ミッドウィークというのに珍しく家族で東京に集まり、飯を食す。特にGW中も帰ったりしなかったのでちょうどよかった。そういうわけで私のリクエストで丸の内のドイツ料理店へ。
丸の内地下にあるお店で、なんとなく内装がノイシュヴァンシュタイン風と言いますか、とりあえずお城のようで、ビアホールっぽくなくて落ち着いた感じ。最初にミュンヘナーヴァイスビア飲んだんですけど、まあこの間Zeppでライブ後に飲んだビールよりはうまかった。料理のほうはシュパーゲルからニシンのマリネ、ピクルス、ヴルスト盛り合わせ、アイスバインと定番ばかり頼む。こどもの頃ヴァイスシュパーゲルが苦手だったんですけど、今食べるとほんとみずみずしく美味しく感じますね。ちょうど旬のものですし。旬といえば、冬だったらムール貝も食いたかった。ヴルストは俺調べでドイツで一番うまいと思われる(たぶん)ニュルンベルガーとその他盛り合わせの2皿。このへんはもう、ザワークラウトとポテトと一緒に一心に貪るわけです。そこにビールを流し込む。アイスバインはこの世のものと思えないうまさでしたね。僕はアイスバインはあんまり食べていなくて、地元ではシュバイネハクセという、豚を煮てから焼くというのが多かったみたいなんですけど、この店のはそれに近い。しっかり塩茹でしてあるので下味もついてほろほろと崩れるくらい肉はやわらかいですし、ローストして皮まで香ばしい。たぶん向こうで食ったアイスバインよりうまいというか、日本人好みというか、まあ単純にお値段張ってるというのはある。それからなぜか締めにトマトシュペッツェレまで食べてお腹いっぱい。ドイツ料理はだいたい家族で食べに来てる気がするんですけど、ふだんなかなか食えないだけに毎回満足できますね。
昭和通り口前の秋葉原公園がいつの間にか新しくなっており、完全禁煙になっていた。この界隈の公園はほぼ全箇所がクソ喫煙スポットと化しているので喜ばしいんですけど、砂利道だったのが舗装されて、生い茂ってた緑も木が一本立ってるだけになったので公園というかただの待ち合わせ広場と化している。うーん。