おりんぴっく

今回は暇だったのもあって結構オリンピック見れました。
特にフィギュアはよく見た。ペア・男子・女子と、まぁ流し見しつつおいしいところはしっかり見た感じ。
なんといっても男子FSの最終組。ライサチェク、織田、ランビエール、高橋、ウィアー、プルシェンコ。とにかくすげえ!トリノは見てなかったので、リアルタイムでこんなハイレベルなフィギュアを見るのは初めて。 特に4T+3Tを軽々やってしまったプルシェンコ。いや僕の中では完全に肉襦袢の人だったので・・・彼の変態たる所以を再認識。やはり凄まじい。トリノ時に見なかったのを激しく後悔。 全体的な演技は「彼にしては」らしくないものでしたけど、そのオーラはひしひしと伝わってきた。すっかりプルファンに。

その他では最終的には金を取ったライサにウィアー、この辺は単純に演技自体に引き込まれるものを感じたし、高橋のクワド挑戦は日本人として誇らしい。後半の演技に関してはその勢いに呑まれそうになったほど。 ジャンプが好調だったら間違いなくメダルだったろうランビはあまりにも優雅でカッコいい(笑。織田の演技中断は背筋が凍る思いでしたが・・・SPは素晴らしかっただけにここだけは残念。日本選手では小塚のこれからを感じさせるクワド成功&8位入賞もうれしい限りだった。
それでまぁ、今回はこういった選手たちの素晴らしい演技の裏で採点の論争が女子も含めてあったわけですが・・・ニワカの僕にはこれからどうあるべきかというのは分かりませんけど、むしろ逆に言えばニワカの僕にでさえ、いびつさが分かってしまうシステムなのは間違いない。

女子のほうは・・・ヨナたんのあの点数はどうにかならなかったんですかね。演技には全く文句はないし素晴らしいものだと思いましたけど、あの点数見たらさすがにヒキますよ。あまりにも分かりやすい・・・。 ヨナたん自身を責めるつもりはありませんが、これは彼女にとっても不幸なことなんではないの?と思ったり。真央たんもよくがんばった。3A2回成功はさすが。これにトリプルのコンビネーションを加えてかつあの3T→1Tの失敗が無ければ金だったやも・・・。 でもやっぱり3Aの基礎点がそこまで高くないのが問題なんだよね。プルの抗議からこれからどういう方向に行くのか気になる。

■UT
UT3JPC M3 TeamRAに出た。
夏あたり以降UT3はほとんど離れていたこともあって、大会直前に至ってもUT3をやることに恐怖すら沸いていたのですが(きよまんの気持ちが分かった)、割と軽い気持ちで隊長と登録したとはいえ、まさかこんな豪華な面子になるとは・・・。 おまけに試合時間15分かよ!ということに登録後に気付きまして、15分x14試合?(‘ v ‘) oh…な感じに隊長となっていたのでした。そんなこんなで色々な意味で大会がオソロシワでした。

結局試合数は半分にはなったわけですが、それでもまだほぼ常時戦闘状態で試合自体の密度の濃いRAを15分ってのはさすがに疲れるのでは・・・と。いや実際に疲れたんですが、これに関しては終わってみれば他のモード同様すぐだったような?思っていたよりは体力は削がれませんでした。

最終的にはなんとか優勝まで行けたとはいえ、いやあキツい。特にLiandri以外のMapは4人で戦闘中に死んだりすると、戦闘してる場所まで行くのに時間がかかるので、一気に2フラグ取られる可能性が非常に高い。幸いLiandriが多かったので良かったですけど。やはりLiandriは名RAMapですよ。 ただ、じゃんけんで勝ったほうのMapをやることになってしまったことで、総フラグ数で優勝を決めるという面では不公平になってしまった感もあったので、やはりここは全勝を狙おうということで。

後から大会のムービー見ましたが、やはり隊長が上手い。コンボの正確さ、接近戦の先読み・・・1onの上手さのみならず戦闘力もやはり一級品である。自分のほうはというと、久しぶりにしては及第点を上げられる出来ではあったかなと。直前にセンシを微妙に上げたのが功を奏した。 センシ上がったにも関わらずSniperがよく当たったのもよかったし。コンボミスの多さ、Shock1stのAIMは相変わらずですが・・・。当初は俺がカモられてる間に隊長が相手を一掃というプランでした(俺の中だけ)が、やってみると自身でもなかなかの善戦が出来て満足。 何はともあれ、参加者のみなさんお疲れ様でした。

UT2k4のほうは、マウスを変えてからというものの戦闘力の低下が著しいのですが、自分のこととは裏腹にまた面白くなってきている。最近は、特に週末は3~5onのチーム戦がコンスタントにできてる感じ。新しい人も何気に来ていたりして。チームバランスが難しいこともあるけど、まあ毎戦毎戦がんばっています。

んで、最近酷いのが1on。少し前は善戦出来ていたでるぽ先生にボコボコにされて、改めて1on技術の薄さを露呈。加えて少し前に3年前のyopingとの1onのDemoを見て、AIMとかはよくなったかもしれないけど、正直今とほとんど変わってなくね?と。 ここ2~3年のやってきたこと自体の見直しを迫られる敗戦でした。

とりあえずさっさとマウス変えねばなぁと。戦闘力の低下は他のモードにも影響してくる。

■そういえば
このサイトちょっとだけUT系のブログからリンクして頂いてるみたいなんですが、やっぱりUT系のコンテンツ作ったほうがいいんでしょうか(笑、と昔のKOSのサイトとかを見ていて思ったり。5、6年ぐらい前はそれも考えてましたけどねー。

そういう感じで

例によって1月が過ぎ去った昨今、皆様如何お過ごしでしょうか?私の心はタルタルソオスです。

別に更新できないほど忙しいってわけでもなく、実際5回ぐらいエディタを開いていろいろやっていたのですが、そのたびにPCがハングしたり停電したりで散々なことになっていたのでモフンモフン。

■UT3LAN Final
これのことをそういえば書いてなかった。

1月30日ですか、に行ってきました。リナックスカフェ。丁度1試合目Ironicが始まるところで会場到着。Myhr、Freelance両氏と出会う。ほんとはさっさとでるぽ先生と落ち合う予定だったのだが、両氏と話してて発見が遅れる。 最後の試合になって部屋の奥のほう見たらでるぽ先生発見。でるぽ先生には俺がイケメン魔王に見えていたらしい。彼とは06年11月のBIGLAN以来。しかしやはりね、リアルでUT話するのは楽しいよ。でるぽ先生とならかなり長い時間喋れる気がする(笑

試合はどれもggの中をSons1氏が制す。その後Myhr, Freelance, delauke, Sons1, ZP32, enageM、D-manという面子でUDXのうどん屋へ。ここでもまた話し込む。 Sons1君はUT界伝統の可愛い系(配信で見てたvo○xxさん談)イケメンでした。やはりhanbei, gure, yopiと来てここまで来ると、もうUTはルックスの要素が関係しているとしか…いやまあうちの隊長っていう例外も(ry

その後は4人ぐらいでマウス見に行ったり、よく分からんゲームを見たりしながら最後の写真撮影まで過ごす。最近よく喋ってるgakさんとも話せてよかった。でるぽ先生とは飯でもどうかなーと思ってたけど、仕事のほうで急用が入ったらしく急いで新幹線へ。まあまた今度!

そういえば凄かったのがZP32氏。実はずいぶん前にTQAのページを見たときから名前とサイトは知ってはいたんですが、今回実際に話してみたらほんとに凄い人だった。やっぱクリエイターってのは考えてることが違うなーと。アイディアの幅が広すぎる。

さて、このイベント自体のほうなんですが、これすごいよかったと思います。UT3は朝だったんで、人があまり来てなかったのが惜しかったですけど、終わってみればベスト4以上でオフラインでもいいじゃんやろうぜ的な。 それに実況のlobject,TaiTsu両氏含めてUTerが10人以上集まってたわけで、俺途中でLANパやりたくなってましたよ。またUT3でこういうイベントで集まれるといいなと思いつつ、俺も何か出来ないかなという妄想が最近膨らみつつあったりしています。 とにかくイベントをコーディネートした人々には拍手!

■おんがく
気づいたらECMレコードのCDが50枚になっていた。
最近はどのジャンルでもそうだけど、レーベル聴きが楽しい。ジャズだけでも、ECMをはじめ、Nonesuch, Soul Note, Hathut, Winter& Winter。ジャズはBlue Note, Prestige, Riversideの時代からマイナーレーベルが盛り上がってたんだし、あたりめーだよな。
最近は、いまさらながらだが、ノルウェーのRune Grammofonというレーベルにも興味がある。ジャズの棚によく置かれてるが、実態はジャズ、ロック、エレクトロニカなんでもありのレーベルで、丸ごと括ろうとするならばエクスペリメンタルという言葉が相応しかろう。 もうすでに北欧前衛音楽シーンを代表するバンドになっているSupersilentの諸作品がある。北欧音楽の前線をゆく。
ジャズは昔からこういう、ジャンルを股にかけつつ、ある志向の線で繋がったものを作り出すレーベルがある。 ECMはEdition of Comtemporary Musicのその名の通りで、コンテンポラリー・ジャズを基本としつつワールド・ミュージック・古楽・クラシック・現代音楽、或いはそれらを混在させたものにも進出しているが、 その根底にあるのは、The Most Beautiful Sound Next To Silenceというジョン・ケージにも通ずる言葉。 そして古くは60年代のNYアンダーグラウンドシーンを牽引したESPがあって、アルバート・アイラー『Spiritual Unity』をはじめフリー・ジャズの古典を多く輩出したレーベルだが、その第一作はレーベル名にもなっているエスペラント語によるフォーク・ミュージックだ。 ケージが創始したエクスペリメンタル・ミュージックの概念を、同時期にジャズ、ロック、フォークの地平から見つめた稀有な存在。ESPは00年代に入って再始動しており、リイシュー・新譜ともに期待のレーベル。

まあ何が言いたいかと言うと「いいレーベルにはいいプロデューサーがいて、そのレーベルなりのポリシーみたいなものを持っていい仕事してるよね。 で、メジャーレーベルが総糞化している昨今そしてこれからは、マイナーレーベルがクリエイティブなものを作ってメジャーレーベルは商業的なものを作ってっていう極端な二分化がされるよね多分。※ただし日本以外に限る」ってことです!2010年代の音楽に期待だ!

■X JAPAN
X JAPANの新曲がすこぶる良い。というのは8月の鈴鹿フィルムギグで流れたのを録音したものを聴いてからというものの思っていたわけですが、1月のMVシューティングで大々的に流れてからというものの、それをオーディエンスが録音したものが色々と流れているのを聴いて、良さを再確認。
今更紅とかサイジェラ、DAHLIAみたいなメロスピ曲を期待してる人もいるみたいですが、YOSHIKIの曲の何が良いかと言うと、少なくとも僕にとっては圧倒的なメロディ力なわけでして、今回はそれを地で行く曲でわしは好きです。そしてこのTOSHIのボーカル。こればっかりはVIOLET UKじゃありえません。YOSHIKI+TOSHIこそXである。
実はこの曲、去年ライブで聴いてるんですが、そのときはここまでの感動は無く。が、その後スタジオでのYOSHIKIマジックによりガチで最高傑作なんじゃないかというぐらいまで大上昇。俺まさか解散したバンドが復活してここまでの曲が聴けるとは思わんかった。っていうか実際今日本のポップとかロック界のメジャーどころでこのスケールの曲が書ける人ってどのくらいいるの? まだ一応デモ段階なのではと思われるので、これからまたマジックが起こったり起こらなかったりすることを期待して、2010年のXを見ていくとしよう。

■その他
いきものがかり「YELL」のPVの女子中学生を眺めてニヤニヤしていた。あと負けてないやいやいやいやーい。

メセニーの新譜は…聴いた。10回ぐらいは。
本当にすごい。ちょっとプレビューは見て、光景にたまげつつ疑念ばかりが浮かぶ中に、パットさんは音に物を言わせたのだ。オーケストリオンすごいでしょ?僕の夢だったんだ。ギター以外の全てのインストゥルメントが現代版「オーケストリオン」による自動演奏。日本ツアーもあるだろうから、また書くとしよう。

あとさ、奈々のPHANTOM MINDS。あれはいいシングルだよ。Silent Bibleと一緒に買ったんだけどさ、発売時に買わなかったのを後悔したよまじで。おかげで新しいほうが霞んでいる。
何が良いって特になのはの2曲。PHANTOM MINDSはアレンジがなんかすごくいいんだよ。特にストリングスが。んで見たら、個人的に奈々ソンのアレンジ面最高峰曲Astrogationのアレンジやってる陶山さんが編曲でさ。おまけにストリングスは弦一徹ときた。そうそうなんかアスゲの香りもするんだよなこれ。 あとさ、俺久々に奈々の声が良いなって思ったよ。サビのリフレインの「蒼く澄んだ瞳に浮かぶ」の「うーかぁぶぅ」の「ぁぶぅ」がさ、息が吹きかかってくるみたいでもうおれ死ぬ。すまんおれ最近ヴォーカルをぶつ切りにして「あ、ここ!こここここ!」とか言って楽しむ行為にはまってるんだわ。察してくれ。

んでDon’t be longのほうはさ、曲自体もアルバムに続いて矢吹のおっさんがやってくれたって感じなんだけど、やっぱ生演奏はいいよ。もうりゅーたんのスラップなんてグイグイきてしょうがねえ。 俺なんてさ、須藤満のベースを聴いて育って、須藤満が自分の中のベーシストの原点みたいなもんで、昔はスラップがベースの普通の弾き方だと思ってたぐらいのフュージョン育ちなもんだから、こういう曲でスラップとか聴いちゃうともう心がむわんむわんしてくるわけ。 おまけにスラップソロと来た日には街中で突然エアースラップしかねないぐらいなんだよ。っていうか実際してるんだけどさ。つうわけで、ライブがすげー楽しみです。

■ドルジ
ドルジやめんなよー。本場所がつまらんくなるだろうがよーおい。大阪で会いましょう!ってのはどこ行ったんだ?

おれはね、秋場所の初日にドルジのバルトとの取組を国技館で見て…例の気合入れ含めて、何も言えぬものを感じたんだよ。これが横綱かと。パワー、オーラと。それがこうもあっけなく終わる。全くもうね…

白鵬にはもちろん期待してるけど、ドルジがやってたときもそうだったように、一人横綱は見ててそこまで面白いものじゃないわけで。やっぱり千秋楽の横綱決戦が無くなるのはつまらんよ。全体的に相撲自体のレベルが下がっちゃうんじゃないですか少なくともしばらくは。

しかし白鵬があんなにショックを受けているのには驚いた。「自分を引っ張ってくれる横綱であります」の言葉には俺も涙。やっぱりこの2人でもうちょっと長く頑張ってほしかったな。

■あ、あと
すまん、「去年聞いたCDのベストは近日中に」って書いてるけど、これ書いてたiPhoneを1回初期化しちゃって書くのがめんどくさいっていう状況。まあ出来るだけ短くしてまた書きます。