OSLO-TOKYO CONNECTION Day2

しばらく引き篭もっていましたが、今日はライブを見に六本木まで。

実は日曜日はクリリン先生ともしかしたら日本大相撲トーナメント行くかも?という話があって、それは残念ながらお流れになったんですが、行けないとしても家でTV観戦しようと思っていたら、これがまたつまらないことで中止になったというね。
ま、今回の件も別段ショックを受けたりはしてない私ですが、春日錦以下不正をした力士どもは白鵬の前で土下座してから腹を切って死ねばいいと思います。ただそれより糞なのはマスコミとそれに流されるしかしない人たちですかね。

トーナメント自体が流れて予定がまるまる空いたので、トーナメントが終わった後に一人で行く予定だったライブに行くことにしたというわけで。っても当初は両国から近い岩本町のTUCでホーヴァール・ステューベを見ようと思っていたんですが、どうせならということで、それより前に行こうと考えていたOSLO-TOKYO CONNECTIONを六本木superdeluxeまで見に行くことにしました。

この日ばかりは早く起きて東京をウロウロしたかったものの朝の9時にまだ起きている有様。それから寝て起きたのが14時半ぐらいでしたか。今に始まったわけではないですが我ながらひどい生活です。17時ぐらいに家出て、定期を落としたりしつつ六本木へ。落としたの定期だけでよかったわマジで。

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実は六本木に行くのはほぼ初めてだったりすることもあり、地下鉄から出たすぐのところに聳え立つヒルズにまずビビる。夜に見ると神羅ビルに見えます。

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意味のわからないフライヤー。

さてライブ。フリージャズやノイズ方面の人たちが集まっていました。正直言ってうるさい。なんつってもポール・ニルセン・ラヴ(果たしてこの読みは正しいのだろうか)のドラムが聞きたかったわけですが、どうせならアンプなしで聞きたかったなあと…。結構前のほうにいたのでスピーカーから近くて耳が痛かった。しかし現代のフリー系のドラマーとしては随一の技量とセンスを持ったドラマーだと思います。その他も大友良英、ジム・オルークはじめ錚々たるメンツ。
全部で3つのステージがありましたが、どれも轟音ノイズ系だったので正直ダルさは感じながらも、1番良かったのはラストのオルーク/マーハーグ/ニルセン・ラブのトリオかな。オルークはさすがでした。ギターでは他に今井和雄が出ていたのだけど、オルークはたまにコードも弾いたり特殊奏法に走ったりという感じで今井より緩急の付け方というか、完全インプロヴィゼーションの中でも構成を組み立ててるというのが伺えたような。大友良英はギター弾かなくてずっとターンテーブルでがっかりした。最近ギター弾いてないのかな?「他力本願でいこう!」でも怪しげなオルガンを弾いてたが。

オールノイズはやっぱしおなか一杯かなぁ。オスロと東京のコネクションということではあったんですがノイズに北欧を見出すほどレベルは高くないわけで。ニルセン・ラブも北欧色があるというよりは何でもありの人だし。やっぱノイズとフリージャズは別物ですかねえ。

それにしてもサックスがいなかったのが惜しい(Day1は坂田明が出てた)。

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