LIVE GALAXY 2016 – GENESIS –

帰ってきたぞこの場所に。
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まぁ1週間前にも来たよってのは置いといて、この4月の時点で東京ドームで水樹奈々のライブやってるってのは前回のツアーファイナルの時点はもちろん、11月にアルバムが出た時点でも想像できなかったこと。また夏はツアーだとも思ってたし、東京ドームをやるとすればさらに良い日があると思ってたし。前回の東京ドーム以来、「またあの場所で」というのはいろんなところで言ってて、ファンにしてみてもそれが実現するのかどうかというのは正直わからないところではあったんで、いやホント前も言ったけど青天の霹靂とはこのことですね。アルバムも今回はライブで聴きたいという曲が特に多いと感じるし、その上2日間の選曲を年代別にするということで、ライブ自体の期待値も高い東京ドーム公演。4年半前とは心持ちも違う。

会場に入るとアリーナ中央に脱出ポッド的な何かがに目に入る。この日の席はアリーナE。東京ドームはけっこう回数来てるけど、アリーナに入るのは初めて。SSAみたいに縦に広くないから意外と遠く感じないですね。後ろにサブステージがあればなーってところだったけど、どこかしらで後ろ来てくれるしいっか。例によって開演前にPAブースに矢吹さんが来てなんか盛り上がってた。開演は10分押しぐらいだったかな。

OP映像はギャラクシーツアーで宇宙旅行と思ったらどっかに不時着したというストーリー。中央の脱出ポッドが発光して、えらいスモーク焚きながらお奈々登場。メインステージに移動して始まったのは・・・ETERNAL BLAZE!!! おおお、ついにこの曲が1曲目で来た。LIVE MUSEUMから9年越しだ。ピアノのイントロなしでジャストで歌から入ったので、歓声とともに急激に会場が燃え上がってくのがよくわかった。最近開幕からばしばしコールしていくライブなかったし、なんか懐かしいすね。昔POWER GATEとかを1曲目にやってたあの感じ。はなっからクライマックスで息もつかせない。実際あのピアノのイントロ中けっこう跳ぶ前の深呼吸とかしてたりするし(笑)続く残光のガイアはしょっちゅうやってるイメージの割には聴いたのが何気に久しぶり。一昨年聴けなかったしね。イエース!とかおおこれこれ、って感じ。久しぶりといえばその次のsuddenlyっすよ。この数年歌ってるライブをピンポイントで逃してきており、実に5年ぶりに聴く。こんなライブで聴いてて楽しい曲が。ただフシギとそこまで久しぶりに感じない。すっと曲に入れる。やっぱり聴いてきた時間ってのはあるな。しかしながら、Bメロを裏で跳んでサビ挟んでからのギターソロを跳びきるのが思ってた以上にキツすぎ、曲終わってMC入った時点でですでにアキレス腱と足裏の痛みがとんでもないことに。体力の老化も嘘をつかない。まだ3曲だけど今までにないレベルで飛ばし過ぎ。

MC挟んで、旗を掲げた行進隊がざざっと出てきて新曲のNever Let Go。重々しい雰囲気と力強い歌詞。今までになかった曲調ですね。せりで上がって遠くを見据えて歌う演出はイメージ通り。このイメージ繋がりで、メガホン持って歌うのが懐かしいBring it on!。LIVE FIGHTERの軍服とかありましたなあ。さらに続けてExterminate。前回の西武ドームのときは全然聴き込めてなかったので、個人的にはひとつ懸案事項だった曲。コールもちゃんと定着してるみたいです。やっぱETERNAL BLAZEを意識してるよなあこの曲(アルバムの曲順的にも・・・)。奈々ちゃんがいったん捌けて、今回のチェリーボーイズショーケースは原点回帰の戦隊もの(聖○士星矢風)。なんと福長さんがセンターに出てソロで歌う。ボーカルが一人なのも原点回帰だけど、この大舞台で真ん中で一人で歌うのはすごい(笑)しかもイケメンだから様になってるという。でもオチは坂竜が持ってくいつものやつね。

っと、ここでいきなりフリースタイル来てびっくり。いやー来ると思ってたけどやっぱGENESISだわ。で、奈々ちゃんはどこにいるのかといえば、上手側舞台裏からバルーンに吊られた箒に乗って登場。前の東京ドームで気球乗ってたのと同じ感じだけど、どういう仕組みなんだこれ・・・。曲のほうもこれまた久しぶりだったけど、やっぱすぐ反応できちゃうんだよな。間奏に入るタイミングで奈々ちゃんがちょうど自分のほぼ真上に来て、なんかもう勢いに任せて口上打っちゃったもん。自然に口から出てくるんだから仕方ない。使い古された言葉だけど、こういうのを本当の高まりって言うんだな・・・こんな感覚久しぶりだ。奈々ライブでそういう感覚になれるのが嬉しい。そのまま箒で飛びながら新曲エゴアイディール。クールに流れる正統派ピアノロックで、アルバムの中でもかなりアクセントになってる存在。ステージに立って歌うのを想像してたから飛びながら歌うのかと一瞬面食らったんだけど、たぶん奈々ちゃんの中ではこの曲のワナビーな歌詞と箒で飛ぶ魔女「っ子」のイメージがクロスしてるんだろうね。そう考えると悪くないなと。会場を一周して下手側に捌けてからは曲をそのままでインスト。ドラムパーカス3人とベースで4バースで回してたのがカッコよかったというか、ほぼフュージョンのライブだ。センターステージでのWhat cheer?もほぼ来ると確信してたけど実際来ると嬉しい。いつもはマイク持ってるのと同じ要領でペンライト持ってるほうの手でしか振りやらないんだけど、今回は席が通路側だったから珍しく完コピしてみた。間奏の振りはやっぱ両手でやらんとな。楽しい楽しい。MCではさっきのは魔女「っ子」ってのを強調してました。

水樹ブルーが合う曲を久しぶりにってことで始まったのがdeep sea。LIVE GRACEでアコースティックで聴いたのでそんな久しぶりな感じもしないが、まあ通常アレンジで聴くのは8年ぶりくらいになるか。にしても、この曲あたりで落ち着いてみて確信したけど、この日は音響が東京ドームと思えないレベルでいい。ドームをうまーく利用した、ボーカルを楽器の音がうまいこと包み込むような、角の取れた調整ですよ。特にこういうバラードにはすごく合う。前回は東京ドームのライブとして見ても酷かったからなあ。いい仕事してくれてます。ジャズ風味入ったコンテンポラリーミュージックなアンビバレンスもこの音ならぴったり。この曲といいエゴアイディールといい、あのアコースティックライブから生まれたアイディアがダイレクトにアルバムに入ってきてるのは素晴らしい。あのライブは今振り返っても大きいね。奈々ちゃん捌けた後のインストでは太平さんのピアノソロを堪能。チームヨーダショーケースを挟んで、アルバムのリードナンバーになっているSUPER☆MAN。あの回るショーケースみたいなので登場。これはもう振りコピ曲ってことでいいっすかね。Who is it?のとこはせっかく耳を済ます振りなのに大して客の声が聞こえん。まあツアーでやんないとなかなか曲が育たないのはあるんだけど。MC明けてのstill in the grooveはもうイントロのドラムのパターンでわかるよね。と、ここでこれまでいなかった格さんが登場してイントロにギターソロが入る。この大舞台で格さんがいないのはなんとも不思議ではあったので、ようやく収まるところに収まった感じ。これでギター4人。この曲もダンスの流れではまず来るよね。跳べる。Take a shotはあの座長公演の和風BGMが記憶に新しい。いやー通路側はホント振りコピが捗って仕方ない。夏にシングル出るよ先生役でアニメ出るよってMCから先生役じゃなくて生徒役やってた作品の…ってことで何が来るかと思ったらリプレイマシン。メモオフは何かしらやるだろうってところで、最近やってないのと言えば。。。遠いこの空からだよな!()でもギター4人もいるとアンサンブルがへヴィでいいね。

オープニングから繋がる映像パート。宇宙エネルギーGLORYが枯渇の危機というストーリーで、管制官役でいきなり石川英郎・瀬戸麻沙美登場。今回はシンフォギアつながりかな。石川さんはもちろんだけど、瀬戸ちゃんも実写の芝居けっこう様になってるじゃないすかー。この星を創生した開拓者の乗っていたロボットが動き出す・・・という流れで、あのイントロ。ゴゴゴと地響きを立ててステージに出てきたのはスチームパンク風の巨大ロボット。のコクピットに奈々ちゃん。歌に共鳴して動き出すという設定らしい。いやあ、一昨年のLIVE FLIGHTのオープニングとかも良かったけど、今回のはもうほとんどこの演出のためにあのえらい長いイントロが作られたのではないかというぐらいのシンクロ具合。かっこいい。というかまあ、最近の上松さんの曲はライブのショートムービーとくっつける要員になってるけど()この初日のGlorious Breakはこの2日間で一番印象的だったと言ってもいい。「Glorious Break」とコーラスが入る部分で照明が全灯になるんだけど、コールの一体感とともに東京ドームのこの空間の世界が一瞬広がる感覚。いつかオーケストラとコーラスで聴きたいなあと思う。ロボットがセンターステージまで移動して、Orchestral Fantasia。これそういえばギリギリ2007年か。こう最新曲と一緒に並べるとストリングスアレンジに時代を感じますな。あの頃のエレガって感じで。まぁこの曲のキモはストリングスではなくハモンドとドラムだと思ったりもするわけですが。7.7mの巨大ロボはここでお役御免で、明るくハッピーな曲ゾーン。まずLove’s Wonderland。冷静に考えてまじかよ!だけど1stアルバムの1曲目はまぁGENESISだな。ホールで聴きたい曲だよなあこれは。ドームだとコールが聴こえない。でも奈々ちゃんコールは聞こえないこともなかったかな?にしてもBメロ裏跳びする曲いくつ来てんだ今日・・・しかもこれまた跳ぶのが疲れるテンポ。続くClutch!は座長公演でも聴いた曲。タオルじゃなかったね。水樹奈々らしい応援歌で思いっきり跳べるようになってる曲。座長公演で聴いてもまだ正直パッとしてなかったけどこの流れで聴くとこんなライブ向きの曲だったのかと今更ながら驚くわけですよ。このブラスも生で聴きたいねえ・・・。んで、この流れでやらないわけがないSUPER GENERATION。そいや、ギターソロ前のドラムのアレンジが変わってたというか、いつもバックで鳴ってるドラムループを今回は生でやってたんですが、ドコドコ鳴りすぎててあの部分の跳ぶ前に溜める感じが失われているので元のほうがいい。ラストの合唱は原曲通りの長さ。

本編ラスト。21曲やってるんだけど全然そんな長く感じてない。まだ2時間ぐらいな体感。この日のラストは最初から決めてましたとのことで、王道で来るのかこの日ならではのもので来るのか判断がつきかねてるところ、奈々ちゃんの「人生は一度きり」という言葉に沸き立つ会場。そりゃ沸くよ。CIRCUS名古屋やUNION秋田と同じ、奈々「一度きりの人生?」と来れば、楽しむべきに決まっている。そういうわけで王道中の王道、水樹奈々自身が「人生のアンセム」と呼ぶこの曲、New Sensationで締め。やっぱりここぞというところでこの曲を持ってくる。ちょっと前いのりんのブログとか見ても思ってたけど、水樹奈々ファンの中の合言葉みたいになっているこの曲この言葉。最初に歌ってから13年、この曲を東京ドームの舞台で歌うことは、この言葉を体現してみせていることの何よりの証明だ。一番体現している人が歌うから、ついていきたくなるんだよね。

アンコールはちょい長め?タオル曲BE READY!から。奈々ちゃんはUFOに乗って下手側から登場。いやー6年ぶり?これ新譜の特典に12年前のライブの映像が入ってたけど、正直振りを忘れかけてて焦ってたから久々にちゃんと練習してきてたんだよ。最近昔のタオル曲はなかなか取り上げられないし。トゲトゲギラギラした矢吹節はいま聴いても痺れる。UFOがバックネット前まで来たところでシャッスMC。今回投票で1位になってMVが作られたPrayはこのタイミング。これももう9年前の曲とは。シングルのカップリングでこんな前の曲がいまだに支持されてるというのがすごいよね。これも例によってクアッドギターであのギターのリフが腹にぐぐっと来る。UFOが反対側の上手花道に到着したところで始まったのは、innocent starter!!!この曲は最近またひとつ深みを増したように思います。白系の照明も好き。最近はMCでタイトルコールしてから歌う場面が多かった気がするけど、今回みたいにMC挟まずに来たほうがイントロが沁みてくるなあ。普通逆な気がするけど。

まだ終わらない。ダブルアンコールはこの曲しかないでしょ。オーラスPOWER GATE。時代を変えた4年半前からもまたさらに時代が変わっても、まだまだ変えて行かなきゃと歌う。この曲がある限り水樹奈々は止まらないんだな。パワゲ締めは意外とないんだよね。そもそもアンコールまで取っておく曲でもあんまりないし。最後にでかいのを打ち上げて初日終了。

初日のみのインプレッションとしては、ホントに2007年に帰ってきたようなライブだったということ。まるで2007年にアルバムSMASHING ANTHEMSが出てるようなね。なんといっても選曲が王道中の王道。これにミラクル☆フライトとかTRANSMIGRATIONとかあったら完全にあの頃って感じだ。○年ぶりに聴く曲でも久しぶりな感じがしないと上に書いたけど、この日はたとえどんな曲が来てもすっと入って落ちてくる感覚があって。なんというか、suddenlyやWhat cheer?、still in the grooveにTake a shot、New SensationからBE READY!と繋いで、innocent starter、POWER GATEと来る流れは、自分の中でいまだに自然なものなんでしょうね。好きになった頃からそのまま。「思い出す」んじゃなくてね。何年もやってないようなレアな曲がなくて期待外れという声があったけど、そういう曲が挟まっているとむしろこの自然な感覚は損なわれてたかもしれない。だからこれでいい。王道中の王道が揃ってるから良かったんだと思います。ただ、単純に考えて初日と2日目で25曲中18曲が入れ替わるという通常考えられない総曲数なせいか、歌詞をごまかしちゃうところは多かった。suddenlyとかエゴアイディールなどなど。ライブ自体も決定から時間がなかったみたいな話も聞くし、ちょっと無茶な曲数だったかなと。歌も音響も良かったのでそこはもったいなかった。まーあとはアコースティックコーナーやバラードがもう1曲ぐらいあっても良かったかなと思うけど、これ以上曲が増えてもと思うし、9年以上前の曲+新曲という組み合わせとしてはかなりバランスが取れていたので、やっぱりこれがベストだったんじゃないかな。残りは全体のまとめに譲ろう。というわけで2日目に続く!

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SETLIST

  1. ETERNAL BLAZE
  2. 残光のガイア
  3. suddenly~巡り合えて~
  4. Never Let Go
  5. Bring it on!
  6. Exterminate
  7. フリースタイル
  8. エゴアイディール
  9. What cheer?
  10. deep sea
  11. アンビバレンス
  12. SUPER☆MAN
  13. still in the groove
  14. Take a shot
  15. リプレイマシン-custom-
  16. Glorious Break
  17. Orchestral Fantasia
  18. Love’s Wonderland
  19. Clutch!!
  20. SUPER GENERATION
  21. New Sensation
    (Encore)
  22. BE READY!
  23. Pray
  24. innocent starter
    (Encore2)
    01.POWER GATE

国立代々木競技場第一体育館座長公演

さすがにここまで来るとどういう座長公演だって話ですが。
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こういうのは1日に何べんも見るもんでもないと思うので、夜公演だけ。入場するとアリーナを二分する巨大な花道。天井は花道に合わせてずらっと照明が並んでいる。アリーナBでそこそこ前だけど、センターステージのほうが使われる率高い感ムンムンだ・・・。親切にもスクリーンがアリーナ後ろにもあるあたりは某ライブとは違う。

ライブパートはアルバムのリードナンバーSUPER☆MANで開幕。ドル系で流行した80sディスコは今更感というかもういいよ・・・って感じではありますが、リズムはEDMチック。こういう曲はライブで踊ってなんぼということで、振りコピは大変捗りました。Who is it?のところはコールしたほうがいいんかな。続けてこれも新曲clutch!!これは最近の流れで言うとタオル曲になりそうだけどどうなんですか?(to やぶさん)竹上良成がアレンジしてんだけど、ゆかりんみたいな趣味の良さがなかなか出ませんな。まあ奈々ちゃんはハツラツしてるのがいいので。MC挟んでの純潔パラドックスは正直曲名を思い出すのに時間がかかった(笑)歌詞は覚えてるんだけど。。。これからの芝居の中でばっさばっさ斬りまくるつながりでBLOOD-C推し。昼公演ではここはMETRO BAROQUEだったらしい。最後にPHANTOM MINDS。ノーマルなのを聴くのは久しぶり。それにしても、ただでさえ音の悪い代々木でスピーカー真ん前というのはなかなか・・・。幕間にNANA CLIPS 7に入ってるSUPER☆MANのMVメイキングとフルバージョン上映。

芝居は新説・桃太郎英雄譚。桃太郎が鬼を退治したあとという設定らしい。水樹一座のレギュラーどころの出演陣は勢揃い。それから五十嵐麗、置鮎龍太郎、中村悠一の3人が初登場。前回に引き続いて脚本と演出は浅沼さんです。いつものごとくアドリブ多めで笑えるところは笑えるとして、終始このアリーナ会場を十二分に使ったステージング。メインステージ見てたら反対側の花道の端から誰か出てくるとかはざらで、1階と2階の間を船(という名のトロッコ)で移動したり。このへんはなるべく近くに来てくれる奈々イベらしさ。んで極め付けにみゆきちが飛行。会場の端から飛んでセンターステージに着地するあたりはこの会場で奈々ちゃんが初めてライブで飛んだときと重なる。んな感じで、予想通りメインステージは半分飾りみたいなもん。これ、出番あるたびにステージ下での移動量が半端ないよなあ。それでいて、浅くまさんが言っていたとおり出演者全員がアクションをする。特に終盤の奈々ちゃんの七十七人斬りの殺陣は手数は多いし実際アクションする時間も長いしで、途中何気なく水分補給してたけどあれは必要な水分補給ってことだと思う。奈々ちゃんはそれに加えて歌も歌うわけで・・・とにかくものすごい運動量。歌はズンドコ節、あばれ太鼓、愛燦燦の3曲。ラストの愛燦燦とか、ここで疲労を感じさせないのがプロ根性なんだろうな。そいや、BGMでDISCOTHEQUEとか革命デュアリズムとかの和楽器インストバージョンが流れていて、クライマックスの娘が母親と戦うシーンで流れたTake a shotはどう考えてもなのは無印でした。ラストにキャスト紹介。悠きゃんが「次の次くらいには自分が副座長」って言ってたけど次も来てくれるのかな?今回も楽しい座長公演だったけど、斜め後ろがステージ上の一挙手一投足にいちいちコメントつける系のクソオタクでそこは辛かった・・・

んで、三嶋さんとちょっとMC。ライブタイトルの発表は昼の部にもう明らかになってたんだけど、会場前で大相撲観ててTwitterとか全然見てなかったので(笑)ここで初めて聞いた。NANA CLIPS 7出るよってのは入場列並んでるときに喋りたがりのオタクがネタバレしてくれてたけど。4年半ぶりの東京ドーム、LIVE GALAXY。年末の発表は青天の霹靂で、まだ本当にやるのかって実感が湧かないとこもあるんだけど、とにかくあの会場にまた連れて行ってくれるってのは嬉しいこと。あのLIVE CASTLEは自分にとって忘れられない特別な思い出の一つだ。内容的には(LIVE MUSEUMやLIVE CASTLEのように)一つのタームの総決算的なものになるのかなと思ってたけど、この日奈々ちゃんが喋ったところによるとよりマクロなテーマで、デビューしてからの15年、さらにその先の未来に向けてとのこと。1日目は最初の7年、2日目は次の7年を中心として、現在を含む未来の7年を織り交ぜるっていうコンセプトはありそうでなかったし、これはまた過去最高の曲数になるんじゃないのかな。いやー東京ドームってだけでもモチベーションが上がってくるのに、ここに来て燃料をうまいこと投下してくれましたな。個人的にも、またここはファンとして少しでも何かできればなと思ってます。4年半前は同じようなこと書いてチケット申込忘れてたわけだけど(笑)

原宿から体育館の間だけ。
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寒すぎて写真を撮るどころではない。

スマギャン大運動会

久しぶりのド平日イベ。
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スマギャンのイベントはスマギャン単独となると初めて来ます。スマギャン関連の抽選なんて今まで1回も当たったことがありませんでした。スマギャンも一時期は大して聴かなくなっていたものの、ここ1年ぐらいまたそこそこ聴き始めていますよ。かといってハチマキ持ってきたとかそういうわけじゃないですが。
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後楽園ホールは初めて来る会場。5階の入口まで上る階段で列待機していると、本人確認で弾かれた人がそろそろと降りてくるのがなんとも言えないあれです。当選メールでは要顔写真入り住基カード・運転免許証・パスポートとなっていたので、学生証出して弾かれた人が多いんでしょうね。紙のチケットじゃないですし、無銭イベなので厳しくやったほうがいいと思いますが、クレジットカード作るわけでもないのに学生証を弾く合理的な理由があるのかは正直よくわかりません。ちなみに、携帯と身分証を渡してから返してもらうまで、受付のお兄さんは僕の顔を見ませんでした。

そんで入ってみると、本当は四方に席があるところを正面側の席しか使っていないので、事前に見ていたよりもかなり小規模に見えます。当選者は700名なので席もだいたいそのぐらいでしょう。もっと近くの席で見たことはあったかもしれないけど、この規模で奈々ちゃんのイベントを見るのは初めて。最近もないことはないけど、全部落ちてるからね(

それなりに人生経験を積んだたくましい三十路声優ことヘッドと副ヘッドは体操着にジャージという恰好。奈々ちゃんの立ち位置とゼロズレかイチズレくらいっすね。今日は文化放送のイベントですが、例によって司会は三嶋さんです。もはやあきおとしか呼ばれていない。三嶋さんは運動会の司会よろしく赤いジャケットをお召しでした。中心の列から左右で奈々組と美里組に分かれており、わたくしは奈々組でありました。最初にこのイベントのハイライト(byあきお)奈々ちゃんによる国歌独唱、声出しとかウェーブで準備運動、あとはエール交換とか。美里から奈々ちゃんへのエール「おっぱいが小さい!」。審判は名前だけはおなじみの益子マネージャー。実際にお顔を拝見するのは初めてなんですが、確かにライブのドキュメントとかで見覚えがありました。

・障害物競走
クジで客席から7人ずつ選出し、スプーンレース、キャタピラレース、なわとびレース、パン食いレースをやってもらう。男女比が半々に近かったので、これ男女で分けて抽選した感じですかねえ。キャタピラはだいぶつらそうでした。美里組はスムーズに行ってましたが、奈々組は変な方向にキャタピラが行ってしまい、だいぶ差をつけられてしまったのですが、美里組がパンがなかなか口でキャッチできない間に大逆転。最初からガチすぎた。奈々組10点。

・スイカ割り
奈々ちゃんと美里だけで。観客の誘導は意味なかった。奈々組10点。

・綱引き
男子のみ14人で。やってんの全員オタクなのに普通に見ごたえある・・・。美里組10点。

・大縄跳び
女子のみ7人+リーダー。美里が大縄跳び超苦手で~とか言いつつ美里組が24回も跳んでしまった。美里組10点。

・○×クイズ
なぜかクイズコーナーが入る運動会。最初に全員立って間違ったら座っていくやつで、立ってた人数で勝負。問題は1. スマギャン1回目で流れたのはサドンリー? 2. スマギャンの収録時は奈々ちゃんが向かって左で美里が右? 3. 収録スタジオは第6スタジオ? 4. 奈々ちゃんは本放送で号泣したことがある? 5. 一番最近ゲストに来たのは堀江由衣さん? 6. 放送100回で行ったのはインドカレー屋?の6問。答えは×○○○××の順。6つ目で外れたー。奈々組10点。

・リレー
お約束ですが、これに勝つと50点。リーダー2人とスマギャンのスタッフさん6人で勝負。元野球部の美里組・小曽根マネが開幕のカーブでいきなり転倒し、そのまま奈々組優勝。

そのあとはスマギャンの公録。水樹奈々さんの生ガチョーン生アイーン生コマネチを拝んだことが僕の人生の大きな転機になる。基本運動会の振り返りなので、あとはオンエアでという感じ。できればクジに当たって奈々ちゃんと1,2,3,4,5,6,奈々ー!やりたかったけど、そうでなくても一体感があっていいですね。ただでさえ距離も近いし、参加型で熱気がダイレクトに伝わってくるし、ノリはスマギャンらしさしかないしで、ほんとーーーーーーーーーに行けて良かった!やっぱりスマギャンは最高に楽しいラジオだ。

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スマギャンといえばここ。

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なぜかプリパラ。

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