あっというまに春コンラストなんですが、また5階に逆戻り。
序盤
それでも彼女はがオープニング。彩希ちゃんといえばな曲だけどオープニングに持ってくるのは想像してなかったな。この曲を聴くと昔の常滑イオンの全握で彩希ちゃんのソロを聴いたのをいつも思い出す。メンバーが13〜16期+チーム8+ドラフトで、完全に俺のAKBです本当にありがとうございました(僕は17期以降のアンチではありません)(僕は佐藤綺星ちゃんのセンター2回目を山内瑞葵ちゃんのセンター2回目と同じくらい希望しています)。
シアターの女神は今度はちゃんと彩希ちゃんが入っていた。彩希ちゃんからくるみちゃんに繋ぐのが熱い。くるみちゃん、継承するもの多くない?
チャイムはLOVE SONGとかハートの脱出ゲームは村山4のコンサートに戻ったみたいになった。会場もTDCと似てるし。
ユニット
彩希ちゃん早替えしまくり出ずっぱりパートに突入。
- カフカとでんでんむchu!にちゃんとオリメンのおんちゃんが入っていたのが本当によかった
- いつ聴いてもShe’s goneはかっこいい。昼公演の誘惑のガーターといい、ずきちゃんの椅子パフォ好きだなーとなった。
- あの頃のスニーカーは沙穂ちゃんと彩希ちゃんの歌声のコントラストがよかった。心地よいゆらぎを持った沙穂ちゃんの歌と高低自由自在でどこまでも飛んでいけそうな彩希ちゃんの歌。
涙の表面張力はシルエットと人数で誰がいて何歌うのかすぐわかっちゃった。なぁちゃんと茂木さんが来たが、茂木さんが黒髪になっていたぐらいで2人ともにあまりお変わりなかった。1年ぐらい表出てなくてもあんなナチュラルにかっこいいもんなんやね…。そこからの久しぶりのリップグロスはなぁちゃんと茂木さんがいることでオリメン率がアップ。えりいが嬉しそうでとてもよかった。えりいの笑顔を守護りたい。自分的にも人生で一番楽しい夏だったなあと思う。この曲を聴くと思い出せる。
チーム曲パート
コンサートのチームAパートでやりがちなチームA曲、胡桃とダイアローグ。自分的には僕夏公演の印象のほうが強いのですが。スコールの間には曲がまじで強い。イントロの瞬間からそこが劇場になる。18〜20期でちゃんとバックダンサーもやってるのもポイント高い。愛佳ちゃんがチームAパートにいないのは若干不満ですが次がチームKなので致し方なし。
チームKはRESETが13期コンのバージョンになっていた。早紀ちゃんのパフォーマンスは久しぶりに見ても好きっすね。
チームBは正義の味方じゃないヒーロー聞いてたら、急に浅井Bももう5人ぐらいしかいないのか…という気持ちになり、くるみちゃんがいる安心感がなぜかすごかった。くるみちゃんに感謝。
チーム4の猫アレルギー感動しちゃった。村山4の時代が好きだしこの曲を歌うずきちゃんが本当に好きだ。自分の中では村山4でやってた頃からなんか泣ける曲ってイメージなんだけど、今聴いたらますますそうだった。あと昼公演で俺の中でチーム4すぎるだろとなっていたこさきちゃんがしっかりここに入っており、彩希ちゃんとの解釈一致。かわいかったっす。
終盤
High school daysは世界で一番待ってた。半分これを聴きに来たと言っても過言ではない。なんと衣装が全員レッツゴーの制服そのまま。この衣装だと僕は愛佳ちゃんのが好きなんですよね。ブレザー制服が好きなので。そして愛佳ちゃんは永久に制服が似合う。今の16期5人にも彩希ちゃんにも感謝しつつ振りコピしてたら、2番ではーちゃんとずんちゃんが登場。さすがにこれは泣く。泣いた。はーちゃんとずんちゃんもレッツゴーの制服。えもすぎる。2人とも来てくれて本当にありがとうだし、16期がこのメンバーでほんとうによかったし、こんな風に涙を流せる自分でよかったし、16期が好きでほんとうによかった。
峯岸4パートはみぃちゃんとかなぁちゃんの卒コンでやってた流れだったけど、この集合も最後なのだろうか、それとも…
5曲連続の大メドレーはメンバーがまた13〜16期+チーム8+ドラフトの俺のAKBだったため本当にありがとうございました。振り入れ大変すぎるでしょこんなん。やりきるベテランかっこいい。
最後の曲は衣装でもう分かるのですが、根も葉もRumor。ぴあアリーナのコンサートからレコ大までの半年ちょっとはストーリーがあったよね。激しくて熱い時期。箱推しをやめたくてAKBおたくになった僕でさえ箱推しになっていたのだから。彩希ちゃんにとっても14年の中で特別な時期だったのかなと、そういう共有できる記憶があることが嬉しかった。
あともう一つ嬉しかったのは、愛佳ちゃんがここに入ってたこと。愛佳ちゃんも僕の中ではこの曲の選抜なので。
アンコール
彩希ちゃんは赤と白のドレスで登場。ここで歌ったゆいりーこそ、どこへでも飛んでいけそうな歌だった。
続く流れ星に何を願えばいいのだろう、でかい。でかすぎる。これまた歌っていたのは俺のAKB選抜だったけど、これはもう曲そのものが僕が好きな時代のAKBを象徴してる。中心には彩希ちゃんのほかにおんちゃんと沙穂ちゃんしかいなくて、もはや時代は変わったことも確かに感じつつ。
MCも聞いていて、やっぱ沙穂ちゃんと彩希ちゃんの関係性は好きですね。16期とは違う感覚で同期っていいなと思える。
ラストは少女たちよ。久しぶりによ!やった。彩希ちゃんの言うとおり歌詞がいいよね。曲が終わってみんなが捌けても、彩希ちゃんが捌ける最後の最後まで目が離せなかったし、全部が終わって影アナが入っても、しばらくここを離れたくない気持ちになった。こんなライブ久しぶりだな…
コンサート久しぶりで楽しめるのか不安だったけど、結果的に来てよかったすぎる。正直去年からもうコンサートは行かない予定だったけど、それでも行くことにしたのは愛佳ちゃんが絶対いいものにするから来てくださいと言ってたからで。16期のおたくとしては愛佳ちゃんにそう言われたら行くし、実際にすごいコンサートを見せてもらってありがとうの気持ちしかない。メンバーのことをめちゃくちゃ見てる彩希ちゃんと、彩希ちゃんが信頼してるメンバーみんなだから作れるコンサートだった。
急な思い出話なんですが、めちゃくちゃ個人的に彩希ちゃんに関してとても印象的な瞬間が2つあって。
1つ目はある日のSHOWROOM。公演で播磨ちゃんが卒業発表したのを配信中に知った彩希ちゃんが言葉を失って、「どうして…?」と静かに流した涙。
2つ目はサステナブルの選抜発表があった日に入った手をつなぎながら公演。「チーム4で選抜に選ばれたのは今回は3人だったけれど、チーム4はみんなそれぞれの頑張り方でみんなで前に進んでいきます」と力強く語ったキャプテンとしての言葉。
この2つの場面で彩希ちゃんがどんな人なのか、AKB48の中でどんなアイドルとして在るのかが分かったような気がしたのね。僕はいろいろあって、同じチームの、彩希ちゃんの背中を見てきて、彩希ちゃんのことをたくさん尊敬してる子を好きになったけれど、一つボタンを掛け違えたら彩希ちゃんを推していた未来もあったなと思えるわけで。そのぐらい魅力的な人だったんだ。
そんなふうに彩希ちゃんを見てきた、個人的な自分なりのストーリーの行き着いた場所としても、このコンサートを見ることができた。コンサートに参加した人それぞれにそんな視点と物語があって、それらをみんな掬い上げてくれるメンバーと楽曲があった。16期が好きでよかったしAKBが好きでよかったと思えました。彩希ちゃんありがとう。そして卒業おめでとう!
