村山チーム4「手をつなぎながら」公演 浅井七海 生誕祭 2021/12/2

半年間色々ありようやくのなーみん生誕祭。去年の生誕に入れなかったのはなかなかしんどかったので1年ちょっと越しに来れて嬉しい限り。ゆーてここ最近しょっちゅう公演入ってるので当たるのかわかんなすぎましたが。

ビンゴは思いのほか良くて6巡だったものの、センブロ立ち最がギリギリ埋まったところだったのでセンブロ4列目の上手2着席。微妙だけど生誕なのでまあセンブロならいいかというところ。なーみんは概ね両柱の内側のそばにいるので、結構正面にいる時間が長いです。という感じでなーみん4ヶ月ぶりの手つな公演。衣装着てるのを見るのも久しぶりで嬉しそう。この日はなーみんの希望通り同期も全員いて、なーみんと4メンの絡みが序盤からめっちゃ楽しかった。「マンゴーNo.2」で香織ちゃんと、「手をつなぎながら」できょんちゃんと、とか。手つな公演ってペアになったりフリーだったりみたいな場面が多いからメンバーが重要だわ。まあまあ近い距離なのでユニットも堪能できて、「雨のピアニスト」の熱っぽさは何度見てもいい。この日は奥底の気の強さというか芯みたいなものの存在感がすごかった。曲終わりの表情が印象的。「火曜日の夜、水曜日の朝」とかも通じるところがあって、イントロ終わりの指を口に当てる仕草に不意に打ち抜かれてしまうし、痛みと満たされなさをかばうように目元を覆い手を伸ばす姿はとてもドラマチック。なーみんの魅力に溢れた2曲だったなーと。それだけでなくて、公演を通して、なーみんの客席を見る視線がいつも以上に暖かかったです。公演中にいろんなところに目をやっているのもわかって、この日は最後にやる曲があれな関係で「暖かく見守ってください…」てなことを言っていたけど、見守られてるのはこっちなんよと思いながら。「大好き」や「遠くにいても」は幸せな空間でした。「遠くにいても」で珍しく少し涙を浮かべたのも含めて暖かった。

それから書いておかなければならないのは、手つな公演でついにずっきーと会えたことです。今まではたまたまはっつとかなぎちゃんがセンターの日だったんですよ。感無量。このあいだペア公演でも見てはいましたが、やはり大勢の真ん中にいる姿がよく似合う。パフォーマンスとか細かい表情作りとか色々ひっくるめて、人を惹きつける魅力がありすぎる。アイドルになるために生まれてきたとさえ思える天性のキラキラを目の当たりにする幸せが半端なく、ちょっとこれは癖になります。上にメン同士の絡みが多いと書きましたが、シンメということもありずっきーは常になーみんと絡んでいます(笑)所々の曲で吸引ポーズを入れていて、ずっきーは本当になーみんが好きなんだなあと。来年にかけては舞台があるということで、このタイミングで劇場で会えてよかった。

あと…はーちゃんを久しぶりに手つな公演で見ましたが、「Innocence」での別人みたいなパフォーマンスに目を見張ってしまいました。身体のしならせ方と腰つきがあまりにコケティッシュ。目がマジ。無自覚に男の人生を破壊してしまう雰囲気というか(良い意味で)。いやー、はーちゃんの魅力ってこれだよなあ。

生誕祭の言葉もすっきりと整理されていてなーみんらしかった。なーみんは何かイベントがあるたびに配信とかメールの文面で多くのことを話してくれますが、そこでは語りきれないような深いところの話を聞けて、やはり特別な時間です。「なーみんを推してる時間をあとから振り返ったときに楽しかったなと思えるように…」と言っていて、わかるなーと。自分も今までを振り返ったとき、何かに深く関わっていた時間がとても輝かしく美しい思い出になっている。結果的にそうなるということもあるけれど、なーみん当人がそうなるように頑張ると言ってくれているのが良くて。そうなるための道筋もとらえつつあります。なーみん個人としては一歩踏み出した1年だったけれど、グループの中でもここから色んなことが動き出してほしいなー。来年こそは!これからも楽しくなーみん推ししていきます。

そんで、ラストに「根も葉もRumor」だけど、ちょっとさすがに準備時間がなくて、なーみん的にはおそらく納得いってないだろうなと思うので、また劇場で見れる機会があるといいな。10月末にペア公演終わった段階だと年内は目撃者と手つな1回ずつ見れればいいやーと思ってたけどもう見れちゃったので、もう1回ぐらいなーみん出る公演入れれば…ようやく生誕祭も終わったし次の目標は僕太初日とかですかね。年始の歌唱力とフレコンに向けてというのはまずありつつ、年末もできるだけ充実させていきたい。

吸引ポーズ

「僕の太陽」公演 2021/11/25

また劇場入る間隔がバグってる気がしないでもないですが、ここ最近見ていた公演とはガラリと違うメンバーの公演。この数日前に始まった僕太公演です。

僕太公演といえばAKBでも何度もリバイバルしているし、あちこちのグループでも上演されていて、かなりポピュラーなセットリストという印象。メンバーとしてはドラフト3期生が4人いて、ドラ3メンをまとまって観るのはパジャドラぶりな気がします。パジャドラはもっと観に行けばよかったという想いがずっとあったのでこういう機会がありがたい。

なんとビンゴが過去最速の2巡で呼ばれ、初めて見る公演なのでとりあえず2列目ドセンに。開演してみると、しばらく劇場で会っていなかったメンバーが目の前を交錯しながら「Dreamin’ girls」「RUN RUN RUN」「未来の果実」と初めて劇場で聴く曲が続いて、とても新鮮な、身体が軽く浮き上がるような気持ちの昂りがすごかった。3日前とは別の場所に来たような感覚がして、でもこれもAKBなんだよなーと思い、改めてこのグループの懐の深さを思い知った次第。「未来の果実」とか劇場で聴けたの嬉しすぎて思わず涙ですよ。

チームAをウォッチしている者とするとこの日で一番観たかったのはなづなん。彼女はアイドル修業中や僕夏には出ていなかったので、この僕太公演に出ると聞いただけで嬉しい気持ちになりました。序盤はちょっと緊張してるかな?という感じの表情もしていましたけど、気持ちも次第にほぐれて、同期や先輩に囲まれて楽しそうに躍動しているなづなんが可愛くて尊かった…。この日を通して思ったのは、なづなんの歌声が公演のカラーに合っているということ。風が吹き抜けるような清々しさ、清涼感があって、「夕陽を見ているか?」なんてすばらしかった。途中のMCのひななとの掛け合いも最高だったし、この公演にもどんどん出て行ってほしいなーと。

それから、本当にパジャドラぶりに公演で見た蘭ちゃんがめちゃめちゃに大人になっていてびっくり。蘭ちゃんの配信はたまに見るのですけど、配信だと身長伸びてるのはわからん(笑)ダンスが上手いのは前からわかっていたのですけど、改めてこの近さで見ると振りの早さと迫力、止めるところをスパッと止めるシャープさ、そこから生まれる表情に貫禄すら感じて、さすがだなあと。当然のことながら「根も葉もRumor」は一見の価値あり。それでいて歌声もいいんですよね。一番年下なのにこの公演を引っ張っていくという気概に溢れていて頼もしい。蘭ちゃんを筆頭にせなたんゆずっちも含めこの日はドラ3の4人がとにかく頼もしく見えたのが嬉しかったなー。

香織ちゃんのことも書いておかないと。もーほんと表情の喜怒哀楽がコロコロ変わるのが楽しくて見てて飽きなくて。「アイドルなんて呼ばないで」は見てて幸せ感がすごい。香織ちゃんはよく配信で話の途中で急に(笑)AKBの曲を一節歌うことがありますけど、歌詞をめちゃめちゃ読み込んで理解しているんだろうなあと。それをステージ上のパフォーマンスで出せるのが良いです。あと、中盤のノースリーブの衣装を着てるのを見て、こんなに手脚長くてスタイル良かったのか…と思ってしまい、それでいて「そんなこんなわけで」とか「デジャビュ」で驚くほど艶めかしい雰囲気を醸し出すのでめちゃめちゃドキドキしてしまった()後のMCで「今日はセクシーな人になりましたー!」って言っててやはり!となってしまいました。このメンバーの中にいてもMCの破壊力やばすぎてずっと笑ってた。

私のものポーズ

「BINGO!」からの「僕の太陽」というこの公演を象徴するクライマックスの流れは、実際目の当りにすると改めて感動してしまう。「僕の太陽」という曲あまりにも強すぎんのよね。曲の良さもそうだし、いろんなメンバーの魅力が発見できてとても良い公演になっていきそうな予感もあります。オーガナイズしたひななPにはただただ拍手。MCでもそんな話題あったけどやっぱ今のAKBの太陽はひななですよ。これからも16期ドラ3がたくさん出る日は見に行きたいなー。推しメンにも出て欲しい!

岡部チームA「目撃者」公演 西川怜 生誕祭 2021/11/22

2週連続でチームA公演!先月めっちゃ公演入ってたけどこれはさすがにうれしい。

入場は12巡で特になんとも言えない順番。立ちセンブロ2列目の下手0.5あたり。前回は3列目ドセンだったので、見晴らしはいいけど景色はそんな変わらないかなー。この公演は怜ちゃん生誕ということもあってか、3月に見た目撃者とメンバーがほぼニア。個人的にはこのメンバーの組み合わせが今AKBで一番面白いと思っていて。特に公演のメインどころを張る鈴木くるみ・田口愛佳・佐藤美波・西川怜の並びが最強すぎます。

「前人未踏」の大サビや「憧れのポップスター」のAメロでこの4人がセンターに集まったときの、ここから何か大きなことが始まっていくようなワクワク感はとても化学反応的で、これだけ人数がいるこのグループでもここ以外では類を見ないもの。「美しき者」のAメロでこの4人が一節ずつ歌を繋いでいく様はちょっと華がありすぎます。この中で選抜は怜ちゃんだけですが、まったく遜色ないような燦然としたスター性をそれぞれが放っている。この公演の初日であればここの並びはゆいゆい、みーおん、れなっち、麟ちゃんの4人で、もしかすると今でさえチームのファーストチョイスとしてはこの4人になるのかもしれないですけど、彼女たちとは少し違った別のベクトルの(これほど若い構成にもかかわらずしっかりと確立した)回答をこの日のメンバーは提示してくれます(ゆーて8人公演で麟ちゃん見てないですが)。

長く公演を続けていることで全体的な公演の表現の仕方や流れの緩急は円熟した段階にありつつ、期も近く関係性がまとまっていることもあって若さが全然ハンデにならない。さらに一人あたりのウェイトが大きい8人公演であることも手伝っての、個性出まくり超々魅力的な公演。公演が始まって3年で、公演が育つとはこういうことなのだなーと思わせられる。それ以前に4年も新メンバーを入れていないグループで6/8がJKというのはまじで奇跡。これを今見れているのは幸せとしか言いようがないですね。とんでもない公演が起きていますよいま!(壁抜き)

まぁそんな御託はいいんですが、この日は美波ちゃんの可愛さが限界突破していました。可愛すぎました。髪はハーフツインにしていて、お顔もますます愛くるしく、しかしそれだけでなくやはり美波ちゃんは声もポイントだと思います。あの少し息が抜けるような柔らかい声が一つのキャラクター性を持っていて、目撃者というドラマチックな公演の中で存在感を放っている。あとMCでも「陰キャだかられいえりまなずんの輪に入れない」みたいなことを言っていて、それ自体もめっちゃ可愛いのに、「摩天楼の距離」とか「ずっと ずっと」とかでキラッキラに溢れる笑顔で楽しそうに踊ってるギャップとか、そういう総体(?)としての美波ちゃんが可愛いわけです。いやまじでこんな可愛い陰キャおる!?

あとはA公演では久しぶりにお目にかかった愛佳ちゃんもやっぱりいいなーと。ペア公演でも見ていたけどやっぱりこの舞台でこそ輝くものがあります。「Pioneer」とか、これまた3月以来に見れた「愛しさのアクセル」とかで醸し出される、孤高の気高さがすばらしいし、チームAらしいとも思う。まなくるは最近不仲(?)らしいですが、2人が並んだ時の互いを補完するようなバランス感覚も最高。パフォーマンス力だけでなく、MCをちゃんとまとめて落とせる存在でもあって、末はキャプテンか総監督かと勝手に期待してしまうものがあります。最近選抜のアンダーで音楽番組に出ているのは本当に嬉しいですね。「根も葉もRumor」も大サビで0番に回るあたりはある種の風格すら漂っています。

パフォーマンス面で愛佳ちゃんとタメを張るのがやはりこの日の主役の怜ちゃんであり、毎回言っているのですが全ての動作と表情が可愛くて全く目が離せません。一瞬一瞬の密度がとにかく半端なくて、今を最大限に楽しんでいる。「摩天楼の距離」でめいっぱい全身を使って楽しいという感情を迸らせる姿には感動すら覚えます。どうしたら一つの動作にこれほどまでに可愛さを詰め込むことができるのか…複雑系とも言うべき小宇宙を感じざるを得ません。怜ちゃんは昔から大人っぽいと言われることが多かったと思いますが、最近はそのあたりが一致してきたというか、めちゃキャピキャピしてるのがいいなーと。生誕祭の言葉を聞いていてもファン想いのTHEアイドル。ツアー選抜やIxRに選ばれながら57thで選抜入りがならなかったときはものすごく高い壁に感じていましたが、今やそれも乗り越えて更に魅力を伸ばしていっている怜ちゃん、本当に選抜に入ってくれて良かったです。これからも見ていきたいなー。