人数多いのにスクリーンのカメラワークもしっかりしてるし、歌のパートでも照明が効果的に使われてたり、現場スタッフが良い仕事してるイベントだと思う。ラストは全員で提督との絆を合唱するのも1回目と同じでした。なおぼうの持ち歌ではあるけど、艦これ自体のエンディングテーマ的なところはあるな。
想像してたよりは全然楽しめたんだけど、第1回と比べてもやることが変わってないように感じてなんとも。第2回のレポをちょっと見てみた限りでは、2回目になくて今回ある要素というものが少なすぎる。去年行ってたらもうちょい萎えてたかもね。出演声優にしても今回はまめぐが新たに来てくれたけど、まめぐも私が艦これやってたときから出演してる人だしなあ。キャラソンもまだ歌ってないものがあるし、ネタがいくらでもあると思うのにやってないのがもったいない。劇場版後の来年はあの人とかあの人にも来て欲しいところでございます。
ちなみに、このイベントで最も重要な出来事はあやっぺが雷ママを公認したことでしたよね?(同意を求める)
横浜家系スンドゥブらしい
真夏日のえらい陽射しの中、艦これのイベントへ。パシフィコ横浜。新横浜じゃない横浜来たのってホント何年ぶりなんですかね。
艦これは去年の10月くらいから3ヶ月ちょいぐらいは頻繁にやっていたと思います。お気に入りの艦娘は夕張です。最近もイベント中はやってるよ。今回はAnimeJapanに続いてのイベント。AJで発表されたときは参加諦めてた感じでしたが、いつの間にか昼公演が追加されて行けることになってました。なんというかこう、期待以外できない出演陣なのでとにかく行けてよかった。
席は1階10列目とかそのぐらい。9列目と8列目の間が通路になっていたんで惜しかったなーとは思いつつ、このでかいパシフィコの大ホールだと前も前。いつも見かける東山勢の姿もさすがに見当たらず。5000人クラスのホールが埋まるというのは予想してなかった。
イベントは途中にトークを挟んだりするでもなく、ひとつの艦娘のドラマとして進行していってました。まずは司会の藤田咲ちゃん、もとい赤城が登場して、そのあと声優が4人列になって登場して部隊ごとに艦娘紹介。まさしく観艦式のような趣。セリフはだいたい入手時のやつ。しょっぱなが大坪由佳ちゃんだったんですけど、伊勢のセリフを言ったあと、そのまま続けて日向の紹介に入り、会場どよめく。そりゃ同じ声優さんがやってるんでそうなんですけど、改めて実際に目の当たりにするとちょっとおもしろいものがある。部隊ごとなんで声優ごとに艦娘を紹介しているわけではないんですけど、そのあとの東山奈央ちゃんは金剛以下10キャラ全員のセリフを続けて演じて、これまたどよめきでした。部隊の構成は第一航空戦隊やら第二水雷戦隊やら第六駆逐隊ぐらいしか知らないんですけど、あんな一纏めになっていたとは。まあ、このへんは声優の演じ分けをリアルで見られる面白いところでした。声優12人で80キャラぐらいいたらしいので、3回ぐらいに分けつつ歌とかドラマの間にやって、かなり時間は割いてました。
その間に、佐倉綾音ちゃん演じる川内型の3人のキャラソンと洲崎綾ちゃん演じる第六駆逐隊の4人のキャラソンの歌唱。たぶんどこかのBGMのアレンジだと思うんだけど、艦これプレイ中はだいたいBGMは切ってたのでうろ覚え。川内型のキャラソンが歌い終わると、那珂ちゃんのセリフが入ってなんと恋の2-4-11をあやねるが歌うというまさかの展開あり。たぶんこの日いちばんのサプライズだったのでは。にしても、この日先行販売になったぐらいの曲なのにちゃんと振り付けがあって感心。2人ともコスしていて可愛かったので振りコピおじさんしてました。そういえば、なんの前触れもなく歌パートが始まったというのもあってか、なんとこの手のイベントでは珍しくほとんどの人々が着席のまま聞いてました。あやっぺの歌は着席でも良い感じのほのぼのとした歌でしたけど、結構アップテンポだったあやねるの歌でもちらほらぐらいだったのは驚き。あやねる生歌唱の恋の2-4-11はアツすぎたので正直立ち上がりたかったすね。もう少し近ければ。。。
ボイスドラマは赤城と長門がそれぞれの部隊を率いて出撃して戦うというストーリー。出演が12人なので、6人6人でちょうどよかったですね。演じられた艦娘は、前半の部隊が長門、足柄、北上、矢矧、睦月、伊19、後半が赤城、瑞鶴、金剛、夕張、満潮、電でした。ドラマ中ではいくつか艦娘が提督の指示を仰ぐ場面があって、これに観客は赤いペンライトか青いペンライトかで応えるという感じで、参加型のなかなか楽しい構成。出撃や勝利の効果音とか音楽とかみそのまま再現してありましたし、よくネタにされているセリフなんかも台本に入ってたりアドリブでやったりして、ゲームをやってる人はまず楽しめるものだったと思います。
これらがひと通り終わったあと、一旦出演声優12人が舞台に上がってご挨拶。ノブフーのときも思ったけどなおぼうはこういう場でたくさんしゃべるのがかわいい。皆さん本日はありがとうございましたーとか言うのでこれで終わりなのかと思いきや、後半戦がありますということで残りのキャラソン2曲。まずは金剛型戦艦4人のキャラソンということで、金剛コスで東山奈央ちゃん登場。これはヤバすぎ。「照れるデース」もヤバすぎ。どんな曲なのかなと思ったら、バラードでした。なおぼうバラードはやっぱいいね…聞き入ってしまって光る棒とか振ってなかった。4人の歌い分けもよかったです。最後は一航戦のキャラソンで、これはもういかにもな跳び曲系アニソンという感じで、振り付けもかっこよかった。この曲でも着席なのがこの日のイベント。1番はさっきぃが歌って2番はいおりんが歌うという感じでした。
で、この歌パートのあと特に何もなく舞台暗転。また何か始まるのかと思ってしばらく待っていたら何も始まらず。どこからか聞こえてきた手拍子に合わせてとりあえずアンコールしたら、皆さん出てきたのでこれで合っていたらしい。にしても唐突だった。アンコールでは先ほど奈央ちゃんが歌った提督との絆という曲を全員バージョンで。その後、アニメ版PVが初公開となって終了しました。各所でネタになってますが結構盛り上がってましたよ。
まー正直進行のよくわからなさはあったんですけど、挨拶の時以外は徹底してキャラを演じていたのもよかったし、ゲームの中のネタだとか二次創作ネタなんかも取り入れてあって、ファンは間違いなく楽しめるイベントだったと思います。何より気になる声優さんが一挙に見られて満足度が高い。金剛コスなおぼう+あやっぺのなのです!+あやねるの2-4-11=何も言うことはない。一列後ろにやかましいイベンターがいたり、左隣はこういうイベント初めてという2人組がいたり、ちらほら女性もいたりで、艦これのユーザー層の広さを実感。だからこんなに人が集まってるんでしょうね。次もあれば、って感じだけど会場どこになるんだろう…。
空は青かった。