夏場所13日目

_5201503稽古総見も見たことだしってことで、2年ぶりに本場所観戦。若冲展行くのを渋ってた理由の一つにそんな早起きするなら相撲観に行きたいというのがあり、結局同じ日に両方行くというウルトラC。つうわけで若冲並ぶ前に両国で朝7時から並んで買ってた自由席当日券で入場。上野から移動してきて入ったらちょうど十両土俵入り終わって幕下上位あたりだった。


取組表を見てびっくりしたのが懸賞の数。1本少なく数えてたけど、どっちにしろ異常な本数。勝てば手取り174万円。そもそも去年の1月までは50本が上限だったわけで。平成16~18年あたりも懸賞本数がうなぎ上りになった時期があって、それまでは懸賞旗を持つ呼出が土俵を2周するだけでもすげーって感じだったのが、2周は当たり前になり、この日は3周。まあ好景気なのはいいけど、さすがに読み上げが長すぎて仕切りに集中できない感じもある。

Ryogoku Kokugikan (Grand Sumo Arena)しかし席に着いたのはいいものの、この日は十両の取組の内容がまるでなくさっぱり面白くない。しかも1回両者立って軍配も上がった勝負が手着き不十分でやり直しになった輝-千代丸みたいな取組もあり、これまた興醒め。2階最後列からでは何があったのか全く分かりません。良かったのは佐藤が石浦を突き出した相撲とかかな。この佐藤、石浦や宇良を起こして押していけるぐらい下から突き押しできているし、自分が攻めているときの腰の位置、足の運びもいい。のにも関わらず、いったん当たり負けて攻め込まれると左に回って去なすか叩くしかできないのが非常に気になる。しかもその回り方が横っ飛びのような形で、腰は伸びて足も揃って最悪。千代の国、輝、旭日松のような押し相撲相手に真っ向勝負が全くできなかった。19歳で若いのにもう癖になっている感じなので、これからどう修正していけるのか。

幕内は打って変わっていい相撲が多し。どこからでも攻めてくださいと言わんばかりの体勢の正代が妙義龍の攻めを受け流して受け流して最後は二本差してしまうという柔軟な守りと攻めは見ていて面白い。とにかく動きの激しい琴勇輝と嘉風の熱戦も盛り上がった。千代大龍が異様に粘って蒼国来があの手この手を繰り出したり。とはいえこの日のメインイベントはやはり結び。白鵬と稀勢の里がほぼ同時に入場しただけで大歓声。土俵に上がって懸賞が読み上げられる時間、会場の熱気がじわじわと伝わってくる。この熱気は2年前の白鵬-逸ノ城を超えるもの。

白鵬がかなり早く立ったものの、左四つの勝負。白鵬は左をおっつけてくる稀勢の里相手には左四つのほうがむしろ良いイメージがあるはずなので、これは予想できたこと。最初の出足を止めた稀勢の里が右は抱えたまま出て、白鵬残すがここで稀勢の里上手。ここで上手が遠いと見ると右足を下げて自分から左半身になる白鵬。稀勢の里が出るところを下手投げで振る。ここから右を差すか上手を取りたい白鵬だったがどちらも果たせず、逆に投げを残した稀勢の里が両廻し。このかなり厳しい体勢になっても活きる白鵬の左下手。かなり腰を入れて稀勢の里の体勢を跳ね上げるように下手投げを打ち、稀勢の下手を切り、さらに回り込んで連続して下手投げで振ってついに稀勢の里横転。上手を取られても自分でペースを握ってしまう白鵬の上手さ。左半身で下手を活かす相撲を選択したところで勝負の流れが決まった。稀勢の里はというと、右の上手が深すぎて白鵬の左を殺せなかったことは直接の敗因と言えるが、白鵬と比べて常に腰が高いことは言うまでもなく、白鵬の下手も切りにも行けず、白鵬が半身になっているので差し手はまともに使えず(その前に腕の返しもなく)、左下手も取っている時間は短く、深い上手で寄るだけといういつもの稀勢の里。こうなると把瑠都や照ノ富士にやられていたように差し手から振られてひたすら残されて寄り切れないという流れ。加えて白鵬には技術がある。確かに圧力のある稀勢の里の左四つの寄りだが、白鵬との間にある四つ相撲の展開力の大きな隔たりを改めて感じさせられた一番だった。

本音を言わせてもらえば、この結びの一番がここまでまともな熱戦になるとは思わず。この数年のこの2人の取組といえばとにかくしょっぱい相撲が多く、それだけでなく一時期は仕切りでやたらと睨み合ったり、まるで合わせる気のない立合いを繰り返したりしていて、まともな相撲が期待できないレベルまで落ちていた印象が、今日の相撲でやや改まった。懸賞の数に相応しい取組だったと思う。

んな感じで、千秋楽には白鵬が全勝を果たして終わった夏場所。白鵬は稀勢の里を退けたこの13日目以降人が変わったような相撲になり、14日目は頭を着けた日馬富士をこれまた右下手を使えるだけ使って起こしてみせたり、千秋楽は土俵際うっちゃりで昨年見せた櫓投げよろしく腰の強さを改めて示してみせた。これほど充実した白鵬の相撲を見るのは久しぶり。これを15日間続ける体力がもはや残ってないのがこの数年の白鵬で、数年前は序盤をよろよろとした悪い意味で力の抜けた相撲で乗り切っていたのが最近は張り手かち上げに頼るようになったという話。土俵態度は悪化の一途。まあ場所前に膝を痛めて、場所中には足の指も痛めていたことを考えるとここで全勝というのは上々なのでは。2場所連続で優勝を争った稀勢の里は序盤は春場所ほど冷静に取ってない、さらに言えば腰を落ち着けてもいない印象だったのが、日増しに左四つでの安定感が出てきた。この安定の鍵になるのは右上手というよりは左の下手のような気がします。それから逸ノ城戦のように押しで攻め込まれても腰を決めて下からおっつけたり、琴奨菊の寄りにも土俵際で耐えたり、守りも悪くない。終盤の2日間は技術力の差。下手が取れないときの左の使い方というのは一つ課題。嘉風戦のように割り出すように攻めたりする形なんかは白鵬戦でバリエーションとして欲しかった。関脇以下では負け越しはしたものの琴勇輝、正代(いくつかの勝ち相撲だけ)、下のほうで御嶽海、遠藤なんかは印象深い。相変わらず統一見解のない立合い正常化はほとんど効果を成してなくて混乱だけが残っていたような気がするけど、優勝争いも様になって相撲内容もけっこう楽しめた本場所だった。

名古屋場所は白鵬の通算1000勝・幕内900勝・横綱700勝、それからまたもや伸びている連勝記録も懸かる。と同時に稀勢の里は綱取り。正直なところ白鵬戦の内容を見る限り横綱になるイメージは遠のいた気もするが、連続の13勝はまぐれではない強豪の証。存分に取ればこのくらいはできるというところを次も見せてほしい。

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_5201570久々に食べたまる玉らーめん。両国はやっぱこれ。

稽古総見2016

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行ってた。じつに1年半ぶりの両国。本場所じゃないけどね。今年も両国にぎわい祭りと日程が被ってないので行こうか行くまいか迷ってたんだけど、クリリン先生からお誘い受けたので久しぶりに早起き。クリリン先生と総見に来るのは4年ぶりらしい。ひえー。
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7時すぎに到着すると、列が江戸東京博物館への道あたりまで伸びている。しかも南門を開けて列を迂回させたうえでここまで伸びているという。2011年頃に来たときは同じ時間だとせいぜい幟のあるあたりまでじゃなかったかな。とにかくすごい人出。マス席は前に同じ時間に来たときより5, 6列は後ろ。とりあえずマス座れて良かった。最終的には正面のイス席はほぼ埋まってたんじゃないかな。

幕下の稽古は阿武咲、竜電、旭大星、琴恵光なんていう元関取がひしめく中で富栄がアピールしまくって土俵上がり続けてて歓声が飛ぶ。特に強さを感じるわけじゃないけど、押し一貫で見てて気持ちの良い相撲だしあれだけ稽古熱心だと爽やかでいいですね。勝誠は好調っぽかったので今場所もしかするとやるかもしれない。先場所はもったいない場所になった照強は可もなく不可もなく。もうちょい時間かかるのだろうか。そういえば15枚目付出の坂元を正直なところ初めて見たんだけど、どうもちょっと差したがりすぎるきらいがあるように感じます。体格もかなりあるのに二本差しに行ったりもするし。左四つになれば(遠藤のように)腰も低いしなかなかいいのだが、差せないとその後の対応が遅れ気味。果たしてすんなり十両上がれるだろうか。十両の稽古はなんといっても宇良が最注目。出てきた瞬間だけでも大歓声なのに、同じ軽量力士の石浦も上がってきてまた歓声。宇良が土俵上がるたびに石浦も出てきてたような気がします。あくまで稽古だけどここでは石浦に分があった印象。だいたい頭四つで膠着する流れになるんだけど、ここから崩して先手を取るのがだいたい石浦だった。宇良は旭日松なんかにも手を焼いてたし、あまり大きくない力士、あるいは押し相撲の相手への対応が課題になるのかな。

幕内の稽古は全体的に大人しい感じだったけど、新三役の魁聖がたびたび土俵に上がって気を吐いてました。あとは嘉風や栃ノ心なんかも。ただ、魁聖と並んで今場所の目玉であろう新関脇・琴勇輝と勢の2人が結局土俵に上がらず、ここは期待外れ。琴勇輝は咳に悩まされてるとかで、今年に入ってからの勢いが止まらないといいんですが。ラストに横綱大関。最初は日馬富士が土俵に上がって平幕陣相手に申し合い。時間がかかるときもあるものの、おおむね余裕のある内容。体が良く動いて前にも出られるし、攻められても投げが冴えてたので危ないとは感じない。途中から肘のサポーターを外してたあたり具合は良さそう。その後は鶴竜、稀勢の里、琴奨菊、照ノ富士と土俵に上がって申し合い。ここで好調だったのが稀勢の里で、左のおっつけが効いて鶴竜を吹っ飛ばすし左四つになっても膝をよく曲げて琴奨菊の寄りを許さず。先場所何番か見た守りの相撲がここでも(ただこの次の連合稽古で足痛めたらしいけど…)。逆に心配だったのが照ノ富士で、この3人相手にほとんど何もできないまま後退する場面が多すぎた。膝に爆弾抱える中で先場所も喘ぎ喘ぎで角番脱出だったけど、まだまだ厳しい時期が続きそう。白鵬は土俵下で準備運動と股割りをずっとしていて結局相撲は取らず。膝が悪いと聞いてたけど、一門連合稽古では相撲取ったらしいので出場はするのかな。まあしかし、白鵬も最近色々あるとはいえ、今まで見てきた稽古総見はだいたい白鵬が期待の力士と三番稽古したりぶつかりで可愛がったりと色々引っ張ってた感じがあるので、土俵に上がらないとなると寂しいですね。んな感じで11時頃に終了。佐田の海や正代といった熊本県出身力士が熊本の地震のための募金活動をやっていた関係で、エントランスが人でごったがえしていた。にぎわい祭りは次の日からだし、クリリン先生は昼から用事があるということだったのでここで解散。いやー、早起きは辛いけど来てみるとやっぱり楽しい稽古総見。2年ぶりに来てよかった。

_4291227日馬富士に隠岐の海

_4291245稀勢の里に琴奨菊

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_4291300秋葉原に行くつもりが、魔が差して六本木に来てしまい、結果アレなことに。

秋場所ゥフ2014

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9日目に引き続いての大相撲秋場所。ちょうど1年前と同じように、某F研メンバー+わたくしで秋場所ゥフ開催。今回参加者がさらに増えて総勢8人という大所帯。観戦ツアーとか以外でこんな大連番取ってる人いるのだろうか。

例によっていつもの中華屋行ってから入場。幕下のあたりはスクフェスオフ兼ビールオフやってましたね…。この日正直なところ幕下から幕内まで地味な取組が多く、解説者(何)としては十両以上の力士のルーティーンがむしろ見どころでしたかね。まあだいたいクリリン先生の前日の見どころまとめツイートに書いてますが、そういう観点では琴勇輝は気合い入れの動作と声に加えて立ち合い不成立時の審判長への謝罪の礼、さらには良い押しで完勝という、まさにフルコースを味わうことができたのがまずこの日のハイライトでした。F研公認力士の大道は徳勝龍に敗戦。しかしこれまた地味な取組なことで…

幕内は栃煌山、千代鳳などなど。内容的にも上々で、栃ノ心の力強い寄りなんかはやっぱり印象に残りました。、まあただ、上位の相撲がさっぱり…。琴奨菊は二本差されて構わず立合いの圧力だけで出るも寄りきれず小手投げでなんとか勝ち。豪栄道は終始宝富士にペースを握られ、すぐ右を首に巻く悪癖で自滅。稀勢の里は攻めてはいるもの、もう離れて取っても中途半端、四つでも中途半端。土俵際で腰が落とせないのが致命的。受け流してばかりの鶴竜に土俵際さっと突き落とされて二桁が消える。鶴竜もこんな調子ですし、白鵬以外の上位の目立たなさは今場所相当なもんですね。
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本日のメインイベント、白鵬に逸ノ城。この2人が入場してきただけでもう大歓声。ここまで熱気の漲った雰囲気は今までの相撲見物でも初めて。逸ノ城の進撃は本当に見事としか言いようがなく、内容はともかく1横綱2大関を下したという事実は場所前は想像もしてなかったこと。情けなくも鶴竜、稀勢の里、豪栄道が軍門に下り、第一人者白鵬の登場となったわけですが…まあ、逸ノ城に期待するという声も分かる。分かるんですが、今まで相撲をそれなりの期間見てきた者としてはここで白鵬が敗れるということがあれば今まで見てきた30回の幕内最高優勝とは何だったのかということになり、もう何を信じればいいのか分からなくなるかもしれないという恐ろしさがあったわけです。そういう意味で白鵬にはなんとしても勝ってもらわねば困る。こういう気持ちになることがあるとは…それだけの意味を持つ一戦だった。

白鵬は前日が鶴竜が食った変化を警戒してか立合いはそこまで鋭く踏み込まず、しかしそれでもさっと右差し左前褌を果たす。逸ノ城も左の上手を取りに行ってたと思うんだけど、白鵬はすぐに差した右の腕を返してそれを許さない。なんとか取った右下手は逸ノ城にとって生命線だったけれど、白鵬の良い位置の左上手にほぼ殺されており白鵬が動くのを待つしかない状況。向正面側から見てる限りでは白鵬はまずその下手を切りに行くかと思えば、正面側で下手を取り十分の両廻しで引きつけ重い逸ノ城を崩しにかかる。逸ノ城は下手投げで必死に残すものの、白鵬は間髪を容れずに左上手出し投げ一閃。逸ノ城は遂に土俵に倒れる。機を見る眼、休まない攻め。逸ノ城の立合いは明らかに白鵬と比べれば高く無策で、まずその時点の差から決まってしまったような白鵬の完勝。

流石は横綱白鵬、やはり現時点での力量の差は圧倒的なものがあった。正直改めて、これが横綱かと…。以前、白鵬と関脇把瑠都の全勝対決を大阪で見たときも似たようなことを思って、あのときと同じく思わず「横綱!」と叫んでしまう感じ。最近白鵬にやたらケチつけたりしてましたが、この日ばかりは感謝すらしたいキモチです。考えると、角界の第一人者というのは大相撲全体にとっても我々見物客にとっても精神的支柱であるものなんだなと。千代の富士が貴花田に敗れたときというのはまさにその支柱が崩れ去って時代が変わり、群雄が割拠した。そういえば千代の富士は幕内2場所目の小錦にも敗れているけど、あのときはまだ第一人者というほどではなかったか。優勝も争ってなかったし。

そういうわけで結びの一番だけで大盛り上がりの14日目でした。そのあとはさらにnoogooさんら2人が加わって10人の一団で江戸沢行ってちゃんこゥフ(実質ライムサワーオゥフ)と相成りました。反対側の席同士でも捗るラブライブトーク。横綱コースうまかった。去年にも増して充実の相撲ゥフ、参加者の皆さんお疲れ様でした。
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翌日の千秋楽で白鵬の31回目の優勝が決まったわけですが、白鵬も今場所はあの最低最悪としか言いようがなかった5月場所のような低調ぶりでもなく、判断の早さが際立つような内容もあったけど、千秋楽の相撲がやや固くピリっとしなかったので総合すれば普通か少し上ぐらいの出来になるか。5月7月と目も当てられない相撲が少なくなかった中だったので、そこそこ復調はしているのかなと。1月のような見事な優勝がまた見たい。ほかの上位陣は特にコメントすることが…ただ豪栄道は調子は出ないなりに、関脇時代にしょっちゅうあったような底の見えないような内容の悪さというほどではなく、普通に取って普通に負けている。場所前の膝のケガなども考えれば勝ち越しに乗せただけでも今場所は良しとしてもいいような気はする。平幕では勢が目立ってて、実際今場所は左右両方からの攻めが効いていたと思いますが、これを新境地ととるか勢いに任せた攻めととるか。嘉風は負け越したものの、昨年からのいい流れは継続している。豊ノ島は休場してなければたぶん勝ち越せていた。そして逸ノ城。パワーと体格、新入幕であの落ち着き。技術はまだまだで、投げや叩きは強引なところもあるけれど、伸びしろはまだまだある。来場所は当然上位総当りなので、さらに真価が試されるところ。で、この逸ノ城の影に完全に隠れたのが照ノ富士、遠藤、大砂嵐でして、揃って負け越し。特に遠藤は淡白でしたねえ。前に落ちる相撲が目に見えて多かった。入幕時から立合いの鋭さ、馬力という課題がある中で、色々試行錯誤はあるんだけど目立った成長が見られない。そうこうしているうちにあの柔軟な足腰が失われなければいいんですが。40歳0ヶ月での幕内勝ち越しを達成した偉大なる旭天鵬も忘れてはいけない。北の富士さんが「40まで見たい」と言い始めて何年経ったんですかね。今場所は旭天鵬といい逸ノ城といい、昔の記録に触れる機会が多くてそういう意味では面白かったですね。

来場所の番付予想。逸ノ城の新関脇昇進は固い…。その逸ノ城を先場所連破し、今場所は十両で全勝優勝を飾った栃ノ心の復活も期待がかかる。新十両では達の昇進は千秋楽に入れ替え戦を組んだことからもまず決まりと言っていいと思うのですが、正直なところやっと来たかという。入門時から注目されて幕下まではすごい勢いで来ていたと思うけど、上位の壁が厚かった。時間かかった印象はあるとはいえまだ20歳ですし、どこまでやれるか見ものですね。
banzuke201411