投稿者: D-man

  • 俺ガイル上映会

    俺ガイル上映会

    俺ガイル続の上映会行ってました。

    開演11時からだったから若干ツラかったなあ。チケ取りをすっかり忘れて出遅れたのでいつもの映画見るにはいい感じの席。さっそく1話を見てからキャストトーク。第1話はまだOPとEDがついてないバージョン。OAも近いし特に書くこともないが、一言で言うならば戸塚は可愛い(江口拓也談)。トークはまるまる2期についての話。このアニメに関しては3人とも語る語る。特にえぐーは語りまくりだったし、司会のマーベラスの中の人の仕事がなかった。こう尺が短いと特にコーナーみたいなのもなく、純然たる作品の話をたくさん聞くことができなかなか濃い時間でありました。なおぼうが台本を持ってきていてちょっと客席に見せてくれたのですが、やっぱセリフ量多いなあこのアニメは。会話じゃなくても八幡とかモノローグでずっと独りで喋ってるしね。。。なおぼうはアフレコでもらったというはやみんとおソロの俺ガイルパーカーにミニスカ。いい。珍しく何かアップリケがついてるニット帽も被ってました。それにしても、このアニメは作品の固定ファンが多いですね。原作も読んでいるという人が大勢だったし。江口オタクも早見オタクもけっこういた印象だし東山オタク一番少なかったんじゃねえか…。

    TOHOシネマズ日本橋は最近オープンしたんだと思いますが、なかなか見やすいスクリーン。が、かなり後ろのほうから見てちょうどいいぐらいのスクリーンの位置感なので、普通に映画見るなら前の方だとつらそう。今回は新日本橋の駅から来ましたけど三越前の周辺はめっちゃキレイですね。百貨店があるのかと思えばこんなに商業施設建ってるとは。東京駅を中心として、この数年東京のリファインぶりは見てて面白い。
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    12時に放り出されたので散歩。
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    神田ガード下模様
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    秋葉原の鉄道博物館跡にできたmAAchは意外と行ってなかった。普通にカフェとかあるのかと思ったら家具とか売っていて、秋葉原周辺では2k540とかああいうのに近い施設だった。「帝都東京」をテーマにセレクトされた本棚があり、昔の東京の写真集とかあって目からうろこ。相撲の写真を探したら昭和5年横綱常ノ花の土俵入りが。
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    なんか全体的に中望遠の練習みたいになってる感。

    秋葉原に出たらゲマでSHIROBAKOのお渡しやってました。

  • AnimeJapan 2015

    AnimeJapan 2015

    AnimeJapan2日目行ってきました。
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    1日目の感じだと欲しめなグッズは結構数ある感じだし、整理券必要なイベントも行く予定ないし、そもそもファストチケットないし。つうわけで、わたくしのAJは今年も10時のニセコイラジオ公録から始まるのである。ふーーーわっわー。おお・・・半年ぶりのニセコイラジオだ。開幕ほげーーーーー。なおぼうソロのラジオはやっぱ貴重だし一生続くべきあれですね。なおぼうはポニテでホワイトのレース柄みたいなワンピ着てました。ゲストはあやねる。アニメ2期とOVAの話で、あやねる「花澤香菜さんがお姉ちゃんって…」なおぼう「最高かよ!」あやねる「勝利でしょもう」。あとはおなじみのコーナー2つ。まあ例によってOAがあるので特に書くこともないですが、2期のラジオはこれが初回になるみたいです。新コーナーもあるらしい。
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    ニセコイラジオ終わったらNBCユニバーサルブースに移動して、いのりんとそらまるが喋るごちうさのスペシャルラジオを途中から。りえしょんいないのでチマ隊。ほぼ一番後ろだけどそこそこ見えたので悪くなかった。モニターもあったし。チノたそとマヤの生目覚ましボイスとか毎朝タヒねるやつですね…。2人のキャラのラテアートはちょっと飲んでも崩れなくてびっくり。ちゃんとステージがラジオブースになってたけど、ラジオといいつつOAはないらしい。
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    いのりんとそらまるの飲みかけ。

    しばらくうろうろして写真撮りながらとりあえず無料配布のものを回収したり。12時からきんモザのステージ。パレードは行ってないのでろーだんせイベは超久しぶりですね。6列目だけど下手側なので、なおぼうからは遠い。衣装はいつもの制服とパーカーです。自己紹介と、役割をくじで決めて作品紹介。なおぼうは相槌役だった・・・。いつものごとく西ちゃんが好き放題やってるって感じです。まなみーーーーーーーーって感じでもある。アニメイトのきんモザごちうさコラボフェアの話で、全員で「心がぴょんぴょんするんじゃ~」とか言い出してこの人たち大丈夫か・・・ってなる。2期のOPである夢色パレードを1曲歌ったのですが、歌うと思ってペンライト持ってきたはずが鞄に入ってないので振りコピおじさんしてました。フォーメーション的になおぼうがけっこうこっち来てくれたし、やっぱ振りコピはそこそこ前の列でやると違うわ・・・。回ったりジャンプしたりでスカートがふわってなるのがいい感じの振り付け。
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    一旦外出て飯食ってから14時からのみりたり!のトークイベント行こうと思ってたら、なんか前日混みすぎたらしく整理券制に変更になっており、行ってみるとブース小さすぎてこれで観覧フリーとか書いてたのがむしろ正気かってレベルだ。これニコ生で発表したときは完全になおぼうも後から追加されそうな匂いしてたので助かったとしか思えない。まあ出てたらちょっと余裕ないか。

    ってことで、ぽにきゃんブース移動してロリガのトークイベント見る。ゆりしぃ1日中MCしてんのかこれ・・・。ごきげんようということでサイコロトーク、最近印象的だったことと行ってみたい都道府県。現場で生うがいやってる系声優小澤亜李。水は飲んだらしい。ゆみりちゃんが沖縄行きたいとか言ってて、ゆりしぃ「修学旅行とかは?」ゆみり「沖縄行きませんでした~」。あなたの修学旅行っていつの話よ…3ヶ月ぐらい前か。亜李ちゃんは意外と口下手でゆみりちゃんは喋りうまいってことがわかった。場数踏んでるな・・・。ロリガのイベントは全然行ってないけど2人とも会いたい声優さんだったのでよかった。推せる。

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    ラストは俺ガイルステージ。5列目上手寄り。いい。2期のPVの劇場版感。若干シリアスめらしいです。キャストが1人3つ書いておいた自分以外のキャラの印象を本人がなるべく多く当てる「やはり俺のキャラ紹介はまちがっている」コーナー。なおぼう「ビッチっぽい!」。ファー。。。なおぼうが5個正解で優勝して、よくわからないお食事の権利?をゲット。あとははやみんとなおぼうの歌うED曲のミニライブ。こっちのライブは予想してなかった。この2人が歌うとやっぱり清涼感あって。サビで振り付けが入っていたのでまた振りコピ。なおぼうが考えたらしい。茶渡さん司会でサクサク進行したし45分なのに満足度高いステージでした。結衣はかなりお気に入りのなおぼうキャラですけど、今回PV見ていろいろ話聞いて一層期待が高まった感ありますね。この後えぐーのぼっちラジオ行ってもよかったけど立ち見に脚が耐える自信がなかった…

    17時まで見て回って離脱。AJはやっぱ1日に何回も会えるのがいいですね。チケ取りは完全に辛みだけど・・・。イベント回ってて結局何も買わなかったけど、まあイベ被りもある中で効率よく回れたので充実してましたね。朝早くなかったし去年より全然マシなAJでした。

    その他の写真はFlickrに置いてあります。

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    なおぼうの隣富野由悠季なんだけど・・・

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    正装なのは怜ちゃんだけだろこれ。

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    シャロたそに射す後光

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  • ロマンティック2015開幕

    ロマンティック2015開幕

    2015シーズンホーム開幕戦へ。
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    ホーム開幕戦のウキウキする感じ。長崎での開幕戦は久しぶりに勝った、しかもいい内容だったので期待が高まるところ。新しい陣容は強そうなんだか不安なんだかわかりませんでしたが、関塚さんならなんとかしてくれるでしょう。そういうわけで13000人超が入った水戸ホーリーホック戦。

    開幕節と変わらないメンバー。ボランチにパウリーニョ、右のサイドハーフにネイツ・ペチュニクという新加入2人が注目点だったのですが、始まってみればやはり期待に違わぬ活躍ぶりでした。特に新キャプテンのパウリーニョのプレーはここ数年のジェフのサッカーから考えれば衝撃的。とにかく危機管理能力に長けていて、中盤の至るところに顔を出してボール奪取できるしセカンドボールは取れる。その分だけ攻撃の起点は増えてショートカウンターに行ける、守備にしてもCBの負担が軽減されて大岩とキムはラインを高く保ちつつボールを跳ね返すことに集中できる。久方ぶりに現れたこの「潰せるボランチ」を中心として今年は全員がとにかく走る。前線からプレスも激しく、球際の強さが昨年までとは段違い。勇人なんかは去年からは見違えるようで、泥臭くボールを追いつつゴール前にも積極的に飛び込んでいく。全員が明確に分担された個々の役割をしっかり頭に入れて遂行しているという印象で、昨年途中就任でもあそこまで立て直した関塚さんが一からチーム作ってるというのはやはりでかいですね。

    試合は2-0勝利。前半に左サイドからのクロスボールをペチュニクのヘッド。中村太亮のアーリークロスは相変わらず絶妙。このクロスを合わせていたのは昨年はケンペスでしたが、そのケンペスが抜けてもペチュニクが入ったことで前線の高さは問題ないしボールも収まるしあの背の高さにして超走るので、左サイドに加えて右サイドからの展開もかなり増えた。で、これもスローインを競った後のルーズボールをパウリーニョが取ったのが起点になってるんですよね…。2点目はパウリーニョのフリーキックにこれまた新加入のSB金井が合わせた形ですが、その前にキムが触っており誤審っぽいのでノーコメント。なんですが、その前のパウリーニョの綺麗なボール奪取、ドリブル、ファウルのもらい方が素晴らしい。まさに獅子奮迅の活躍。セットプレーも蹴ると思ってなかった…。前半はほぼ完璧な45分。後半は水戸にボールを持たれる展開。水戸もボールを繋がればクオリティがあって、ジェフのサイドを狙う。これをなんとか跳ね返し続けて開幕2連勝。

    この試合に関してはほんとにパウリーニョの衝撃というほかないなと。いきなりキャプテンもやってくれるし、本当に良い選手が来てくれた。8年ぶり復帰の水野晃樹や大卒のスーパールーキー北爪健吾も見たいところでしたが出場せず。まあこれからだんだんとチームの全容が明らかになっていくでしょう。まさにロマンティック。完全にパウリーニョのチームではあるので、彼がケガや出場停止のときにどう対応するかというのも気になるところですが、このサッカーが大宮、C大阪、磐田といった強豪にどこまで通じるか見ものです。

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    ゴール裏中央に「ロマンティック2015」なる謎の横断幕。

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  • トライアングルステージ!!! ~JUMP~

    TRYangle harmony 改めTrySailのTRYangle harmonyのイベント、トライアングルステージ!行ってきました。

    わたしはトラハモを欠かさず聴いてる強いリスナーというわけでもないんですけど、なんで行こうと思ったかっていうと、トラハモの1回目と2回目のイベントは日本青年館でやっていて今回がTDCホールなんですけど、3人の事務所の先輩のスフィアのイベントに最初に行ったのもTDCホール(旧JCBホール)なんですよ。スフィアも結成して1回目が日本青年館で2回目がJCBホールだった。それがもう6年前の話ですが、こう、先輩がステップを踏んでいったのを見た場所で、今度はこの3人がどういう足あとを残してくれるのかっていうのをあの時と同じように見届けられる・・・と考えるとなんだか面白くなってくるじゃないですか?

    っていうどうでもいい話は10%ぐらいで、残りの9割はもちょに会いたかったからだよ(ニッコリ

    ちょい押しで開演、3人登場してからごあいさつ。3階席だけどTDCホールはそこまで遠くは感じないのがいい。もちょがワインセラーみたいとか言っててわけがわからなかった。。。ナンスが高校の卒業式に遅刻しそうになった話。高校卒業かーと思って、寿美菜ちゃんが「17歳最後のライブだから…」ってまさにこのステージで泣いてたの思い出すよ。

    最初はトラハモの公録で、なんと完パケ録り。だから提供読みとかのときは静粛に。コーナーは名言めもちょだったので昼来て正解以外の何物でもない。勝海舟の名言とかソニー創業者の名言とかあったけど全部ナンスが持っていって天ちゃんがすねる。ソニー創業者の名言は資本関係的に(当てないと)いかんでしょ。最後らへんはかなり巻き巻き。次はバラエティパートという名のコント。コンビニ編取り調べ編催眠術編とあって、天ちゃんが謎の痛い女やったりもちょが刑事(デカ)やったりナンスが催眠術かかったふりをするやつ。朗読とか言わずに最初からコントと言ってあるのが清々しい。

    ライブパートの前にもちょとナンスで年齢層トーク。年下相手のもちょのお姉ちゃんボイス聴いて死去。ライブパートは天ちゃんからで、ソロ1stのSkyreachとカバーの夢見る少女じゃいられないをマイクスタンドつきでロックにキメる!Skyreachってアニメでしか聴いてないんですけど意外とゴリゴリ来てる曲ですね。この子は歌ってる間にドヤ宮やってるのがいいので表情映すスクリーンが欲しかった。ミリオン1stはホント凄かったな…。ナンスはaikoのボーイフレンドとGO!GO!たまごっち。ボーイフレンドは曲あんまり知らなかったけどコード感でaikoってわかる。。。2曲とも振りがかわいくて、たまごっちは皆でサビの振りやってました。最後のもちょはきらレボの恋☆カナから。振り完コピだったし、なんつかこのぐらいの歳でアイドル好きっていう女の子みんなきらレボ好きだよね…。偉大なる久住小春よ。んなこと思ってたら次は松田聖子さんの歌とか言い出すので何かと思ったら夏の扉!!!!!!いやーーーーーーこんな熱いカバーあるのか。推し声優に聖子ちゃん歌ってもらうとえも言われぬ高揚感が地の底から沸き立つってことがわかった。Aメロでコール入れたかったけど、「もっちょー!」だとリズム合いにくいし「ももちゃん!」だともちょっぽくないのであれ。衣装が3人とも変わっていて、天ちゃんのスカートはちょっとレア。それにしても、最初から3人にイメージカラー決まってて衣装も演出もペンライトの色も揃ってるってあたりが今風っていうか、多色ペンライト時代のアイドル声優だよなって。今この用語作りました。

    3人揃ってからはレッツ貢献。これはもう最初からコール入りまくりだ。こういう曲はやっぱライブで聴くと陶酔感あっていい。からの、ジブリの映画で何が好き?ってフリからカントリーロード。耳をすませばも好きだしこのフリでパヤオの映画ちゃうんかいってあたりが逆にいい。細かくパートわけされていて、サビは3声によるハーモニー。ラストの方では輪唱になるアレンジもあってとっても爽やかな空間でした。詞もすっと入ってきて泣ける。ラストにTrySailの1stシングルになるYouthful Dreamerを初披露。コールも入りやすいライブ向きな曲。なんかよくわかんないけどクソ楽しくなってきて自然にサビで振りコピしてたな・・・。でもけっこうコピってて楽しい振りでした。天ちゃん1stのSkyreachもそうだけど、TrySailは最初から割と王道アニソンで行ってるなあと。スフィアは先にデビューした戸松遥1stもスフィア1stもアニソン風じゃないのが新鮮というか意外だったので。で、終わってから物販でCD予約して限定ポスターゲット。完全にちょろいオタクだった・・・

    ってわけで3人ともかわいかったし想像以上に楽しかった。1stライブあるらしいけど日程近いなあ。しかも会場がパシフィコとは。

    TDCホールは来るたびに高確率で会場前の写真を取るのを忘れており、今回も例によって忘れたのでした。

    SETLIST

    01.Skyreach
    02.夢見る少女じゃいられない
    03.ボーイフレンド
    04.GO! GO! たまごっち
    05.恋☆カナ
    06.夏の扉
    07.Let’s貢献! ~恋の懲役は1,000,000年~
    08.カントリーロード
    09.Youthful Dreamer

  • 音楽2014

    音楽2014

    毎年ダラダラと書いてるこのしょぼい音楽記事ですが、2014年はほとんどCDを買っておらず、特に書くこともない気はする。新譜なんて数えるほどしか聴いてないし、いちおう音楽リスナーを自称してたけどそうも言えない状況になりつつあります。ただそんなことを言っても、音楽を聴く時間が減ったわけでもなく、聴くものはPCなりiPodなりに入っているので今まで買ったものを色々と聴き直してはいた。

    そういうわけで音楽2014。

    ○Valentin Silvestrov / Bagatellen und Serenaden
    (2007, ECM New Series 1988)
    シルヴェストロフという作曲家は、2007年頃にNHKでやっていたヴァレリー・アファナシエフを主人公としたドキュメンタリーの中で演奏されていて耳に残ったのだった。ここまでシンプルにノスタルジーを喚起させる音楽とは。こうした音楽はややもすると陳腐に聴こえてしまうかもしれないし、ここに収められた作品群も演奏次第ではそうなってしまう危うさを孕む。ここで聴かれる演奏にはシルヴェストロフ本人とアレクセイ・リュビモフによる透徹したコントロールがあり、マンフレート・アイヒャーの未だ鋭い美学も生きている。バガテルではピアノが強烈に「いつかどこか」を呼び起こしたかと思えば、続くエレジーやセレナーデでは融けるように録音された暖かなストリングスが聴者を幸福な孤独へといざなう。波のない海で覆われた惑星に、ただ一人浮かんでいる感覚。冷たく色のない世界。その中心である私だけが暖かさを知っている。甘い郷愁に引き寄せられながら、意識は遠のき埋没していく。この作品集を聴いて何が想起されるかは聴く人それぞれによるところで、その時その時に心から遠くにあるものが立ち現れるのだと思う。ある意味で自殺的な、そういう危険な音楽である。
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    結局は、この音楽を聴いてわたしは幸福であるという事実が重要なのではと。ジャズを聴くにしても1、2年前からモダン・ジャズ回帰的なところはあるし、高1のときにセシル・テイラーを聴いてからそれこそJazz Advanceと言わんばかりに前衛であることに一つの価値をおいていたけど、最近そういう精神が薄くなってきたというか、1960年代にゴリゴリのフリージャズをやっていた人が老いてからまるーいジャズをやっているのはなんでなのかと思ってきたが、今まさしくそういうジャズプレイヤーの気持ちだ。クラシックの場合も同じような状態なのかもしれない。かといってマネリのインプロとかクセナキスとか聴いたときの脳が活性化されるような感覚はやはり何物にも代えがたく忘れられないのであり、つまり音楽中毒になってはいけない。

    2014年のベストライブ。

    ○20140222 – 中川かのん starring 東山奈央
    去年はアイドルアニメをけっこう見てたけど、アイカツ99話でのWMのステージ。あれと同じだよなと。ラブライブ2期9話なんかもそうだし、元はといえば神のみ7話がそうだ。ああいう、思わず言葉を失ってしまうような、終わった瞬間に止まっていた時が動き始めるような、圧倒的な凄みの世界ですよ。あのアンコール2曲で見たものは。アニメを出ればもはや理想でしかないように思われる空間を中川かのん starring 東山奈央は目の前で体現してくれた。アイドルのライブに行ってあんなに幸せなことはないし、むしろそういう瞬間を求めるからこそなのであって。

    このライブに行ったのは、ほかならぬ東山奈央本人のステージでの在りように惹かれたからだった。その期待はこのライブでも、それからずっと東山奈央を見ていても、大正解だったと胸を張って言える。2014年の方向性を決定づけた日だったし、自分の世界を変えてくれたんだということ。

    本当は年明けてすぐにだいたい書いたんだけど、なんでだったかドラフトにしといてその後2ヶ月ぐらい忘れたまま気付いたらサイト12年目突入してたいつもの流れでした。