AnimeJapan 2014

そういえばAnimeJapanに行ってたんでした。こういうアニメ系のメッセというか見本市といえば2011年のACEは行く予定があったんですけど、あれは震災で中止になったので、実際行くのは今回が初めてですね。コミケもずいぶん行っていないし、なんというかこう久々にこんなものすごいオタクの群れを見たよ。
2014-03-22 08.59.07
2日間行って、ステイベ4つとブースイベ1つ。以下メモとかしてないので特にレポともいえない文章。

1日目はまず朝一でニセコイラジオ公録があり、東山奈央ちゃんと内山昂輝さんのトーク。1日目の奈央ちゃんは花柄のワンピースで、髪はポニテにして来ていました。昂輝さん超イケメン。EDにもなっているキャラソンの生歌とかあるかなと思ったけど、この収録の前の回でもうやっていたのだった。ま、これは収録時間的にそこまでカットもなく放送があるでしょう。ほげー。その後は場外モニターでゆるゆりステージを途中から見物。ゆるゆりって結構人気あるのに一番小さいBLUEステージでやっていて難民が多かったみたいですが、やっぱりモニター前にゆるゆらーが集結してました。七森中の制服コスで来てたおじさんいたけど、ゆるゆりは制服のデザインがあんま好みでなかったりはする。モニターから音は出てないんで何言ってるのかほとんどわかんなかったものの、最後にゆりゆららららゆるゆり大事件を1曲歌って、ゆりゆらー総発狂で楽しそうだったなー。サビのコピってくださいって言ってる感じの振りが良い。

しばらくブースをいくつか回ってから艦これステージへ。そういえばここでは全然書いてませんでしたけど、艦これは結構やってたんですわ。南方海域開放したとこで満足した感じです。出演者が当日まで「上坂すみれ ほか」だったんですが、まあ監督とかそのへんでしょーと思っていたところ、藤田咲ちゃん、井口裕香ちゃんも登場。咲ちゃん可愛かった。。。。。話はアニメ化の展望希望要望みたいな感じで、すみぺが一人司会を頑張っていました。8月にファンイベントがあるみたいですが、これはどうなんでしょう。あくまでアニメのイベントであるのかゲーム含めた艦これのイベントであるのか。しかしながら奈々ハマスタが被っているので2回回しでもない限りは行けない予定。
2014-03-22 11.24.44
2日目は7時半着で9時過ぎまで東駐車場待機。この光景たぶん6、7年ぶり。開場後は急いでサテライトブースまで行って15時からのトークショー整理券ゲット。100枚中の96番。ファストチケットなくてもギリギリもらえたけど、前日の話ではチケットなくても立ち見で十分観れたようなので、あまり変わらないのではという予感が。この日はまず12時のさばげぶっ!のイベントのためにオープンステージに11時から待機。というわけでその前のロボガのイベントも観たというか聞いた。あのオープンステージはやばいですね。ロープ内すし詰めで1時間半突っ立ってました。座席は入れ替えがなくほぼ座ることが不可能。立ち見スペースもイベントとイベントの合間にちょっと前に進める程度。あの状態でミルキィのライブとか無謀だから。1時間待機でなんとか奈央ちゃんが見える視界を確保したよ。この日の奈央ちゃんは白のブラウスに白黒チェックのスカート、左手に花の模様のついたシュシュをつけていました。5人の出演者の中ではイベント慣れしている感じで、特に喋っていないときでもリアクションがいちいち可愛くて面白かった。あとやっぱり、はっしーはほっぺ声優だと思う次第。さばげぶっ!はこの題材で連載がなかよしとか意味が分からないんですけど、どういうノリなんでしょう。

ベンチで仮眠したあとノブナガ・ザ・フールのイベント2つ。ステージイベントのほうはメインキャストの方々によるトークで、まあ案の定宮野、櫻井の両氏がボケまくって楽しい方向へ。なんなんすかねあの無駄な存在感は。おかげで真面目に喋っててもなんか笑いがこみ上げてくる。ひよっちはいじり倒されていた。ステージのほう終わったあとはサテライトブースで東山奈央ちゃんと河森監督のトークショー。整理番号は100番までありましたがどう見ても席は100席もなく、案の定立ち見でした。しかもその後ロープが広げられて整理券なしでも結構前の方まで行けてたという。とはいえ、一応立ち見最前だったので、ステージまで5mあるかというくらいでめちゃ近かったですね。話は奈央ちゃんからはヒミコというキャラとこれからの展開について、河森監督からはフールプロジェクトのコンセプトと舞台公演についてという感じでしたが、奈央ちゃんばっかり見てて正直監督が何言ってたかよく覚えてない(何)ヒミコの等身大パネルと背比べする奈央ちゃん激カワ。終わりの方でこっち向いて笑ってくれたので、生きててよかったと心から思うのでしたまる トークショーが若干押したおかげで、というかもともと時間が10分被っていた未確認で進行形のオープンステージはすでにロープの中にすら入れない状態で大変なことになっていたので、周辺をうろうろしながらラストの1曲とまどい→レシピだけ聴いておく。えらい盛り上がりでしたね。みかくにんぐこんな熱いのか。

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かよちん!!!!!!

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巷で人気のGF。やってないけどこの娘は好き。なんか、立ち絵の感じがF&Cの頃の☆画野朗絵を思い出すので。

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2014-03-23 17.02.17
にゃんぱすー

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なおちゃん⇔かのんちゃん

2014-02-22 20.05.40
22日に中川かのんstarring東山奈央2ndコンサート Ribbon Illusionへ。かのんちゃんイベントは以前から行きたい現場の一つではあったんですけど、神のみをあんまり知らないので気が引けてたんです。2年越しの2ndコンサートでようやく来れました。デビューイベントから行きたかったなあ…

いや実はここ最近かのんちゃんの1stコンサートを観まくっていて、一人で夜な夜な踊ってる気持ち悪いオサーンやってたんですけど、なんでこんなハマってたかっていうと、それはもうステージでかのんちゃんを演じる東山奈央ちゃんのパーソナリティですよ。奈央ちゃんは20歳そこそこの声優さんで、もちろん可愛くてキレイな声をしていてそれは彼女のいちばんの武器なわけですけど、それ以外の部分、歌、トーク、ダンス…そういうものに対しても全力で攻めていって、精一杯のかのんちゃんを弾けるぐらいのピュアさで表現してる。そしてその完成度は高い!デビューする前までは想像もしてなかったステージに一人で立たされて…それでも真摯に努力をして、笑顔で歌って踊れて、ステージ上で輝いてるアイドルのキラキラ感に惹かれまくっちゃったんですね。こういう問答無用のアイドルオーラが備わってる女の子は超可愛いし、憧れるんだ。

例によって前口上が長いですが、当日のこと。急遽取ったチケットは最後列立ち見。舞浜アンフィシアターって全然知らなかったんですけどシルク・ドゥ・ソレイユやってたとこでしたか。その名の通りの円形劇場となっていて、最後列でも非常に見やすい。まああと、立ち見ということでスペースはそれなりにあって、通路側とかより全然楽でしたね。立ちっぱもなぜかそんなに苦にならなかった。

ライブはゲストなどもなく、完全にかのんちゃん一人舞台。前半にはいくつか2番を省略した曲もありましたが、中川かのん単独名義の曲は25曲全て歌い切りました。恋に落ちたサンタでのタップダンス、らぶこーるでのピアノ演奏はもう、こんなことまでできちゃうんだ…と惚れ惚れですよ。もちろんプロのようなレベルではないかもしれない。ただ、これは前にも同じようなこと言いましたけど、これは中川かのんstarring東山奈央のショウですから。彼女のやりたいと思うことをやって、彼女と僕らが楽しめればそれでいいんだということ。MCも…この子の喋りはほんとあざとめでニヤニヤしてしまう。明らかに術中にハマってるね!

バラードもありつつ、ハッピークレセントや夏色サプライズといった跳び曲は終盤に集中して配置されていて、なんかもう普通の声優ライブみたいな構成です。もうこのへんは立ち見のスペースを活かして振りコピしまくり。その他の曲もステージガン見でけっこう振りコピやってました。コールに関しては直前にコール本を見たぐらいですが、映像でもだいぶ入っていたし、シンプルなものが多いのですぐ覚えられる。コール半分振りコピ半分みたいな感じでしたが、ハピクレはほぼ完コピできたかもしれない。ただ、僕はだいたい他のライブではペンライトを持っている手、だいたい右で振り付けをコピるんですけど、奈央ちゃんはマイクを右手で持つのでミラーにはなってました。

そういえば、法被の人にウルトライエローだか大閃光だかわかりませんがサイリウムをもらって、ハピクレで会場を黄色に染める恒例の企画をやりました。おお、こんなんやったのアカイキオク以来な気がする。しっかし、この手の高輝度サイリウムを使ったのは覚えてる限り水樹奈々LIVE GAMES以来でしたが、ほんとに手元が燃えてるみたいに明るく光りますね、これ。しょっちゅう見てるっちゃ見てるんですけど、自分で使わないから忘れてました。イエローはオレンジより発光時間長かった。

ただ楽しい部分もありつつ残念な部分もあったのも確か。まず1stではあったバンド演奏がなくなってカラオケだったこと。全曲やったのでそういう関係もあるのかと思いますが、グレード低下感は否めない。これはステージ上の一体感にも関わる問題だと思うし。お金かけらんないのかなぁと。かのんちゃんの歌にしてもリズムずれはありました。あと会場の規模的なこともあり、MCに横槍を入れる客が多すぎ。咲きクラップする厄介も多すぎ。最近の若い声ヲタってこんなのしかいないのという。

周りの客に冷や水を浴びせられながら観てましたが、奈央ちゃんは一人でがんばっていました。いや、ダンサーのA応Pの子たちはいるんですけど、実質的に。セットもそんなにない広いステージの上でかのんちゃんの世界を作っていました。MCでライブというよりはよりショウアップされたステージということを言ってましたが、前述のピアノをはじめ、色んなことに趣向を凝らして楽しんでもらおうという気持ちを感じてました。最初に書いたようなキラキラ感。ああ、求めてたのはこれだと思っていたのですが、だからこそアンコールMCで「私はかのんちゃんになれなかった」と泣きながら声を絞り出したのには言葉を失った。僕にとっての彼女は、すでにかのんちゃんと一体となって、元気溌剌に頑張って輝くスターで、ライブDVDを見てるだけでもそれは充分伝わってきてたんです。その裏でたいへんな努力があるのはもちろんで、むしろそれが見えるからこそ「今」の煌めきを感じてた。だって、イベントでキャラ名呼びなんてここぐらいですよ。そんな中で、本人は自分の現実とかのんちゃんのイメージのギャップにずっと葛藤があった。そんなことないよ、と伝えたいけど言葉が出ない。。。自分は、彼女のことをどう考えていたんだろう。それでも、奈央ちゃんは「かのんちゃんにはなれなくても、いくつもある星の一つになればいい」「かのんちゃんという星の隣で輝けるようになりたい」と言いました。そしてラストナンバー「歩いていくもん」…奈央ちゃんはデビューからかのんちゃんと二人三脚で来ました。でも、これからは一人で。最後のこの歌だけはもしかしたら中川かのんとしてではなく、東山奈央として歌う、別れと決意の歌だったのかもしれない。MC中は複雑な気持ちでいたんですが、最後の歌が始まってペンライトを振り出すや、どっと涙が止めどなく。カーテンコールの間、いつもあんまり言わないんですけど、ありがとうと心の底から叫びました。もっと近くに行きたいと思いました。前半ブロックの人たちが羨ましかった。

これで終わりみたいに書いちゃってますが、もう1回花火を打ち上げさせてほしいのが個人的な心情です。綺麗な終わり方とは思いません。諸々の事情があって、それがこの公演にもところどころ現れていたんだとは思います。ただ、最後のMCと曲に東山奈央の前向きな決意を見て、これがかのんちゃんなりの終わり方なんだと言われれば納得できるとは思いました。

なんか初参加のくせにめちゃくちゃ感情移入しちゃってんですよね。それだけ期待値が高かったし、自分の中で大きなイベントになったことは確かです。デビューイベントとか1stコンサートに行った人たちが羨ましくてしょうがないですもん。一人のアイドルの成長を見届けるというのは代え難いものがあると思うから。。。それに、かのんちゃんがこれで終わりだとしたら、今のところ次のステージの保障はまったくないというのもあるし。まあ、そういう刹那的な輝きというのもアイドルには往々にしてあるものなのですが。とはいえ、僕も前を向かないといけませんから。彼女がまたあの舞台に立てるように、東山奈央ちゃんをこれから全力で応援することにします。完璧ではなかったかもしれないけど、確実にそう思えたコンサートでした。

歩いていくもん 君のぶんまで
向かい風も 靴ズレの痛みも気にしない
約束の歌 心から放て
弱気な昨日も 引き連れ 春の光を集めて 踏み出そう

—歩いていくもん / 中川かのん starring 東山奈央

2014-02-24 12.10.14

SETLIST

01.青春パラダイス
02.かのん100%
03.ろまんてぃっく愛情
04.サマーボーイ
05.バレバレ・バレンタイン
06.秋色片想い
07.キズナノユクエ
08.アイノヨカン
09.コイノシルシ
10.想いはRain Rain
11.君色ラブソング
12.恋に落ちたサンタ
13.YES-TODAY
14.ALL 4 YOU
15.ウラハラブ
16.らぶこーる
17.愛・おぼえていますか
18.瞳からスノー
19.桜色卒業
20.LOVE KANON
21.夏色サプライズ
22.ハッピークレセント
23.ダーリンベイビ

(Encore)
01.想い出がいっぱい
02.歩いていくもん