8月

死んだ。

立秋過ぎたら残暑というのはやめたほうがいいと思います。七夕を秋の季語って言うくらいミスマッチですよ。残暑が残酷暑の略だったら許す。

■今年の夏
聞いて下さい。前回の日記、すなわち1日の日記を書いてから、8月最後の土日を終えた今日に至るまで、外出した回数が実に2回。さすがに新記録ではないかと。まあ、2回外出してるのも奇跡的なことと言えます。

2回のうち1回は久々のスクのコンサートのためにSHIBUYAに繰り出していました。渋谷とか去年オーチャードに行って以来なのですが、相変わらず糞みたいな街です。引きこもってるから余計にそう思ったのかもしれません。渋公もNHKホールも恵比寿らへんに移転してくれませんかね。一応渋谷区だし。

実はコミケと、あと珍しくアニサマも直前まで行こうか迷っていましたが、結局どちらも行かず。コミケは2回連続で行かなかったのは初めてな気がします。取り立てて欲しい同人誌もCDもあるわけでもなく。あと行こうかなと思っていた日が2日目だったってのも大きい。まぁなんだかんだでそろそろ潮時かもしれません。

いつもは興味ないアニサマは暇だしというのが最大の理由ですが、チケも高いし知ってる曲も限られるしどうせ新曲とアニタイ曲しかやんないし客がごった煮だしってことで、行きたい要素より行きたくない要素のほうが大きいことに気付いたので、当日券も出てたようですが結局例年通りスルー。 セトリも見ましたけど、まぁ行かなくて良かったかなと。水樹x奥井のアンチェは聴きたいけど、これも予想の上でしたし。ゆかり姫がFBDを歌ったようですが、奈々にも個人的にはアニサマであってもこういう選曲を期待しておるのです。エタブレ以外で。ま、去年あれで批判もあったんでしょうけどね。

今回ゆかりんはFBDと湯浴みで押さえるとこ押さえてるなあと思いました。KOTOKOのShooting Starとリサブはサプライズだから許される選曲なんでしょうか。奈々は予想セトリが全て当たってしまって逆に面白くない。シングル夢幻あたりから1曲あれば良かったんですけど。とはいえ、ゆかり→KOTOKO→奈々の流れはなかなかアツいと思いました。

で、つまり何が言いたいかと言うと

恋せよもがちょアゲイン

■引きこもり生活
で、外出してなかったから雑記書くネタが無かった・・・というわけでもなく、家にいた割にはそこそこ何かしら楽しく過ごしていたような。てか珍しくTVをよく見た。ってかNHKによくお世話になった気が。

私は野球は見てもなかなか楽しくなれないというか、そもそも最後まで見れないタチで普段あまり見ないのですが、千葉の成田高校が勝ち進んでるのもあって、甲子園を珍しくよく見ました。例年だと決勝戦をちょろちょろ見るぐらいなんですけどね。 それにしても良い試合というか、見てて面白い試合が多かったですよ今回は。そこまで多いわけじゃないですが、見た試合がほとんど大差にもならず良い攻防のゲームだったのが幸いでした。 あといつもは相撲班の岩佐さんと三瓶さんの実況もしっかり堪能しました。というかこれが試合を見る最初の動機だったわけですが。岩佐さんが「右打ち」って言うと「右四つ」につい空耳してしまうぜ。 相撲アナといえば、NHK-BSでやっている大リーグ中継で一昨日は刈屋さん、昨日は藤井さんが実況をやってるのをたまたま聞いたりもしました。結構皆さん野球のほうやってるのねーと。

あとゼロ年代なんちゃらとかいうアニソン番組もBSでやっていましたが、個人的にはプラチナの理論解説とCCさくらの生アフレコで最高潮に。真綾が歌ってくれたら完璧だった。JAMも出てきて凄いことになっていましたが、 後半のライブパートは最前の和○が映りまくっていて見るに堪えませんでした。あれにモザイクをかけないのは放送事故ですよ。

あとNHKといえばラジオのほうでゲーム音楽三昧、プログレ三昧、フュージョン三昧という俺得企画。プログレ三昧は日を間違えて聴けなかったのですが、ゲーム音楽とフュージョンはたぶん半分くらいは。フュージョンは選曲のことで色んなところで顰蹙を買っていましたが、あれで問題なかったと思うんですけどね? あの番組、マニアックなリクはマニアックな企画じゃないと通してくれないし。プログレ三昧がそんな感じだったみたいなんですが、正直言って直近の三昧しか聴いてないんじゃないの?という印象。だったわけなんですが、俺と彼らではこれを聴く目的が違うのかな、と思ったりもしました。ちゃんちゃん。

ゲーム音楽のほうは割と純粋に楽しめた気がします。個人的にはナイツを筆頭にソニアド2、スペチャンなどソニチ系の曲が流れたのが懐かしくてたまりませんでしたよ。ナイツは聴けなかったけど。まあどちらも知ってる曲知らない曲色々聴けて面白い番組ではありました。

アニソンSP?あーあったねそんなの・・・(何

8月

死んでしまう。

20100907 232

■西武ドーム
2年連続で行くことになろうとわー
例によってticker君と2人で特攻。狂喜したりがっかりしたりまぁいろいろありましたが、とりあえず暑かった。汗ほとばしりすぎ。両日のオーラスのバラード2曲がベストパフォ。あとただ騒ぎたいだけのイベンター君はさっさと絶滅してね;)

そういう感じで

例によって1月が過ぎ去った昨今、皆様如何お過ごしでしょうか?私の心はタルタルソオスです。

別に更新できないほど忙しいってわけでもなく、実際5回ぐらいエディタを開いていろいろやっていたのですが、そのたびにPCがハングしたり停電したりで散々なことになっていたのでモフンモフン。

■UT3LAN Final
これのことをそういえば書いてなかった。

1月30日ですか、に行ってきました。リナックスカフェ。丁度1試合目Ironicが始まるところで会場到着。Myhr、Freelance両氏と出会う。ほんとはさっさとでるぽ先生と落ち合う予定だったのだが、両氏と話してて発見が遅れる。 最後の試合になって部屋の奥のほう見たらでるぽ先生発見。でるぽ先生には俺がイケメン魔王に見えていたらしい。彼とは06年11月のBIGLAN以来。しかしやはりね、リアルでUT話するのは楽しいよ。でるぽ先生とならかなり長い時間喋れる気がする(笑

試合はどれもggの中をSons1氏が制す。その後Myhr, Freelance, delauke, Sons1, ZP32, enageM、D-manという面子でUDXのうどん屋へ。ここでもまた話し込む。 Sons1君はUT界伝統の可愛い系(配信で見てたvo○xxさん談)イケメンでした。やはりhanbei, gure, yopiと来てここまで来ると、もうUTはルックスの要素が関係しているとしか…いやまあうちの隊長っていう例外も(ry

その後は4人ぐらいでマウス見に行ったり、よく分からんゲームを見たりしながら最後の写真撮影まで過ごす。最近よく喋ってるgakさんとも話せてよかった。でるぽ先生とは飯でもどうかなーと思ってたけど、仕事のほうで急用が入ったらしく急いで新幹線へ。まあまた今度!

そういえば凄かったのがZP32氏。実はずいぶん前にTQAのページを見たときから名前とサイトは知ってはいたんですが、今回実際に話してみたらほんとに凄い人だった。やっぱクリエイターってのは考えてることが違うなーと。アイディアの幅が広すぎる。

さて、このイベント自体のほうなんですが、これすごいよかったと思います。UT3は朝だったんで、人があまり来てなかったのが惜しかったですけど、終わってみればベスト4以上でオフラインでもいいじゃんやろうぜ的な。 それに実況のlobject,TaiTsu両氏含めてUTerが10人以上集まってたわけで、俺途中でLANパやりたくなってましたよ。またUT3でこういうイベントで集まれるといいなと思いつつ、俺も何か出来ないかなという妄想が最近膨らみつつあったりしています。 とにかくイベントをコーディネートした人々には拍手!

■おんがく
気づいたらECMレコードのCDが50枚になっていた。
最近はどのジャンルでもそうだけど、レーベル聴きが楽しい。ジャズだけでも、ECMをはじめ、Nonesuch, Soul Note, Hathut, Winter& Winter。ジャズはBlue Note, Prestige, Riversideの時代からマイナーレーベルが盛り上がってたんだし、あたりめーだよな。
最近は、いまさらながらだが、ノルウェーのRune Grammofonというレーベルにも興味がある。ジャズの棚によく置かれてるが、実態はジャズ、ロック、エレクトロニカなんでもありのレーベルで、丸ごと括ろうとするならばエクスペリメンタルという言葉が相応しかろう。 もうすでに北欧前衛音楽シーンを代表するバンドになっているSupersilentの諸作品がある。北欧音楽の前線をゆく。
ジャズは昔からこういう、ジャンルを股にかけつつ、ある志向の線で繋がったものを作り出すレーベルがある。 ECMはEdition of Comtemporary Musicのその名の通りで、コンテンポラリー・ジャズを基本としつつワールド・ミュージック・古楽・クラシック・現代音楽、或いはそれらを混在させたものにも進出しているが、 その根底にあるのは、The Most Beautiful Sound Next To Silenceというジョン・ケージにも通ずる言葉。 そして古くは60年代のNYアンダーグラウンドシーンを牽引したESPがあって、アルバート・アイラー『Spiritual Unity』をはじめフリー・ジャズの古典を多く輩出したレーベルだが、その第一作はレーベル名にもなっているエスペラント語によるフォーク・ミュージックだ。 ケージが創始したエクスペリメンタル・ミュージックの概念を、同時期にジャズ、ロック、フォークの地平から見つめた稀有な存在。ESPは00年代に入って再始動しており、リイシュー・新譜ともに期待のレーベル。

まあ何が言いたいかと言うと「いいレーベルにはいいプロデューサーがいて、そのレーベルなりのポリシーみたいなものを持っていい仕事してるよね。 で、メジャーレーベルが総糞化している昨今そしてこれからは、マイナーレーベルがクリエイティブなものを作ってメジャーレーベルは商業的なものを作ってっていう極端な二分化がされるよね多分。※ただし日本以外に限る」ってことです!2010年代の音楽に期待だ!

■X JAPAN
X JAPANの新曲がすこぶる良い。というのは8月の鈴鹿フィルムギグで流れたのを録音したものを聴いてからというものの思っていたわけですが、1月のMVシューティングで大々的に流れてからというものの、それをオーディエンスが録音したものが色々と流れているのを聴いて、良さを再確認。
今更紅とかサイジェラ、DAHLIAみたいなメロスピ曲を期待してる人もいるみたいですが、YOSHIKIの曲の何が良いかと言うと、少なくとも僕にとっては圧倒的なメロディ力なわけでして、今回はそれを地で行く曲でわしは好きです。そしてこのTOSHIのボーカル。こればっかりはVIOLET UKじゃありえません。YOSHIKI+TOSHIこそXである。
実はこの曲、去年ライブで聴いてるんですが、そのときはここまでの感動は無く。が、その後スタジオでのYOSHIKIマジックによりガチで最高傑作なんじゃないかというぐらいまで大上昇。俺まさか解散したバンドが復活してここまでの曲が聴けるとは思わんかった。っていうか実際今日本のポップとかロック界のメジャーどころでこのスケールの曲が書ける人ってどのくらいいるの? まだ一応デモ段階なのではと思われるので、これからまたマジックが起こったり起こらなかったりすることを期待して、2010年のXを見ていくとしよう。

■その他
いきものがかり「YELL」のPVの女子中学生を眺めてニヤニヤしていた。あと負けてないやいやいやいやーい。

メセニーの新譜は…聴いた。10回ぐらいは。
本当にすごい。ちょっとプレビューは見て、光景にたまげつつ疑念ばかりが浮かぶ中に、パットさんは音に物を言わせたのだ。オーケストリオンすごいでしょ?僕の夢だったんだ。ギター以外の全てのインストゥルメントが現代版「オーケストリオン」による自動演奏。日本ツアーもあるだろうから、また書くとしよう。

あとさ、奈々のPHANTOM MINDS。あれはいいシングルだよ。Silent Bibleと一緒に買ったんだけどさ、発売時に買わなかったのを後悔したよまじで。おかげで新しいほうが霞んでいる。
何が良いって特になのはの2曲。PHANTOM MINDSはアレンジがなんかすごくいいんだよ。特にストリングスが。んで見たら、個人的に奈々ソンのアレンジ面最高峰曲Astrogationのアレンジやってる陶山さんが編曲でさ。おまけにストリングスは弦一徹ときた。そうそうなんかアスゲの香りもするんだよなこれ。 あとさ、俺久々に奈々の声が良いなって思ったよ。サビのリフレインの「蒼く澄んだ瞳に浮かぶ」の「うーかぁぶぅ」の「ぁぶぅ」がさ、息が吹きかかってくるみたいでもうおれ死ぬ。すまんおれ最近ヴォーカルをぶつ切りにして「あ、ここ!こここここ!」とか言って楽しむ行為にはまってるんだわ。察してくれ。

んでDon’t be longのほうはさ、曲自体もアルバムに続いて矢吹のおっさんがやってくれたって感じなんだけど、やっぱ生演奏はいいよ。もうりゅーたんのスラップなんてグイグイきてしょうがねえ。 俺なんてさ、須藤満のベースを聴いて育って、須藤満が自分の中のベーシストの原点みたいなもんで、昔はスラップがベースの普通の弾き方だと思ってたぐらいのフュージョン育ちなもんだから、こういう曲でスラップとか聴いちゃうともう心がむわんむわんしてくるわけ。 おまけにスラップソロと来た日には街中で突然エアースラップしかねないぐらいなんだよ。っていうか実際してるんだけどさ。つうわけで、ライブがすげー楽しみです。

■ドルジ
ドルジやめんなよー。本場所がつまらんくなるだろうがよーおい。大阪で会いましょう!ってのはどこ行ったんだ?

おれはね、秋場所の初日にドルジのバルトとの取組を国技館で見て…例の気合入れ含めて、何も言えぬものを感じたんだよ。これが横綱かと。パワー、オーラと。それがこうもあっけなく終わる。全くもうね…

白鵬にはもちろん期待してるけど、ドルジがやってたときもそうだったように、一人横綱は見ててそこまで面白いものじゃないわけで。やっぱり千秋楽の横綱決戦が無くなるのはつまらんよ。全体的に相撲自体のレベルが下がっちゃうんじゃないですか少なくともしばらくは。

しかし白鵬があんなにショックを受けているのには驚いた。「自分を引っ張ってくれる横綱であります」の言葉には俺も涙。やっぱりこの2人でもうちょっと長く頑張ってほしかったな。

■あ、あと
すまん、「去年聞いたCDのベストは近日中に」って書いてるけど、これ書いてたiPhoneを1回初期化しちゃって書くのがめんどくさいっていう状況。まあ出来るだけ短くしてまた書きます。