京都戦

別に時間ないわけじゃないんだけど1週間寝かせないと書く気にならない。ってことで先週のフクアリ。
_A082940試合後の修羅場しか話題になってなかった試合だけれども、まーそういうことが起きる予感しかしない試合ではありました。開始1分で先制点ぶち込まれてからというものの、ミスから2点3点とあんまりにもゴール前が脆い。ボールはそこそこ持ってんだけど、大して崩せてないのにとりあえずシュート打ってはボール奪われエスクデロあたりにゴリゴリ前に持っていかれてピンチになる。町田也真人がなぜか欠場してたので前線中央でボールがコントロールできず、エウトンと船山の突破頼みみたいなところもあったし、サイド攻撃のクオリティも低い。阿部翔平のクロスボールがびっくりするぐらいまともに上がらなかったんだけど何かあったんすかね。てな感じでとにかくひどい90分でありました。せめて今季突然覚醒した町田が見たかったす。何か起こる予感してたから試合終わってさっさと出ちゃって、試合後の選手とゴール裏のみっともないやり合いは結局見てない。某コアサポの発言にブチ切れてた岡本本人が言ってたけど、もっとちゃんとコミュニケーションしましょうよ。プレーオフ圏内6位の相手に負けて今季は実質的に終戦したことだし、あとは来季の準備かな。

今日の話。ルヴァン決勝浦和対ガンバ見てて、試合自体も緊張感あって外野としては楽しめたんだけど、最終盤のPK戦で、大ブーイングとWe are REDSの大合唱を向こうに回しながら涼しく右隅に入れちゃう遠藤保仁に震えたし、13年ぶりの優勝が懸かる局面で全てを背負ってPKを沈めてみせた23歳の遠藤航に思わず脱帽した。その後にレッズのサポーターが涙を流してるのをみて、決勝戦で負け続けてきた中で積もり積もったものの大きさを実感。レベルは違うにしても、積もってるものでいえばうちのクラブだって相当あるわけで。2年前、4年前にチャンスがあった頃とはだいぶ遠いところに流されてしまってるのが現状だけど、いつかはあんなうれし涙を流してみたいよね。

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2016開幕徳島戦

去年はホーム開幕戦は行ったけど、序盤の昇り調子だったときはいろいろ予定が重なって来れず、シーズンが進むにつれ目も当てられないクソサッカーになっていったので後半はだいたい家で観てたという2015シーズン。最終節の戦いぶりは失望感が大きかったねえ・・・。今思えば序盤のホーム大宮戦とかセレッソ戦とか見とけばよかった。

_2280243というわけで1年ぶりのフクアリ。さんざん言われているように入れ替わるにも限度があるだろうというレベルで選手が入れ替わり、去年の開幕戦で出てた選手は井出遥也だけ。ベンチ含めてもあと佐藤勇人がいるだけかな?それでも代わって入ってきた選手も能力・実績のある選手ばかりで、その選手たちが集められてどういう化学反応が起きるのか、なんだかフシギな期待感がある。ケルンから長澤とか来たのにはさすがにぶったまげました。ケルンからジェフに来た選手はリトバルスキー以来らしいよ。

_2280252前半は渋めの展開でチャンスらしいチャンスもなし。相手が中盤から前線にかけて積極的にプレッシャーかけてくるので、前線のエウトン、船山と二列目以降の連携が十分に取れてなかったなと。セカンドボールもだいたい取られてた。どちらかといえば押し込まれ気味だったが、守備は最後方から声を上げる佐藤優也と経験豊富な近藤が冷静に対処し続けていて、期待通りにディフェンスリーダーの役割を果たしてくれていた。後半FKからのこぼれ球をシュートされたのがDFに当たって失点したが、これは事故みたいなもんで決定的な場面は未然に防げていた。けども、後半入っても攻撃がちぐはぐ。超万能サイドバック阿部翔平と井出の左サイドが少ないチャンス源ってところ。交代で長澤、吉田眞紀人、山本真希を入れてギアチェンジ。徳島はもう守りに入っていたので、守備力のある富澤に代わってパスセンスに優れる山本が入ったのは効果的で明らかに攻め手が増えた。いつものジェフなら明らかに敗色濃厚の後半ATも目安4分のうち3分に入ろうというところ、まずはその山本からドンピシャのアーリークロス。これを眞紀人が合わせて同点。これだけでもものすごい熱狂だったが、なんとなんとここで終わらなかった。ラストプレーで阿部が放り込んだクロスから生じたゴール前大混戦を長澤が押し込んで逆転!ジェフサポーターの十八番 WIN BY ALL!!コールが地鳴りのようにスタジアムに響く。今まで現地観戦してきてこんなん初めて見たというか・・・(いつもはやられるほう)。本当にこんなことあるんだなっていうのと同時に、フットボールの熱みたいなのを強烈に感じたよね。あの瞬間世界で一番熱い場所にいたことは間違いない。こういうことがあるから人生は楽しい。

_2280253MOMはもちろん得点した2人なんだけど、影のMVPは阿部翔平じゃないでしょうか。本当になんでもできる。守備に奔走しボールを奪っては前線に上がり、すばらしい精度の左足のクロスボールを放つ。磐田に行ってしまった中村太亮もクロスがうまかったのだが、守備が軽いという欠点があった。そこを補って余りあるパーフェクトな選手。よくこんな選手取れましたね。というか、今日出てた選手はだいたいよく取れたなという感じ。長澤や山本もそうだし、パラグアイ代表のアランダも湘南に行ったパウリーニョを補って余りあるという能力を持つ選手。的確なポジショニングと職人技のようなボール奪取と前線へのボール供給、そして冷静(ここ重要)。これぞボランチと言うべき選手ですよこれは。今日の2点目もアランダのインターセプトから。コパ・アメリカ行ってしまうのが今から恐い・・・。千葉のレオ・シルバになりそう。吉田眞紀人にしても、1点目を決めたプレーももちろん素晴らしいんだけど、それ以上に熱い気持ちが全面に出てるのが本当に頼もしい。シャレじゃないけどかつてジェフを引っ張った巻誠一郎のような存在感がある。いやほんといい選手取ったなあ・・・

谷澤や大岩、キムにパウロ・・・出て行った選手のことを思うと、寂しさはないと言えば嘘になる。でも新しい選手たちも同じくらいかそれ以上に魅力ある選手ばかり。その新戦力たちがまず開幕戦で我々の心をがっちり掴んでしまったというところ。ただ、今日は勝っただけなので内容はまだまだ課題が山積み。これからの41試合でこれまでのチームとの違いをしっかり見せてほしい。今季昇格してこそこの日のゲームが伝説になる。

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ロマンティック2015開幕

2015シーズンホーム開幕戦へ。
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ホーム開幕戦のウキウキする感じ。長崎での開幕戦は久しぶりに勝った、しかもいい内容だったので期待が高まるところ。新しい陣容は強そうなんだか不安なんだかわかりませんでしたが、関塚さんならなんとかしてくれるでしょう。そういうわけで13000人超が入った水戸ホーリーホック戦。

開幕節と変わらないメンバー。ボランチにパウリーニョ、右のサイドハーフにネイツ・ペチュニクという新加入2人が注目点だったのですが、始まってみればやはり期待に違わぬ活躍ぶりでした。特に新キャプテンのパウリーニョのプレーはここ数年のジェフのサッカーから考えれば衝撃的。とにかく危機管理能力に長けていて、中盤の至るところに顔を出してボール奪取できるしセカンドボールは取れる。その分だけ攻撃の起点は増えてショートカウンターに行ける、守備にしてもCBの負担が軽減されて大岩とキムはラインを高く保ちつつボールを跳ね返すことに集中できる。久方ぶりに現れたこの「潰せるボランチ」を中心として今年は全員がとにかく走る。前線からプレスも激しく、球際の強さが昨年までとは段違い。勇人なんかは去年からは見違えるようで、泥臭くボールを追いつつゴール前にも積極的に飛び込んでいく。全員が明確に分担された個々の役割をしっかり頭に入れて遂行しているという印象で、昨年途中就任でもあそこまで立て直した関塚さんが一からチーム作ってるというのはやはりでかいですね。

試合は2-0勝利。前半に左サイドからのクロスボールをペチュニクのヘッド。中村太亮のアーリークロスは相変わらず絶妙。このクロスを合わせていたのは昨年はケンペスでしたが、そのケンペスが抜けてもペチュニクが入ったことで前線の高さは問題ないしボールも収まるしあの背の高さにして超走るので、左サイドに加えて右サイドからの展開もかなり増えた。で、これもスローインを競った後のルーズボールをパウリーニョが取ったのが起点になってるんですよね…。2点目はパウリーニョのフリーキックにこれまた新加入のSB金井が合わせた形ですが、その前にキムが触っており誤審っぽいのでノーコメント。なんですが、その前のパウリーニョの綺麗なボール奪取、ドリブル、ファウルのもらい方が素晴らしい。まさに獅子奮迅の活躍。セットプレーも蹴ると思ってなかった…。前半はほぼ完璧な45分。後半は水戸にボールを持たれる展開。水戸もボールを繋がればクオリティがあって、ジェフのサイドを狙う。これをなんとか跳ね返し続けて開幕2連勝。

この試合に関してはほんとにパウリーニョの衝撃というほかないなと。いきなりキャプテンもやってくれるし、本当に良い選手が来てくれた。8年ぶり復帰の水野晃樹や大卒のスーパールーキー北爪健吾も見たいところでしたが出場せず。まあこれからだんだんとチームの全容が明らかになっていくでしょう。まさにロマンティック。完全にパウリーニョのチームではあるので、彼がケガや出場停止のときにどう対応するかというのも気になるところですが、このサッカーが大宮、C大阪、磐田といった強豪にどこまで通じるか見ものです。

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ゴール裏中央に「ロマンティック2015」なる謎の横断幕。

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