「僕の太陽」公演 浅井七海 卒業公演 2024/1/31

ミュージカル期間を経てあっという間に来た卒業公演。僕としてもAKBおたく人生のひとつの区切り。

この卒業公演で100MVP権利を行使しました。この日のために10月6日から1月9日までの3ヶ月間で18公演に入場してなんとか間に合ったのでした。1月6日にMVP申請して1月16日認定連絡、その連絡でそのまま1月31日に権利行使を申し込みって流れ。連絡がミュージカル休演日だったのでよかった。

MVPは自分含めて3人いたが、受付順で自分が1番だった。先頭入場で最前ドセン下手側。なーみんが出る公演はほぼ立ち見で見てきたので最前で見るのも初。1巡のビンゴさえ見てないので待ち時間が長くて落ち着かなかったなー。

自分の中のこの日のテーマとしては、声を出して公演を盛り上げることと、楽しいっていう気持ちを8人に伝わるようにすることだったので、基本的に目の前のメンバーを見てる感じ。なのでなーみんだけを見れたわけじゃないけど、まあそれはMVPの務めかなと思い。結果としては全部やれることはやりきった最高の公演になった。この日のメンバーは全員16期なので、最前だからそりゃ近いんだけど、それだけじゃない親近感が全員にあって、誰が来ても笑顔になってたなー。なんとなく見てた瞬間は1秒もなかった。

何度もこの公演で見ているメンバーもいれば初めてこの公演で見るメンバーそれぞれいるけれど、めっちゃ良かったのは「愛しさのdefense」の愛佳ちゃん。熱と力強さがダイレクトに伝わってくるのがとにかくカッコよくて、ソロの「愛しさのアクセル」(曲名が似てる)を見たとき並にかなりビビッときた。「竹内先輩」とか「アイドルなんて呼ばないで」の美波ちゃんもやっぱ可愛かったなー。

なーみんはこの日はまとめ髪にしてて、それは卒業ドレスに合わせてのことだと思うけれど、この公演のすらっとタイトなシルエットの衣装にもぴったりだった感じした。ユニットの「ヒグラシノコイ」とかまさにそうで、ほんとうに美しくてそばで歌声聴いてて息呑んじゃったよね。僕太は出た回数は少ないけれど、なんかやっぱりドル明け以上にリラックスして楽しくやってるのが伝わってくるなあと。MCでも言ってたけど「ビバ!ハリケーン」で跳ぶ高さにこだわってるのとかめっちゃよかった。トータルで見ても、最後の公演みたいな感じはあまりなかった。そこがまたなーみんらしいし、自分もいろんなことを考えずに楽しんでいけたように思います。そんな中での「僕の太陽」のAメロ歌い出し、一番近くで聴けて感無量だった。

卒業公演ブロックでやっとずんちゃんが出てきたけど世界で一番待ってたの気持ち。「抱きつこうか?」がホント楽しかった。今まで聴いたAKBの曲で一番楽しいまであった。なーみんもみんなも全部がよかったな。。。限界まで16期コールしたら声出なくなってた。アウトロで16期ポーズしてるときにずっと目が合ってて、笑顔に癒されてた。続けて新しいセンター曲「君は僕を覚えてるかな?」だった。劇場でやるのももう何回めかだけど、聴けてよかったなー。なーみん的に歌詞が自分の気持ちに沿ってたのだと思うけど、自分から見ても鏡写しみたいに同じことが言えるなあと聴いてて思ったのでした。ちゃんと沙穂ちゃんがいたのもよかったな。

卒業ドレスはマーメイドドレスなんだけど首が詰まっているめっちゃオリジナルな形。裾の広がりも抑えめなのでさらにすらっとした印象で、白と青の色味もあいまってすごく似合ってた。スピーチも明るくて、いつもなーみんが話してるのを聞いてる身からすると最初から最後まですっと伝わってくる話でした。選抜になったころの話とか久しぶりに聴いて、改めて聴くとやっぱ楽しい期間だったなあと。センター曲をもらってからの期間も含めて、今まで追えてきてよかったよねと思えた。語り口がいつも聞いてきてなーみんのもので、これをもう聞く機会もあんまり無くなるんやねと思うと明るく話してるのに一人でしんみりもしてしまうけれど。一番近くで聴けてよかった。最後はやっぱり「青春ダ・カーポ」なわけで。なんかもう聴いててこの日のための歌詞みたいに思ったよね。目の前の景色はずっと続くと思ってた…頭では分かっててもそうなっちゃってたなー。この日だけのドレスで手振りで歌うなーみんを目に焼き付けたくてずっと見てた。てことで2時間半で終演。お見送りでなんか心配そうな顔して名前呼んでくれたけどめっちゃ体力使ったのは確か()でもほんとにやりきったな。

MVPの集合写真はなぜか2番目。Tシャツを受け取って撮影なのだけど、ドレスの形状的に座れないので立ったまま撮影だったのはレアだった。1分ぐらい話せる時間あったけど、16期みんな見てるので小っ恥ずかしかったですね。気の利いたこと言えなかった気はするけどあの時間があるだけでよかった。Tシャツはずんちゃんの名前だけないのが残念ではあるけれど、16期おたくとしてはもう宝物ですね。

なーみんのアイドル人生の締めくくりにふさわしい、16期と最高のメンバーたちで作る最高の公演だった。それと同時に自分のアイドルおたく人生のいい締めくくりにもなった。この公演に参加したことも、時間の過ごし方も、残ったものも、全部が誇りだなーと思います。人生の中で浅井七海ちゃんを追いかけている時間があってよかったし、その行き着いた先がこの日だったことに何より幸せを感じます。

2019年2月3日からAKB48のおたくを自認してやってきましたが、ひとまずの区切りということで。そのころなーみんは最初は気になるメンバーの一人というぐらいだったけど、ひとつのパフォーマンスをきっかけにSHOWROOMとかメールでなーみんという人を知るようになって、いつの間にか自分の生活の大きな部分を占める存在になっていったような気がします。そういう過程も、自分がアイドルを追いかける理由が全部詰まってて自分としては理想だったなあと。それからの日々で、2018年の自分に欠けていたこと、そのとき自分が望んでいたことは全部叶いました。朝から夜までいろんな媒体でアイドルにかかわり続けることも、公演でアイドルにレスしてもらったり名前を呼んでもらうことも、アイドルと自分だけの関係性を作ることも。大部分、声出しができなかったり対面で話せなかったりみたいな時期ではあったけど、これが自分なりのストーリーなのでこれでよかった。

僕は大して宣伝ポストもしないし、サイングッズとかもめちゃくちゃ欲しいかというとそうでもないし、アクスタと写真撮るのもなんか性に合わないので、なーみんは自分にとっては世間一般でいう推しというよりはただただ好きな人、会いたい人、話したい人みたいな感じでした。でもそんな言葉以上に存在感は大きくて、まさしく推し以上の存在というほかなかった。そんな人はこれから出てこないかもしれないね。

彼女から見たら僕はなーみんがいないとダメな人みたいに思われていた気がするので、これからは自分なりのやり方で人生を充実させていくのが当面の目標です。なので、なーみんをどのくらいの深さで追いかけていくかはまだわからないけど、活動は常に目に入れていきたい。同時に、AKBにもたくさん魅力的なメンバーがいるし、自分のことを知ってくれているメンバーもいるので、少し距離感を変えて楽しんでいきたいなあと思います。本当に楽しい時間でした!七海ちゃんありがとう!

「僕の太陽」公演 2023/11/26

2週間弱ぶりの僕太公演。このタイミングでなーみんの僕太見れるとは1ヶ月前でもまだ想像してなかったのだが本当に初日の日が来た。僕太公演としても最初に観てから2年経ってて、そのころは近いうちになーみんも出るのかなーとか思ってたっけね。

かくしてビンゴは8巡でセンブロ立ち最下柱3。割とベスポジ。なーみんのポジはそんなに居場所固まってないのでどの曲狙うかみたいなとこある。序盤の制服の衣装から可愛くて、髪型もハーフアップな感じで王道。自分がいる場所はアイドルの夜明けのときとあまり変わってないけど、この曲と衣装でなーみんが歌ってることがあまりにも新鮮すぎて感動してた。そもそもドル明け以外の演目を見るのもほぼ2年ぶりだしね。緊張してそうだったけど、「RUN RUN RUN」とか「未来の果実」を踊ってるときの笑顔がとても柔らかくてなーみんらしくて、ずっと想像してたこの公演のなーみんそのままだった。客席見れないとか言ってたけど大丈夫そうじゃんって。序盤のハツラツとした曲はなーみんのイメージにぴったりだけど、そういう姿も気が付けば手つな以来とかなのかも。それから「未来の果実」とか「ビバ!ハリケーン」で聴かれるソロの歌割とか聴いてたら、やっぱり歌声が可愛いんよね。どこにいてもなーみんとわかるのもいいし、明るくて優しい風を公演に添えている。「RUN RUN RUN」のサビのラストの手を下ろす振りでなんか最後くいっとこっち向けてくれたのよすぎた。なーみんのことが好きすぎる。

中盤は一番見たかったブレザー衣装がかわいすぎた。個握でも早く見たーいとか話してたんよね。曲終わりにセンターに集まるとこでぴょんぴょん跳ねてるのが楽しそうでねー。中盤はポジション的に見られたかっていうとそうでもないけど、「そんなこんなわけで」も見たかったし「デジャビュ」もすごくなーみんらしい表現だったのではないかな。「夕陽を見ているか」の歌い出しも語り口がソフトであたたかい。曲自体があったかいけどまた違う種類のそれ。この曲は基本近くにいたのでずっと目を見てた。

アンコールは「BINGO!」2サビで指差し来た。そして「僕の太陽」で0番に立って歌う歌い出しがもう感動しかなかった。これを2年待っていたと言っても言い過ぎじゃない。本当に聴けてよかったと言える瞬間だった。。それからのAメロBメロと全体で繋いでいく公演の雰囲気もすごくよかった。曲の力アイドルの力って素晴らしい。みたいなことを思っていたら2サビで「♪泣かないで僕の太陽」来た。泣いてます。泣いてるしとにかく楽しかった。。

本人も言ってたけど緊張もほどほどにめっちゃ楽しそうにしてて、そういう顔が見れてよかったね。次はいつ会えるのか。。。

浅井チームB「アイドルの夜明け」公演 千秋楽 2023/10/6

5日ぶりのアイドルの夜明け公演。ついに千秋楽。概ね予想はできていたのだけど、各チーム千秋楽は全員出演で曲ごとにメンバーが入れ替わっていく形。全チームは2回3回と千秋楽やっていく昔のチーム8方式だったけど、こっちのほうがだいぶいいし、ここ最近実質チームBメンバーになってた美結ちゃんがいるのもいい。ビンゴは19巡で最後まで似たような順番だった…けど、センブロ立ち2列目の上1.5確保。なんとこの千秋楽にして始めて0番より上手側に来た。これも面白い。

開幕はどっちが出るだろうかと思いながらのOvertureで、なーみんがほぼ正面近くにいるのは新鮮だった。やっぱここで笑顔であたりを見回してくれて公演始まる感がずっとあったなー。始まってもめっちゃ見慣れたチームB。間奏のダンスももう僕の中ではこれがドル明けということになってる(楽器は見たかったけれど)。「みなさんもご一緒に」でゆきりん登場。僕のこれまで見たドル明け公演は全てなーみんが出ていたので、この千秋楽にして初めてゆきりんが見れたのでした。口上があまりにも完璧で板についていて、さすがオリメンってずっとなってた。出演自体も口上を担当する回数も多くはなかったと思うのにやるとなればこのハイクオリティなのがすごいなーと。この曲とか「春一番が吹く頃」とか見てても、ずっと前に劇場でゆきりんを見た時に感じたような、この劇場の隅から隅を知り尽くしてる感じがとにかく素晴らしい。「拳の正義」はなーみん担当だったのもよかったなー。この曲でしか見れないなーみんの顔があったしね。

ユニットはどっちかなーではあったけど自分が思ってた通りの組み合わせだった。なーみん曰くどっちやりたいというのも2人とも一致してすぐ決まったみたい。ゆきりんの「片思いの対角線」めちゃめちゃ新鮮だった。まだこの曲のこんな一面があるのかーと思わせられる。手振りの表現もステップの感覚もなーみんと違うので目から鱗、でも歌声はなーみんと通じるところが少しあるなあと。このパフォーマンスは見れてよかった。「愛しきナターシャ」はなーみんの芯のある歌声がすごく支えていたなあとやっぱり思うわけで。スタンドマイクなのはあるけど、すごく歌を楽しめる曲だったなと。なみなみコールも楽しいし、サビラストの高音で撃ち抜かれる感じがこの日も爽快だった。

中盤は「好きと言えばよかった」と「そばかすのキス」が見れたのでもう言うことなし。この2曲の流れも最後かーと思うとね。。「そばかすのキス」なんて歌詞がいつも以上に沁みてくる。1サビでも2サビでも指差し来てすきーってなった。。

アンコールのラスト「アリガトウ」は全員歌唱で、なーみんとゆきりんが並び合って同じ歌割を歌っているのが本当に泣けた。。聴いているうちに、今までこの公演を見てきた記憶とか1回1回の光景がが全部流れ込んでくるようで。こんなに楽しんだ公演は後にも先にもないだろうな。ここにいるメンバーもそうだし、卒業していったメンバーにも心からありがとうの気持ちでチームBコールしてた。

チーム千秋楽ということで浅井Bのオリジナル曲「ヤラカソウ」を劇場で。コンサートのときも感じてたけど、去年の夏はほんとこの曲とともにあったなーという。武道館でもチームコンでも聴いたけれど、やっぱりこの曲は劇場で!と思う。この曲はなーみんが下手側だったからいつも近かったなーと思い出す。この日は遠いのでした。その後のMCでなーみんが言ってたことは、SHOWROOMとかで言っていたようなときもあったけど、何よりこの1年半ずっと浅井Bを追ってきたので、自分でもすごく実感をもって聞けた言葉だったなー。チームの形はいろいろあるけれど、今みたいな浅井チームBでほんとによかったと思える。ラストはチームBらしく「初日」!劇場でこれを歌うなーみんが見れるとは!!と思ってたらサビでほぼ0ズレ。パジャドラをやることはないだろうなって言ってたけど、十分なものを見せてもらった気持ち。終わっても暖かい空気が続いていて。全部が楽しい最高の千秋楽だった!!

浅井チームBのアイドルの夜明け公演は29回見れた。なーみんの出演回数は40回ちょっとぐらいはあったので、2回公演の片方とか見れてない公演も多かったのでまだまだだけど、行ける限りは行けたんじゃないかな。こんなに回数を見る公演はもう無いと思う。劇場のどこから公演を見て、どの曲でどこにいるなーみんを見て、どこでレスもらってみたいな、言ってしまえばルーティーンだけど、この公演がちゃんと「いつもの」になって自分の中でスタンダードなものになっていたこと、そんなふうになっている時間が僕にとっては何より尊かった。この公演に出演した全てのメンバーに感謝だし、何よりキャプテンをやりきってくれたなーみんに感謝。アイドルおたくとしての自分も終盤に近づいている。